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10月31日(金)Den. 'Kurashiki'開花
Den. 'Kurashiki':デンドロビウム?’倉敷’が開花した(109)。
譲渡株の選抜と問い合わせにかかる。
仕事が強烈だった。グーの音も出ない。一週間蘭はほったらかしだった。気候は寒いといってしまうほどになっている。
10月29日(水)V. ? ‘Ikeda’開花
V.
? ‘Ikeda’: バンダ「池田」が開花(108)。2花茎ある。バンダは過去最高の出来らしい。眺めている暇がないのが残念だ。
10月28日(火)Den. ‘SatyII’開花
Den. ‘SatyII’:が開花(107)。100円で買ったデンドロが1年半かけて咲いてくれた。ピンクの縞模様だった。ちょっと発育不良気味だ。
10月26日(日)Ceratostylis rubra開花
Ceratostylis rubra :ケラトスティリス・ルブラが開花(106)。こんな時期に開花する株だったかなあ、と思う。2株とも開花。
雨ではあったがほぼ一週間室内で乾燥したため外に出してリンカリ肥料入りの水をやる。
妙に弱っているMasd. Rose Marryを植え替えた。アリの巣があった。
さっぱり成長しないPaph ‘Sakai’: パフィオ・原種「堺」はコンポストが合わないのだろうと、小石から水苔に切り替えて植え替えた。
パソコン屋でジャンクファンなるものが50円で売られていたため2つ購入した。12Vで回る静音ファンである。古いパソコンの電源ファンを蘭の通風に使用していたが、最近在庫を持っていないため予備に購入した。12Vで回すと風がきついので、6ないし9Vで回す。
10月21日(火)Den.
antenatum ‘Matuli Green’開花
Den. antenatum ‘Matuli
Green’: デンドロビウム アンテナタムが開花(105)。開花まで4年かかった。つぼみは引っかかっているのか半開き状態だったので手でほぐして開花してもらった。あまり調子がよいとはいいがたい花だった。
10月20日(月)V. Sansai
Blue開花
V. Sansai Blue :バンダ サンサイ・ブルーが開花(104)。例年より早いのか、こういうものなのか。
13日朝の4時に家を出て23時まで働いていた代休のため本日は職場でボンベ交換などの重労働をちゃっちゃとやっつけて日本橋をぶらぶらしていた。休みというと日本橋というなんとも発想が貧困な休日を過ごすことが多い。こりゃまずいなあ、と我ながら思う。レジャーに万単位のお金がかかると考えただけで卒倒しそうになるので、どうにも行動がちまちましてくるようである。USBメモリ4GB1000円(2GB1000円が3ヶ月で手狭になってしまった)、音楽プレーヤー用SDカード2GB500円、IDEをUSBに接続するキット1000円、6GBHDD(ノート用)300円、充電電池単4を4本1080円、ほかかみさんのおやつを買った。6000円を超える巨額の散財であった。大変珍しい。それにしてもメモリだのHDDだのは安くなったと感心する。300円のむき身のHDDをUSBでノートパソコンに接続でき、バックアップに使えたのには驚いた。
10月18日(土)
植え替えを多量にやった。
Brs. Eternal Wind
‘Summer Dream’ SM/JOGA:ブラッシア・エターナルウインド ‘サマードリーム’鉢が割れていたうえ、巨大化しているので株分けをした。4つにわかれ、3.5号、3号素焼鉢に鉢かけと水苔で植えた。
C. trianae 'Mooreana' FCC/RHS:カトレア・トリアネー‘ムーレアナ’ 鉢が割れていたので、植え替えをした。3.5号素焼鉢に鉢かけと水苔で植えた。
C. intermedia var. aquinii coerulea × novilior coerulea ‘Blue Blood’: カトレアインターメディアアクイニセルレア×ノビリオールセルレアブルーブラッド 入手時のままで苔が古そうだったので植え替えた。
Slc.
