デンドロビウム Dendrobium

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 2010-10-30

アジアに広く分布する1700種を要するラン科第二の大属だそうだ。形態がおそろしく多様なのになぜか属が分けられない。よく見るところでは寒さにも暑さにも強いノビル系、石斛系、キンギアナム系、暑いのはいいが寒さに弱いデンファレ系、寒さに強いが夏の暑さに弱く日光も弱めのフォーミディブルなどが代表で、ほかこれがデンドロかと思うような種などさまざまである。そこからが奥が深く、はまっている人はもうデンドロだけにはまっている人がいる。原種になるとそれぞれ育て方を調べておかなければうまくゆかない場合が多い。

育ててみるとおもしろいほど咲く場合と、さっぱりの場合があった。2年目からがなにやらわかってきた。ノビル系はよく普及している割に、咲いてもらうにはコツが必要だ。

 

ノビル系及びセッコク系デンドロビウム

ノビル系はDen. nobile、セッコク系は日本のセッコク(Den. moniliforme)の花つきがよく、耐寒性、耐暑性があり、強健で増えやすいという優れた性質を軸にしてさまざまなデンドロビウムを交配して作り上げた交配種の一群である。寒さに強く、日光を好みほとんど直射日光で育てる。春に芽が出てから油粕と骨粉を混ぜて発酵させ固めた肥料を与えて7月までいけいけどんどんの育成だが、8月からはまず肥料をぱったりやめ(リンとカリはよい)、9月はひたすら光であぶり(日焼けしないのか心配し)、10月からは水を控えめにし(しおれないか心配し)、11月からは寒さでいじめる(凍ったりしないか心配し)というなにやら育てる人間のやりたくないことばかり(^^;をしなければならない。12月頃から側面にぽこぽこと花芽がでてほっと安心し、暖かい室内に移して2月頃に咲く。

最近思うのは、ノビル系デンドロは蘭の中ではむしろ花を付けるのに技術を要するということであった。花はちょぼちょぼ付けることは出来てもプロのようにびっしり付けるのは難しい。また、長いバルブや古いバルブの処理など、趣味栽培をしているといろいろ困難にぶちあたる。手に入りやすいのでつい増えてしまうが、空振りで残念な思いをすることが多かった。3年目あたりから本領発揮をするデンドロが増えてきたようには思う。大満足の品種もいくつかある。

 

 

原種デンドロビウム

 

Den. aggregatum デンドロビウム・アグレガツム

 2004年9月12日 村上園芸(DAIKI宝塚店)700円

 株は恐ろしく小さいが開花するという。

 2005年4月10日新芽が増えただけで変化なし。

 2006年4月とうとうつぼみが出ているのを見つけた。ほどなくしけてしまった。2号素焼に植え替えた。

 9月16日新芽が出てきた。

 2007年3月1日開花。つぼみがいくつかあったが、咲いたのは1つだけだった。

 

Dendrobium amethystoglossum Rchb. f. 1872 デンドロビウム・アメジストグロッスム

花径3cm.フィリピンのルソン島 標高1400mの石灰岩の崖に岩生する。中低温性。現地では冬に咲く。しばしば葉のないバルブの頂点付近の節から15cmの花茎を下垂させ香りのある15から20花の房状に咲く。

異名 Callista amethystoglossa (Rchb. f.) Kuntze 1891

2004年11月20日手柄山温室売店播磨ラン会の分け株300円

 あのあこがれのアメジストグロッスムがえらく安く出ていたためつかんだ。フィリピン原産だから高温性だろうか。

 2006年1月14日リストに登録し忘れていたことに気が付いた。忘れられていたため、いままでどう育てていいのか指針がなかった。おおきなバルブが2本増えたが、葉のないバルブになるにはまだ時間がかかりそうなので開花するにしても来年のことだろう。

 9月16日植え替えた。買って2年になるがリストに登録し忘れていた。2.5号から株が大きくなっていたにもかかわらず2号に小さく植えた。

 

