蘭馬鹿日誌2012 8月―12月および更新記録
ランのよしなしごとをつづる。下に行くほど昔
連続有蘭花日数4146日(2013/1/1)
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2012年12月31日(月)
ランはながめただけ、という大晦日である。
昨夜8時間の手作業の末年賀状が書きあがった。莫大な工数である。墨をするところから始めて、毎年同じのご挨拶を書き、干支のへた絵を描き、宛名を書き、今年の一言を書く。あまりにしんどい作業なので、なにを好き好んでこんなことを毎年繰り返しているのであろうかとぼやく。また、2000年あたりからやっているこの作業で初めて字を書き間違えてはがきを書き損じてしまった。老眼のせいにしよう。昔西安に出張した際に800円ほどで購入した毛筆セットはかれこれ13年くらい使っているのであるが、じわじわと筆から毛がぬけてくるのであった。干支も一回りすると歳月を感じるなあ。思えばいろいろなことがあった。ちょうど「蘭」の歴史とも重なる。
例年だらだら4段階くらいでやっている作業を通しで行ったのは初めてのことではなかっただろうか。友達やお世話になったかたがたのことをじっくり考える時間ではある。始めるまではそのしんどさにうんざりするのであるが、終わってみるとすがすがしい気持ちになる。それゆえ毎年印刷に頼らずにじっくりやっているのだろうなあ。単にけち、ということもあろうけど。
休みに入って転がってテレビを見た、という記憶がない。耳で聞いていたテレビ番組は恐ろしく面白くない。大丈夫か最近のテレビは。
夜遅くに寝て、ごみの回収があるため7時に起きた。きついなあ。主婦様は偉いなあ。
年が変わる前に思うのだけれど、やっぱり腐ってもアメリカなのかなあ、という今日のウインドウズ、スマホ、アイホーン、アンドロイド、グーグル、フェイスブック、アマゾンである。まあ、日本のハード、部品、クルマは立派だとは思いますけど、みんなが乗っかれるソフトちゅうかシステムってものがアメリカはたいそう強い。知恵が金になる分野である。レアアースを禁輸されたって知恵の出所は頭脳なのでへいちゃらだ。一方日本はプログラマーが足りないっていうじゃないの。日本も知恵はたくさんあるのだからソフトでたっぷり稼げたらなあ、と思う大晦日だった。
2012年12月29日(土)
朝からランをだして水遣りをした。100円だったかで購入したカトレアにつぼみが出ていた。
バルボは咲いていても目立たない花であった。良く見れば味があるのだろうが、老眼ではぱっとみぱっとしない。
本日はぬくいのでたすかる。
庭にチューリップ開花用リサイクル球根を植える。なんのことはない、昨年植えて今年咲いてそこそこ大きくなった球根を植えるのである。298個植えた。全部で500個ほどあるだろうか。売っているものよりはかなり小さい。来年こそは、多すぎて植えるところがないというくらいに増えて700球は確保したいものである。今年は購入球根も少し少なめなので、あまり盛大な開花は期待できそうもない。問題なのは、いまなお庭の中央に山脈がそびえていることである。なんかたいへんええ感じなので壊すに忍びない。なんかうまい手を考えよう。
休みの初日である。例年瀬戸内海の田舎に帰るのであるが、今年は諸般の事情により居残りである。特段の支障があるわけではない。
かみさんたちが出発した直後、私はやおらキャベツのみじん切りを始めた。キャベツ1/4をみじん切りにするのにあまり手間はくわない。次ににら(1束198円高いなあ)1/2束をみじん切りにして、にんにく(4個100円中国産)4かけらをすりおろし、ごま油を大匙4杯分くらいたらし、小さじ1杯の塩を加え、合びきミンチ200g(231円)をいれてわしわし手でこねていたら、同じく残留した息子が餃子の皮を2袋だしてきて、二人で餃子を包み始めた。我が家ではかみさんがいるところでのにんにくの使用を控えることになっているため、かみさんが居なくなるとヒアウイゴー、レッツにんにくパーリィーになるのである。
