蘭馬鹿日誌2006年4-3月および更新記録

ランのよしなしごとをつづる。下に行くほど昔 

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4月30日(日)

 ソフロレリオカトレア・ロケットバースト'ディープエナメル'は大変濃い色なのでかみさんに受けている。

 

連休といって特にすることがない。人がどっと出かけている巷にのこのこ出てゆくのは危ない。蘭を探して歩くということはもはやない。

Aerangis hildebrandisCtsm. Rebecca NorthernCtsm. Jumbo Polar、Ctsm. Jumbo Edenなどが枯れてしまった。カタセタムは耐寒性があると誤解して扱ったことが災いしたらしい。

 

今月は15株開花であった。デンドロビウム・アグレガツムPleurothallis tribuloides につぼみを見つけた。来月の開花はペースダウンしそうである。

Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSは終了。新しいバルブにシースがあるためお代わりが出る可能性もある。

 

4月29日(土)

 朝から庭に出して水やりをしていた。移動中Slc. Rocket Burstをおっことしてあわや花茎を折るところだった。

 寒い一週間であった。おかげで出せず、水もやれなかった。

 ファイルの引継に失敗している。いろいろよけいなことを書きすぎたため、無意識にそういうどじを踏んでしまったのかもしれない。

 

 この時期は玉肥を使いたいところである。油かすと骨粉を練って発酵させたものだ。油かすと骨粉(鳥の骨みたいだった)を水で練ってしばらく置いておき、発酵したころにぎり寿司のようににぎって置いておくとハエがたかって大変くさかった。市販品はさほどくさくないのであまり発酵させていないように思われる。ただ、雨の日に蘭の棚を見回っていると大変くさいと感じることがある。窒素が多めでリンを骨粉で添加している。成長期の蘭にはちょうどよい肥料比のようだ。

玉肥には肉骨粉が入っていたらしく、なにやらそういう断りの張り紙がしてあった時代がある。入っていたんだなあ、と思った。考えてみればすごいリサイクルだなあとおもう。遺骨も無駄にはしない。えさに混ぜて共食いすらさせていたのであった。

少年時代「トワイライトゾーン」らしい深夜番組を見ていた記憶がよみがえる。宇宙人がやってきて人類にすごい技術をぽんと与えてくれる。こりゃあありがたい、いい人達だとおもったところでもれなく母星にご招待となり、うれしくも円盤に乗って出発。しかし人類は彼らのご飯だったということが発覚。食が進まないとらわれの身の人間に「貴方にやせて欲しくないんですよ」のアナウンス。見ていて食べられる側の立場に立った気分だった。

さらに想像をすすめる。彼らはどれほど知っているのだろうか。その脳はどの程度のものなのだろうか。きっと10年もすると「鯨のことをとやかく言うけど牛だってねえ」といういぢわるな科学者が現れて、牛の脳を大きくしちゃう。その牛が法廷に立ち弁舌もさわやかに人間の罪を断罪するのでは、などと思う。ロブスターを氷の上に飾っていたことを動物虐待、罰金9万円ととられるご時世である。いまのうちに遺伝子組み換えでない豆腐料理を勉強して置いた方がよい。

クロイツフェルトヤコブ病というのがあり、びびっている。異常プリオンというタンパク質を食べると、長い時間をかけてその異常プリオンが増殖し、脳みそがすかすかになって発症し、助からないという。そもそもタンパク質は食べたらアミノ酸になるって習ったのにー、なんで?と思っていたのだ。でもエイズウイルスは入ってくるわねえ。いろいろはいってくるからタンパクだって入ってくるか。

そういう異常プリオンがちょっとでも入っている牛を食べたら異常プリオンが入ってこないとは言い切れない。毒物は薄めれば効かなくなるが、異常プリオンは増えるという。時間はかかるが増えるとなれば危険でないとは言い切れない。そういうことにして肉なんか食わない、と考えている人もいる。

そういうものを蘭にやって危なくないのか?と思う人がいるだろうか。私もそこまでは心配していない。蘭をサラダにしてくったことはない。

 

4月28日(金)Slc. Rocket Burst ‘Deep Enamel’ HCC/AOS開花

ソフロレリオカトレア・ロケットバースト'ディープエナメル'が開花した(57、新規25)。

天気がよくて暖かいのだが、寝坊で出しそびれた。最近たるんでいる。

 

4月27日(木)

このところ特段蘭の動きらしいものはない。真っ赤なカトレアが咲きつつあるので期待している。いただいて1年経っていない。Slc. Rocket Burst ‘Deep Enamel’ HCC/AOSである。ネット上に画像データがあるのをみると、まあ予想したような咲き方をしている。つぼみ5つが全部咲いてくれるだろうか。

 

4月26日(水)

えらく寒い。この時期になお水仙がいっぱい咲いているというようなことがあっただろうか。ちょっと調子が狂う4月である。

Paph. primulinum var. purprascensが花が小さくて実にかわいい。よくぶつけるのだけれど、肝心な先端部分は落ちずになんとか咲き続けてくれている。

Bulbophyllum barbigerumのムシムシ的動きを確認した。あれは実際に目で見てみないとわからないだろう。ちょうつがい的な部分にカムでもいれてあるのか、予想外の、ただ風にそよいでいるだけではないようなある種意思を持ったような動きをするように出来ているのである。かすかーな風で、「おお、うごいた」という動きなのである。毛虫がうごめいている雰囲気である。しかし毛虫では天敵の鳥がやってきてぶっちぎってゆきそうなのでそういうものではなかろう。そんなことでは花粉を運んでもらえないので、たぶんなにか虫のメスのおしりに似せているのであろう。「でへへへ、いいおしり、うーたまんねえ」といって引っ付いてくるような雄をおびき寄せているに違いない。しかし自然界をそのようなヨコシマな目でみていいものであろうか。

 

4月25日(火)

今日もなんとなく寒い。一部出して稼ぐ。昨年の日誌を見ると4月はかなりの回数トレイを出している。前半戦から遅れをとっているような雰囲気だった。

 

4月24日(月)

寒いので出さず。パフィオがPaph.?'Wine Red'ご開帳である。Paph. primulinum var. purprascensは第三花が開花だ。Den.Rainbow Danceがどばどば花開いてきた。

 

4月23日(日)Paph.?'Wine Red'およびEpi. Eagle Valley ‘Orange King’ 開花

Paph.?'Wine Red'およびエピデンドラム・イーグルバレイ ‘オレンジキング’が開花した(55-6、新規24)。真打ち登場というパフィオの登場だ。株もとを虫に食われつつ奇跡の復活。3年連続開花。我が家の至宝パフィオである。枯れないで欲しい。一方Epi. Eagle Valley ‘Orange King’はI氏からのいただきものである。

 

曇りのため外に出さず。出せば良かったと思うような高めの気温だった。まだ蜂に刺された指は腫れている。

 

園芸屋をのぞくとコチョウランにボトリチスとおもわれる斑点をいっぱいだしていた。このため見切り品が多く出ていた。プロでもこういうことをするのかと驚く。なぜかうちではめったにこのボトリチスというやつを見ない。Phal. Musashino x Hakuhoh-Shiranami も恐ろしく長くきれいに咲き続けている。だからよくわからないのだけれど、ヘタに加温して、さむーい雨の晩に結露して、風がなくて、水滴に細菌繁殖されたのではなかろうか等と思う。京都の植物園でやっている花に水をシリンジというのも「ほこりがこびりついてとれなくなるからいや」と思っている。花のもちというのは空中湿度の変化が少なく、気温の変化が急激でないような理想的な場合に、カトレアですら60日持つ。誰もが育てることが出来るBc. Maikai ‘Mayumi’が60日持つのである。しかし花びらにシリンジしたからといってもつものではない。水はごく短時間のうちになくなってしまう。メイドさんをつけて神経質にシリンジさせても「旦那様もうしわけありません」と言われる結果になるのが落ちである。「もうえぇ」と言わざるを得ない(なんかちゃうやろ(^^;)。

 

庭はチューリップが盛大に咲いている。蘭の背景に使わせてもらうのであるが、球根園芸館もしっかり更新をしておいた。

 

デジカメの電池が切れた。4本のアルカリ電池のゴミが出た。105円を払ってそのつど4本のゴミというのはちと悲しい。電池というのはゴミでもみかけはぴかぴかで飾っておきたいくらい立派である。それがまた悲しい。意を決して1000回使えるというSANYO製エネループ4本充電器付き2980円を買ってきた。単4で2000mAhである。充電してあるとかで、かってくるなり使えるというのがうれしい。29回つかえば元が取れる。なんのことはないこれまで使ってきたニッケル水素電池なのだが、よくしらないなにかが進化してこれまで言われてきた500回(うそつけ)のところを1000回(ほんまか?)と言っている。まあ期待している。

 

4月22日(土)なぜか京都

水やりのため曇り気味だったが蘭を全部出す。トレイに手をかけるとなにかにちくりと刺された。アシナガバチであった。いててて、とトレイからエピデンドラム・ペントティス の鉢を落として割ってしまった。幼少の頃からこの蜂にはしょっちゅう刺されている。左手人差し指の渦の真ん中をさされた。いててててててて、と3分耐えるとじわーんとした痛みに変わり、作業を続行した。蜂をとっつかまえて殺害した。家族に蜂アレルギーが居て刺されるとやっかいである。私などは第一関節までがぷっくり腫れてあとは「たまには健康によい」ぐらいに考えてどっちの手だったかわすれている。ただ、ミツバチやスズメバチだとまた痛みも違うだろうなあ、とおもう。

庭は水仙とチューリップでスペクタクルである。さあ撮影というところで時間切れになり、次の予定にかかる。

 

こどもが京都に行きたいというのでつきあって出かけた。蘭っ気のない行楽であった。石屋でシリコンを買ったり、本屋によったり、島津製作所の創業地にある博物館を見物したり、街のラーメン屋で食事をしたり、平安神宮の庭を見たりした。しだれ桜が大変美しかった。武者小路実篤の寄贈画がある老舗の和菓子屋で菓子を買ったりして、かなりの距離を歩いたが、家々の玄関先で時々シンビジウムが咲いているのを見かけた。大都市なのに川の水があちこちで(高瀬川、鴨川、白川)きれいなのに驚く。春の京都はなかなか素敵である。

妙なことに気がついた。自販機のジュースが安いのである。500mlペットボトルが100円だ。そういう自販機が広範囲にあった。それに普段見かけない種類のものがあり、つい目がいって普段買わないのだが1本買ってしまった。ふと郷里の宮島を思い出す。あそこは高いのである。よくゆくのではあるがこの点印象がすこぶる悪い。こういう60円の差(大きいなあ)が観光客の心理にはえらく影響する。100円のジュースのあとは財布がゆるみ320円の和菓子を買う。160円のジュースをみたら1800円のあなごめしは(ほんとは安いんじゃ、とおもえて)手が出ない、などと思う。

宮島の茶屋の悪評は鳴り響いているようである。京都も宮島も世界遺産を有する国際的観光地であるが、見せ方のうまさは京都に軍配が上がると思えた。もう一度来たいと思わせる技(たぶん民度か)が京都にはある。一方宮島は、競艇場が衰退し、自治体がもたなくなって廿日市市に吸収され、一級の観光地なのに美しかった山の遊歩道はがたがたになっている。宝を相続しながら生かせなかったという風情だ。昔の美しさを取り戻し、良いものを安く、高くても手が出るものもそろえ、うまい食べ物を供給することで一流観光地としての復権がはかれると思うが、それには外部から知恵を入れる必要があるように思えた。

 

植え替えにかかる。落として割ったエピデンドラム・ペントティス や(2号水苔→3号椰子殻下敷、水苔)、生育がさっぱり思わしくないPolystachya pubescens(2号水苔腐り気味→3号プラポット椰子殻下敷、水苔)、新芽3本が鉢の外に発生しているProsthechea radiata2.5号素焼水苔→3号プラポット椰子殻下敷、水苔)、新芽が2つで鉢の外にでつつあるイオノシジウム・ポップコーン‘ハルリ’(2号素焼水苔→2.5号プラポット椰子殻下敷、水苔)、根がわらわら鉢の外に出るさっぱり咲かなくなったJumellea alborecens(2.5号素焼水苔→3号プラポット椰子殻下敷、水苔)などをかっさばいて、それぞれ株が大きくなったことから大きめの鉢に植えた。Polystachya pubescensについては、これまでの不振ぶりを思うに湿り気を好むのではないかと考え、購入時のプラポットに戻した。