 

Den. anosmum (Den. superbum) デンドロビウムアノスマム(スーパーバム)

2003年4月5日仲里園芸(神戸ラン展)1500円2株

タイ、マレー半島、インドシナ、フィリピン、ニューギニアに分布する。茎の長さ60cmから1.2mにもなるという下垂するデンドロである。9ないし10cmの桃色の花がつき強い芳香があるという。

2003年3月31日仲里園芸の通販にて1500円で購入する予定だったが、届かないうちに神戸ラン展でお伺いしたところ蕾付きコルクづけの立派な株をみつけ、「これだ!」とばかりに2つ1500円で売っていただいた。なんとも風格のある姿で大層気に入った。芳香のある下垂するデンドロである。買ったときにすでに新芽が出ているのが見えていたような。

4月18日開花。4月26日花が大きいと感じる。5月8日しおれると言うより傷んで終了。

落っことしたりひっかけたりで新芽をそれぞれの株で1本不調になった。その後あらたに1本ずつ出てきてそれぞれ2本ずつ順調に育っている。6月14日油かす骨粉の肥料を与えた。8月に1株もらわれていった。9月14日でなおまだ昨年のバルブよりも短い。10月2日成長中だがなお短い。寒空に木につるし、直射日光をあてている。10月11日昨年のバルブまでもう少し、というところまで育ってきた。もっと大きくしたいものである。12月10日右のバルブから葉が落ち始めた。このまま裸バルブになるらしい。

2004年1月5日葉の落ちた箇所には花芽が見え始めた。昨年よりも盛大に咲きそうな予感がしている。

2月1日蕾が1cmにもなりくっきりしてきた。数はおおくない。

2月22日開花。つぼみは6つある。昨年より2個増えている。新芽も葉がはっきりしてきた。この夏はもっと盛大に育てたい。

部屋中に香る甘い香りがするとかみさんがいう。よい香りだがそれほどには感じない。3月13日で終了。結構長かったなあ。実にすばらしいデンドロであった。

2004年8月1日昨年より大きく成長している。油粕・コップン固形肥料をビニールタイでぶらさげてやっていた。10月4日買ったときの倍くらいにはなったか。11月7日葉が落ち始めた。

2005年1月15日花芽が多く出てきた。3月10日開花Den. anosmum。今回は花10個ほどが開花した。2週間ほど咲いていたか。

4月10日新芽2つがのびつつある。10月8日どちらも大きく立派に伸びている。高芽もでてきた。

 2006年2月25日つぼみ1つである。何がいけなかったのであろうか。日光が足りなかったようにも思える。3月16日開花。21日おっことしてバルブを折った。5月4日肥料袋をさげた。9月16日例年になくよく育っている。

 2007年2月15日開花。今年は過去最大規模の開花であった。

 

Den. antenatum ‘Matuli Green’ デンドロビウム・アンテナタム‘マツリグリーン’

2004年8月18日村上園芸 1000円

 あこがれのアンテナタムであった。ただ、写真のように薄い緑色をしている。かみさんの好みだったようだ。3号プラポット杉皮植え新芽つきである。9月に素焼鉢に植え替えた。10月4日新芽がぼちぼち大きくなってきた。

 2005年1月15日当分動きはなかろうと電気毛布の側に置いた。10月7日新芽がゆっくりと伸びたが作落ちぎみか。成長が遅い。

2006年9月15日はみ出したバルブがよく育っているが、相変わらず背丈は低く成長が遅い。

 

Den.aphyllum デンドロ・アフィラム(ピエラルディー)

2004年3月14日 村上園芸 600円

欲しかった種である。立派な株は花も多く高いが、小さい株はそれなりに安くなるという「従量制」の商売なのが実にうれしい。要は大きく育てればたくさん咲くので、小さい株ほど先の楽しみがある。

8月1日あまり生育はよろしくない。新芽を虫に食われている。気を付けて育てる。8月16日なんとか新芽に葉がでた。10月16日この新芽も不調である。バスケットがよかろうと、クリソトキサムのバスケットへの引っ越しにあわせて同居させた。