つつむやいなやフライパンに油を張り、弱火で火を通す。20分経ってないねえ。息子が餃子を包み、おやじが餃子を焼く。皿をだして、たれをつくる。しょうゆに酢をたらして、らー油をいれただけのものだ。程なく餃子が焼けて私は茶碗に飯を大盛りにしてかぶりつく。うひょーぉぉぉぉ、なんだーこのうまさはーぁぁぁぁぁ。餃子にたれをしっかりとしみこませ、飯をかっこむ。どんどん飯がなくなる。たれがたちどころになくなる。うますぎる。どうしたんだ今回の餃子は。こんなうまいものはひさしぶりに食った。60個で400円ほどのコストである(通常このクラスの餃子だと6個280円くらいか)。これで4食分餃子が食える。たまにはいいことがあるんだなあ、とおもった。
女子力っていう都市伝説がある。ネット上では女子力(笑)と表記される。おっさんの私には理解しがたい概念である。クーロン力、分子間力、重力、核力、など、世の中にはいろいろ難しい力もあるが、女子力とはそもなんぞや。力というからには、なにかに作用するのであろう。それがわからない。
女子力は、もっぱら女性にむけられ、女性の間で評価されているように思われる。おっさんが「女子力高いね」なんていうとセクハラとみなされる。そのベクトルがおっさんには理解できない。容姿はまあわからんこともない。料理もまあOKだろう。服の着こなしとか、化粧とか、英会話とか、海外旅行とか、そういう女性だけのお楽しみというか、女性同士のディスプレイ(動物が互いに同性をけん制しあう、おらおらどうだどうだ、という見せびらかし行動)のどこが女子力というのか。
赤瀬川源平が提唱する「老人力」あたりから派生している、という説がある。「わすれる」→「忘却力」という感じに、マイナスに捉えられがちな現象をポジティブに考えるのが「老人力」の概念であったかと思う。じゃあ女子力ってのは、「かよわい」→「まもってあげたい」、「ぶす」→「愛嬌がある」というような力のベクトル変換がなされているのかもしれない。
「女子力が高い」などという。力学的には変な言い方である。「クーロン力が強い」とはいうが、高いとは言わない。高い低いはポテンシャルが高い低いというふうに用いる。「クーロンポテンシャルが高い」のように用いる。だから女子力というのはどうもポテンシャル、潜在能力、積み重ねてきたもの、という概念らしい。しかしその女子力って高めたところでいったいなんになんねん、とおっさんは思う。
何がいいたいかといえば、女性の本質から外れた女性だけの楽しみに拘泥することは、出生率の低下を亢進させ、社会の不安定化につながる。女子力が男から見ると奇異なものではなく「人のやさしさを引き出す能力」など、女性に備わる高い能力に冠されるようになればと思う。まあ、やろーも女性以上に己の楽しみに埋没する世の中になってしまったので、お互いに力を及ぼしあう能力が低下していることが問題の根本にはある。本来互いに惹かれあうプラスとマイナス、SとN、のような男性女性の間に本来働く力が個人個人の自己愛に遮蔽されて大変弱まっているのが今日のありようである。なお、女子力に相当する架空の力、まるで複素数のようなそれは、男性側にはない。
2012年12月28日(金)バルボSP開花
花茎がにょろーんと長くて、花がしょぼーいバルボが咲いた。葉もバルブもええ感じだが、花は大変小さい。今年は過去最高の花茎3本で咲いている。
御用納めである。なんか精根尽きた気分だ。家に帰り、しずかちゃんのように食後すぐに勉強をやっつけ、駄文を書いている。長い休みだがプランらしいものはない。攻略作戦33日目、攻めて攻めて結局落ちずに停戦、というのは気分的には大変よろしくない。腹立つなあ。もちろん休み中も攻める。年賀状も手付かずだ。異例尽くしのクリスマスと正月である。
