オンシジウム類
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2010-10-30
オンシジウム ミルトニア ブラッシア イオノプシス オルニトフォーラ アスパシア ビーララ
オンシジウム
Oncidium
略号 Onc. 420種以上がフロリダ、メキシコからブラジル、アルゼンチン北部にいたる、熱帯亜熱帯に広く分布する着生ラン。属名はギリシア語(つづりはラテン語でも属名の語源の多くはギリシア語が多い)のonkidion小さなこぶ、により、唇弁基部に小さな突起があることからつけられた。
代表種はOnc. varicosumであり、よく見かける黄色いオンシジウムの親になっている。
Onc. cheirophorum オンシジウム・ケイロホルム
2002年11月30日花工場にて819円
パナマとコロンビア原産。
Twincleに味をしめてまっきっきの花を気に入り、1週間探して合見積をとりつつつぼみだけの株をTwincleを買ったのと同じ店で購入。丸富園の作出である。なぜか電話番号が手書きだった。2.5号鉢に花茎3本。開花は1週間ほどしてからだったろうか。
一部先行して茶色にしおれつつ咲いていた。
2月22日新芽がいくつか出ている。3月20日どうも根腐れなのか新芽がしおれている。植え替えが必要か。3月21日植え替えた。鉢を3号鉢に一回り大きくした。
9月末から花茎がでてきた。5本ほどあるようだ。
11月10日玉のようなつぼみがぽこぽこついている。もうすぐ開花だ。ところどころ蕾になり損なった箇所がある。
11月28日丸い蕾がぱかっと開花した(第一回)。香りはくさい部類ではないだろうか。
2004年1月5日になってもあまり衰えていない。
2月3日オンシジウム・ケイロホルムの新芽が鉢の壁面にあたっていたため植え替えを行った。今後は「阿蘇山植え」でゆく。鉢をカルデラに見立て、中央に盛り上がりをつくって植えるというやりかたに勝手に名前を付けただけである。今回は平鉢3号を投入した。小さい株に通常の3号だと鉢が目立つのであるが、平鉢だとなにやらいい感じなのである。平鉢をむやみに買い込んでしまったのでいろいろ試してみたい。平鉢はラン展ですら見かけないほど珍しく、ホームセンターは皆無で、あのM園にも置いていない。ランの専門店にいって初めてお目にかかる。この正月に「アルバオーキッド」で安く多量に仕入れたので今後もあそこで仕入れる。何でもかんでも平鉢でいいかと言えばそんなことはないのであろう。需要がないから珍しい、と考えるのが自然である。カトレアの原種に使っているのを見るくらいである。駄温の平鉢は安くてありふれている。
4月23日新芽が11もでている。どれも元気そうだ。
7月18日涼しい棚をつくって移してからさらに元気になったようだ。11月7日申し分ない数の花茎が出てきている。
12月29日開花(第2回)。2005年1月15日ほぼ満開になった。大変きれいな黄色である。結構長い期間咲いていた。
4月29日新芽がわらわら出ている。すごい数だ。10月8日今年は株が健康にみえる。元気にしっかり育った。11月から花芽がみえてきた。
2006年2月18日花芽はいくつかあるがつぼみが育たない。株は元気そうだが混み合っているからかもしれない。5月4日さっぱり咲かなかった。
2006年6月14日北海道S氏に異動。
Oncidium croesus Rchb.