ありゃ、どこだ?2005年4月16日ほとんど枯れている。枯れたところに新たにもらってしまった。これに記録を引き継ぐ。→Den. pierardii デンドロビウム・ピエラルディイ 結局これも枯れてしまった。

 

Den. capituliflorum Rolfe 1901 デンドロビウム・カピチュリフロラム 

2003年9月7日豊橋蘭友会500円

オーストラリアやニューギニアが原産。草丈:10-20cm 香り:無し長さ15mmの白花を房状花期:初夏とのことである。I氏の買ったものには花芽が出ていた。実に奇妙なところから出ているのが印象的だった。(ネットで売っているものは3000円くらいしているのをしって得した気分である。)

新芽2本が順調に育っている。

裸バルブから花芽が出てきた。2004年1月10日花芽は3つある。果たしてこんな時期に咲くのであろうか。2月1日じわじわ大きくなっている。2月9日そろそろ開花だ。2月22日まだ開花してくれない。2月27日開花。あまりにも小さい花である。

6月弱っていたので植え替えをした。8月その後あまり経過はよくない。8月16日新芽がついて何とか復活した。

2005年1月15日新芽はしおれ、はげバルブばかりになってしまった。

4月10日新芽はみえるが調子はよくない。9月27日に植え替えた。執念深く新芽を出してくれるのだがどれも途中でだめになってしまう。かっさばいてみると、杉皮やらヤシガラが合わなかったのではないかとおもわれる。これも2号素焼鉢に杉皮蓋をしてミズゴケで植えた。まだ体力があるので何とかなりそうだ。

2006年2月25日あかんようですねえ。干からびて枯れてしまった。

 

Den. chryseum デンドロビウム・クリセウム

2005年9月4日 ゴンベッサ氏の分株をいただいた 

 かわいい高芽である。9月5日ちいさなバルブ一本を杉皮蓋素焼鉢2号にミズゴケで植えた。

 2006年9月16日バルブ一本がすぽんとぬけて枯れていた。たまたま運悪く新芽が出なかったということであった。

 

 

Den. chrysopterum  デンドロビウム・クリソプテルム

 2005年9月4日豊橋蘭友会 1000円  

 かつてはオブツシセパラムとよばれていた。有名種でこの値段では手に入らないものらしい。(試料画像Den. chrysopterum 'Yuki Dreamily')。

 なるほど魅力的なバルブともちのよい花である。

 2006年9月16日新芽の成長が遅い。乾いたのか枯れてしまった。

 

Den. chrysopterum ‘Meikou’ デンドロビウム・クリソプテルム‘明幸’

2006年5月20日明幸園100円←1600

「ありゃ、もってたかなあ。でもうちのやつの2倍はある。しかもこれは高い」と考えて手が出た。40cmもあるバルブが5本も立っている。名前で区別するため個体名を‘明幸’とつけた。

 2006年9月16日新芽の成長が遅い。高芽が結構出てきた。

 

 

Den. chrysotoxum デンドロビウム・クリソトキサム

2004年4月5日 神戸らん展Vietnum Orchids 500円

なんと8月17日まで記述を忘れていた(記述がファイルの更新ミスで飛んだらしいなあ)。たたき売りのプラスチックバスケットのものを買った。まもなく花が1つだけ咲いた。素焼鉢に植え替えた。新芽が出たが、肥料がわるかったのか、直射がわるかったのかだめになってしまった。

8月15日新芽を確認した。8月28日バルブの中程から芽が出ている。

10月16日鉢からはずれて落ちていたのでバスケットに植え替えた。

2005年3月6日なにやら元気そうである。

2006年9月16日新芽が3つばかりでてきた。

 

Den. fimbriatum var. oculatum デンドロビウム・フィンブリアタム 変種 オキュラタム

2005年9月4日 ゴンベッサ氏の分株をいただいた 

 リップがけぶるように分かれる黄色の美しい種。

9月5日立派なバルブ一本を杉皮蓋素焼鉢2.5号にミズゴケで植えた。

 