 

なにやらいっぱい枯れている。まさかDar. Charm ‘Blue Star’を枯らすとは思わなかった。3年くらいかけてPsychopsys(Onc.) Kalihiを枯らしてしまった。どちらもお気に入りだった。かわいそうなことをした。

 

4月21日(金)Den.Rainbow Dance開花

 Den.Rainbow Danceが開花した(54、新規23)。このデンドロは作りやすく年二回律儀に咲いてくれる。ただ、つぼみの重さで横にたれて見応えはあるが。

庭では極彩色の彩りで次々とチューリップが咲き始めている。

 

4月20日(木)更新作業のない夜

 落ち着かないねえ。家のパソコンには触らず。更新なしの夜 食後コーヒーを入れる間、一通り蘭を見回すところまではいつもと同じ。このあたりで11時が近い。こんな時間から更新を毎日やっていたのかとあきれる。30分以上はかけていたのではないか。その分蘭の世話がおろそかになっていた面もある。軽い禁断症状が出る。禁断というくらいだから「絶ってしまうのはまずいのではないか」という惑乱を覚えるのである。コーヒーのあと蘭がタップリあるリビングで学問をやるのである。仕事の持ち帰りとは違う。やる気になっているのだからやらない手はない。

 植え替えの必要がある株をいくつか見つけている。マスデ、ジュメレアなど。本日は比較的気温の低い一日で、出せば夜が寒かろうと出さずにいた。日光の稼ぎが少ないと蘭も弱る。Paph.Deperle(delenatii x primulinum) に複数花芽が出そうである。昨年は2つだったが今年はいくつになるか楽しみである。

 こうしてテレビも消して静かに過ごしていると大変得がたい時間を得たという気がしていろいろはかどる。禁断症状も解消してパソコンをつけなくてよいことに安らぎすら覚える。ネットも「ここちよい緊張」があるにせよ、まあストレス要因ではある。

 

4月19日(水)週一更新

 検索サイトについてとやかく書いたことが祟ったのかYaphooからも追放処分をくらったようである(すごいなあ、どういうしくみになっているのだろう)。最近しょーもないことを書いていたばちが当たった。これも己の不徳によるものと考え、謹慎し(まったくの口実で、ケツに火がついているから生活を優先したというだけのことではある)、これを機に週一更新にすることにした。毎日更新というのが異常といえば異常であった。己の本分を思えば蘭に耽溺しすぎた行為であった。本業の学問に注力したい。蘭の世話はこれまで以上にしっかりやり、日誌は毎日記録するが、更新は毎週土日あたりに行う。

 

 最近酒井順子著「負け犬の遠吠え」を読んで考えさせられるのである。子孫が残せないのは生物的にはくっきり負け、というのはわかりやすい。しかし人間はそれだけではなくて個々の不幸はあるものの、その成すところにより多くの人々に恩恵を施すことが出来き、人類に不朽の遺産を残すことが出来る。人間だけに出来る、たとえば学問のようなもので、誰でもある程度は何かありがたいものを残すことが出来る。そういう人を負け犬とは誰も思わないだろう。あきらめてしまうことは「負け犬」根性のなせることで、己を変革しようとする強い気持ちをもちつづけていれば「負け犬」ではない。大変多く負け続けているのだが、今般勝つために起った。しばし己の愉しみをおく。

 

4月18日(火)

 本日は2トレイを外に出した。やっと春らしくなってきた。

 Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSが花径150mmに達した。

 

 碁疲れである。ゲームというと500円の碁のソフトを6年もやっている。昨夜かつてない大勝をして、どうしたのだろうと思っていた。昨夜は、ふと食べたくなって、胡椒をなめていた。78円25gの粒胡椒を買ってきて4つぶなめていた。そのあと妙に頭が冴えたらしく、これまでやたらと負けていた碁のソフトに大勝したのであった。本日調べてみると頭が良くなるようなことをかいてある。ほんとうかしらと、1粒ずつなめていた。1粒をかみつぶして口の中から消えるまで1時間を要した。その間辛みにいたぶられ汗をかいていた。植物というのは胡椒一粒でもすごいものだと思えた。だが本日の碁はめためたに負けてしまったため頭がよくなる、という効能はよくわからない。

植物には、カプサイシンだの、イソシアナートだのいろいろな辛み成分があり、どれも生活になくてはならないものばかりだ。

 ラン科にはバニラがある。バニリンという大変香りの良い物質をとることが出来る。最近は合成したバニリンではなくバニラの種が入っているアイスクリームやらシュークリームがもてはやされている。

 牛、馬、羊、鶏、鯨、豚など食べなくても、米、麦、豆、野菜で生きてゆけるし、多くの日本人がそうしてきたのではないだろうか。たばこ、酒、しょうゆ、ソースなども植物由来である。

 薬の多くの原料が植物だ。抗ウイルス薬だの、漢方薬だの、麻薬、毒薬の多くが植物由来である。植物は有機化合物の宝庫である。だが、多くの植物種が、貴重な未発見の有機化合物資源もろとも絶滅の危機にある。ランが自然破壊で失われつつある、ということは貴重なランとともに有用な植物の遺伝子資源も失われつつあることである。

 

4月17日(月)Den.?‘WhitePurple’開花

Den.?‘WhitePurple’が開花した(53、新規23)。裸バルブから真冬に花茎を出してつぼみ1つをしけらせたもののなんとか開花にこぎつけた。年2回も開花してくれた。

 

Phal. violaceaに花茎が出てきた。電球栽培がよかったのか、なんとか越冬してくれたようである。しかも拡大成長している。

 

Paph.Deperleに花芽がでてきた。3年連続開花となるか。律儀なパフィオである。現在連続して花芽を出してくれたパフィオは、Paph.?'Wine Red'Paph.Deperle(delenatii x primulinum) Paph. primulinum var. purprascensなど3株である。

 

Prosthechea radiataにつぼみが出てきた。いわゆるエンシクリアである。

本日蘭友からメールが届いた。「分け株をいろいろ差し上げる話をしてましたねえ」という内容だった。

「えー、もうはいんないわよぉ」と思って読んでいると、

「エンシクリア・フラグランスの分け株ありまっせ」、とある。

「なにい、それを早く言え。ほほほほほほほ、でかした」と、もうもらった気で居るのだった。こういうことを書くと後でばちが当たる。

 

Yaphooで「蘭」を検索すると3番目に出るようになった。なんということか。やっと昇殿を許され左右衛門左あたりかと思ったら、三位の中将というところまできた。こういうのを「位打ち」といって警戒すべき現象ではないだろうか。一方、gooで検索すると2pにあったものが全くかからなくなった。これはなにを意味しているかというと、4月2日に「(愚兎は要約がちゃらんぽらんなあたりが)検索サイトとして哉麩鵜との差になっているんじゃないだろうか。当サイトはYaphoo以外にはさして見てもらえていないということなのであろう」などと書いたのが災いしたらしい。もう追放処分である。

よぉみとるやんけ(^^;)悪口検索エンジン?

 

4月16日(日)Bulbophyllum barbigerum開花

Bulbophyllum barbigerumが開花した(52、新規23)。花茎がカールしてしまい、本領発揮の開花とは言い難い。

 

棚二つの保温ビニールを撤去した。天気が少しの間良かったので庭に展開し、新芽がでて肥料が必要そうなものにはたまたま在庫のあった固形化学肥料玉を与えた。出し入れするトレイを9つ選び、これにこの時期の出し入れに適した蘭をこめておいた。

 

Phragmipedium lindleyanumとカトレア「宝塚香」を植え替えた。前者は素焼きにミズゴケ+杉皮混ぜ、だったが、よく乾いていたため、プラポットにミズゴケで植えた。カトレア「宝塚香」は香りを気に入って買ってきたカトレアで、新芽が出ている。3.5号のビニールポットにバークで植え付けられていた。株の割には鉢が大きいが、バークだから良いのかとおもっていた。出してみると内部にミズゴケの領域がたっぷりあり、その部分はよく痛んでいた。買ってきたものは見た目と違う植え付けであることもあり、またすでに植え替えを必要とするほど痛んでいる場合がある。その部分をばっさりと取り除くと2.5号素焼鉢に適した大きさになり、ミズゴケで植え付けた。2階級も小さくなったわけである。

 

夕方から寒い空気が北から降りてきて雨が通っていった。

 

4月15日(土)Cym.Sara Jean‘Ice Cascade’開花

Cym. Sara Jean ‘Ice Cascade’ が開花した(51、新規22)。このシンビジウムはなにやら作りやすいのではないだろうか。

 

雨で、少々肌寒い。とりあえず短時間庭に出して水やりを行った。

 

かつてこのHPは隅々まで手入れが行き届いていたのであるが、多くの蘭同様かなり省くようになってしまった。季節的なものもあるのかもしれない。

 

 仕事漬けで活動を休止しておられた(蘭に近づくこともままならなかったという)I氏が、遊びに来られた。仕事に一段落ついたそうである。おじさん二人が互いの仕事のことはまるで話題にせずひたすら蘭談義の3時間であった。

 

 Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSが大変きれいに咲いている。この花は効くなあ。見事なものである。花びらを通った光が玄妙というか、ちょっと表現できない光なのである。

 

4月14日(金)

曇っていて北風が吹いて寒い。今年の春はなにかと春らしくない。それゆえチューリップの開花も遅れ気味だ。蘭もいろいろ足踏みをしているものが見える。それでもBc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSは見事にご開帳である。またしょうゆをバックに写真を撮ろう。かのカトレアしょうゆには白花バージョンがあるそうな。

 

Bllra. 'Smile Eri'の花は昨年1輪だったが今年は豊富につぼみを付けており期待している。

 

Den.Rainbow Danceがすごい数のつぼみを付けている。

 

本日は休日出勤の代休で、免許の更新のため伊丹に行って来た。講習の際講師は駐車違反の取り締まり強化の時流について語る中で「関西は自分に優しく他人に厳しい」と述べた。6月からの新しい駐車違反取り締まり体勢から関西では相当な「被害」が出そうである。かような薄徳の風土は、近隣の荒木村重の城(たぶん至近距離)(黒田官兵衛を拉致。挙げ句信長に凄惨な殺戮を被る)、脱線し乗員多数死傷のかの事故現場(まで2km)、アスベストを近隣にもらしたクボタ(まで3km)を思うに納得が行く。このような風土が今日の関西圏の凋落を招いていると思えるのである。本日は京都に本社を置く消費者金融が業務停止を食らっている。古代中国(春秋時代、BC600年頃)の管仲にまつわる小説を読んだところなので、この徳の薄さが身にしみる。大阪は、母子家庭だらけで給食費が払えぬ、という。母が泣き子が希望をもてない。「国民がバカになれば厳しい政府になる」と福沢諭吉も書いている。そのうち外でたばこも吸わせてもらえなくなるぞ。それでもええのんか?。わたしらおっさんがしっかりせんといけんなあ、という関西である。

 

4月13日(木)Bc.Cliftonii‘Magnifica’FCC/RHS開花

Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSが開花した(50、新規21)。大型カトレアの相次ぐ開花である。

 

かみさんの実家からしょうゆをいただいた。なぜかラベルにカトレアの絵が描かれており、しょうゆの名前もあろうことか「カトレア」である。しかも一升瓶だ。通常用いているしょうゆの2倍以上の値段がするそうである。名前の由来は「先代がカトレアを好んだから」と予想したところ、その通りのことがホームページに紹介されていた。この会社のますますのご発展を祈念している。

それにしてもこの絵のカトレアは今咲いているLc.Irene Finneyによく似ている。全体にピンクで、のどが黄色、リップが濃い紫、というのは典型的なカトレアの色調かもしれない。

 

コブラ蘭のいとこくらいのBulb. falcatumがかっこいい。昨年人にあげてしまおうとしていたが、1バルブだけちぎってもらって置いたのだった。それが1年で2バルブを増やし、4花茎をつけた。大変丈夫な蘭という印象がある。