Estella Jewel ‘Kazumura’
AM/AOS:ソフロレリオカトレア エステラジュエル ‘カズムラ’ 入手時のままで苔が古そうだったので植え替えた。2.5号平鉢に鉢かけと水苔で植えた。
Rhyncholelia
glauca:リンコレリア グラウカ 手狭になったので植え替え。3号平鉢に鉢かけと水苔で植えた。
Den. amethystoglossum: 植え替えを試みたが鉢からまったく離れず、断念。
Stenocoryne secunda:ステノコリネ・セクンダ 入手時のままで苔が古そうだったので植え替えた。プラポット3号に水苔で植え付けた。
Restrepia
elegans: 入手時のままで苔が古そうだったので植え替えた。プラポット3号に水苔で植え付けた。
Dendrochilum bicallosum:デンドロキラム ビカローサム 入手時のままで苔が古そうだったので植え替えた。プラポット3号に水苔で植え付けた。
Den. antenatum ‘Matuli Green’:まもなく開花予定。
Epi. boothii:まもなく開花予定。
Onc. ornithoryncam x flexosum : が枯れてしまった。
Paph.armeniacum:パフィオ・アルメニアクム も枯れてしまった。
Euchile mariae (Epi. Enc.)が瀕死の状態。みずのやりすぎらしい。
10月18日(土)
このところまじめに15トレイを朝晩出し入れしている。夜になって蘭の棚で蛙がケロケロ鳴いていると子供が言ってくる(まるっこくてかわいいのだそうな)。トレイについてカエルも出し入れしている。
カトレアを好んで食すバッタがついてはいってきたことがあった。あろう事か、Slc. Rimfire(シースにつぼみあり)の枯れたバルブに産卵中だった。おかあさんバッタは「あんたらこれが食べ物だからね、覚えときな」とばかりに食糧に卵を産み付けているのである。おのれぇ、投げ捨ててくれるわぁ、と外に出ようとしたが、まあこれも貴重なデータと、やおらカメラを取り出し、撮影した。枯れたバルブは簡単にひっこぬけたので、バルブごと遠くへ(40m東)バッタつきで追放処分にした。
4日に咲いたPleione maculateはまだ咲いている。
9月27日に開花したラビアタは、ものすごくよい香りを漂わせながら本日も大変きれいで28枚の画像を得た。
以前いただいて登録し忘れているC. labiata var. coerulea ‘Blue Giant’´‘The
King’ に新芽がでていた。コンポストも古そうなので3号リサイクル素焼鉢に水苔を用いて植え替えた。
子供が昨日トレイを鞄にひっかけて落とし、Cym.chlorantum?の鉢を割った。これを3.8号リサイクル素焼鉢に水苔を用いて植え替えた。
このところ落ち目で、財布を落とすなど種々様々な数多くのなさけなーい目によくあっている。仕事も決定力不足というか、集中力が足りないため苦戦している。やられっぱなしではくやしいので、ここらで勝負を仕掛ける。
10月15日(水)Den.?‘WhitePurple’開花
Den.?‘WhitePurple’: デンドロビウム 「白紫」が開花(103)。この蘭が咲かないということはまずない。ビギバム系のミニデンファレだ。机の上に置いて置いても長期間咲いてくれる。場所を取らず背丈もあまり高くならない。
デンファレはDen. Pramortが50輪咲きまくるほかDen. ? 'Hanakoujou'、Den. Queen Southeast、Den. Jacqueline Thomas x bigibbumが咲いている。Den. Arikaに花芽が5本、Den. 'Kurashiki'に1本、Den. ? 'Hanakoujou'に2本、Den. Jacqueline Thomas x bigibbumの別株に1本、ほかいろいろである。背の高いDen. Arikaにバルブ3本から花茎5本であの大輪が咲くとどういうことになるのであろうか。