Dendrobium gouldii Rchb. f. 1867 SECTION Spatulata   デンドロビウム・ゴウルディイ

2004年9月5日豊橋蘭友会500円

 高温性。遮光40%以上。

すごい数が出品された。見た目はただのデンファレだった。「アンテナタムのような原種。花もちよし」と聞いて手が出た。9月に素焼鉢に植え替えた。

2005年1月15日背の高い扱いに困るデンドロである。変化なし。4月10日変化なし。10月7日新芽は大きく伸びたが花芽が出る様子はない。

 2006年2月25日つぼみがいくつか見えてきた。4月10日開花。花は2つだけ。9月16日新バルブは一段と大きくなった。

 2007年10月 栃木県T様にもらわれていった。

 

Den. farmeri デンドロビウム・ファーメリー

2008年3月29日 村上園芸 800円

 バルブの感じがよろしい。

 

Dendrobium griffithianum Lindl. 1836 デンドロビウム・グリフィッシーアナム

 村上園芸(堺) 2006年9月10日 

 2葉を頂生し、てかてかする薄皮に包まれた面白い格好のバルブにほれて買ってしまった。

 デンシフローラムに似ており、タイ、ビルマの標高500m程度の木に着生している。バルブに稜がある。花期は春とか。新芽はなし。

 2007年3月5日開花Dendrobium griffithianum2番3番バルブから花茎がでている。4月8日植え替えをした。購入以来植え替えていないので着手。もとのまま2.5号素焼鉢に杉皮蓋をして、ミズゴケをいれ、HB101をしみこませた顆粒(もらいもの)をいれ、株の根にミズゴケを巻いてねじりこみ、上からミズゴケを足して植えつけた。

 

Den. kingianum デンドロビウム・キンギアナム

Dendrobium kingianum Bidwill ex Lindley 1844

オーストラリア東部の海抜50-1200m、海岸や山の岩場や崖に群生する。低中温性。晩冬から早春に新旧のバルブの先端付近の葉の間から40cmほどの花茎を伸ばして20個程度の芳香のある花をつける。花径 2ないし 3 cm。通称 ピンクロックリリーといわれる。名の由来:キャプテンキング [1800年代のニューサウスウエールズの政治家] 異名:Callista kingiana (Bidwill ex Lindl.) Kuntze 1891; Dendrocoryne kingianum (Bidwill ex Lindl.) Brieger 1981; Tropilis kingiana (Bidwill ex Lindl.) Butzin 1982 。育ててみると大変扱いやすい品種のように思える。冬場水を与えないとか低温にあてるという扱いは必要ない。カトレア扱いでよく咲く。春からの生育にはよく肥料をあたえ、水も十分与える。

2004年10月12日堺市H様よりいただいた。

 赤紫色とか。2号鉢。バルブが細くて小さい。

 5月1日変化なし。10月8日育っても背が低いので目立たない。案外小さい種である。

 2006年4月5日開花6月4日ものすごい数の新芽が出てきて見違えるほど大きくなりつつある。9月16日3倍くらいに大きな株になったのではないだろうか。

 2007年3月11日開花。ほぼ一ヶ月以上咲いてくれた。

 

Den. kingianum ‘Hohoemi’ デンドロビウム・キンギアナム ‘ほほえみ’

2005年6月7日 堺市H氏より寄贈

高芽取りとか。小さい株である。2006年9月16日 1本新芽が倍くらいに育った。

2008年開花Den. kingianum ‘Hohoemi’

 

Den. loddigesii デンドロビウム・ロディゲシイ 

2004年5月18日堺市H様よりいただいた

 「なかなか咲かない」とか。定番中の定番。多くの人が持っているのでそのうちもらおうなどとさもしいことを考えていた。大当たりである。

 2005年4月7日つぼみをいくつも落としつつ、のこった1つが開花してくれた。10月8日しっかり伸びている。2006年9月16日なにやらわらわら育ってくれたが植付けがあまり上手くいっていないように見える。