f. 1857 オンシジウム・クロエサス
花径4.5 cm。ブラジルの低温から高温までの領域に分布する着生種。花茎は15cmほどで、春から初夏にかけて(といいつつ冬に咲いたが)ジグザグに多花をつける。この種はしばしばOncidium longipesの花が大きくより色の濃い変種と考えられてきた。
異名:Oncidium longipes var croesus [Rchb.f]
Veitch。育ててみると花茎は短く、2花を冬につけたのでなにやら記述と妙に異なる。
2004年9月5日豊橋蘭友会配布苗500円(参加費)
中高温性。遮光60%以上。花付がよいらしく花茎が出た後が多い。リップ以外が茶色でリップが黄色という面白い色合いの花がつく。
9月にプラポットから植え替えた。
2005年1月15日つぼみを見つけた。29日に開花。花も良いが、根がええかんじである。10月8日あまり発展したという雰囲気はない。
2006年3月11日ちょっとだけ開花。毎度あまり盛大ではない。5月16日 北海道S氏に異動。
Onc. longipes
オンシジウム・ロンギペス
2005年9月10日 I氏よりいただく
ちっこいかぶの切れ端をむしってもらってきた。2.5号素焼鉢に植えた。10月8日枯れずに元気そうだ。
2007年4月7日もらったときのまんまとみえた。2.5号素焼鉢に杉皮蓋をして、ミズゴケをいれ、HB101をしみこませた顆粒(もらいもの)をいれ、株の根にミズゴケを巻いてねじりこみ、上からミズゴケを足して植えつけた。
5月26日ついこの間I氏からもらった株やらそれ以前にもらって育てていた株やら区別がつかない。まあ咲いてくれたのだからいいか。
Oncidium obryzatum Rchb.
f. 1854は、Oncidium klotzscheanum
Rchb. f. 1852 を参照のこと、とある。なんと有名なオブリザタムは異名だったのだ。
オンシジウム・クロツシュエアナム Oncidium klotzscheanum
Rchb. f. 1852
通称: Klotzschのオンシジウム[ドイツのHerbarium
Director(なんじゃ)]
花径 3.75 cm。コスタリカから南はエクアドルの1200-1500mの低い山地の翳った枝に生える中低温性着生種。扁平なバルブが接するように連なる。花茎はバルブの基部から30-120cmのび春や秋に多花をつけて咲く。夏場は涼しい場所で育てる。成長期に水を多くやる。
異名: Oncidium angustisepalum Kraenzl. 1922;
Oncidium brenesii Schlecter; Oncidium fulgens Schlecter; Oncidium graciliforme
C. Schweinf. 1938; Oncidium obryzatoides
Kraenzl. 1922; Oncidium obryzatum Rchb. f. 1854; Oncidium sclerophyllum
Kraenzl. 1922; Oncidium varians Schltr. 1923
2004年5月8日明幸園580円(←3000円)
きりりとしたバルブに高く長い花茎がのびてけぶるような花がつくカッコイイオンシという印象があった。1バルブでいいから欲しいと思っていたのである。11月あたりからつけねらってやっと5月になって見切り品が出てきた。あまり大きくない株が800円、シンビジウム並みの大株が580円だった。迷わず安い方を買った。
長さ60cm以上、広がりのある花茎は9本もあった。まだ花が無数についていて、花がぼろぼろ落ちてくる。園芸支柱が9本、それぞれ4カ所で止めてある。これは相当手間がかかっている。てっきり寄せ植えだと思っていたのだがなんと1株だった。
鉢からは簡単にはずれた。活動が弱っているとはいえ多量の根がある。バークの小粒植えであった。これをぼそぼそおとし、古い根をむしった。バケツに水を入れてざぶざぶ洗うことすらやった。株が大きすぎるので2つにぶった切った。花が今後ぼろぼろおちてくるため最も長い花茎1本だけをのこしてみんな切り落とした。それぞれの株は3号と3.5号の素焼鉢にしっくりと収まり、水苔+杉皮で植え付けた。1株は北海道S氏にもらってもらった。
6月19日新芽は3つほどある。順調である。
7月18日涼しい棚をつくって移してからさらに元気になったようだ。
11月7日花茎は5本ある。
2005年1月14日開花(第一回)。28日こんなに盛大でよろしいものだとは思わなかった。時々ほれぼれと見ている。4月中ごろまで咲いていたOnc.