 

全国的に鳥が原因不明で多量に死んでいるそうである。知床、旭川、東京とあちこちでお亡くなりになっている。千葉ではウサギも原因不明で死んでしまっているらしい。どうも変だ。いやな予感がする。「ウランを濃縮したからプルトニウムはもういらない。撒いちゃえ」てなことをしてないだろうなあ。放射能はともかくプルトニウムはもっとも毒性が強い物質である。

 

4月12日(水)

Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSがいよいよ開花というところまで来ている。つぼみが大変大きい。バルブほどもあって2つ垂れ下がるほどである。花の重みで鉢が倒れそうになってきた。

赤黒いパフィオもまもなく開花である。

デンドロビウム・ゴウルディイは実に渋い色をしている。茶色い花である。

Den. Queen Southeastに新芽が出た。鉢のへりで場所が悪い。

 

NHKについて書く。蘭についてもっぱら扱ってくれるのはNHKくらいで、碁や、クラッシック、数々のスペシャル番組など実に好ましいものの多くを一手に扱ってくれているのもこの局である(民放のドラマとやらを見たことがない)。空出張をしていたという不祥事により今回も窮地に立たされているのであるが(1700万円を200回でわると、8万円ちょっとか。何ちゅー悪いやつじゃ。こういうやつの裁判にあたったらおもいっきし量刑を重くしてやろう)、かような一悪人の存在をもって受信料を払わないという了見を私は持たない。

9.11事件の際、ツインタワーから煙が出ている映像を最初に届けてくれたのはNHKであった。2機目の航空機の突入をまのあたりにした後も民放はNKHに遅れること25分間、人類史上の大事件の報道を行わなかった。もし今全国の電子機器を使用不能にすべく核兵器が成層圏目指して発射された場合(事前に衛星のサーモグラフなどでつかんでいるわけだが)、この情報を直ちに国民に知らせうる局はNHK以外にあるだろうか。三陸沖M8.7の巨大地震に際し、津波警報をいち早く北海道、東北、関東に伝えうる体勢をもつ民放があるだろうか。かの隣国のありようを3回3時間にわたって見事なドキュメンタリーにして見せてくれる局はNHKだけである。受信料を払うことで自己の安全保障のための情報機関の運営に参画している、という意識があってしかるべきではないだろうか。金を払ってこそ言える文句もある。「うち、映りわるいんですけど。」

閑話休題

NHKとみると、元素記号が並んでいるように見える。もしNPKなら肥料の3要素というところだ。生物では、CHNOPKCaMgSCoMoIetcという元素が用いられている。

 

4月11日(火)

ずーっと雨が降ってさんざんぬれてきた。これでは花見どころではなかろう。庭はゴージャスにヒヤシンスと水仙が咲いているが、楽しめる気候ではない。

ヒヤシンスが盛大に咲いてくれたのは意外だった。クロッカスもすばらしかった。水仙は例年のことであるが、これら3種類の球根花は拡大基調に庭を彩ってくれる。一方、ゆり、チューリップ、カラーは多大な努力を払わなければ基本的に衰退基調で、開花は先細る傾向にある。グラジオラスは例年余り変化がない。

蘭についても拡大基調の蘭と衰退基調の蘭、現状維持の蘭などがある。カトレア、デンドロとオンシジウムは基本的に拡大基調である。シンビジウムはこれまでのところ衰退基調だ。コチョウランも拡大している鉢もあるが、枯れてしまったものが多くある。単茎性は現状維持か衰退する。意外なのはリカステで、強力に拡大するものがある。パフィオは意外に増えるものや、ずっと葉っぱばっかりというものがある。

庭の水仙、チューリップ、ヒヤシンス、クロッカス、ゆり、グラジオラス、ネリネ、アマリリスなどはどれもそれぞれに素晴らしいのであるが、おしなべて2週間という花命である。1輪が130日間開花、連続開花日数が526日、年3回開花、というような変な球根花はみたことがない。

球根を見ていて思うのは、バルブと雰囲気が似ているという点である。ユリ科(チューリップ、ユリ)、からヒガンバナ科(水仙、アマリリス、クンシラン)などがでてそれからラン科が出来たのではなかろうかと想像している。ラン科のバルブは「偽鱗茎」などといわれ、いいかえれば「球根もどき」である。シランのバルブは地中に、プレイオネのバルブは半分埋もれている、リカステは根の上が大きなバルブになり、カトレアでは根より上になり、デンドロでは棒状になって、球根とは似ていない。

いわゆる球根は切ればタマネギ状であるが、ラン科のバルブは、切れば均質な組織に見える。

特にどうしたという考察はない。球根が無性に好きだった時代がある。球根はしかし時期が来れば植えるほかはない。けれど、ランのバルブは年中みられる。色つや形が私の好みにあうのだろう。

 

4月10日(月)Den. gouldii開花

デンドロビウム・ゴウルディイが開花した(49、新規21)。2.5号鉢から40cmくらいのバルブが2本伸びてかさばる鉢である。花茎がでて小さいつぼみが2つあった。それが本日開花してくれた。開花してくれるだけまだありがたい。育てて1年半かかった。

 

Den. Pramortが2005年11月7日の開花から5ヶ月を越えて咲き続けている。150日間である。たいしたものだ。

 

Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSのつぼみが急激に大きくなってきた。まもなく開花のようである。

 

4月9日(日)村上園芸

村上園芸がDAIKI神戸北町店に来ているというので覗いてきた。まいど立派な品揃えの花だらけのお店で見事である。探しているオベロニアやらエンシクリア・フラグランスなどを聞いてみるが、オベロニアは本部の松山にあるとかで次回という話になった。

花も株も立派なコチョウラン600円とあり、これをみて悩む。黄色に赤まだらの美しい花だった。株が大きいので最終的にはあきらめたのである。かわりにエンシクリアのpteracarpaxなるものをつかんだ。バルブ3本に花茎3本。かわいい花がついている大変姿の好ましいミニ蘭だ。しかし手持ちの文献に記述がなく現在調査中である。

ものすごく花の大きな下垂性のデンドロがあった。小苗はないかと問い合わせたところ、花弁がリップ化した珍しい花であるため小さいバルブでも1万円はくだらないと言われた。よく見ると、スーパーバムにしては花が2倍くらいあり、普通の花のようにリップだか花弁だかわからない花である。なるほど大変な珍品のようであった。

今回パフィオについて村上社長からお話を伺っていると、「マリポンセは3年に一度、アルメニアカムは5年に一度咲けばよいほう。よほどの大株でない限り誰が育ててもそういうペースになる」ということを聞いた。買うとき花を見て買ってくださいと言われた理由がよくわかった。ここ3年連続して花がついているPaph.?'Wine Red'Paph.Deperleなどは大変率が高いというべきだろう。

 

トレイを出して水やりをしていた。Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSには咲きそうなつぼみが、ソフロレリオカトレア・ロケットバースト'ディープエナメル'には5つつぼみがある。

 

4月8日(土)Masd. ? ‘Wine Red’開花

Masd. ? ‘Wine Red’が開花した(48、新規20)。しょっちゅう咲いてくれるマスデバリアである。

 

Lc.Irene Finneyにカトレアらしい香りを感じた。香りといい、花の大きさといい、色合いといい、誰が見てもカトレアという雰囲気の典型的カトレアである。

「あ、これカトレアっていうんですよねえ。うわー、すごい」はまあいい。

「蘭ってカトレアのことですよねえ」

「ええ、まあ、カトレアは蘭の仲間です(カトレアは蘭の部分集合であり、カトレアÌ蘭)」

「じゃあカトレアってクンシランの仲間なんですか」

「名前が似ているだけで違います。クンシランは水仙の仲間です」

「どのくらい鉢で生えていられるものなんですか?」

「確認されているもので100年以上です。」

この寿命からして変な植物ではないだろうか。樹齢360年の盆栽というのもあるわけだが、蘭に人類がはまった歴史がたかだか200年もない。100年後今もある有名個体が咲き続けていることは十分あり得る。蘭の場合盆栽よりも圧倒的に増えるため同じ個体がものすごい数になって世界中に散らばるのである。「変な蘭」というより「蘭はもともとかなり変」という認識に立たされる。そこがおもしろいと言いたいわけです。

 

探し続けてきた蘭にProsthechea radiataがあった。かつて広島植物園で馥郁たるバニラ様の香りをかがされ、そこ見かけたのがProsthechea radiataに似た蘭だった。以来この蘭をつけねらっていたのである。3年探して手に入れたときは花付きで250円だった。この蘭はProsthechea cochleataと同様、リップが仏の後光またはフード状に立っているところが変である。期待した香りだったがどうも違っていた。かなり長期間結構香る種であるが、「バニラビーンズを惜しげもなく使いブルターニュ産朝一番搾りの生乳を使ったクリームブリュレを口に含んだような香り」ではなかった。どうもフレグランスという種らしい。あのあこがれの花探しは続くのだった。そういうProsthechea radiataではあるが、「すげー、ええバルブをしている」「つや、丸み、形ともうたまりまへんでぇ」という魅力がある。Prosthechea cochleataもバニラの香りで長く咲き、花、葉、バルブの姿がまたおもしろい。かように魅力的な属ではあるが、実に変なことに、ころころ名前が変わるのである。エンシクリア、エピデンドラム、プロステケア、いまはアなんとかになっている。ええ加減にして欲しいわけである。

 

4月7日(金)

「変な蘭」について感じていることを述べる。Bulb. (Megac.) platyrhachis 'Triple Head'は果たしてこれが花か?というほど珍なる花である。見えているのは花鞘とでも言うべきものだろうか。側面に飛び出している小さな突起状のものが1つの花である。これをコブラに見立ててコブラ蘭と呼ばれている。ただ、この凛としたまっすぐに天を目指す姿に剣を思うのであった。ちょっと錆を帯びた鉄剣という風情である。あたかも剣の舞のような。

剣の舞、といえば「項羽と劉邦」の一場面がうかぶ。「コウモンノカイ」というのを高校の漢文の時間に習った。なぜかところどころ暗誦できるのである。項羽が手下に剣の舞いにかこつけて劉邦を殺させようとする場面である。危うし劉邦!とはらはらする場面だ。こういう面白い話がおっさんになるとわかるようになる。高校時代は大変素敵な古文の先生がいて古文漢文の面白さを味わうことが出来ていまも感謝している。国語教育は大事だ。日常的に英語の読み書きをしていてもなかなか国語から得る豊かな滋味を感じるにまでには至らない(ラテン語やギリシャ語には感じるときがある)。少々英語教育を早めて小学校から英語を教えてもなかなか国語から得る歴史と文化の豊かさには及ばないのではないかと思える。アジアで唯一豊かな漢字文化を継承する日本では国語教育こそ重要ではないか、と強く思うのであった。

閑話休題

Bulb. (Megac.) platyrhachis 'Triple Head'は、変な蘭で、みれば面くらうのではあるが、何度も見ているためこの蘭の美しさはよくわかるようになった。あこがれの蘭だが、かなり大きい。鞘が横に伸びて小さいタイプもある。Bulb. (Megaclinium) falcatumだ。この蘭は育てやすく毎年律儀に咲いてくれる。よくみるといろいろと美しいところがある。Bulb. falcatum

 

4月6日(木)

出張で山奥にくると何を書いたものかと思うようになった。前回もおっさんくさいことを書いていたような気がする。生活で仕事の占める割合が増加してきているのは歳相応で、そのため蘭の趣味も圧縮を余儀なくされているのであった。世話も行き届きにくくなったが、場所が少なく、日光が少なく、となる理由はやはりあまりにも集めすぎたためであることは間違いない。そういうわけで「よい株からもらっていただく作戦」というのをひそかに展開してきたのである。これは、よく花の咲く、元気な株からもらっていただくという、「出血大サービス」的な作戦である。惜しくないのか?、と思われるだろうが、枯れるよりましである。蘭よし、人よし、家内よし、というところである。