 

Den. moniliforme セッコク(石斛

デンドロの重要な原種の一つ。岩手県以南の岩や木に着生する。種名moniliformeは「数珠状の」という意味。白色または淡桃色の花は香りがあり、3年目(げっ?)の葉の落ちたバルブに咲く。草丈は数センチから大きなものでは40cmになるという。 水苔素焼き鉢戸外栽培真夏のみ30%遮光(実際は他の株の陰に置きほぼ直射)、5月緩効性肥料マガンプK液肥月3回という方針で育てる。難しそうでいて比較的簡単に素晴らしい開花を見ることが出来た。ノビル系よりも容易。

2002/05/03 伊丹市荒牧バラ公園付近の露天商にて500円で購入。

香りがある、と聞いただけその蘭を欲しくなるのであった。しかし洋ランを見慣れた目からみると石斛は幾分貧相に見えるため、780円で枯れ枝みたいな棒がにょきにょき生えた鉢をみても買う気が起こらず見送ってきた。このたび露天でおじさんが売っていたそれはよく見かけるプラポットではなく株の大きさにマッチした(見た目は窮屈そうな)素焼き鉢2.5号で、そこからたくさんのバルブや、新芽、花14個がついた株が生えており、しっかり作り込んできた株という印象のお買い得品であった。水苔と軽石で植えているようだ。株の割に植木鉢が小さく見えるという基本をふまえた植え方になっており、全体の姿が好ましい。このおやじ出来る、と思わせる。山から取ってきて増やしたようなことをいっていた。鉢はたくさんあって、株分けして増やしたのだとすれば何年もかかっただろうと思う。

香りがなぜか春蘭に似ている。花粉を媒介している昆虫が共通していないか調べてみたい。白にちかいうす桃色の花も上品でよろしい。持ってみるとじわじわと良さがわかる。4日経ってすっかり参ってしまった。これほど魅力のある蘭だとは思わなかった。小さな鉢の中で堂々としている。多くの植物を2.5号鉢に植えてしまえばほとんどがしおれてしまうだろう。蘭の多くはそういう限られた中にしっかりと根を張って生きてゆけるのであるが、石斛はさらに小さい鉢から生命が吹き上げるように生えて咲いているように感じる。よわよわしそうな鉢しか見てこなかったせいもあるのだろうが、この鉢の迫力は立派だと思う。作っていたおじいさんの手腕に感謝する。それにしても同じような立派な株が10以上あった。さすが宝塚市は蘭と園芸のメッカなのかすごい人がいる。

いつ花が終わったのか記録していなかった。2週間以上は咲いていたと思う。新芽がわらわらでてきた。直射日光でそだてているがいいのだろうか。

7月18日ふと見るといくつかのバルブにたくさんの芽が出ていた。これ全部高芽だろうか。それはあんまりではないか。時期的に花芽ということはないだろう。まあ増えたら庭木にくくりつけるかしよう。原因は肥料のやりすぎではないだろうか。それにしても夏までは窒素肥料を結構与えてもよかったように思っていたのだが。

8月11日高芽?花芽?。花芽のように見えるのだが気のせいだろうか。ずいぶんたくさん出てきている。真夏にセッコクが咲くか?。14日になってはっきりとつぼみとわかるようになった。この時期にセッコクが咲くという記述はインターネットでは見られない。この芽はかなりの数になり、もし全部咲くとすれば盛大な開花になる。

8月18日まぎれも無いセッコクの花が咲いた。早速香りがする。よい香りである。しかしベープマットの香りを思い出すのである。9月18日大風でトレイが吹っ飛び、地面に激突していくつかのバルブに被害が出た。今年度最大の事故。