obryzatum。10月8日花芽2本、まだ出るかも。11月にさらに出た。
2006年1月22日開花。多くの花茎が伸び悩んだが、大変きれいに咲いた。
5月4日古バルブをむしった。新芽は4つほどあり、順調である。玉肥を置いた。10月14日分けた2株にそれぞれ花芽を確認した。
2007年2月4日開花。
5月20日ヒーヤンに1株もらっていただいた。もう一株ある。
Oncidium ornithorhyncum H.B.K. 1815 オンシジウム・オルニソリンカム
花径 2 cm。北部中央アメリカの標高1500mまでの湿った森林に産する低中温性着生種。密に連なる卵形の6cmのバルブができ、20cmの葉2枚が頂点から生える中型のオンシジウム。基部から垂れがちの60cmの花茎がでて、分枝して多くの芳香のある花を密につける。うまくつくると年に1度以上咲く。
通称: 鳥のくちばしオンシジウムなどとよばれている(The
Birds Beak Oncidium)
2003年1月3日春花園にて290円(←580円)で購入
桃色で香りがよいというオンシジウムでは珍しい重要品種。交配に多用される。
えー、これが290円?なにかの冗談では、という買い物だった。
かなり大きなバルブに大きな花茎2本がでて花が盛大に咲いている。かなり香る。ビニールポット2.5号に入って売られているので趣味家向きだろうか。バルブの上に小バルブがのっかっている。小バルブの付け根に穴があり、内部が黒いのが気になる。よく育ったバルブではこういうものが出来ている。
1月4日家でビニールを取ると重たげな花茎2本が左右に広がって場所を取る。香りはかなりよい部類である。1月5日新芽を見つけた。
2月7日素焼鉢3号に植え替えた。6/19新芽は2本が順調に伸びている。
7月18日涼しい棚をつくって移してからさらに元気になったようだ。8月15日花芽を4本ほど見つけた。8月28日一本がなぜかとれた。
11月7日そろそろつぼみが見えてきた。12月26日まだ咲かない。時々つぼみが落ちる。気むずかしいやつだ。
12月28日開花。花は少ない。なにか失敗している。
2005年3月28日生育が思わしくなかったのでやってしまうことにした。鉢が大きかったようである。防虫網のかわりに杉皮を穴にあて2.5号鉢にミズゴケと椰子ガラで植えた。10月8日花芽3本ほど。
2006年1月11日今年はあまりつぼみも落ちずにまとまって咲いた。6月14日北海道S氏に異動。
Onc. phymatochilum オンシジウム・フィマトキルム
2004年10月12日
ブラッシアぽい形のオンシ。「花茎は50cmから1.5m」!?
2005年4月17日3号素焼鉢だったので、広そうに見えた。コンポストの劣化もわからないので植え替えた。葉のないバックバルブをとり、2.5号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。10月8日新芽は3つあり、1つが大きく育った。
2006年10月15日かわらず。
2007年4月1日長期間植え替えをしていなかったと思い、はずしてみるとよい根がはっていた。3号素焼鉢にミズゴケで植えつけた。
交配種
Onc.
Twinkle オンシジウム トゥインクル
2001年11月23日
花茎が2本でて花盛りであった。甘い香りがよい。Oncidium
Twinkleはいろいろな本でお目にかかる有名品種だ。「洋ラン ポケット事典」唐澤耕司、小笠原亮著、NHK出版、1999.によれば、「Onc. Twinkle (Onc.cheirophorum× Onc. ornithorhynchum
)1958年登録、オルニソリンクムの交配種で小型の花を無数につける。花茎は細いながらも直立し枝ぶりもよい。香りがあり、小鉢品種としては鑑賞価値が高い。秋〜冬に開花。」とある。
一年目:12月10日に花が散ったので花茎を切った。新芽がすでに2つ大きくなりつつある。花が終わった後、素焼の2.5号鉢に植え替えた。その後すくすく育っている。