朝10分早起きしてトレイ15個を出し、夜に撤収している。
10月11日(土)Ornithophora radicanse開花
Ornithophora radicanse:オルニソフォーラ・ラディカンスが開花(102)。この蘭が咲かないということはまずない。
このところ開花がすくないような。世話不足ですかねえ。
硫酸カリウムという肥料は値段が倍になっていた。
Cym. Lady Jewel:シンビジウム・レディージュエルの花芽からつぼみがのぞいている。今年は開花しなかったのだが年内に咲くのだろうか。花茎が4本も出ている。
Cym. ? 'Boy':シンビジウム?'ボーイ'も花茎が4本もある。
弱ったような発育不全のシンビジウムがいくつかある中で、えらく栄えている株があるのだが、この違いはいったい何なのであろうか。
夜、寒いと感じたので撤収。ここ数日は出しっぱなしだった。バンダのつぼみがくっきりしてきた。バンダ2株は、花茎2本と1本。例年になくよく稼いだのか開花までが早そうだ。
カランセ「村上ムラカミ」という購入以来記録もいいかげんなカランセがあるのだが、これに花芽がやっと出てきた。4年目くらいではないだろうか。ひょうたん型のバルブのうえに広がった葉がかっこいい。ひょうたんバルブに惚れて買ったのであるが、花は見たことがない。Calanthe roseaに姿は似ている。
高校時代聴いて良い曲だなあ、とおもっていた曲を偶然深夜のNHKで見つけた。ショパンピアノ協奏曲第二、だそうである。中学時代聴いたモーツァルトセレナーデK250やら、チャイコフスキーの交響曲5番など、しつこく覚えていていいおっさんになるころ探し出して聴いてもなかなかよろしい。中学時代ABBAやらQueenやらに入れあげていて、アメリカンポップスもずいぶん聴いて手元に持っているけれど、それらを聞き返す頻度は年々低下傾向にあり、なぜかクラッシック類の頻度が増加している。これらは飽きがこなくてつきあいが長い。よく聴かれる曲は値段も安いので、多感な頃にクラッシックを聴いておくのはある意味財産になるのだろうなあ、と思う。
一方最近はJAZZの頻度が増えている。なんでこんないいものを聴かないか、と思うおっさんは多いのではないだろうか。なにか惹かれるモノがあってなんども聴いているとある日気が付くのである。「この曲はすごい」「しびれるほどにすごい」「トランペットがたまらん、サックスがしぶい、ピアノがまたいい、ベースもしびれる、ドラムのあのちゃっちゃかいう音が大変好ましい」。よくよく聴けばただならぬすごさを感じるようになるのである。なかなか飽きがこない。Manhattan
Jazz Quintetにしびれて3年。まだ図書館から借りたCDを3枚聴いただけである(1枚目300回、2枚目100回、3枚目50回くらい聴いた)。ゆっくり集めて聴こう。
JAZZってなんなんですかねえ。JAZZを説明できない。どつぼのどん底にあった頃にどーんと底力をもたらしてくれたのもJAZZだったような。「さまたーぃむ」や「枯れ葉よー」みたいな、どくらーい曲調も多いので若い頃は取っつきにくかったろうと思う。しかしそのくらそーな感じだがたまらなくしぶくていい。
J-POPは高い。ビーズとかケミストリーとかチャゲアスとか桑田とか、ご高名は存じ上げても、お値段が高くて手が出ない。ゆえに聴いていない。氷川清にひかれつつもCDの値段にひるんで手が出ない。あまりにも売れたCDは安く手にはいるのでウタダヒカルは聴いたことがある。なんだか短調が多いなあ、と思って聴いている。こういうのは「埼玉短調」などと勝手な命名をしている。埼玉県にお住まいの人々が好む楽曲じゃないか。住んでいた頃は「別に不幸でもないのにブルー」なあの感じにマッチしていた。「神奈川長調」という分類もしてみた。桑田と美空ひばりを挙げる(むちゃですかねえ)。
それぞれ素敵な楽曲はあるが、高い金をだしてまで、と思ってしまう。
聴いていると本を読む速度と精度が低下する。歩くときだけ聴いている。
10月5日(日)Paph.