4月25日よくみるとちゃんと蕾があるというくらい目立たない。よく見ると新芽も多数出ていた。5月10日開花直前である。蕾は16個で、満作といえよう。このつぼみがでたバルブは私が育てたものではない。ものすごい数の新芽が出ているが、これらが咲くのは2年後である。5月11日開花かなり美しい5月28日終了。18日間。すごい数の新芽が出てきた。今年も夏のとぼけ開花が9月4日にあった。6日間咲いていた。10月11日今年もよく育ったというところであろう。石斛は裏切らないねえ。

2月22日あまり変わりはない。この時期つぼみは見えない。このデンドロは開花期が初夏咲きに分類されている。

今年の開花はナメクジに食われて失敗した。8月1日株の生育は順調だ。8月16日すごく栄えている。9月21日に開花。バッタに食われた。10月14日開花。

2005年1月15日屋外で越冬。5月3日つぼみぼこぼこである。5月22日開花。今回も美しく咲いた6月9日ごろ終了。9月にちょろちょろ開花してくれた。高芽をとって兵庫県S氏、北海道S氏に贈った。

2006年6月4日過去最高の花つきだが、蒸れてしまったのか花が終わるのが早い。9月16日つぼみを見つけた。実がいくつかついている。

 

Den. moniliformeKinzan Kongou’ セッコク(石斛)‘金山金剛’

2005年5月3日 宝塚園芸サービス 100円

 こりゃ「きんざんこんごう」と読むのか。バルブが比較的太く、葉は2枚残っていて、黄緑の線が中央にある。素焼鉢入り。

 2006年6月3日開花。

 

Den. moniliformeBenikida’ セッコク(石斛)‘紅木田’

2005年5月3日 宝塚園芸サービス 100円

 こりゃ「ベニキダ」とよむのか。 きれいな緑色の葉に、白い筋が中央に入っている。新芽が多い。プラポット入り。

 2006年6月3日開花。

 

Den. moniliformeKinryuu’ セッコク(石斛)‘金龍’

2005年5月3日 宝塚園芸サービス 100円

 こりゃ「きんりゅう」とよむのだろう。幅広めの長さ3cmの緑色の葉の周辺が白いふに縁取られている。新芽1本。素焼鉢入り。

 2006年6月3日開花。

 

Den. moniliforme セッコク 美鈴系

2005年6月7日 堺市H氏より寄贈

 「ピンクの丸っこい花」とか

 2006年6月4日開花。

 

Den. moschatum Sw. 1805 デンドロビウム・モスカタム

2004年10月31日村上園芸より入手 

その赤花というのを勧められるままにまず手に入れた。高芽取りだそうで、赤花はかなり珍しいとのこと。ありがたみはまだわからない。調べると「生えて、ちょっと上に伸びて、さらに伸びて伸びて2mに達し、ぶら下がる。花茎もたれる。花はムスクの香り花命1週間」とか。えらく小さいのでだいぶ先の話だ。10月8日新芽が伸びてくれたがあまり大きくならなかった。2006年9月16日 15cmにバルブが育った。

2007年4月8日植え替えをした。購入以来植え替えていないので着手。当初4cmだったものは20cmに達したので2号鉢から2.5号素焼鉢に杉皮蓋をして、ミズゴケをいれ、HB101をしみこませた顆粒(もらいもの)をいれ、株の根にミズゴケを巻いてねじりこみ、上からミズゴケを足して植えつけた。

 

Den. nobile デンドロビウム・ノビル

2003年9月7日高芽をゴンベッサ氏よりいただく

ノビル系の元祖であった。高芽に新芽が出て20cmに育っていた複合高芽(^^;)である。2003年9月9日に2号鉢に植えた。12月10日裸バルブに花芽が出てきそうな気がする。

2004年1月6日ひょっとしたら花芽?というものがみえる。2月1日動きはない。2月29日ほんのすこし大きくなっただけ。8月1日立派ながっしりしたバルブが1本延びてきている。