2002年7月7日、花芽が2本出ているのを見出した。秋冬咲きと聞いていたのだが。その後、花茎は3本に。別のバルブからも1本でてきた。小さな鉢が花だらけになりそうだ。さらに花茎が出てそれぞれのバルブに3本ずつ、合計9本で確定。Twinkle恐るべし。しかし9月になってもつぼみらしいものは現れない。10月になり、枝がどんどん出てくるようになった。あたかも株が2まわりも大きくなったようである。しらずに9つある花芽の1つを折っていた。
10月18日ほれぼれするほど壮観な鉢になった。全部咲けばすごいだろう。香りも期待できる。10月27日やっとつぼみが膨らみ始めた。花芽が出始めてからたっぷり3ヶ月もかかるとは。開花までは4ヶ月くらいかかるわけで、悠長な植物である。新芽が出てきたなあ。
11月24日開花。ざっと5ヶ月近くかかった。ぽつりぽつりと咲く。
11月30日満開である。すごい。見事というほかはない。2.5号鉢がこれほど豪華になるとは。78mmの鉢の上に30cmの花が広がっている。
12月もう新芽がでている。やはり環境が悪いのか比較的早く散ってしまったようだ。27日間12月21日に終了。
2003年7月5日元気に育っているのだろうとほったらかしである。8月葉がかすれたようになっている。ウイルスの疑いもある。昨年より大きいが花芽が遅いようだ。
9月末から花茎がみられ、10月11日に数えてみると13本くらいあるようだ。
11月28日花茎は13本で昨年より4本多い。どれも稲穂のように多くのつぼみを付けている。葉の痛みは進行せず株はよい状態にみえる。ウイルスではなかったようだ。ウイルスと間違えられて処分される株もあるのではないだろうか。
2004年1月6日満開の状態を長く保っている。
2月7日素焼鉢平鉢3.5号に植え替えた。
4月23日新芽が11もでている。
7月18日涼しい棚をつくって移してからさらに元気になったようだ。8月16日葉っぱは相変わらずだ。11月7日例年並みの仕上がり。12月14日開花。今回も大変美しく咲いている。過去最高の状態かもしれない。
2005年1月29日とりあえず越冬中。10月8日不健康ながらバルブも増えて花芽が出そうだ。11月花芽はでたがあまり調子がよさそうには見えない。来年は植え替えが必要だ。
2006年1月10日開花。花の数は激減した。
4月1日不振のOnc. Twinkleを植え替えることにした。あきらかに植え付けミスと思える。かつて鉢から盛り上がっている状態で植えてしまったのだった。蘭には迷惑なチャレンジだったことだろう。ばらしてみると根がおおくて難渋する。そのまま3.5号鉢に、とおもったがあまりにも芸がない。また不調になる可能性が高い。分けてよけいな古バルブは取ってしまうべきと思えた。ゆっくりほぐしていたがそのうち業を煮やして引っぺがすようにわけた。ヘタになったと思う。3つにわかれて2.5号鉢1つと2号鉢2つになった。
10月15日3鉢目にも花芽が出て3鉢が出そろった。生育は相変わらずあまりよくない。
2007年4月7日植え替えをした。一貫して弱り続けた株であった。ほとんど打つ手がない。標準的な2.5号素焼鉢に杉皮蓋をして、ミズゴケをいれ、HB101をしみこませた顆粒(もらいもの)をいれ、株の根にミズゴケを巻いてねじりこみ、上からミズゴケを足して植えつけた。
Onc. SharryBaby ‘Red’ オンシジウム・シャリーベイビー‘レッド’
2002年4月13日、神戸らん展にて沖縄の仲里園芸で500円の苗を購入。
Sharry Babyは多くの本やWebでよく紹介されている有名品種だ。見本株はチョコレート色の花で甘いよい香りがする。年内に開花予定とかいう苗である。こういう香りのものを欲しいと思っていた。新芽が別々の方向に2つ出てきているので仕上がりがにぎやかになりそうだ。どうもぼうぼう生えるらしく、大きな株になりやすいという。
10月18日大きな芽が2つまだ成長中だ。11月26日まだ何も出てこない。1月4日やっと新芽が2つ出てきた。これからまだまだかかりそうだ。
2003年2月22日どうもこの一年は空振りだったようである。
4月7日新芽は鉢に振れると茶色になってしまうのだろうか。植え替えと株分けの必要を感じる。4月11日に3号と2.5号素焼鉢に植え替えた。
4月21日分けた株2つとも花芽を出しているのを見出した。喜ばしい。
6月6日開花。9日もう一株も開花。香りはしない。しばらくして甘い(チョコレートの香りと言われている)素晴らしい香りがした。時季はずれなのか開花期間16日、及び19日で終了した。8月それぞれしっかりした新芽も出て順調に生育している。