このサイトの蘭扉頁に存在する超巨大ページバックナンバー(注:超巨大です)を見た。なんというすごい写真のオンパレードなのだろうか。このページははたしてネット上でちゃんと表示されているのだろうか。あまりにも長大で、上から下まで100mくらいあったんじゃないだろうか。なんというか気合の入っていた時代の写真なので大変きれいに見える。自分のサイトを自画自賛してどうするとおもうが、なんか別人がつくっていたようにすら感じる。ランってすごいなあ、と久しぶりに見て思う。ぼーっとみていたら30分ぐらい経ってしまった。とんでもないサイトだ。おかげで休日気分になってきた。
2012年12月27日(木)
デンファレのつぼみが明日で御用納めというこの時期にまだ咲いていないというのはちょっとまずいなあ、と思った。ちょっと環境が寒くなってしまったためだ。これが咲いてくれないと、冬場花の少ない時期にランの花が途切れる恐れがあるのだった。当サイト始まって以来の危機かも。こういう心配をするのは初めてだ。いやまいったなあ。
この一ヶ月休みなしに闘ってきた案件にけりがつかなかった。正月間ずっと悶々と闘ってすごさねばならないようである。テレビばかり見ていた正月が懐かしい。そんなのは子供のころまでか。テレビといえば、正月期間中の番組表をみてあまりにも録画したいものがないのに愕然とした。要するにアニメがないということか。
人民搾取の腐敗汚職経済オンチの××党め、かかってこい、やってやるぜ、とエキサイトしたこともあったんですよ、正直に言ってね。
飯田進著「地獄の日本兵 ニューギニア戦線の真相」を読んだ。たくさんの兵隊さんを送り込んだニューギニアで、制空権を取られ、輸送船が沈められ、大半が飢餓にやられてしまった恐ろしい話でした。随所に実現困難な無茶な作戦を司令部が命じてくる。それを無茶といわずに「必ず遂行する!」と返す現地の指揮官も無茶だ。出来るか出来ないかを判断する理にかなった思考というものが感じられない。精神をもってやるんだそうです。んで動けなくなったら自決しろっていう。自決の手伝いまでしてくれちゃうそうです。著者の仲間は飢え、病気、敵の襲撃により多くがなくなり、生存率1割だったとか。さらに著者は終戦後オランダ軍につかまって仲間は銃殺、数年してインドネシアが独立してオランダがいなくなったら帰国して巣鴨プリズンに数年入って、釈放されたのは33歳のときだったそうです。
恐ろしい本でしたが読めてよかったと思います。自分の幸せがどれほどのものか良くわかりました。
偶発的な事件、一部のしょーもない衝突、等で泥沼の戦争に引きずり込まれる、という例を歴史によく見ます。あたかも肩が触れた、「おいこら」「なんじゃてめえ」ぼかすか、ぐったり、「殺すつもりはなかった」、一生棒に振る、的な展開を国家規模で数百万人の人命を失ってやっていたりするわけです。思考実験なんですが、戦争の起こりそうな国家間で限定的な戦争をやってかたをつけるというのはどうなのか、と思いました。戦争をする前に、勝った方はなにをどうして、負けたほうはこうして、そのうえで平和条約を結ぶことにする、と条約を結んでおくんですな。その条約の中で、勝ち負けの判定方法などを取り決めていついつにどこそこで戦争をするわけです。まさに国力をかけた戦いですよ。ここまで考えて、通常の「泥沼戦争」とは何かが違うことに気がつきます。敵が攻めてきて、祖国と父母子供を守るためにこそ兵士は奮い立って闘うわけですが、上述の戦争では「せいぜい領土と領海の取った取られた」になるわけです。双方納得して平和条約を結べるのなら意味があるかもしれませんが、なんというか命をかけるようなことかなあ、と兵隊様は思うのではないでしょうか。国民の大部分は安全なのに兵隊様はミサイルを撃ち合ったりするわけですよ。銃後で見ているこっちもいやでしょ、そんなの。