concolor開花
Paph. concolor:パフォオペディラム・コンカラーが開花(101)。3年連続開花である。律儀だねえ。
C. labiataが部屋中に香っている。たいしたものだ。さすがはC. labiata である。もうすこし高い頻度で咲いてくれると大変ありがたいのだが。
雨のため朝から撤収。
10月4日(土)Pleione maculate開花
Pleione maculate:プレイオネ・マクラタが開花した(100)。株は多いが、なかなか咲いてくれない。結構咲きにくい品種かもしれない。
多量の写真撮影。選別後77枚が残った。蘭展でもないのにこの数はすごい。
棚から遮光ネットを撤去し、蘭を庭に展開した。ひさしぶりにリンカリ肥料を水に濁らせて与えた。
気温が高かったので今夜は出しっぱなしでいく。
ウクライナからメールで、「リカステにはまってるんやけど、売ってくれそうな店おしえてください」という内容だったので、五島園芸、アボウオーキッド、大庭蘭園が頭に浮かび、それぞれHPをみにいってみた。どのHPも英語版の入り口がみあたらない。とりあえず、メールアドレスの表示されていた五島園芸とアボウオーキッドについての公開されている情報をメールでおくった。ウクライナの人も英語をつかうのか。そりゃそうだわなあ。
日本は金持ちなので開発した蘭を輸出や種苗のライセンス契約などで儲けようなどとは思わないのだろうなあ。日本の蘭関係HPで英語版があるところは結構めずらしいのかもしれない。日本の蘭屋さんは海外の個人栽培家のために輸出の労をとるほどのことをなさるだろうか。
10月3日(金)
折角の晴天なのに寝坊して庭に展開し損なった。
10月2日(木)開花
カトレア ミユキ ’阿部’が開花した(99)。バッタにかじられたつぼみ以外5つが開花。
ずっと家の中に収容していた蘭を早起きして庭に展開した。出し入れ生活の開始である。
この日は死にたがっていたおっさんが放火で15人を殺害した事件のあった日だった。仕事からの帰り道駅で、前を歩くおやじが「死んでやる」とつぶやいているのを聞いた。改札前で追い抜き、普通電車の最後尾、譲り合いの席のさらに後ろ側端に座ったところ、そのおやじはもう一方の端に座った。私は文献を読んでいた。酸化バナジウムに銀を添加し、パルスレーザーデポジションでつくった薄膜をリチウムイオン電池に使うという話云々・・・。
「定年過ぎて職がない」
「不景気でダメだ」
「死んでやる」
というような物騒なことを言う。「助けてくれ」といっているようなものなのだろうが、どうしていいのかよくわからないので身動きができず、無理にも文献に集中していた。それでもついおやじの方をみた。ホームレスというほどまで崩れてはいない。失業したてなのだろうか。さらに無理やりにでも文献に集中した。(銀を添加すると数ナノメートルの粒子になり・・・)
だが、ぼやきはだんだんエスカレートして声も大きくなってきた。(なんかうるさいなあ。充放電特性の向上ねえ。)
「おれは柔道をやってたんだ」(ん、なんか雲行きが。アノードもカソードも同じ材料でリチウムイオンが行ったり来たりする訳か・・・)
「やってやる」(え、なに?。放電容量の単位がよくわからんなあ)
「おまえ道連れに死んでやる」(はあ?。そりゃまたぶっそうな。25サイクルまで測定してるのか)
「おい、さっき俺のほうを見ただろう」(そりゃみたけど、わしか?)
明らかに3mを隔ててやつは私をターゲットにして話しかけてきた。やつは私を殺すといったのだ。きーん、とあたまから血が引いような感覚になった。さらに体がかっとあつくなり腹が据わった。殺るべし。私は文献から顔を上げて視線をぴたりと奴の顔に当てた。
(俺の勉強の邪魔をするんじゃねえ。やんならとことんやるぜ)
さほど強そうには見えない。強そうだったらまた別のことを考えたのだろうが、こんなやつに負けるわけはないと思えた。こいつの首をへし折るつもりで攻撃箇所をにらみつけていた。変な動きをしたら即機先を制して殺到する体勢にはいった。だが、相手は視線を宙に泳がせまったくこちらに視線をおくってこない。無言でにらみつけること10秒。
(勝った)
私は文献に戻った。
しばらくして
「ごめんな、馬鹿なこというて」
(・・・・)
「こんな世の中や、おれみたいなバカがでるよ」
と聞こえてきた。