11月23日
2004年2月1日新芽2つに軟腐病が出た。こういう症状はケイロホルムでも出たことがある。植え替えを行う必要を感じた。生育がよく、きれいに咲いたオンシジウムはバルブの基部が浮き上がっていたように思う。基部が鉢のへりより下で、新芽が縁に当たりそうな植え付けがよくないようにみえた。鉢を引っこ抜くと元気のよい根が一杯にまわっていた。水苔の痛みもほとんどない。同じサイズの新しい鉢に鉢かけを通常の3倍と多めに入れた。バルブの基部が鉢の縁と同じ水準に置き、ウオータースペースを15mmとる。こうするとあたかもカルデラから盛り上がる阿蘇山のような植え付けになる。こういう植え方をしたかったのである。
4月花芽を見つけた。すぐにしけた。
11月7日このたびは立派な花茎に多くの枝分かれとつぼみが付いている。11月24日開花。大変立派に咲いた。香りもよかった。
2005年株分けをして6月10日
誰かに差し上げて記録し忘れている。
Onc. Sharry
Baby ‘Sweet Fragrance’ オンシジウム・シャーリーベイビー ‘スイートフレグランス’
2004年5月18日
チョコレートの香り。まだ咲いていないとのこと。かなり有名な固体。一目見て巨大なリカステではないかとおもったほどバルブが立派だ。香りもすばらしいらしいが雄大である。
8月1日新芽3つばかりが育っている。
2005年10月9日大きくはなるがなかなか出ませんねえ。
2006年5月4日花芽を1本みつけた。6月20日開花。良い香りだった。10月12日北海道S氏に異動。
Onc. Super Star ‘Sophia Beauty’ オンシジウム・スーパースター‘ソフィアビューティー’
2004年4月4日 神戸らん展 ヒロタインターナショナルフラワーにて2株500円
ブラサダとこのオンシジウムをセットで500円、というつもりで購入したのだが、つかんだときミスったらしくおなじオンシジウムを2つ買ってきてしまった。ショックである。まあすばらしいオンシを二株つかんだに違いないと思い直す。プラポットでは育てにくいのではずして余分なみずごけをはずし、2.5号素焼鉢と2号素焼鉢に(どちらが最適か判断しづらい)ミズゴケ杉皮混合で植えつけた。
8月1日新芽のバルブが大きくなり次の新芽が育ちつつある。
2005年10月9日小さい花芽が1つでている。
2006年8月31日開花。
2007年4月1日植え替えをした。はみ出して扱いにくくなっていたのではずしてみると根の生育が悪く、杉皮と相性が悪かったようだ。2株になってしまい、それぞれ2号と2.5号素焼鉢にミズゴケで植え替えた。
Onc. ornithoryncam x flexosum オルニソリンカムxフレクソサム
2003年9月7日豊橋蘭友会250円
オルニトフォーラと3株セット500円というとんでもない安値だった。見た目はOnc.Twincleに似ている。親が共通だからであろう。もう一株Onc.スイートシュガーはジョニママさんにもらっていただいた。
かみさんの好みの花が咲きそうである。花茎がいくつか上がっている。
10月11日つぼみが膨らんできた。なかなか見応えがありそうである。
Onc. flexosum
× Onc. ornithoryncam = Onc. Kaiulani 1940年登録, という記述をネットで見た。交換法則は成立するのであろうか。
10月18日頃には開花していた。Twincleをうす紫色にしたような花であるが香りはほとんど感じない。11月8日昼間チョコレートのようなよい香りがすることが分かった。アップの写真を見ると妙な装束をした人のように見える。花は1ヶ月以上さいていた。なかなか結構なオンシジウムだった。
2004年早くも花芽が5本出てきた。
7月18日涼しい棚をつくって移してからさらに元気になったようだ。
11月7日ほころび始めた。8日開花(第一回)。あまりインパクトはないが長く咲いてくれた。
2005年4月17日素敵な新芽が3つある。2年経ちコンポストの劣化もわからないので植え替えた。葉のないバックバルブをとり、2.5号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。10月8日花茎6本で今年もよい調子だが、新芽が育つのも同時平行だ。11月28日開花(第2回)。