2005年1月15日できあがった大きなバルブに花芽らしいものがみえる。花芽1つだけつぼみがでた。他は停止したり高芽になった。5月16日開花。大変風格のある美しい花であった。19日間開花で6月3日終了。高芽をとって北海道S氏に贈った。10月8日新芽3本が完璧な成長をして葉が落ちつつあるので期待できそうだ。

 

Den. parishii Rchb.f 1863  デンドロビウム パリシイ 

2004年3月20日I氏より分け株をいただいた。

雰囲気がアノスマムに似ている有名なデンドロの原種で香りがあるそうだ。

生育期に雲に覆われるとかで、遮光をして水をたっぷりやるらしい。8月16日まあまあ育っている。

2005年6月11日枯れはしなかったし新芽もあるが花は空振りだった。10月8日調子が悪いねえ。

よく覚えていないのだが、からしてしまった。

 

Den. pierardii デンドロビウム・ピエラルディイ

2005年6月7日 堺市H氏より寄贈

購入して、枯らしてしまったものよりはるかに立派なものがやってきた。これは枯れそうもない。といいつつ枯らしてしまった。

 

Den. pulchellum デンドロビウム・プルケラム

 2003年9月7日高芽をゴンベッサ氏よりいただく

プルケラムはいただいた当時忘れていたけれども何度もお目にかかっている実にすばらしいデンドロだった。今頃になって感激し、重ねて感謝申し上げるしだいである。

根がでるまでしばらくデンファレと同居させている。

ところが、10月11日行方不明になっていて探し回っているが見つからない。なんということであろうか。風で飛んで落ちたのであろうか。鉢植えに植わっている正体不明のデンドロがあるが、これだろうか。

 

Den. purpureum デンドロ・プルプレウム

2005年9月4日 ゴンベッサ氏の分株をいただいた 

裸バルブである。新芽が出るまで転がして待つのだそうだ。10月8日変化なし。結局枯れ枝となってしまった。

 

Den.scabrilingue デンドロ・スカブリリンゲ

2004年3月14日 村上園芸 1500円

 デンドロ中最も香りが強く、香りがよい品種といわれ高いのに手が出た。

 2004年8月1日1本はまともに育っている。あまり大きくならない。8月28日なお成長中である。

 2005年7月24日開花。8月13日終了21日間。新芽2つがそこそこに育った。2006年9月16日高芽やらいくつか出たが今年は生育が良くなかったというほかはない。2007年2月に枯れてしまった。

 

Den. secundum [Bl.] Lindl. 1828

 2003年6月28日(土)明幸園1300→400円。

前回3月同様せっかく来たんだから的購入であった。かみさんが気に入っているうどん屋のついでにおとずれた明幸園で、購入意欲が一段と低下している時期であった。名前を聞いたことがある有名原種で、見切り品であったため目を付けていたが、デンドロの売り場で1080円と表示されていたためお買い得と判断して買ってしまった。かみさんのうけも悪くない。このデンドロは葉が落ちたバルブの頂上付近から真横に花茎が突き出すように出てきて花を密につけるという面白いデンドロなのである。葉のあるバルブが1つと裸バルブが2本、新芽はない。

10月2日新芽が5cmほどになった。11月12日10cmほどになった。

2004年8月1日新芽が1つ調子悪そうに伸びてきている。8月16日だんだん調子を上げてきたようだ。8月28日かなり大きくなった。環境に慣れたらしい。11月7日でかいなあ。

 2005年3月6日葉がおちてきた。5月3日生死不明。メインバルブがぼっきり折れてしまった。高芽が出れば助かるのだが。10月8日バルブのまま変化なし。枯れてしまった。

 

Den. senile デンドロビウム・セナイル

2005年6月7日 堺市H氏より寄贈

毛むくじゃらのサボテンみたいなバルブ。これ買ったら高いんじゃないだろうか。バルブにあまり水をかけるなとか。夏の間屋外で育てた。しかし10月8日バルブのまま変化なし。2006年2月25日バルブのまま変化なし。8月ごろ新芽2つがでてきた。

 