しかし、ありていに言って蘭は人や家を選ぶ(べつに私のように性格がわるくても世話が上手ければ見事に咲いてくれますけど)。まったく初心者です、という人に妙に手のかかる蘭を差し上げるのもいかがなものだろうか。また、一戸建てで冬場寒かったり、マンションで暖かいんだけれども日光が少ないようなところはそれなりに考えないともらわれていっても蘭にも貰い手にも面白くないことになる。実のところよく咲かしてくださっているお得意さんという人がいて、この方は私よりもうまい。うちで4輪咲くものがあちらでは11輪咲くというような便りをよくいただくのでまことに喜ばしい限りである。そういうお得意様にリストを回して選んでいただいた後に、初心者向けのものや妙に難しそうなものが残ったりするのではある。残りの株は公募で育ててくださる方を募集する。

今年はかなりまとまった数をお願いに出す予定である。

 

4月5日(水)Den. kingianum、Den. unicum、Den. Snow Baby 'Green Pocos'開花

デンドロビウム・キンギアナムDen. unicumDen. Snow Baby 'Green Pocos'が開花した(45-7、新規20)。デンドロ3連発である。

 11時に帰ってきて、めしをくって、問答無用の水やりであった。トレイに乗っかっていたので庭に出して水をかけた。庭は水仙が盛りである。あら、まだ日付が変わっていない。すごい速度だったわけだ。

 

4月4日(火)Den. Hamana Lake開花

Den. Hamana Lakeが開花した(44、新規19)。大阪府にもらわれていった分け株にはつぼみが付いていないそうである。一応ノビル系という風情なのである程度寒いところに置く必要があったのかもしれない。

 

 最近気になる「蘭」による検索でまた妙な動きがあった。検索するパソコンによって順位が違っていたり、明らかにアクセスカウンターの数字が大きなサイトより上位に出たりするのである。9位から7位、現在は6位、時々2位と実に妙である。

 

4月3日(月)Prosthechea cochleata開花

Prosthechea cochleataが開花した(43、新規19)。タコ蘭として著名である。毎年欠かさず開花してくれるうえ、花期がながく、最近ではバニラの香りが好ましい。

 

村上園芸の展示会がホームセンターダイキ神戸北町店で4月5日から9日まであるそうである。この時期はコチョウラン・ビオラセア、パフィオ・マリポンセなどが出るそうな。

 

トップページに変な蘭の画像を掘り出してきては掲示していると、妙に好まれているようである。いっそ「変な蘭」というページを作成しようかと考えてみた。作った。

 

4月2日(日)

休みだが一日雨でとくになすことなく写真の整理などをしていた。

カトレアの原種にC. quadricolorクワドリカラーというのがある。この画像がでてきたので原種画像に加えた。最近カメラが変わって画像が大きくなってしまった。容量も倍ぐらいになっている。

 

当サイトを種々の検索エンジンにより「蘭」で検索した結果、Yaphooでは、以下のような要約がでてくる。

「温室なしで育てているさまざまな蘭についてのページです。 日刊?。日々これ蘭 高い設備を知恵と工夫で安く。 蘭を見に行く話いろいろ、ラン展情報」。

この記述はざっと本サイトの内容が分かり、機械的に抽出しただけではこういう要約にはならない。ページを人が見て記述してくれたようである。

一方、goo及びinfoseek、Googleでは検索結果が2p目に出てくる。その要約はすべて同じ文面で、以下の通り。

「クロッカス、水仙、チューリップ開花中。 ゴンベッサ氏の温室:すごい大株揃いの大先輩ゴンベッサ氏の温室(拡張中). 丸山画伯のオーキッドアート:豊橋蘭友会でボタニカルアートを志す丸山氏の作品. バナーを作ってもらいました(あまねこさんに感謝) ...」。

これはざっと読んで当サイトがどういう内容であるかよくわからない。このあたりが検索サイトとしてYaphooと他の差になっているんじゃないだろうか。もっともYaphoo以外の検索エンジンでもまともな要約がついて紹介されているサイトはある。当サイトはYaphoo以外にはさして見てもらえていないということなのであろう。

 

4月1日(土)V. Sansai Blueに花芽

外はぬくい。蘭を全部はこびだした。なんと20トレイもあった。たっぷり水やりをして曇りの柔らかい日差しに当てる。

 

不振のOnc. Twinkleを植え替えることにした。あきらかに植え付けミスと思える。かつて鉢から盛り上がっている状態で植えてしまったのだった。蘭には迷惑なチャレンジだったことだろう。ばらしてみると根がおおくて難渋する。そのまま3.5号鉢に、とおもったがあまりにも芸がない。また不調になる可能性が高い。分けてよけいな古バルブは取ってしまうべきと思えた。ゆっくりほぐしていたがそのうち業を煮やして引っぺがすようにわけた。ヘタになったと思う。3つにわかれて2.5号鉢1つと2号鉢2つになった。

 

夕方に蘭を取り込む。ふとおもうところがあってV. Sansai Blueの葉の間をみると花芽がいた。この春は咲かずに体力を付けて秋に咲いてくれればいいのにと思う。なにやら申し訳ない。冬の間ろくろく日光にも当たれず電球だけできたようなものである。なにやら軽くなったと思う。本日よりライトを100Wから200Wに強化した。

 

朝から掃除、洗濯、風呂掃除、晩飯づくり(鳥鍋)のあげく、19時から地域の集会があり、予算だの何だのの審議やら承認やらで3時間もかかった。なにやら腹が減った。餃子の材料をかってもらっていたので、いきなり調理にかかる。ニンニク5片の皮をむきおろしでおろす。ニラ1束98円を3mmの長さに刻む。合い挽きミンチ200gを解凍しておいた。キャベツ6分の1個をみじん切りにした。これら材料をボールにいれ、塩を適当量ふりかけ(たぶん小さじ一杯)、ごま油をふりかけ(これも同じくらい)、思い立って粉末鶏ガラスープを小さじ一杯分かけておいた。これを手でぐちょぐちょにかき混ぜ、ねばりをだしておく。餃子の皮が40枚あり、小さじ2杯程度のせながら縁に水をぬり、皮で挟んで縁に3つひだをつけて止めた。作りつつ、フライパンにオリーブオイル(手近にあったので)をたらして熱し、餃子をならべてゆく。12枚並べ、フタをして中火であぶる。軽いきつね色の焦げがついたところでひっくり返す。反対側にも同様な焦げがついたところで水30ccほどくわえ、じゅわっと蒸す。焼き上がるまでに40個を詰め終わったが、具が2個分あまった。ちっ、もったいない。水気が飛んで皮が透明になり焦げに香ばしさが増したと思える頃がたべごろだ。

たれはしょうゆと酢にラー油をたらしてもいいが、本日は市販のものを使う。香ばしい皮のもちもち感、具のうまみ、にんにくと野菜、挽肉の渾然とした香りに陶然となる。手近にあった冷や飯がどんどんなくなる。うまいうまい。飯屋でくえば2人前以上あって私には高価に思える。たいした手間もかからずたっぷりうまいものが食えるのだから料理はいい。

長いまえふりだったが(えー、いわゆる「コンタミ」とかいうもんじゃねえの?)、要するに炭水化物、タンパク質、脂質である。すこしまえに光合成による炭水化物の話をした。炭水化物から脂質はつくられる。タンパク質は少々手が込んでいるので今夜はタンパク質についてふれてみたい。炭水化物も脂質も炭素と水素と酸素からできている。タンパク質にはそれ以外に窒素が含まれている。

 

豆腐とモリブデンが関係しているとは普通知られていない。豆腐は大豆つくられている。人間も含めた動物全般はタンパク質の元になるアミノ酸を植物に依存している。植物は、地中の窒素を含んだイオンを取り込んで窒素を得ているが、マメ科の植物は一風変わっていて、根っこに特別な細菌を養う根粒という組織を持っている。この細菌、根粒菌が空気中の窒素から直接植物の使える窒素を作る。その際細菌はごく微量のモリブデンを触媒に使っている。

簡単に窒素というが、空気中の窒素はN2という窒素原子が2つ強固に結びついた不活性な分子で、ちょっとやそっとではこの窒素原子を利用することは出来ない。雷などのエネルギーで酸素と結びつき窒素酸化物になり、雨に溶けて地上に降ってから植物が取り込むことができるようになる。しかしそうそう雷で多量に窒素酸化物が出来るわけがない。空気中の濃度は通常ppmを下回っている。逆に窒素酸化物の濃度が高いと生物に悪影響を与える。最近では人間が高い温度での燃焼により窒素酸化物をつくってしまって、光化学スモッグなどが問題になっている。一方根粒菌は、常温で窒素分子の窒素を引き離して利用してしまう。その際モリブデンと硫黄の化合物を刃物代わりに使っているのである。人間はかつて火薬の原料をチリ硝石に依存していた。日本ではネズミの糞や畳にしみこんだ汗のアンモニアが酸化して硝酸アンモニウムNH4NO3となったものを集めて火縄銃の弾薬を作っていた。だが、ドイツのハーバーが窒素と水素を高温高圧で反応させてアンモニアをつくったことで窒素化合物をどんどこ作れるようになった。おかげで戦争もドンパチ激しくなったが、たっぷり肥料が作れるようになり作物の収量も飛躍的に増えたのである。なんにしても高温高圧でかなりのエネルギーにより窒素ガスから窒素化合物をつくる人間にくらべ、大豆と根粒菌は室温で豆腐の元をつくってしまう。

こうして出来たタンパク質は細胞の中身の大事な部分を占めている。細胞核にあるDNAやRNAが設計図、プログラム、命令書、指令部であるならば、タンパク質は実行機械である。酵素とよばれる分子機械はタンパク質でできている。タンパク質は21種類だったかのアミノ酸をDNAのプログラムに従ってつなげて作る。細胞の構造材料になったり、酵素として分子機械になったりする。先ほどのモリブデンと硫黄の化合物はそういった酵素にはまり込んで、窒素分子をうまくつかまえ、ちょんぎって別の分子とひっつける複雑な仕事をこなす。そういう複雑な分子機械は細胞というこれまた複雑な環境の中で機械同士相互に連携しながら働いているため、人間にはまだまだまねることすら困難なのである。かくて大豆はモリブデンをつかって風にそよぎ日をあびて豆腐の元を作るのである。

 

 

3月31日(金)

朝は今日も銀世界であった。蘭は胡蝶蘭まで7度の気温を耐えていた。

Burr. Stephen Islerが長い期間見事に咲いてくれている。今年で3度目の開花だが、年々花茎の数、花の数が増えて盛大になってゆくのであった。

明日は暖かくなるそうで、庭の花と蘭の世話が楽しめそうである。

 

3月30日(木)

朝は銀世界であった。昼はみぞれ。夜は吹雪である。気温も低く水遣りもできない。大変な年度末である。つぼみがたくさんあるが寒さでおかしくならないか心配ではある。さむー。

 

 デンファレの常識を破る夜間無加温の株3つが咲きつづけて春を迎えようとしている。堂々5ヶ月の開花期間、土日は8度ですごしていたはずだ。別に2株につぼみが出ている。たまたま耐寒性のあるデンファレにあたったのだろうか。5株も?。案外これは夏場の直射日光、多水、多肥栽培が効いているのだろうか。どれもこれも体力がありそうで、ほとんどが拡大成長している。いや、ビキニ鉢(株に比べて著しく鉢が小さい)というのがもっとも大きな要因かもしれない。

 蘭栽培は拡大成長しているようでないと要注意だと思っている。昨年と大きさが変わらないか、小さくなったら何が悪かったのだろうと反省している。

 

 光合成は量子化学か?、などとおもっていた。産業革命以前がニュートン力学、以後に熱力学、20世紀は量子力学で、身の回りに量子力学製品が満ち溢れている。半導体やらレーザーやら意識はしないけれど量子力学がごろごろしている。光とくれば多くが量子力学的な過程で目に飛び込んできている。量子力学は、電子と光など極微小の世界ではわれわれの常識的な物理ではまったく説明のつかない現象に当てはまる物理学である。

繰り返し学んでもなんとも不思議な世界で、最初に聞いたときにはSFじゃないかとおもったほどだ。

光合成はこれまたSFみたいなシステムで炭水化物をつくっている。炭酸ガスと水と光からうどんのもとをつくるなんて人間にはできない。そんなことができるくらいなら炭酸ガスの排出規制なんかせんだろう。