無人機同士でリモコンでやんなよ、って思ったりします。ロボコンが強いほうが勝ちそうですね。技術と国力の勝負ですから、それでいいじゃん、と思わないではないです。ずるいことを考えるのですが、宇宙から敵の艦船に強い電磁パルスを当ててコンピュータをつぶしてしまえ、とか考えたりします。ミサイルで破壊するのではなくて、もうペンキをぶっかければそれでやられたことにしてしまえばええんじゃないか、とおも思います。極論すると、技術でたたかう戦争ごっこです。人が死ねば憎しみが残ります。こういう技術のスポーツ大会なら双方の国が納得するんじゃないでしょうか。ただひとつ問題があって、野心たっぷりのどこかの国はやたらと領土的ないちゃもんを周辺の国につけまくってスポーツ的無人戦争で領土を増やすようなことを大々的にやってくれちゃったら厄介ですよね。まあそういうことをさせないために国連があるんだと思うんですけど、アフリカの国々の票をやたらとまとめられるとやっぱりズルイなあとおもっちゃうわけです。
そこでまた荒唐無稽なアイデアをひとつ。クイズに答えるコンピュータが開発されましたよね。コンピュータは、チェスで人間を負かし、将棋で人間をまかし、クイズで人間を負かしてきたわけですよ。じゃあ国際政治哲学で人間を凌駕したコンピュータがあと数年で出てきそうじゃないですか。そいつはグーグルを使って世界中の文献を渉猟吟味し、世の中のあらゆる政治問題に快刀乱麻の判定を下す、というスグレモノなのですよ。出来そうでしょ。このコンピュータが出る数年前にグーグルあたりから、「暮らしの中の悩み事おまへんか、四角いコンピュータがまーるく答えまっせ」というサービスを開始し、人類のお悩み相談により絶大な信頼を得ていたりするんでしょう。たとえば「彼氏はどこどこに勤めるだれそれで、この人と結婚していいのかしら」と聞けばあらゆる記録を閲覧した悩み相談コンピュータは「いろいろ知った上で言うんですが、やめといたほうがええんちゃいまっか」「あんさん彼とつりあいまへんでぇ。そもそも先立つものがおまへんやろ」「いや、嫁姑で苦労しそうですなあ」など、いろいろほのめかしてくれるという結構なサービス。もうこのシステムがなければ夜の献立もきまらないという。そういう実績を引っさげて国連お悩み相談デルフォイシステムが稼動し、かくして紛争がなくなる世の中がくるかもしれない。「あの島はもともとあんさんとこのもんちゃいまっせ」と一言でばっさり。日ごろ同じシステムに世界中の誰もがどっぷりつかりこんでいるためどこからも文句が出ず決着。でも、悩まずに人間やってゆけるものなのだろうか。コンピュータに「そらあんたが悪いわ、誰にいわしてもあんたが悪い」と言われたからといって人間は行動を改めるものなのだろうか。
2012年12月23日(日)
寒いので蘭のみずやりはなし。
懸案のチューリップちび球根植え第三回。965個を植えた。寒いきつい危険。畑で滑って古傷の捻挫した箇所が痛む。母が畑でこけて骨折したことがある。畑仕事ってのも気をつけないと結構危険なのだ。爪の間に土が入ってなかなかとれないしなあ。こういうのが自分の抵抗力になるのかと思わないではない。風邪とかさっぱり引かないし。風邪引いて休んだのって30年くらい前にあったかなあ。私みたいなのが大病をして苦しんでくたばるのだろう。
畑には累計2278個を植えた。昨年のほぼ倍ですな。ちび球根とはいえ、すこし大き目のものは咲いたりする。今年は花を50輪みたので、推定花100輪は咲きそう。土地が0.5平方メートルほど余った。球根が少しだけ足りなかったのだ。
土日もなしに執拗に追い続けている仕事が本日で28日目となった。考えまくって、手を動かして、ちょっとだけ進む。おかげであれやこれやが出来ていない。年賀状もこりゃひょっとすると来た分返事か、といやなことを考える。三連休も「こればっかりっ」ていううんざりした気分で過ごす。きついなあ。おかげでクリスマスも正月もあったものではない。だいたい毎日いやなことを考えながら過ごしている。おかげで世界が終わるといわれていた日に怖がることが出来なかった。あすのクリスマスもいやな気分ですごしているのだろう。
