5月6月7月8月9月10月の栽培(えらい手抜きやなあ(^^;)

 

株の状況

気温湿度ともに高くなる夏の時期はバンダの生育期で6月から9月までは根も葉もよく出てくるようになります。

 

栽培管理

置き場所

夏の間は日光と風を十分に受ける必要から温室や室内から出して戸外で栽培します。風通しがよく涼しい屋外につり下げ、6月から9月は40%程度遮光をして育てます。5月と10月は夜間15℃を下回る場合は室内か温室に取り込みましょう。セルレアなどは夏涼しい場所でないと弱ってしまいます。真夏弱る種は遮光を強くして風通しをよくします。

 

水やり

梅雨の雨にあてても大丈夫です。秋雨は当てないようにします。水やりは一日2回程度じょうろで与えればいいのですが、2,3日あいても弱ることはありません。カルシウムやマグネシウムなどミネラルを多く含む水を硬水といいますが、このような水を与え続けているとミネラル分が根に沈着して生育が悪くなる場合があるようです(確かめたわけではなくて、小島が勝手にそう思っているだけです)。気になる場合は沸騰した湯冷ましを与えるか、暖かい時期には雨に当てるようにします。

 

肥料

市販の液肥(N:P:K=6:6:6,5:10:5など)を1000倍に薄めて月に2回程度水やりのつもりでかけます。油かすと骨粉を固めた固形肥料を支柱にくくりつけ、水やり毎に成分が流れ出して根から吸収されるようにする方法もあります。

 

病虫害 

バンダはあまり病虫害はみられません。葉が茶色くなってしまう軟腐病や葉やけ、ウイルスに気を付けます。

葉やけは風通しの悪い場所で直射日光に当たり、温度が上がりすぎて葉の組織が痛むことで起きます。遮光や風通しをよくしましょう。

軟腐病は、葉の間に水がたまったり、風通しがわるくて乾かず、組織がふやけたところに細菌感染して起きるようです。葉が部分的に茶色になり、壊死してしまうことがあります。株の見栄えも悪くなります。加湿をさけ、風通しをよくし、よく日光に当てて株を丈夫にすることで防ぐことが出来ます。かかってしまったら薬を塗ったり(何だったかなあ)、乾かし気味に管理することで拡大をくい止めることが出来ます。

ウイルスは、ウイルスを持つ株を仕入れ、それと葉が触れ合うか、ウイルス株に使った水に触れたり、ウイルスを媒介する虫によって感染します。バンダについてはぶら下げて育てることや、虫にたかられにくいのでウィルス病があまり見られないようです。ウィルス株と分かった場合は処分するか、どうしても捨てられない場合は拡大のリスクを負って隔離して育てるということになります。

 

めくる

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