Den. tortile  デンドロビウム・トルチレ

2004年4月24日 花工場399円 

ええ?このすごい開花株が399円?なにかの間違いでは?というほど見事な株だった。しかも見たこともないような原種だったのである。こういうものにまだ出会えるのだった。

2005年10月8日バルブ4本が大きく育ってよく太ってきた。うまく作ればもっと大きくなるのだが、売り手には及ばなかったようだ。

2006年9月16日やたらたくさん新芽が育って大きくなった。

2007年4月1日花芽らしいものが2バルブに出ている。

 

Den. thyrsiflorum デンドロビウム シルシフロラム

2003年1月25日京都高島屋ラン展にて苗1500円購入。

このランは花かんざしの飾りのようにブドウの房のような白地に黄色いリップの多花をつける。インド、中国南部、タイに広く分布している。

店の名前を見ていなかった。ラベルはタイのナーセリーらしいく印刷が悪くて判読困難だ。15cmくらいの葉のあるバルブが5本生えている。開花は春だが、株の大きさから今年は期待できない。別に売られていたヘゴ板づけの同種の株は差し渡し60cmの巨大なもので18000円也だった。気合いを入れて育てるとあそこまでなってしまうのである。原種とはおそろしい。

家に帰ってよく眺めていると、デンドロの花芽特有のぷっくりと出た部分が発見されて期待されるが、春のことはわからない。3月18日まったく動きがない。早く来年に向けて新芽の活動が始まればと思う。(結局そのままだった。明幸園のやつは派手に花が咲いていたので、あっちを買えば良かったと率直に言って後悔している)。5月3日植え替えた。

6月14日新芽が出ていないのが不思議とおもって眺めていると茶色の目立たない芽2本がすでに2cmほどになっていた。9月14日2本がぶりぶりに太っているが背は低い。さらに新芽が3本出ているがいいのであろうか。

11月12日バルブは4本育って太くなってきた。水を少な目にして寒さに遭わせている。ノビル系扱いである。鉢の乾きが悪いので根は休眠しているらしい。これに水をやるとまいるだろう。

2004年1月10日変化はない。つい水をじゃぶじゃぶやってしまった。2月1日あれいらいずっと水をやっていない。2月7日さらに水をやっていない。2月21日4月下旬の気温とかで水をたっぷり与えた。

8月1日新芽1つが突出して大きく育っている。8月16日これまでになく大きなバルブになった。さらに新芽が大きくなりつつある。8月28日有望なバルブが2つそだった。これからどれだけふくらむかが勝負だ。さらに新芽がみえる。

2005年3月6日良く育ったけれど水をやってしまった。新芽が出ている。4月29日花芽らしいものが出てきた。6月2日開花。じわじわ開き、ブドウのようなおおきな花房になった。2年がかりだったが満足である。

2005年10月5日北海道S氏に贈った。

 

Den. unicum デンドロビウム・ユニカム

2004年4月5日 神戸らん展Vietnum Orchids 500円

なんと8月17日まで記述を忘れていた(記述がファイルの更新ミスで飛んだらしいなあ)。たたき売りのものを買った。花も咲いたが、新芽がでる箇所がえらく深く植えてあったので、この点を修正して素焼鉢に植え替えた。

8月16日新芽が順調に育っている。

2005年1月15日裸バルブだけになってぐらぐらしている。4月14日花芽が出てきた。5月22日開花。フルーツのような甘酸っぱい香りと鮮やかなオレンジ色でなんとも個性のあるデンドロである。10月8日バルブ1本だけ15cmほどに育った。交配種2種は恐ろしくよく育つし増えるのだが、親はのんびりしているので惜しい。

2006年2月25日育ったバルブ1本から花芽が多く出てきた。

4月5日開花。昨年より充実の内容であった。5月5日終了。新芽が不調になり枯れて、8月にお代わりが出た。

 

Den.xxx デンドロビウム・トリプルエックス

知り合いからいただいた謎のデンドロ。

下垂性。長さ1m。なんだか大きい。

 

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