2012年12月22日(土)
雨が降って寒いので活動なし。
世界の終わりだって?。馬鹿いってんじゃないよ。誰がランの水遣りすんのさ。まったくどいつもこいつも中二病だなあ。世界が終わるのに必要な事象をさっぱり思いつかないのでいやおうなく続いてゆくのでしょう。
最近はやりの中二病って好きだ。自分なんか一生中二病でいいと思っている。「俺には人にはない力があるのだぁ。ふはははははは」というあの感じ。一面とってもへたれなところが中二病の中二病たるゆえんである。まあ気持ちよく日々をすごすための方便みたいなものだ。
時雨沢恵一著「キノの旅」を読んだ。「うっ、えぐ・・・」。なんか「俺の後ろに立つな!(べしっ)」っていうこわいおじさんを思い出しちゃったよ。この作品も長大なシリーズである。息子にぱしらされて16巻を予約したついでに1巻から読んでみることにした。まあのべつまくなしに読んでいる電撃文庫ではあるし。この本のなかにあるえぐい内容って現実世界のえぐさをデフォルメしてあるように感じた。おっさんにとっては、現実はもっとえぐいということを思い出させてくれるおっかない本だ。中二病のやつらは銃をぶっ放してかっこいい景気の良い本に思えるかもしれないけど、おっさんは、やられているほうをよくよくリアルに想像してしまうのである。
「2014年中国崩壊」とかいう本が出ているのをみかけた。なんとなく狼がきたぞー、というふうに見えなくもない。あちらの発表では経済成長率は2012年の7%台から回復して10%台に戻るようなことを言っている。崩壊か、高度成長か、果たしてどちらだろうか。その間のどこか、というくらいで、あまりかわったことはないのではないか。でもあーらびっくり、まじめに選挙して中華連邦共和国になってたりしてなあ。そのほうがみんな幸せになれるんじゃね?。
レアアースの禁輸でニッポンは持ち前の本気を出した。商社は世界各地の鉱山を再起動させ、ものづくりはレアアースを減らして性能を保ち、研究開発は脱レアアースに驀進している。オイルショックや、大豆の禁輸など、商売というものがわかっていないアホ国家の方針が、商売敵を育てたという歴史を、歴史にまなばないかの国はやってしまったのである。あいつらほんと繰り返すなあ。次は土地バブルな。
先週の土曜日に買ったソウルマッコリ750mlを本日飲み終えた。毎日100mlも酒を飲んでいたのか。勉強中ドローンとなって往生した。安くないと買わないのでないとなると少々さみしい。
これからインフレターゲットの世の中になるので、ものの値段を高く感じるだろうなあ。今日のように新製品というと海外の使ってみるとあんがいつまんないものじゃなくて、昔みたいに国産の魅力的な新製品がでてきて、なんというかお小遣いを少なく感じるあの感じが懐かしくはある。あの日本製品全盛期の時代、ゲーム機の値段なんてどんどん上がっていったし、パソコンもすごく高価だった。昔パソコンは30万円くらいしていた。いまじゃ1000倍くらいに能力アップしたものが3万円でつりがくる。
2012年12月17日(月)
HPの更新をしやすい環境を整えつつ、この一年を振り返って画像をあつめてみた。なんというか、今年はあまり写真を撮っていないなあ、と思う。
選挙結果をみて、世間様の考え方と自分の考え方はえらく違うことを思い知らされる。まあ皆さん誰しもそれぞれに大きく異なっているのだから驚くにあたらないのだろう。付和雷同っていうんですかねえ。流れを見ていると、なんだか大きな筋書きを書いている人がいて、自民じゃできない増税やらを自民から別働隊で出てきた民主がやって、元の流れに戻るような、そういう乗せられ方をしているように見えなくもない。
プロの政治家と、傍流ともおもえる弁護士、作家、タレント議員というのはなんというかノウハウや技術の集積が違うんじゃないか、と思う。