こいつはどういう人生を歩んできたのだろうか。私はこういう反面教師が嫌いではない。身近で多く観察してきた。わずかな甘さが男には致命傷になることがあるということがわたしもおっさんという年齢になってわかってきた。明日は我が身と思って、このような境涯に落ちることもあり得るのだと気を引き締めて生きている。
私はりんごをもっていた。わけあり品の25円だが、味は良く、大きなものだった。これを差し出したい衝動にかられた。「おいちゃん、どうした。はらへってんだろ。これうまいぞ」といって渡せばどうなるだろうか。昔はそういう世の中だったように思う。おっさんが死にたいといえば、どうしたと聞いてくれる世間があった。しかし私を殺すとまで言ってのけた異常な男を相手に寅さんのような真似をやる度胸はなかった。電車は駅に着いた。厳戒態勢のまま私はわざと何事もなかったふりをしておっさんの前を通過し、駅に降り立った。
こういう世の中にしたのは我々日本人である。私の頭の中では大変な時代が来たという警報が鳴り響いていた。かの秋葉原事件の以前からクルマが突っ込んでくるという場合を想定して警戒しているし、ホームでは「俺の後ろに立つな、びしっ」など種々気を配っている。凶状持ちが多いので、言動や行動には気をつけているが、悪い奴が出た場合には「必ずや討ち取ってくれようぞ」と手ぐすね引いて待っているのであった。
日頃疑問に思うのは、加害者がひどいことをしたあとで、どういう目にあったかということが世間に伝わっていないように思う。秋葉原事件では、警棒でぼこぼこにされてもの凄く痛くて一晩中寝られなかった、ぐらいの感想をデマでもいいから犯人から引き出して欲しい。「拘留中は、一日14時間まいにちまいにち入れ替わり立ち替わりおなじことを何度も聞かれて、もちろん娯楽はないし、それまでずっとやってきたゲームも、ビデオもケータイもみんな檻の外で、なんにもすることがない。ああ、あんなことをしなければよかった」ぐらいのことを嘘でも良いから世間にいってくれれば結構な犯罪抑止にならないだろうか。まあそういう後悔を犯人が表現できる人間ならまっとうに生活できていたかもしれず、実のところぼこぼこにされつつ捕まって苛まれることを望んでいたかもしれず、そのあたりに人間の難しくも恐ろしい部分があるのかもしれない。悪いことをしてどれだけひどいめにあったか、という本がないように思う。犯人の想像力の欠如が安易で場当たり的で無差別で悲惨な犯行に結びついている。ならはその地獄を想像させるようなオソロシげなテレビ番組などがあってしかるべきではないか。死刑囚にテレビに出てもらって「ほんまあんときあんなことせなよかったと後悔しとります。これから死んで償います」というCMを流すと問題があるのだろうが、それで助かる命があるのではないか。秋葉原事件の直後宮崎死刑囚の処刑が執行された際、これで模倣犯が抑止されて何人か助かったかもしれないということだった。それを死神というかねえ、あの新聞社は。某掲示板みたいじゃないの。
こういうとりとめもない思考は、さして己に利益のあることではなく、取り組まなければならない大事な案件から時間を奪うものであって、そういう意味ではあのおっさんには痛い目に遭わされたようなものだと思ってこのへんでうち切る。
9月28日(日)雨で撤収
ずーっと屋外に出して5ヶ月ちかくになる。かつてないノンストップ出しっぱなしだった。それゆえ撤収の段取りを忘れてしまっていた。本日肌寒い気候に加え冷たい雨が降ってきたためこれは入れざるを得ないと判断し、ぼちぼち15トレイほどを屋内に収容した。まだ屋外に置ける株は軒下に入れた。
ファンを回すのを忘れている。回して置かねば。
シンビジウム?'ボーイ'に花芽が3つほど見えた。
Cocrianthes discolor ‘Lil’ AM/AOS x amazonica ‘Best’を植え替えた。購入当初のまま小石植えだったがマイナス成長が続くので3号素焼鉢に水苔で植えた。
胡蝶蘭讃岐に花芽がでている。
9月27日(土)C. labiata開花
C. labiata:カトレア ラビアタが開花(98)。この株は2年に一回ペースの開花である。うちで咲いたのは3回目ではないか。2002年購入時と、2004、2005年に咲いて、2006,2007は花なしだった。こういう株がしょっちゅう咲いてくれると嬉しいのであるがなかなかそうもゆかないようである。年間5回咲く株から、3年に一度程度という株まで実に様々だなあと思う。