 光が植物の葉にあたる。葉緑体の葉緑素で吸収される。葉緑素にはポルフィリン環という電子がぐるぐるっと流れている有機化合物の輪の中にマグネシウムイオンが鎮座していて、光があたると環の電子がはねて、環の端に電子のさざなみが起こり、その力で水から水素を遊離させるような巧妙な仕組みになっている。そのとき酸素もできる。できた水素はすかさず受け取りにきた分子に渡されて、二酸化炭素から酸素をひっぺがしたり、炭水化物をつくる工程にまわされる。すべてが手際よく、小さく、原子の大きさで作られている。当分人間に真似できそうもない。そういう次第で毎日見ているバルブは太るし、花も咲くのであった。だから植物はただものではないのである。

 

3月29日(水)Epi.‘Hanakoujou’開花

Epi. ‘Hanakoujou’が開花した(42、新規19)。花茎も多く長く咲いてくれそうである。

朝付近の山は雪化粧をしていた。見越して多くの蘭は取り込んでおいた。寒い一日だったようだがあまり寒さを感じなかった。職場ではサクラが咲いていることに気がついた。霙が降ってきた。

さすがに帰宅してパソコンの前は冷える。レリオカトレア・イレーネフィネイはまだ半開きだ。

明日はDen. unicumあたりが咲いてくれそうである。

 

げっ、日誌のテキスト部分全域に変なリンクがかかる。こわれたのであろうか。仕方なく新しいファイルを作って記述する。

 

しかし世間のブログといい、この日誌といい、人間はなんでこんなものを毎日書きたいのだろうか。昔から自分の書いたものをあとで読んで笑うという習慣があった。面白いのである。自分のために書いているというほかはない。できるだけおかしな事を書きたいのだけれど最近はそういうセンスに欠けていると自覚している。今急に「ジョークを言え」といわれたら困る。「う、う、う、一分ください。その間にずらかりますから」

 

3月28日(火)

雷雨のあと気温が下がった。デンドロやシンビは外に出していたが、夜は取り込んだ。また寒波がくるという。なかなかぬくくならないものである。

来月の開花予定をしらべてみる。

シラン3種3株:Ble. striataBle. striata var albaBle. striata口紅:

Bllra. 'Smile Eri':花茎は2本ある。

Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHS:つぼみは2つ

Bulbophyllum barbigerum

Calanthe ? :えびね

Cirr. wendlandianum ‘Abe’

キンリョウヘン

Cym. Sara Jean ‘Ice Cascade’

Den. unicum

Den. Hamana Lake

Den. Snow Baby 'Green Pocos'

デンドロビウム・キンギアナム

Den.?‘WhitePurple’:年2回咲きのデンファレ

Epi. ‘Nakazato’:

エピデンドラム・イーグルバレイ ‘オレンジキング’

Euchile mariae (Epi. Enc.)

Masd. ? ‘Wine Red’

Paph.?'Wine Red'

Prosthechea cochleata

Den.Rainbow Dance

寒かったためか多くの株が開花を後ろ倒しにしたようである。

 

3月27日(月)Lc.Irene Finney開花

レリオカトレア・イレーネフィネイがやっと開花した(41、新規19)。ゆっくり開く。まだどんな花だかよくわからない状態である。

かつては大輪のカトレアが開くとなれば朝からそわそわしていたものだが、部屋の環境があまりそういう大きなカトレア向きでないため幾分熱もさめぎみで観察している。

 

土曜日に大きな失敗をやったことに気がついた。外に出てみると木に下げておいたワルケリアナが目に入った。あら、あんたいつからそこにいるの?、と思って数えてみたら4泊5日だった。寒かったろうに。悪いことをした。本日見るといくつかの葉が変な色になっていた。その失敗の翌日中温性蘭を1トレイ屋外に忘れてしまっていた。あちゃあ、だいじょうぶかなあ、わたし。

 

Epi. ‘Hanakoujou’がまもなく開花である。この株は2003年12月14日の購入から最期に花を見た2005年5月22日まで、526日連続開花をしたという驚異の株である。これ1鉢で「年中花を絶やしたことがない」と大手を振っていえるのである。そういう驚愕の事実を目の当たりにする以前に、そんな鉢が存在するとは聞いたことがない。世間の人は99%そういう鉢があることを知らないのではないだろうか。

買ったときから水はけの悪い鉢だった。まるで沼地のようにいつまでも水が抜けなかった。この長いタイプのエピデンドラムはなにやら湿地に生えているのではと想像しているがじつのところよくわからない。これまでの経験ではプラポットで湿り気味に扱うとよく育って手持ちの3種(Epi. Eagle Valley ‘Orange King’エピデンドラム‘仲里’)は現在どれも花芽があがっている。いつまでも花があったが飽きの来ない品種ではある。かつてもっていたEpi.「キャンディベル」も長く咲いていた。葉も多いので緑も楽しめて花も長く楽しめるお得な品種である。これで寒さにも強く、水のやりすぎもOKとなれば最も育てやすくお得な蘭ということになるかもしれない。まだよくわからない点もあるので、まだまだ研究すべき蘭かもしれない。

簡便な園芸という点ではアマリリスとして売られているヒッペアストラムというヒガンバナ科(水仙、クンシランの仲間)の球根植物はプラスチックポットにピートモスで植え込まれて売られている。値段は480円から1280円程度だ。この鉢はよほど無茶をしない限り大輪の花をつけて咲いてくれる。また、プラスチックポットに知恵があるのか、そのポットから出さずに育てている限り毎年律儀に咲いてくれる。付属の受け皿に水がたまっていても中の球根が腐ることはないようだ。よほど乾燥させたり、凍らせたり、しない限り失敗が少ない。まことにユーザーのことを考えたうまい園芸商品である。年々花が大きく、数が増えてゆくところも良い。

しかしこれほど優れた性質があるにもかかわらず、我が家にあった鉢はかみさんの好みの白花を除いて人に上げてしまった。蘭にはまっているとやはり蘭のほうが面白いと思ってしまうのである。ただ、このような取り扱いの容易さを考えたときそれに匹敵する蘭は上述のエピデンドラムなのではないかと思えたのである。これに次ぐのはデンファレ、胡蝶蘭というところではないだろうか。世話が楽で長く花や葉が楽しめるのは実は胡蝶蘭である。水管理と日焼け、低温に気をつけなければならないが、マンションでなら比較的簡単に越冬できるし、好きな人なら世話は苦にならないと思う。葉はつややかで美しいし、花は3ヶ月はゆうに咲き続けてくれる。現時点で一番目立って咲いているのは胡蝶蘭で、リカステ、シンビ、デンファレがつづいている。

 

3月26日(日)

レリオカトレア・イレーネフィネイが開花したとおもったら蕊柱がみえず明日に持ち越しだ。「アイリーン・フィニー」と聞こえる発音である可能性が高い。「蘭」には「アイレン・フィニイ」と表記されていた。チューリップに「プリンセスイレーネ」という品種があり、つづりも同じIreneで、「アイリーン」だったり「イレーネ」だったりする表記がある。

 

夜中更新作業をして蘭交配種大図鑑球根園芸館へのコピーを終了した。今後はあちらで更なる大規模化を図る。でもまあサーバーがちがうので本文からひょいひょい参照するわけにも行くまい。利用度の低いファイルをあちらにのこし、こちらのサーバーから削除するということになるのではないだろうか。

 

Yaphooの検索で7番目に出るようになった。一昨日まで9番目だった。上にいた先輩サイトは2ページ目に行ってしまった。アクセスカウンターの数字が逆転したのが先週のことである。アクセスカウンターを評価して順位を決めているふしがある。そういう意味では興味深い現象を見せていただいた。このため「蘭」検索で引っかかる「ラン」関連個人サイトの筆頭になってしまった。この上にはいまいちよくわからない「蘭日本」やら「日本大賞2006」があるのみである。

「漢字の蘭で検索して7番目」というのは、一言で言えて、聞いたほうも忘れにくい。情報空間の一等地というほどわかりやすい番地である。こういうたどり着きやすいサイトであるのだが蘭のお店のサイトからリンクを張って欲しいという申し込みはこれまで一件もない。

 

3月25日(土)Cym. Line Stone ‘Cute’およびBulb. falcatum開花

Cym. Line Stone ‘Cute’39、新規18)およびBulb. falcatum40、新規18)が開花した。Bulb. falcatumは花さやがいまひとつ小ぶりながら2バルブで4つもついている。シンビジウムラインストーン 'キュート'大きな鉢に花茎一本でつぼみも少なく作落ち気味である。付き合いは長いのだが難しいものである。シンビはメリクロンで大量生産され、花つきで店頭に並んで数年が盛りで、あとはなかなか花つきが悪い。いろいろ思い当たるところはあるが、やり方はあるはずだと思う。ただなかなか結果に結びつかないため我が家のシンビ陣は少々低迷しているのであった。ちゃんと勉強してそのとおりにできれば問題ないのだろうが、我流の出る素人の悲しさであろうか。

本日は大変温かい晴天で、すべての蘭を出して日光に当てた。キンリョウヘンに花芽が続々とでて4つほどになり、つぼみも見えてきている。

 

須磨離宮恩賜公園に行って神戸蘭友会主催の蘭展を見せていただいた。毎度立派な蘭がある。

Lc. Canhamiana Coerulea ‘Lucky Strike’がひときわ異彩を放っていたように私には思われた。花のきりりとした姿といい、見たこともないような色といい、アラー珍しい、という花だった。

うちにあるBc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSもありましたねえ。さすがは蘭友会だけあってうちと同じ大きさの株に大変立派な花が4つばかりついていた。この株はあまり大きくなくてもシースからかわいいつぼみがでてきてそれがあれよあれよというまに大きくなり当初予想を大幅に覆す大きな花が咲くというところが面白い。うちの株は小さいつぼみがやっと2つシースから出てきたところである。

特設売店を覗くとPaph. Orchilla ‘Chilton’ FCC/JOSが花つきで売られていた。美しい葉である。3500円。FCCパフィオが3500円で買えるほど増えたのである。パフィオは株分けで増やすしかない。往年の名花ほど人々は大切に育てて増やす。案外上手い日本人が一番増やして世界一安い値段になっているかもしれない。

カトレア・フォーベシィが1000円だった。緑色のきれいな花であるとのことだったが、手が出なかった。かえって気がついたのだが、原種カトレアデータベースに写真がない。買うべきであったか、と思う。

 

3月24日(金)

やっとCym. Line Stone ‘Cute’がほころび始めた。

Phal. Musashino x Hakuhoh-Shiranamiがみごとである。成長か作落ちかぎりぎりのところという胡蝶蘭が多い中で、くっきりプラス成長してくれたでかい胡蝶蘭である。Phal.黄緑はこの3年律儀に咲いてくれる。

本日は天気が良かったのでバンダやデンファレ類を直射日光に当てていた。

Bllra. 'Smile Eri'2本目の花茎が出てきた。

明日は天気がよいそうなので庭に展開しよう。

 

3月23日(木)

蘭交配種大図鑑をゆっくりと球根園芸館に移しつつある。おっと、URLを見るとあのLivedoorと出るじゃありませんか。あのあんちゃんが買い取る前のライブドア時代からの付き合いである。あのあんちゃんが来てからライブドアの「無料プロバイダサービスはおわりじゃ」と通告されたのであった。たぶん時価総額アップに寄与しない事業は切り捨てられたのであろう。

削った蘭の壁紙も球根園芸館に持ってゆくべきだろうなあ。あっちも100MBあるのだろうか。アップロードしていて思うのはサーバーへの送信速度が少々遅いような。

 

Bulbophyllum barbigerumの花芽が順調である。蘭科有数の変な花ではないだろうか。変な花ランキング第一位はコクレアンテス(バケツ蘭だろうが、蚊みたいなものに擬態して、風でなんともいえない妙な動きをする本種はベストテン入りするのではないだろうか。

 

3月22日(水)

つぼみは多いがなかなか咲いてくれない。

神戸蘭友会の蘭展が23日から須磨離宮恩賜公園である、とシンさんのブログで見かけた。ここはいつもすばらしい株が並んで、撮影も楽しいところである。前回カトレアの出物にあたった。C. trianae 'Mooreana' である。C. trianae ‘The King’なんかあったりするのだろうか。C. warscewicziiなんかはないだろうか。