アメリカの銃社会がさっぱり理解できないように、世の中不思議に満ちている。それぞれおおまじめに考えてああなっているわけで、そういう社会である以上そういうものであると受け止めざるを得ない。
考えたのだけれど、米国人にとって手放したくない銃というものは、身を守るためだよね。じゃあ殺傷能力はなくても身を守れるものだったらええんじゃないだろうか。たとえばスカンク弾。鉛の弾のかわりにスカンクの超くさい分泌物(工業的に合成したメルカプタン類)を詰めた樹脂製の弾丸だ。それしか売らないようにする。所持を希望する人はまずその内容物を薄めて頭髪につけて一日過ごす。「あのにおいは、もう一生嗅ぎたくない。引き金に手をかけることがないことを祈るよ」。学校でもしっかり嗅いでいただくのでどんなに衝動的に銃を撃ちたくなっても心底いやなにおいを嗅ぐことを考えて躊躇してしまう。よこしまな目的のために発射したことが裁判で断罪されればもちろん刑務所に。相手が撃ってきたから応戦した、という話でもとりあえず裁判。どっちが先に撃ったかは、周辺住民に聞き込めば臭いの違いですぐにわかる。発射すれば直ちに警察に、文字通りかぎつけられる。発射の際、本人にも臭いが移る。撃たれた人はあまりのくささに失神。強姦目的に女性を撃ったとしてもくささのため行為に及ぶことが出来ない。鉛の実弾で襲ってくる人間すら撃退可能。鉛のように重くない特性を利用してラジコンに取り付けた精密誘導弾を使用可能。このため臭いを避けて犯罪激減だったりして。強盗目的に相手を撃っても、奪ったくさいお金を使うことが出来ない。弾丸の成分はすぐにガスクロマトグラフィーで判明し、シリアルナンバーに連動した複数の化合物からなる弾丸は、誰が購入したものかたちどころにわかるため愉快犯は直ちに逮捕され重罪に。この弾に撃たれるぐらいなら首をくくりたくなるほどの威力。絶対的な抑止力。死者数、犯罪件数とも激減まちがいなし。私が大統領だったら、「おら、このくせえ弾をつかえよ。身を守れるんだぜ、もんくねえだろう。いつまでも400年前の技術で高けえ医療費かけてどんぱちやってんじゃねえよ。今日から鉛の玉ぶっぱなしただけで問答無用で刑務所だかんな!」。どうしても実弾を撃ちたい人は軍隊に志願するんですな。案外軍隊で使えば世界平和の切り札になって、発案者の私はノーベル平和賞もらったりしてなあ。将来ノーベル賞2個ももらうのか。いや大変だなあ。
2012年12月16日(日)
ラン友から、「最近更新が・・・」というありがたいメールをいただいて、いそいそと更新をする。こりゃ更新用のパソコンを買いに行かねばならぬか、とまで考えている。ネットはセキュリティが重要だ。いかに金をかけずにネット環境をつくるか。
畑にチューリップのちび球根を1316個まで植えた。残りはあと1000個ほど。来週には植えたい。それに庭の分600ほどがあるなあ。正月がとてつもなく遠い。
息子が神戸ルミナリエに行きたいというので道案内をした。男子高校生におっさんの私が混じって夜の神戸市内を歩く。なるほどものすごい人出だ。ルミナリエはまあそれなりにきれいだった。人の熱気で揺らめいている感じがよろしい。人ごみをぬけ、ブックオフにより、ラノベ4冊208円で買って、3人でラーメン定食を食べて帰る。行きかえりお勉強をしていたので、本日は通常の3倍のお勉強になってしまった。
そういや、選挙があったんだっけ。朝投票に行ったのにすっかり忘れていた。テレビも見ていない。どうなったかさっぱり気にならない影の薄い選挙だった。本日アニメしか見ていない。
昨日例によって見切り品のお酒を探していたら半額見切り199円のソウルマッコリ750mlに行きあった。乳酸飲料みたいなお酒である。アルコール分6%。結構好きかも。1日で100mlは飲んだ。
2012年12月15日(土)
短時間で水をぶっかけて、水が切れるやすぐに撤収した。なんかコピペな作業日誌だなあ。
バルボspに花穂が2つでてきた。今年はバルブがよく育ったので例年になく花茎が2本もでてきたのである。このバルボ、葉、バルブ、花穂は立派だが、花自体は実に小さい。