裏の寂光院(棚)が家の陰に入ってしまったため、トレイを南側に引っ越しした。おかげで蘭の大移動となり、配置換えを大規模にやった。
最低気温がそろそろ15℃を割り込んでいるので出し入れの日々になりそうである。
9月26日(金)Den. ? 'Hanakoujou'開花
Den. ? 'Hanakoujou':デンドロビウム ’花工場’が開花した(97)。デンファレはこれで5株が開花した。今後もいろいろつづく。
C. labiataが明日開花予定。
Phal. violaceaのつぼみの調子が悪くなった。屋内では蒸れたか。
9月23日(火)
C. Miyuki ‘Abe’の食われたつぼみは1つで開花しそうなつぼみは5つある。
香港に強烈な台風が襲いかかっているが(今年は中国ばっかりである)、今年はありがたいことに蘭を家に待避させるような台風は一度も来ていない。かつて一夏で台風が10個もやってきて、その都度前後合わせて3日間蘭を避難させていたため、合計すると稼ぎ時の夏場一ヶ月間屋内に入れていた勘定になる。今年は一度も蘭を家に入れなかった希な年で、さぞかし生育がよかろうと思うのだが、開花成績は過去5年では最低かもしれない。蘭の開花成績は手入れの労力や蘭の思い入れに比例するように思われる。
子供の行事で勉強ばかりしていた。
9月22日(月)Den. Queen Southeast、Den. Jacqueline Thomas x bigibbum及びOnc. Sweet Sugar?開花
Den. Queen Southeast:デンドロビウム クイーンサウスイースト、Den. Jacqueline Thomas x bigibbum:デンファレ ジャクリーントーマス×ビギブム、及びOnc. Sweet Sugar?:オンシジウムスイートシュガー?が開花した(94-6)。
Den. Queen Southeastは、もっとも発色のよいデンファレで、2000年2月24日の購入ということから、とうとう我が家最古の蘭になってしまった。デンファレにしてはあまり大きくならない。結構寒さに弱く、植え付けの善し悪しが生育に響き、ここ数年低迷していたのであるが、今年は持ち直している。
デンファレといえば、Den. Pramortは花茎5本で大変豪華に咲いている。栄えに栄えているという雰囲気だ。Den. ? 'Hanakoujou'もまもなく咲く。Den. Arikaには花芽がでてきた。
夜見るとC.
Miyuki ‘Abe’ のつぼみにキリギリスがひっついていた。追い払って調べてみると、シースの中にあるつぼみの先端部分を食べてしまっていた。目立つつぼみよりはまだわかいつぼみを食べたという雰囲気である。踏みつぶしてやろうと辺りを捜索したがみつからなかった。よく考えると、ひっとらえて虫かごに入れてさらしておくと他のキリギリスがこなくて良いかもしれないと思えた。
9月21日(日)セッコク美鈴系開花
Den. moniliforme Misuzu:セッコク 美鈴系が開花した(93)。これがセッコク?といつも思うのである。別の原種じゃなかろうかと思うほど妙な花だ。セッコクの世界ではよく知られているらしい。今年二回目の開花である。新芽がえらく大きくなって今後が楽しみだ。
C. labiataとC. Miyuki ‘Abe’ カトレア・ミユキ ‘阿部’にシースからつぼみが出てきた。
シルホペタラム・フラグランスははじめて見るような面白い咲き方をしている。花茎も多いが花数も多い。
朝から集中豪雨がすごい。蘭も痛みそうなモノは撤収した。
夏休みがずれ込んでいまごろぼやーっと休んでいたが、気が付くと1週間まるまるネットを覗いていない。結局ネットというのはその程度のものであってもなくてもたいした違いはないモノなのかもしれない。トップページも15日に作成してアップロードを忘れていた。アップロードにゆく動機付けが希薄である。いつもよる「愚痴ブログ」を覗くのがうっとおしい。今年の休みは暴走機関車のように勉強ばかりして終わった。もうしばらく塩漬けだな。でもまあトップページがたまるので消化するか。うーん。パソコンにまでいけずをされる。ネットに出ても何一ついいことはない。気が向いたらということで放置だ。
9月19日(金)Stenocoryne secundaおよびシルホペタラム・フラグランス開花