2005年5月4日新芽が大きく順調に育っている。大変育てやすいオンシジウムである。
2006年11月25日開花。
2007年4月1日植え替えた。長期間植え替えをしていなかったと思い、はずしてみるとよい根がはっていた。新芽の込み合いを避けてわけると3株になった。それぞれ2.5号素焼鉢3つにミズゴケで植えつけた。
1株みかけたが、他はどこへいったのか。
Onc. Gower Ramsey ‘Stella’ オンシジウム・ゴワーラムセイ ‘ステラ’
2004年10月12日
有名交配種。12月26日バルブがよく育っている。
2005年4月17日ウオータースペースがなかったので、更新のため、2.5号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。9月10日花芽を見つけた。10月8日60cmで分岐を始めた。11月7日開花。貸し出して大変喜ばれた。
2006年10月1日開花。
2007年8月4日 1mクラスの巨大な花茎が伸びてきている。9月4日開花。例年より早いのか。
Onc. Jiuhbao Gold ‘Tainan’ SM/IOK オンシジウム・ジウバオゴールド ‘タイナン’
2005年1月9日滋賀洋らんフェスタ2005のらんの家にて 800円
らんの家に、大きい花がぼこぼこつくオンシジウムの展示株があり、「2作苗800円」とあった。姿はふつうのオンシジウムなのだが、大きさがすごい。花がとても大きい。株も全体で1mくらいあり、かなり大きい。こういうものが咲くところを見てみたいとつい買ってしまった。最後の1つだったらしい。手に取った株は、なんじゃこりゃという大きさで、バルブは花のリップ(I氏はエプロンといっていた)に載りそうなほどだ。まあ将来を楽しみにしていよう。
2005年4月3日プラ鉢で新芽があり、大きくなりつつあったので植え替えた。コンポストが少々痛んでいたのでよい選択だったと思う。杉皮で穴をふさぎ2号素焼鉢にミズゴケ、杉皮、椰子殻チップの混合で植えつけた。10月8日まあ順調に大きくなっているようだ。
2007年4月7日植え替えた。2.5号素焼鉢に杉皮蓋をして、ミズゴケをいれ、HB101をしみこませた顆粒(もらいもの)をいれ、株の根にミズゴケを巻いてねじりこみ、上からミズゴケを足して植えつけた。
Onc. Magic ‘Hildas’ オンシジウム・マジック ‘ヒルダス’
2005年1月9日らんの家 700円
赤い花が印象的だったのでつぼみ付きを買って帰った。コンポストがなく、根が直接素焼鉢にしがみついている。
2005年1月19日開花。たいそう美しい。2005年1月29日3つのうち2つまでしおれた。写真撮影をした。少々しおれるのは早い。10月9日とりあえず元気に育っている。11月27日花芽が見えた。
2006年2月18日つぼみが見分けられるようになってきた。
3月10日開花。一旦終わったともおかわりがでてきて5月4日なお咲いていた。
2007年スゴイネで素焼鉢に植えた。
Onc. Sweet Sugar? スイートシュガーらしい
2001年3月4日 国際蘭展東京ドームにて333円で購入。2002年に3株に分かれた。
一年目:素焼きの3号鉢に水苔で植えた。新芽が買ったときからあり、これがすくすく育つ。古いバルブの葉っぱでもよい色をしているので緑の美しい。株自体が均整のとれた姿をしている。5月末時点でこの調子なら確実に開花することを確信した。6月10日バルブが姿を現してきた。調子がよいようだ。ここで出向が終わり、実家にかえった。
7月、そろそろ花芽が、と期待して待つ。バルブがまるまると太って立派になったが、7月末に花芽の代わりに新芽がでてきてしまった。今後どうなるのかよくわからなくなってしまった。(たぶん窒素肥料を効かせすぎたらしい)
10月中頃新たな芽はバルブとして完成し、中頃に花芽がでてきた。10月31日には長さ15cmほどになり、つぼみらしいものもみられるようになった。
11月13日そろそろ開花というところまでつぼみが大きくなったものがみられる。花茎はいくつも分岐しており、どこまで広がるのか見当がつかない。