本日は氷点下ではなかったが、この1週間ほぼ毎朝マイナス3度台だった。それも市内の観測結果で、山の我が家はマイナス5℃はいっているのではないだろうか。昨夜から電球を点灯してランを照らしている。ちょっと遅かったなあ。電球の予備も買っておこう。
デンファレもまだしっかり咲いているが、ふと気がつくと、この時期にしては花がすくない。少々環境に変化があったので今年は部屋が寒くなって調子がよろしくないのかもしれない。
畑のあいたところにチューリップのちび球根を植える作業を再開。累計922個まで植えた。まだまだある。いろいろなことが山積みで、なんか正月があまりにも遠く感じる。
先日少し早めに仕事から帰ると、1時間ごとにあるはずのバスがなかった。もうパニックである。凍えるような寒さの中で時刻表を見ながら懊悩していた。なんと帰りのバスの利用度が2番目に高い便が削られてしまったのである。「ニッポンは衰退しました」という文言が横滑り三段エコーで脳内に響く。富裕層にはよくて、働く庶民には厳しいニッポンってか?。単純に田舎の人口が減ったってことなのか。結局寒い中うろうろして、ラーメン屋の前で煩悩したり、結局暖かい場所を探して本を読んだりして1時間待った。
今後は超早くかえるか、いつもどおり帰るか、の2択である。痛いなあ・・・
最近いろいろ踏んだり蹴ったりだよ。すげー働いてとことん闘っているのに、んもうなにこの仕打ち。なんかルーベンスの絵の前で冷たくなってしまいそうな気分。
6時に帰る(帰宅は8時)なんて昭和のおとうさんみたいだ。まあそれでもいいっちゃいいんだろう。物を考える時間が必要なので、そういうスタイルもいいかもしれない。
パソコンいじりは楽しい、かも。デフラグをかけていたら不調なドライブがあったのでディスクチェックをかける。XPってこんな機能があったか、と思いつつ、パソコンのメンテナンスをしていた。Windows XPというのは2001年に出たのだそうだ。感覚的には、2005年ごろだと思っていた。もう11年になるのか。今年の8月にWindows7とシェアが逆転したそうで、それまではOS界のチャンピオンだったそうである。2014年4月にサポートが終了するというが、その時点で世界の5分の1のパソコンでXPはまだ稼動していると見られている。よほど出来の良いOSだったようだ。まあ引き続きXPを使うにしても、もうしばらくしたら(1年くらい)OSからソフトからアップグレードせんといかんのかなあ、と考えたりしている。気分的にはまっぴらだが。
結局ディスクチェックに12時間くらいかけてしまった。
ディスクチェックのおかげで日課のお勉強が遅くなってしまった。毎日欠かさず仕事に関係する文献(原著論文)を1報以上読んできた。読んで何が書いてあったか、ポイントは何か、検索の鍵になるものなどを織り交ぜて、巻号とともに数行記述した記録を作成する。その数3076件である。最近の2000報はpdfファイルが入手できるので、HDDに保存し、リンクをつけておくと必要になればたちどころに呼び出せる。こんなことをはじめてもう10年も経ってしまった。文献記録のワードファイルは771pに達している。また、2000報までは紙で積み上げていたが、すごい高さになって崩れそうなので以後電子媒体のみ読んでいる。この文献記録のおかげで総説や依頼原稿など記述する際に参考文献をまとめるのが大変楽になっている。まあこういうのも楽しみの一種なのだなあ、と思う。