Stenocoryne secunda:ステノコリネ・セクンダが開花した(92)。7月に花付きで買っていた蘭で、根本からにょろーんと花茎を伸ばしてぱらぱらっと控えめな花を5つばかりつけて咲く。
シルホペタラム・フラグランスなるものも開花した(93)。
9月17日(水)
夏休みがずれこんで今頃になって、勉強をするか、家のことをするかでだらだら過ごしている。パソコンのDVDが書き込み不調なので交換の依頼を受けて日本橋をうろついていたのは昨日のことだった。DVDドライブというのはかなり高い頻度で書き込めなくなるモノなのではないだろうか。電気業界はそういうバッタモンを売るんだよなあ。最近の製品はどれほど進化しているのだろうか。
シリアルATAなる新しい規格が出来ていてこっちのほうはさっぱりわからないのでATAPIだったかのドライブを選ぶ。3390円のソフト付きバルクDVDドライブというのを買ってくる。安くなったなあ、とは思うが、最近2000円以上するものを買うことは希なので結構高価に感じる。もっぱらかみさんが使うので家計から支出してもらう。
日本橋もさっぱり欲しいものがなくなって、この日も自分のモノは何一つ買わなかった。欲しいモノがないというのはちょっぴり寂しくはあるが大変楽な気分である。最近小遣いの7割は家族に食われている。そういえば家計で「アトキンス・シュライバー無機化学(上)6500円」というのを買ってもらった。すごい本だ。「ヒューイ無機化学」を買って以来20年以上経過している。化学はますます面白くなっている。こういう趣味と実益ものは大変安上がりである。おまけにとことん深い。
ドライブは簡単に取り付けられてすぐにDVDを焼く動作確認をしてその性能に驚いていた。早くなったねえ。元のドライブもそのままつけてHDDも2つつけてしまっているためIDEはふさがっている。内部の掃除をしてふたを閉めた。パソコンいじりにもさっぱり興味がなくなった。やるべき大事なことがあると、必要な知見を得られない行動は時間と労力がもったいなくてためらわれる。消費や娯楽への興味は極端に低下してしまった。
本日はパソコン屋でDVD-R10枚入り199円を買った。一枚20円まで来ているのか。すごいねえ。まあ練習用にぐらいに考えてデータのバックアップを行う。
蘭の写真を統合してDVDにまとめてみる。大変眠い作業だった。ファイル数18733枚2.17GB。なるほどすごい量だ。バックアップという位置づけでDVDを作成した。
9月15日(月)
更新の能力というか、そういう処理能力が恐ろしく低下している。「えーっと、どうやるんだったけ」ともたつくありさまである。
9月12日(金)開花
Phal. violacea:ファレノプシス・ビオラセアが開花した(91)。4年のつきあいになるが、だんだん大きくなってきている。うちでは弱りやすい胡蝶蘭の中では異色の存在である。
9月7日(日)Onc. ? ‘Genki’および開花
Onc. ? ‘Genki’: オンシジウム 「元気」が開花した(89)。
Slc. Kagaribi Dawm
‘Red Star’ BM/JOGA:ソフロレリオカトレア カガリビドーン ‘レッドスター’が開花した(90)。
Den. Formidible ‘Ryouma’がやっと終了。
週明けの株式はブラックマンデーちゅうくらい下がったりしないのであろうか(次の週下がった)。日本の総理は日本の特殊な政治形態を反映して、まあああしたものではないでしょうか。「とりまとめ役」として、やたら仕事が多く、バカンスらしいものもなく、格好をつける場もすくなく、執務室で研修生のお姉ちゃんと怪しいことをするような隙もないわけで、ほんとご苦労様というほかはない。この国民にしてこの総理とおもっていいのではないか。「とてつもない日本」は読んだ。「日本は世界で第何位」も読んだ。国民があほになりつつあるため傾きつつあるが、大変すばらしい、世界に誇れる国ではないでしょうか。問題はわれわれが3の倍数でもなく、実数であほになりつつあることではないでしょうか。(週明けは、「アメリカは自分でケツを拭きます」という発表があったためひとまず回避されたらしい)
9月6日(土)Pleurothallis SP 'Murakami'開花
プレウロタリス SP ’村上’が開花した(89)。花が小さくて開花がよくわからない。規則正しく小さな花が並んでいる姿が面白い。
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