じわじわつぼみがほころんで、3日がかりで12月6日に開花(第一回)。よく見かけるものよりも大きめの花だ。地面に水平に広いリップが広がっている。正月早々母親に落っことされてしまい一部切り花になる。1ヶ月は余裕で美しく咲いている。3月に入っても花があり、3ヶ月も咲くということがわかった。オンシジウムにはまったような気がする。
二年目:このままでは新芽が空中に浮きそうだったため4月だったかに株分けをした。2株に分かれた。バックバルブを水苔で巻いてビニール袋に入れて1ヶ月ほどつるして置いたところ芽が出てきたので、このバルブを5月15日に2.5号鉢に植えた。
8月4日早くも花芽が10cmも出ていることに気がついた。3ヶ月くらい早い。昨年は、春からのバルブが完成したときに次のバルブが出てきて肩透かしをくったのだった。思うにバルブが完成したときに窒素肥料が多かったためではないだろうか。今年は気をつけてリンを効かせていたのであった。
9月3日開花(第2回)。開花株も出回っている。9月20日に満開になった。豪華である。10月18日花弁がうすくなってきている。そろそろおわりか。20日に終了48日間の開花だった。
10月31日教えてくれる人がいて、Onc. Sweet Sugar ‘Emperor’のようにみえる、とのこと。オンシジウムはまだ見分けが付かないので、もしわかるとすれば相当な御仁と見た。よそ様のスイートシュガーを見るとひだの付き方がなるほど似ている。
2月22日新芽が出て丸く育った鉢もある。
4月11日バックバルブの株からひょっとしたら花芽?というものがでてきている。7月5日ものすごく大きなバルブになったが花芽は出ず、新芽に引き継がれた。9月6日どーんと立派な花茎が出ていた。2本でている。これは豪華な株になりそうである。10月11日つぼみがほころんでいるようでなかなか咲かない。10月12日開花(第3回)。次第にわらわら咲いて25日にほぼ満開になった。
ふと見るとバックバルブで増えた分け株が2つもあった。それぞれ花芽が出ている。律儀によく咲くオンシジウムである。
11月26日第二株が開花した。そのまま2004年1月5日満開の状態を保っていた。
第3株はM氏にもらわれていった。この3株をみるにオンシジウムというのはなんと嬉しい植物であろうかと気をよくして一気に増えてしまった。
2月3日新芽が見つかり、バルブにしわが寄っていたため植え替えを行った。かつて古バルブからバックバルブ伏せで増えた一株である。この個体は増えて3株あったが、3株とも見事に咲き、1株もらわれていった。この株は同僚の部屋で65日間も咲いていたものである。花茎がよく展開して見応えがあったが3号鉢で、株に較べて鉢が大かった。はずしてみると根腐れほどではないが根の回りが悪い。屋外で水苔をかっさばいて、芽もでそうもないバックバルブ2つをひんむいた。これを3号より小さい2.5号鉢に「阿蘇山植え」で植え付けた。バルブの根の出るところが鉢の縁より3mm高く、一方でウオータースペースは9mmの深さがある。この間わずか10分。はやけりゃいいてものではないが手慣れたものである。
この株は姿がすばらしくよいように感じる。「阿蘇山植え」で株の姿がさらに引き立つ。オンシジウムはバルブといい、葉といい株の姿が好みなのである。しかしこうやって気合いを入れて仕立てたのであるが、人様に差し上げるリストに入っているのであった。
オンシジウム類は夏場ウィルスの疑いをかけられ、隔離されていた時期がある。これは一大事と、ウィルスの本を読んだり情報を集めたりした結果、どうも違うということで放免され、どれもその後大層美しく咲いたという経緯があった。雨が多かったのでオンシジウムのいくつかが期を同じくして葉を痛めた、というのが原因らしい。いまはどの株をみても「どうしてこれをウィルスだと思ったのだろう」というところである。
6月29日花芽をみつけた。
7月18日かなり強力で太い花芽である。とうとう遮光材まで花芽が到達してしまったので場所を変えた。
8月1日つぼみが膨らみまもなく開花である。昨年より2ヶ月ほど早い。開花期はちゃらんぽらんなのだろうか。8月6日開花(第4回)。今年もたいそう立派な鉢になった。
12月26日新芽が出てきているが生育はあまりよろしくない。