 

Euchile mariae (Epi. Enc.)にくっきりつぼみが見えてきた。ちと時期的にはやいように思う。

 

3月21日(火)

リビングの棚にはコナカイガラムシがたっぷりいる。こいつらがいるから弱るのか、弱るからこいつらがたかるのか今ひとつわからないところである。なんにしてもこいつらが葉の間やつぼみに取り付いているとたいそう見苦しいのでリビングにいる株を庭に展開して、スプラサイド原液10mlを10Lに薄めジョウロで2回ざぶざぶとかけ、さらに霧吹きでよくたかられている株に重点的に噴霧した。いいかげん頭にきていたとはいえジョウロでやったのは失策だったかもしれない。あんなくさい汁をぐっしょりかけたのだから調子が悪くなるかもしれない。スプラサイドを食らうとしがみついていたはずのコナカイガラムシが外れて浮いてきたり、葉の上をさまよっていたりする。効いているのだろうか。

 

撮影中Den. anosmumを落っことしてバルブを折ってしまった。

 

なにやら弱って枯れてしまった株が多いのでこの辺で白状しておこう。

Den. parishii :もらい物を枯らすと恥ずかしい。

 Bulb. orthoglossum:同上

 Den. capituliflorum:枯れるまでながかった。

 Dendrochilum formosanum :買って間もないのだがへたをしたようである。

 

3月20日(月)

あっという間に一日が経った。今日は蘭を眺めはしたがなにやらしおれるのが速いなあ、と思う程度であった。

寒いと、暖房をつけることで相対湿度が下がるのか花のしおれるのがはやい。たくさん咲いてくれるのであるがしおれるものも多くもったいない。暖房なしでそこそこぬくかった集合住宅にいたころは花もきれいに咲いていた。

そろそろ植え替えたいなあ、と新芽の出たデンファレを見つつ思った。デンファレの失敗の第一は植付けじゃないだろうか。広い鉢に植えるととたんに調子が落ちた。根だけにひん剥いた状態で押し込む程度にぎゅうぎゅうに入りウオータースペースを1cmとれるような植付けをすると2.5から3号素焼鉢ということになろうか。3.5号からは成績が悪くなる。デンファレは狭苦しい鉢が大好きなのではないかと思える。

 

3月19日(日)

一日中雪のちらつく気候であった。春は名のみの風の寒さよ。そのなかにあって時間が取れない以上越冬ケースの水遣りは容赦なく行い、寒中水ゴリの様相を呈するのであった。こういう冷水ぶっ掛けが効いたのか越冬ケースにはさっぱりカイガラムシがでない。

Ctsm. fimbriatum が調子悪いなあ。

 

3月18日(土)

春蘭を見に山を這いずり回ったのだがたまたま出くわさなかった。ひょっとして生えている場所は人里に近いことから考えて誰か植えたのではなかろうかなどと考えたりもした。

雨だし寒いしでろくな活動をしていない。

 

Lyc. Shoalhaven (Lyc. skinneri alba‘Graceful’ x Lyc. Koolena ‘Spring Snow’)という表示を見ていて、確か決まりがあったなあと思いつつ本を調べてみると前がタネを育てた母親にあたり、後ろが花粉親つまり父親ということだった。品種登録の場合Lyc. Koolena x Lyc. skinneriとなってもやはりLyc. Shoalhavenという決まりのようである。何か違いがあるかといえば、前者の交配種はミトコンドリアがスキンネリのもので、後者はクーレナのものになるということである。

細胞は遺伝子を保管、運用する細胞核のほかに、エネルギー変換をつかさどるミトコンドリアやらいろいろの細胞機関により運営されている。交配により遺伝子のセットはどちらの交配でも同様な種類の原種からの遺伝子を核に引き継いでいるのだが、細胞機関は、それを連れてこなかった花粉のものではなく、もっぱら卵子からのものを使う。詳しくはないのだが、ミトコンドリアは独自の遺伝子を持って独自に細胞分裂と同時に分かれる。かつてミトコンドリアは細胞へ侵入してきた微生物で、そのまま共生してしまったと聞いた。大変重要な助っ人である。気になるのはそのミトコンドリアに優劣はあるのかということである。細胞のエンジンであり、糖とADPからATPを作る。レギュラーのもあればハイオクプレミアムエンジン清浄剤入り、みたいなやつはないのだろうか。たとえが悪いなあ。将来著名人のミトコンドリアを卵子にチェーンするのがはやったりしないだろうなあ?などと変なことを考えていた。交配においてそれが効くということになればやっちゃうのが人情というものである。

しかし考えてみれば、スポーツ選手じゃないんだから、蘭についてはエネルギー消費に関係する面よりも、生産する葉緑体の方に重きがおかれる。葉緑体はCO2と水から酸素、糖を作り出す地球生物の大半がお世話になっている細胞機関である。葉緑体にもグレードがあって生産性の高い低いがあるのだろうか。葉緑体チェーンででかい花を、なんてことをかんがえてしまう。こんなうまい話をだれもしないということはきっと私がまちがっているからだろう。食糧生産にかかわる話だからである。

 

3月17日(金)

Den. anosmum (Den. superbum)が甘い香りを放っている。

Pleurothallis grobyi は花茎が18本あり、透明感のあるかわいい花をつけて2号鉢の大株という雰囲気である。

Masd. ? ‘Wine Red’につぼみが見つかった。

 

本日街の花屋でリカステの鉢をみかけた。大きな鉢に大きな葉と大きな花を3つつけて5000円であった。

 

やたら最近職場でうるさい「温室効果ガス削減のために人の居ない部屋は電気を消して」放送を聞くにつけ二酸化炭素のことを考える。蘭にとって炭素というものは空気中から採っているのだなあと思う。根から吸収するのは「甘い汁」ではなくてもっぱら水と、アンモニアや硝酸イオン、亜硝酸イオンなどの無機塩類であり、有機物の骨格を成している炭素は空気中の二酸化炭素が原料である。

少年時代からなぜか石灰岩をおっかけていた。これはCaCO3という化学式で表されており、100gのうち44gがCO2でできている。寄寓にも仕事がこの炭酸カルシウム、炭酸イオンやら炭酸ガス、に関係したものばかりだった。今日もひたすら炭酸イオンの運動について計算を行っていた。

「オゾン層の破壊で地球温暖化になっている」と誤解している人が多いというのがショックだった。温室効果というのは温室効果ガスがあるおかげで熱が宇宙に逃げて冷えすぎずにすんでいる、という効果のことで、昼間受け取った太陽エネルギーが、夜間気体分子の回転などにとどめられて保温に寄与している。

化石燃料の燃やしすぎや原発で地球がぬくくなった、というのも誤りだ。太陽エネルギーや地熱に比べれば人類の熱活動は微々たるものである。

空気中には窒素N2が79%、酸素O2が21%、アルゴンArが1%存在し、二酸化炭素は370ppm、0.037%含まれている。これ以外の温室効果ガスとして知られるN2O、メタンなどは濃度が低いので寄与が二酸化炭素にくらべて低い。

二酸化炭素は、直線に酸素炭素酸素が並んだ分子で、中心の炭素がプラスの電気を帯び、両脇の酸素がマイナスの電気を帯びている。このわずかな電気が電場と磁場の波である赤外線によって回転を起こし、その回転が赤外線のエネルギーを蓄え、夜間はそれを放出して保温に寄与するのである。窒素や酸素、アルゴンは同種の原子2つか原子1つからなる気体であるため赤外線で回るという芸当がない。二酸化炭素のこのような「芸」がなければ地球は凍りついているにちがいない。

縄文時代海面は現在より8m高かった。太陽活動にはむらがあり、これにより温かくなったり寒くなったりするといわれている。現在の「過去100年でもっとも気温が高い」といわれる状況は、太陽よりむしろ二酸化炭素が原因と考えられている。人類が大規模に活動して砂漠化を加速しているという点が気になる。これに気温の上昇が追い討ちをかけてアマゾンが砂漠になるといわれている。カトレアの生育地は大丈夫かと気になるのである。

気体分子10000粒に4粒しか含まれていない二酸化炭素分子を捕まえて蘭は生育している。想像するに葉の中に二酸化炭素がはまり込む場所があって、そこで空気を濾して二酸化炭素を採っているのだろう。ここで想到するのは風の重要性である。二酸化炭素を吸い取った空気がいつまでも葉の近くに滞留していてはもはや二酸化炭素を得ることはできない。風がなければわずかな二酸化炭素を集めることができない。

取り込んだ二酸化炭素と水を光のエネルギーで分解して酸素を放出し、複雑な有機化合物を合成するという植物の技に人類の技術は追いついていない。人類はナノテクノロジーまでやってきたが、植物は3桁小さいピコテクノロジーで、東京都を埋め尽くす化学工場ですら成し得ない化学生産を細胞1つひとつで今日も稼動させ、蘭を咲かせつづけている。

 

3月16日(木)Den. anosmum開花

Den. anosmum (Den. superbum)が開花した(38、新規18)。1輪だけの開花である。九回裏ツーアウト3塁ツースリーの土壇場でバントで1点を入れサヨナラ勝ちしたような開花である。

デンドロといえば、Den. unicumDen. Hamana LakeDen.Rainbow Danceのつぼみがくっきりしてきた。

Bulbophyllum barbigerumに花芽が出たようである。

もらいもののEpi. Eagle Valley ‘Orange King’ にも花芽が出た。

Den. kingianumにつぼみを確認した。Den. gouldiiのつぼみは2つになった。今回のBc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSつぼみは2個らしい。Epi.? 'Hanakoujou'の花茎は4本らしい。Lc.Irene Finneyのつぼみ2個は順調な仕上がりである。カイガラムシのたかられながらもPaph.?'Wine Red'のつぼみがあがってきた。

 

3月15日(水)Schoenolchis gemmata開花

水遣りがえらくきつかった。気温が上がってきたためよく乾いている。日付が変わったなあ。水遣りのさなかスコエノルキス・ジェマタが開花しているのを見つけた(37、新規18)。花が小さすぎて撮影困難であるため何度も咲いてくれているのにいまだにろくな画像がない。

花茎3本を3方に伸ばして花だらけで70cmもの広がりがあるBurr. Stephen Islerを取ろうとしてつぼみつきのProsthechea cochleataを落っことし、これがPaph. primulinum var. purprascensを道連れにしてカーペットの上に小石をぶちまけ、咲いたばかりの花をすっ飛ばしてしまった。こんな悲惨な水遣りははじめてである。やめておけばよかったとさえ思った。

おおむね踏んだりけったりの日々が続いている。屁ともおもわんが。

 

3月14日(火)

出向中のDen. ArikaLyc. Jim Riopelleを見舞った。Den.Arikaは大変美しく咲いていた。Lyc. Jim Riopelle11月2日の開花からはや5ヶ月にわたり、花2つにさらにつぼみが出てきている。北側の部屋で日光がささないにもかかわらずここへきてつぼみは4つでてきているという。日陰なのに花には香りがあった。この株リカステ ジムリオペレは多くの蘭のなかでも際立って優れている。花がながもちで香りがあり、長期間つぎつぎとでてきて、分けた株すらその年の内に咲き、好ましいドーム型をしたバルブから姿の良い葉を吹き上げるように力強くつける姿がまたよろしい。だが、この株も買ったときからこれほど強力だったわけではなく、購入時とその半年後に花を見てから、1年以上花をみなかったこともある。現在の駄温鉢に植え付けてからたいそう調子が良いようだ。当初小さなバルブに今の葉の3分の一くらいの葉がついていただけだった。花は1輪だけだった。それが現在の植付けに変わってから7つも8つもかわるがわる出てくるようになった。リカステに重きをおくようになった。そんなおり、Lyc.Sunrise x Macamaを購入した。これも買った年に花2つで長期間開花してくれた。今年もきわめて安値でLyc. Shoalhavenを見つけたためこれを買った。花茎が長く、きりりとした花をつけている。今はバルブが小さいけれど大きく育てば大きな花がずらりと並ぶと期待している。リカステはまことにすばらしい蘭であるが、Lyc. Jim Riopelleのように雄大すぎて手元に置けないというようなことも起こりえるのであった。写真では花が葉よりも上に出ているが、最近では葉の下に花がくるほど葉が大きく繁っているのである。今年もさらに大きくなるだろう。入手が妙に困難であるが、北海道や夏が冷涼な地域の方などはぜひとも挑戦していただきたいクールオーキッドである。