2005年9月2日に開花(第5回)してみると昨年とあまり変わらず盛大に咲いていたOnc. Sweet Sugar?。10月9日まだ咲いている。
2006年2月18日新芽が大きく伸びてきた。5月4日新芽は2つ。
2007年4月1日植え替えと株分けをした。はみ出して扱いにくくなっていたのではずしてみると、根の生育が悪く、鉢が3.5では大きかったのか、杉皮と相性が悪かったようだ。2株になってしまい、それぞれ2.5号素焼鉢にミズゴケで植え替えた。
5月30日開花。6月18日堺市H氏にもらわれていった。
8月4日のこった1株に花芽が出た。
8月11日庭のカラーの下に放り投げていたバックバルブから新芽が出ていたのをプラポットに植えた。2株になってしまった。
8月29日開花。
Onc.「旭」不明
たたき売りオンシジウム2 2株→3株→1株→0
2001年11月16日川辺郡のジョイフル旭にてたたき売りの開花株を200円にて購入、さらに安くなって100円でもう一鉢を購入。
花が大きいわりにバルブの小さいオンシジウムであった。花は2つ残っていて一週間ほど咲いていた。安いランを見事に太らせて(この太らせるのが楽しみの一つだ)咲かせるのが醍醐味である。
一年目:花が終わった後、11月というのに素焼の2.5号鉢に植え替えた。
2002年1月13日これとほぼ同じオンシジウムを同じ店で今度は100円で手に入れた。咲かせて人にあげよう。
3月22日、鉢が大きく思えたので植え替えていたら2株の寄せ植えであることがわかり、さらに小さな鉢に植え替えた。3株ともしっかり育っている。
10月18日そだったのでそろそろ花芽が出てきそうなものだが出ない。
一鉢I氏にもらわれていった。1鉢息子が欲しいというので任せた。職場に持っていった鉢から12月に花芽が出てきた。
2003年2月14日開花。姿のよい鉢になった。3月5日頃満開に。この鉢はT氏に3月17日もらわれていった。
9月12日2株中2株に花芽が出て伸びている。葉の痛み方が気になっているので隔離している。10月11日元気そうに見える。花茎の枝振りが美しい。10月14日開花。これは近所の人にもらわれていった。10月22日2鉢目が開花。花茎はもう1本ある。
2004年1月5日まだ花が残っている。花茎2本、僅かな花で3ヶ月も咲いていたわけだ。基部が露出しているような状態が好まれているように思われたので、他のオンシの植え替えはその点に留意することにした。
2月7日保温ケースで新芽がよく育っている。
4月24日花芽が出そうなくらい新芽2つが大きく育ってきた。そのまま新芽が出て育つ。
11月7日今年も見事に咲いている。
2005年1月20日兵庫県S様にもらわれていった。
Onc. ?aquinii オンシジウム・アキーニイ
2004年5月18日
「黄色いオンシ。ペタルがリップ化。よく増える」とか。原種のオンシはあまり手に入らないので実にありがたい。しかししらべてみても該当する原種の情報がない。
9月23日なんにしても立派な花がついた。見たこともないおもしろい花である。
2005年3月28日3.7号素焼鉢にゆったりと植えられていて、湿るのかバルブが「逃げ逃げ上あがり」をしていたので植え替えにかかった。根は元気だったが、鉢が広大なのかまばらである。ぶった切っていると3株にわかれた。それぞれ2号2つ、2.5号素焼鉢に防虫網のかわりに杉皮を穴にあてミズゴケと椰子ガラで植えた。10月8日あまり大きくなっていない。花芽も出ない。難しいものだ。
2007年8月4日花芽が出た。
Onc. ? ‘Genki’ オンシジウム 「元気」
2005年9月10日 I氏よりいただく
超長い花茎に驚いた記憶がある。手に負えないといわれ、それならばくださいというと巨大な株が出てきた。かえって早速かっさばいたところ5株になってしまった。2.5号のリサイクル素焼鉢にミズゴケで植えつけた。
わけ株をあちこちに差し上げて、持っているものに早速花芽が出てきた。10月9日花芽10cmほど。12月2日つぼみは見えるが、主枝が枯れて側枝に花がつきそうだ。12月28日開花。
2006年2月20日まだ咲いている。
2007年8月4日花芽が伸びてきている。
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