 

本日巨大レモンをもらった。あまりにも大きい国産レモンであった。グレープフルーツ2個分ほどの大きさである。こういう巨大な植物体はなにやらうれしい。バルブも好きだけれどこういうのもいいなあと思う。

 

3月13日(月)Pleione formosana?開花

Pleione formosana?が開花(36、新規18)。「タイワントキソウ」とはいうが、日本のトキソウは湿地に生え、着生種らしいプレイオネとは花がすこし似ているぐらいで別物である。これまで、着生種だろうからとミズゴケで植えていたところ夏に乾くのか弱って枯れてしまっていた。昨年気の迷いで購入したこの株は、土のようなものに植えられていた。湿っていて黒い、有機物を多く含んだような雰囲気の土だ。しかもプラポットである。大きな葉がでてきて大きな球根のようなバルブができた。土の中にもうひとつあるのか、新芽が出てきている。つぼみは2つでてどちらも意外なほど大きくなった。

オンシジウム・クロエサスが開花したという記録を忘れていた。

 

杉皮栽培の事後評価

小島「それでは、独立行政法人新園芸技術総合開発機構プロジェクト「杉皮だらけの植え付け」について、植え替え評価委員会を開催いたします。本プロジェクトは当機構により2003年度に実施され、Webサイト「蘭」により委託研究されたものでございます。実施者の「蘭」管理人であるkojimaを紹介いたします。

kojima「kojimaです。基本計画により、「蘭」では、杉皮をたっぷりもちいてカトレア、デンドロ、パフィオ、それいがいのもうわきゃぁわからんくらい多くの蘭を植えつけ、その後の生育について調べるという研究をおこなってまいりました。得られた成果は随時Web上で公開してまいりました。本日はご評価よろしくお願い申し上げます」 

小島「それでは、恒例の評価委員の皆様をご紹介を申し上げます。農林水産省花局蘭課課長でいらっしゃいます児島委員でございます。

広島国際園芸大学付属植物園園長でいらっしゃいます、小嶋委員でございます。

最後に英国アバディーン大学理学部生物学科教授でいらっしゃいますKojima委員でございます。

議事進行は独立行政法人新園芸技術総合開発機構蘭開発室小島が勤めさせていただきます。

それでは先生方、当プロジェクトについて評価およびコメントを賜りますようお願いいたします」

小嶋「数字がものをゆうちょるけんのう。2004年に杉皮でえらい数うえかえちょるけど、結果2004年は150件開花で2005年に120件に落ちちょるのう。あんさんこりゃどぎゃあおとしまえつけるんかぁ(パウワウワー、と仁義なき戦いのテーマが流れる)」

kojima「ひ、ひいいいいい。お、お許しを」

児島「2004年の開花は2003年の植え付けが大半で、杉皮を使っている記述はほとんどない。2005年の低迷は気候不順のせいとも十分に考えられるのですが、株数も日照も棚面積も増えた2005年はロードマップでは180件開花という見込みもあったのです。それがかえってマイナス成長をしてしまった背景には下手な植え付けが原因と考えられているわけです」

Kojima「Oh,テリブルー。あなたヘタです。リポートによれば50%も杉皮をいれたちゅうやアリマセンカァ。そんなボケそうそうイテマセン」

kojima「つ、ついできごころで。杉皮が安かったものでつい」

小島「少々はやいですが評価はDということで。もうこりゃ機構への出入り差し止めですかね。研究費返してね」

小嶋「まあ、杉皮いれるんは通気性がようなって根腐れ防止にもなるし、杉皮自体に防腐効果があるらしゅうてコンポストのもちもようなるゆうけえ計画自体はわるうなかったんじゃおもうで。じゃけどいれすぎて乾きすぎてしもうたんじゃろう。夏はえろう暑かったし」

Kojima「Journal of Horticultural Technologyの論文によると杉皮-ミズゴケ2成分コンポストの割合と保水量の関係をしらべとって、杉皮は入れすぎるとからからになるねん」

kojima「それでしたらうちの研究でも結果がでています。入れた杉皮が鉢の中でかさをさしたようになった状態でまったく水が来ない領域が出来てしまうという結果を植え替えで見出しています。確かに、乾きすぎて具合が悪くなったような株がいくつかありました」

児島「たしかに見出された「水はじき鉢の中からから効果」は成果としては重要なものです。しかしこのような効果があることを「T. Kojima, J. Koji. Orchid Soc., 1, 1 (2005).2005212日の日誌)」で報告している保水量測定によって見出せなかったのは残念です。杉皮という魅力的な素材の「安価」「通気性」「耐腐食性」等のよさを引き出せていなかった本プロジェクトの失敗は明らかです」

小島「要するに『喝―ッ!』ですか(^^;)。」

kojima「なかにはうまくいった鉢もいくつかあるわけです。今年はそれで多くの開花をおめにかけているわけです。たとえば、Blc. George King ‘Serendipity’ AM/AOSLyc.Sunrise x Macama C. labiataEuchile mariae (Epi. Enc.)Onc. obryzatumLyc. Jim Riopelleなどなど多数あるわけです」

小嶋「ほう、やるじゃん」

児島「花がみられれば文句はないねえ」

Kojima「ほな、今日はこんくらいでカンベンシタルワ」

 

312日(日)有馬高校蘭展

午後から有馬高校蘭展に行ってきた。昨日の好天で大盛況だったらしく大半が売れてしまっていてほとんど残っていなかった。結果として撮影もさっぱりで、売り物でない株にえらく花の立派なカトレア・インターメディアらしいものをみつけて感心していた。高校の生徒さんがよさそうなものを咲かせておられるがそれらは売り物にはなっていないようである。

Den. chrysopterumの見事な株が2200円だった。うちの小さな株がこんな風に大きくなって見事な花をつけてくれればいいなと思う。

白いリカステがあった。有名交配種である。かみさんが気にいってこれを買えというので買った。主体性のない買い物である。二年連続リカステを買ったことになる。

Lyc. Shoalhaven (Lyc. skinneri alba‘Graceful’ x Lyc. Koolena ‘Spring Snow’

 2006年3月12日有馬高校蘭展 1100円

2号鉢にあまり大きくないバルブから幅広の30cmの長い葉を2枚だして10cmくらいの白い、のどがかすかに黄色の花を1輪つけていた。

帰って閉じ込め棚の蘭を庭に並べて水遣りをした。

 

3月11日(土)Onc. croesus開花

オンシジウム・クロエサスが開花した(35、新規17)。2輪というちょっぴりな開花である。

家族サービスで遊びほうけていたため蘭の世話をまったくしていない。

明日は水遣りをしたり、有馬高校に行く予定ではある。

最近ずーっと植え替えをしていない。以前は何かというと植え替えていた。気合がはいっていたためかそれで蘭も丈夫だったように思う。「蘭育力」というものがかつてはあった。限りない関心と愛情を惜しげもなく蘭に注いでいたのである。今は、仕事やら家庭やらの占める割合が増えて、相対的に蘭にかけるエネルギーは減り、蘭が増えていることからも、それぞれの蘭にかける手が減っているのである。

植え替えというのは蘭の根をみることで、ある種健康診断をしているようでもあるし、普段は見られない蘭の魅力も感じる機会である。植え替えがびしっときまって株がきりりと立ってこれから立派に育ってくれそうに見えるときは、蘭も素敵に見えて誇らしい気持ちになる。温かくなって新芽も出てきたので可能な限り時間を作って植え替えてやりたいものである。

 

3月10日(金)Onc. Magic 'Hildas'及びPleurothallis grobyi 開花

Onc. Magic 'Hildas' 33、新規17)及びPleurothallis grobyi が開花した(34、新規17)。前者はとっても変なオンシジウム。後者は超カワイイ「カエルっぽい」花が鈴なりである。

明日から有馬高校蘭展であろうか。あさってあたり行けそうだが。

C. trianae ‘The King’ええっすねえ。これも指名手配しようかしら。トリアネには音に聞こえた有名種がいくつかあり、ムーレアナザキング、プレジデント、オカダなどをよく見かける。個体名で有名な花は蘭を3年もやっていると頭に染み付いてくる。もっともよく聞く個体とはなんだろうか。やたら見かけるBc. Maikai ‘Mayumi’がよく知られている。Blc. George King ‘Serendipity’ AM/AOSもよく見かける。もっとも有名なのはBlc. Pamela Hetherington ‘Coronation’ FCC/AOSか。Blc. Alma Kee ‘Tipmalee’もよく見る。まあBlc. Nai Thong Leng ‘No. 1’FCCは出せといわれるだろう。ついでBlc. Peggy O'neil 'Royal Lady' FCC/JOSも出す。Cycnodes Wine Delight 'JEM'意外とこういう変なものもよく出回っている。Den. Yukidaruma ‘King’ AM/AOS.JOSはデンドロの定番だ。Dial. Mizoguchi ’Princess Kiko’BM/JOGA最近の流行はこれだね。

パフィオでは、Paph. Maudiae ‘Magnificum’ FCC/RHSPaph. Orchilla ‘Chilton’ FCC/JOSPaph. Tommy Hanes ‘Althea’ FCC/AOSPaph. Tsuya Ikeda ‘Koiso’ Paph. F. C. Puddle FCC/RHS、ちゅうところですかねえ。これら銘花が安く出ていたら手を出したいと思う。

有名といえばCirr. wendlandianum ‘Abe’C. walkeriana var. coerulea 'Monte Azu'も有名。

有名株は多くの人が持っているから育ててみると栽培技術を比較することができる。「なんであんな大きな花が作れるのか」という株に出くわす醍醐味がある。

 

3月9日(木)

 Den. Pramortに新芽が出てきた。これに限らずどこもかしこも新芽だらけである。

 Den. ? 'Hanakoujou'Den. PramortDen. Chinsai ‘Miyabi’、の3鉢は11月から5ヶ月間に渡り咲いている。毎度この3鉢は長い。Den. Chinsai ‘Miyabi’に至っては次々つぼみが出ては咲くため見かけは盛大のまま変化がない。Den. Chinsai ‘Miyabi’は、Den. unicumDen. moniliformeの珍しい交配である。どちらのどういう性質が出るとしょっちゅう咲いてしかも長いという妙な特性になるのだろうか。Den. unicumの交配にDen.Rainbow Danceがあり、こちらも小さい鉢ながら実に盛大な開花になる。

 デンドロビウム・キンギアナムに花芽が出た。

 

 2006年東京ドーム蘭展の中継で大山崎山荘が紹介されていた。大山崎というとV. teres ’Ooyamzaki’を思い出す。この株も大山崎山荘に関係があるのかとおもう。この山荘は阪急京都線大山崎駅から徒歩10分程度北に向かうとある。JR山崎駅からもゆける。昭和の初期にさる資産家が多くの蘭を育てていたことで有名らしい。その中にC. trianae ‘The King’があって驚いた。ニ・ニ六事件の時代にこの蘭が咲き、美しい絵画として残されていたのである。やたら蘭展で見かけるため画像は4種類持っているほどの有名種だが、それほどの歴史があろうとは思わなかった。今でも大変美しい株である。大山崎山荘についてはまた調べてみたい。

 

3月8日(水)

 最近では難行苦行ですらある水遣りをやり終えたら夜中になっていた。いつもなら花芽やつぼみが見つかったといって嬉しそうな記述をしている時間だが本日は何も見つからなかった。それどころかなんだか枯れそうなものがたくさんあるという始末である。これまで枯れるのだけは勘弁して欲しいと思ってきたが、しょっちゅう枯れているため、最近はあきらめ調子になってきて、「ああそう、じゃあ好きにすれば」とふてくされている。もちろん増やしすぎた私が悪いのである。蘭にはまった諸兄はこの増やしすぎのあと、世話の重労働に気がつき、さらに大量枯れでまいってしまい、興味を失う、というパターンを経験しているに違いないとにらんでいる。ここで、枯れたって仕方ないじゃない、と開き直ってある種落ち着いた趣味になってゆく場合もあれば、もうすっかりイヤになってしまう場合もあろう。先のことはよくわからない。まあ分不相応に株を入手してしまったから、いいものから人にもらっていただこうという方針で春から再起を図るのであった。

 そりゃそうとHPの容量問題を何とかしたいものである。ただ、これも積極的に何とかしようという気力はない。

 

 昨夜気が付いたのだが、デンファレを枯らした覚えがない。高温性といえば枯らしたものがたくさんあるが、デンファレだけは枯れそうもない。ノビル系デンドロを枯らしてもデンファレは当分枯らしそうもない。扱いがそれだけ安全だからではないだろうか。ノビル系は寒さに当てようとして凍らせてしまいアウトになった。そういうことはデンファレではまずやらない。日焼けがまれなので胡蝶蘭のようにうっかり光を当てすぎて、ただれて死んでしまうこともない。それになぜか害虫が寄り付きにくい蘭だ。鉢を小さく植えてあるうえ、週1ないし2回と決まりきった水遣りをしているため根腐れも少ない。してみると間違えにくい蘭じゃなかろうか。育ちが良すぎて、鉢の割にバルブが大きくなるから株を支えるのが厄介という、実は利点が欠点になっているようなところもある。デンファレを難しいと感じている人には、「素焼きの3号鉢、いや2.5号鉢にねじ込むように植えて欲しい」といいたい。3.5号に植えた株はてきめん作落ちしてしまった。窮屈そうな植付けをした株は、もうあてつけのようにバルブが大きくなり、支えなくしては鉢がたたず、体力をつけてうるさいぐらい咲いて飽きるほど長いこと、へたをすると年がら年中花が見られるのである。なんかむちゃくちゃ書いているなあ。自慢になっていない。そういうデンファレだけに苗を見ることがまれである。それにめったに増えないというのは利点かもしれない。

カトレアにはまる人は多いが、デンファレにはまっている人は見たことがない。かりにそういう人を見かけたら自分のことは棚に上げて「変なやつ」とか思ってしまうだろう。だが、莫大な数の交配種が作られ、多量の切花が輸入され、最も安くて入手しやすいポピュラーな蘭であることも確かである。このデンファレで食っている人は多いと思う。でも蘭展にデンファレを出すようなやつは「何考えとんじゃ」と自分のことは棚に上げて思ってしまう。当サイトはデンファレについての記述が世界一多い変なサイトではないだろうか、と思う。デンファレについての本を書いた人が居たが、「むむむ、慧眼、目の付け所が実にいい。この本は売れる」と思った。でもやっぱりどこか変、と自分のことを棚に上げて思うのであった。これはたぶん、お魚についてとても詳しい人が、とてもマイナーな魚の生態を実に詳しく語ったあとで、「やっぱりぼくはサバがすきですねえ」と肩透かしを食らうような雰囲気がデンファレにはある。華やかなカトレア原種について熱く語っておきながら、名無しのデンファレで締めくくられたらずっこけるだろう。それくらいどうにも身近な、アジサバいわしさんま的な蘭といえよう。もっと言えば「大衆蘭」である。なにしろ中華の皿に乗っているくらい身近で、京浜東北線各駅停車大宮行きの車内で花を拾うくらいありふれているのである。その花はグラスに浮かべていたら2週間もった。ああ、やっぱりデンファレはいい。

 

3月7日(火)

 レリオカトレア・イレーネフィネイのつぼみがシースから出てきた。おそらくこの花が今年最大級のカトレアになるのではないだろうか。

 Pleurothallis grobyi の花茎は、写真の購入時をはるかにしのいで大量13本がでてきてなお増えつづける気配もある。ミニランだがたいへん好ましいのである。

 景気よくランが咲いているようではあるが、期待のDen. anosmum (Den. superbum)のつぼみが1つであったことや、おなじみのカトレアC.intermedia var alba?が咲かなかったことなど、ほかもろもろの事情で下手になったなあ、と感じるのである。昨年の夏、鉢の数が多くて世話が行き届かなかったと思う。日光を受け取った量が少なかった、ともおもう。手をかければかけただけ応えてくれるようなところがある蘭だが、手が回らない場合の結果ももろに出る。

 出向先から帰ってきたDen.?‘WhitePurple’につぼみ付の花茎が出ていた。もうけた。

 週末は有馬高校で蘭展があるようなことを聞いた。この蘭展はなぜか毎年不思議と買いたいものが出てくるのである。昨年はリカステだった。分けたバックバルブを人に差し上げたところ早速咲いたような話を聞いた。このところさっぱり欲しいものはない。あるもので満足している。それでもつかんでしまうような鉢が出現するであろうか。

 夜な夜な画像整理である。撮影は汗をかきながらもあっという間に終わったのであるが、あとの作業は大変だ。本日はデジカメ用の電池にとSanyoのエネループに煩悩していた。1000回使えるというのは「500も1000もかわったことはない」と思って別段気にもしていなかったのであるが、本日「途中充電もOK」という利点があることを知った。これまで使っていたニッケル水素電池は全部使い切ってから充電というお約束があって結構面倒だったのである。これはメモリー効果といって、途中充電してしまうと、次に使い切ったときに前回充電をはじめたところまでしか使えなくなってくるという、「なーにが効果じゃ」というずぼらなユーザー泣かせの「問題」があったのである。使ったら好きなときに充電してまた使える、というのは大変ありがたいのである。昨今調子の悪い会社にしてはいいものを出してきた、さては復活の兆しか。だがダイエーで探してみたが見当たらなかった。

 電池の変遷を感じるねえ。かつてはニカド電池を使っていた。700mAhという容量で電圧は1.2V。秋葉原で買った安い電池を愛用していた。ニッケル水素になって5代ほどになる。今使っている電池の容量は2500mAhになった。ここまで500回も使わないうちにへたっているとおもう。さすがに数えてはいないが、体感として50回充電がいいところではないだろうか。今度エネループを買ったら充電器に正の字を書いて数えてやろうと思っている。

 電池には、使ったら終わりというアルカリ電池や乾電池等の1次電池のほかに、ニカド、ニッケル水素、リチウムイオンなどの2次電池、さらに燃料補給で何度でも使える燃料電池などがある。携帯電話はリチウムイオンが主流であるが、電池が高いので携帯電話のような付加価値が高い用途で使われている。デジカメにはリチウムイオンはちと高い。将来燃料電池という話になるかもしれないが、ひょっとして充電器にさしておくより面倒かもしれない。「週一でもコンビニで燃料を買って挿すのがうざい」と思われるかもしれない。

 電池そのほかに感じる日本の復活、強力な日本の台頭を目の当たりにしている。なにやらびしっとした雰囲気があり、だれたことをしていると厳しくやられてしまいそうだ。それゆえのんびりした蘭という趣味は時流からすると少々外れてきたかとも思える。まあ趣味としてはそれでいいのか。

 

3月6日(月)

Prosthechea cochleataにつぼみが出て、Bllra. 'Smile Eri'に花芽が出た。この時期は活動が活発である。温かくなってきたので新芽の活動もいろいろある。

Onc. Magic 'Hildas' は明日あたり開花であろうか。

電球が切れたので交換した。結構切れる。一冬で3個ぐらいか。越冬閉じ込めケースの蛍光灯は取り付けて以来切れた記憶がない。20Wを交換したことがあったかもしれない。

普通の100W電球で胡蝶蘭が元気に越冬できるというのが変といえは変だが、2年の実績があるからたぶん本当なのだろう。今年は胡蝶蘭は枯れていない。毎年必ず犠牲者が出ていたものだが今年はない。咲かなかったものは花付の悪いPhal.‘Ikebukuro 5’だけである。もっとも弱いものは全部枯れてしまったという解釈もある。

 

3月5日(日)2006年兵庫ラン展

天気も良いので兵庫フラワーセンターで行われている蘭展を覗いてきた。見ごたえのある蘭展あり、花だらけの温室ありで新調したデジカメで500枚近い撮影を行ってきた。今回のカメラはやたら内部の処理が早いのかぱちぱち撮れてストレスが少ない。ピントも速く、電池のもちがよいうえ、メモリも新調したので600枚の撮影が可能である。購入以来電池の交換をした覚えがない。

速報をトップページにこしらえた。黄色い袋のおおきなパフィオがどーんと4つ並んでいる鉢には驚いた。

画像を取り込んで処理していて思うに随分雰囲気がちがう。まあそのうち慣れるのだろう。

 

3月4日(土)Den. kingianum?開花

Den. kingianum?が開花した(32、新規16)。香りがよい花がたくさんついてくれた。

越冬棚の水遣りをした。屋外での水遣りである。庭はクロッカスがぽつぽつ咲いて春めいている。

 エピゲニウム・トリーチェリアヌムを枯らしてしまった。またいただきもののデンドロビウム・ポルカオレンジタワーも凍らせてしまった後にとうとう弱って枯れてしまった。

 

3月3日(金)

本日は何にもしていないなあ。なんだか大変ツキのない日だったような。

とことんねたがない。そういえば兵庫フラワーセンターだったかで蘭展をやっているのではなかったろうか。これもゆけるかどうかわからないところである。

HPまでつくって蘭を管理しているためそれぞれの鉢に名前がちゃんとついてあれがさいたこれがさいたとやってきたわけであるが、もしHPがなかったらどうなっていたのであろうか。たぶん名なしだらけで、「蘭が咲いた。えーといつどこで買ったかわすれたが、よくわからない蘭が咲いた」という程度の扱いで、枯れても「枯れたか、まあそういうものであろう」で済ませていたかもしれない。HPといえば、「蘭」で検索すると現在8番目に出てくる。このたび気が付いたときは9番目だったが翌日には8番目になっていた。1ページ目に出てくるのは名誉なことだし便利である。でももうちょっと上だったらもっと便利かなあ、などと思わないではない。7番目にも蘭関連のサイトがあり、こちらは成立時期が1年先輩のようだ。アクセスカウンターの数字が微妙に接近している。ひょっとしてこの数字が逆転したら入れ替えてもらえるというようなことがあるのであろうか。「7番目」とはちょっと縁起いいかも。

同じ蘭関連サイトとはいえ、雰囲気は随分異なる。蘭のサイトは、画像が中心になる場合が多い。サイトというのは作り手が出したいもののなかで、出せるものが並べられていることが多い。客にもっと見てもらいたい、と考える作者は、客の求めるものは何かを考えて、それに沿ったコンテンツを置くよう心がけているようだ。客は実のところ画像よりも情報を求めていることは想像に難くない。客が検索する動機は「今手にしているこの育て方のよくわからない植物の扱い方が知りたい」のか「あのみかけた素敵な植物の名前の切れ端、たとえばディアレリア・ミゾグチだのについて知りたい」のであろう。それゆえキーワードとして「デンドロビウムの育て方」というページがあれば案外これがよく検索されてお客が見に来るということは十分ありうる。まあ育て方ページをつくるのが親切か、ともおもうのだけれど、なかなか手が回らないのが現状である。

意図していたわけではないが、本サイトは恐ろしいばかりに蘭の名前が集大成されている。ある品種の情報を欲しいと思う人が検索で引き寄せられるようにここを訪れるようである。

 

3月2日(木)

水遣りが遅れ気味になり、本日やっていた。よく乾いていた。Euchile mariae (Epi. Enc.)に花芽が出ていた。おっと、オンシジウム・クロエサスにつぼみを見つけた。極めつけはPleurothallis grobyi につぼみ鈴なりの花茎13本が見つかったことであろう。レリオカトレア・イレーネフィネイのシースにはつぼみの陰が2つ見える。今月も2日に1鉢という開花ペースが続きそうである。

よく蘭をもらってくださる方から予約のメールをいただいた。もらっていただきたいものの多くを引き受けてくださるそうで安心した。

 

3月1日(水)

トップページのCym. sinenseを見ながら「うーん、すごい、たまらん」と悦に入っている。どこがどういいと説明はできないのだが、なぜかやたらと効く。花に感謝している。

Pleione formosana?も今月開花予定だった。2つ咲きそうだ。

 

いっぱい愚痴を書き連ねていたが削除:この削除があるうちは大丈夫だ。

 

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