勉強をしてなにになるのか、とラノベを読んでいると登場人物が問いかけていることがよくある。勉強というのは役に立つのがかなり勉強した後になるためその効果がわかりにくい作業ではあるが、勉強をしなければ何も始まらず、発展やイノベーションは期待できない。勉強してないと次に打つ手のヒントが出にくい。勉強して、考える、これの繰り返しが日常である。うまい手を見つけ、実験をして、特許にして、論文を書き、産業化を考える。飯を食うためには、なにかしら新しいことをやらなければ価値が生まれてこない。常にうまい手を考えて実行して余裕を作り出す。その余裕、一般には余剰がなければ、次代をになう子供らのたつきが失われるのである。前線にいる我々現役の働き手が外国に仕事をとられれば、我々日本人の食い扶持が減るのである。自分が食うのみならず、次代を食わせるためにも勉強は必要なのだ。だから若い人にも自分のしたいことを楽しんで強く学んで欲しいと思っている。
TEDカンファレンスでビル・ゲイツが教育について語っていた。米国では3割も高校をやめてゆくのか、と驚く。まあ厳しい社会だからねえ。日本では、偉い人が人々にしっかり語る、という習慣がない。テレビ局が偉い人の講演を流してくれればしっかり拝聴するんだけどねえ。えらいひとがしっかり話をするというのが苦手なのだろうか。「世界一受けたい授業」なんてのがあったけどお茶の間の興味主体で構成されているから、横で騒いでいる芸能人の顔ばかり思い出される。TEDのように桧舞台で、演者に訓練までして聴衆に聞かせる話をプロデュースする、というのがないのが残念である。ゲイツ氏が言っていたけれど、やはり教育は先生が大事なんだそうな。教え方のうまい先生を十分に評価し、その教え方を先生が学ぶことが必要なのだそうな。いまの中学や高校って親や子供がアレなのかもしれないけど、先生はどうされているんでしょうねえ。先生ってすごく大事だと思う。
テレビで知ったのだけれど、今年の漢字は「金」だそうな。なんでも金は1g4700円もしているという。白金より高いという驚きの状況だ。戦争でもあるんでしょうか。仕事でやたら金はよく使う。金るつぼ、金線、金板、金棒など、純金に触っていない日が珍しい。子供のころ金が大好きで、万年筆を買ってもらって喜んでいたのを思い出す。金や鍾乳洞が好きで今の仕事を得たような気もする。子供の夢ってかなうもんだなあ、と思う。金以外にもPt,
Ru, W, Cr, Mo, Cs, Pa, Sb, Sn, Cu, Rb, Ba, Sr, Ni, Co, Mn, Fe, In, Ga, Li, K,
Si, P, Sc, S, Hgなど、いろいろ楽しげな元素を扱っている。趣味と実益がマッチした化学オタクを小学生からやってきて、お勉強の楽しさはよくわかっている。お勉強は実は楽しい。
ノーベル賞を受賞なさった山中教授の晩餐会の模様をテレビでちらとみたところ、テーブルにパフィオペディラムの切花3本がいけてあるグラスがみえた。サンデレーっぽいパフィオで、透明感があって大変結構なお花だった。教授の隣の王女様そっちのけであれいいな、と思ってみていた。当分見てないけどパフィオっていいなあ。
本日やっとわが三田市図書館のネット利用申請が完了した。平たく言うと、ネットでの図書予約が出来るようになったのである。実は、調査の結果、周辺の池田、川西、箕面、尼崎、西宮、伊丹、宝塚、三木、小野、神戸、西脇、豊岡、亀岡は以前からネットでの予約が可能だったのだ。これまでどうしたものか三田と篠山だけが不可だった。気になってもっと遠くはどうか思いつくままに調べてみると、宜野湾市(沖縄)、八王子市(東京)、新見市(岡山)などは予約ができる。なぜ三田はこのように遅れたのであろうか。不思議だ。
そういう三田市であるが、蔵書はやたらと読みたいものが多い。しかも貸し出し期間が3週間と比較的長い。システムに金をかけるか、蔵書にカネをかけるかといえば、後者のほうがいいのかもしれない。
2012年12月11日(火)
本日は市内でマイナス4.7℃を記録。連日氷点下だ。ランは水を控えて扱う。
日曜日に仕事でお付き合いのある人の結婚式に出席してきた。大変見事なお式で、幸せそうな仕事仲間を見るのは実に楽しかった。新郎のこれまでを見てきて、苦労して掴み取った幸せというのは傍で見ていても実に見ていてうれしい。スピーチをいきなり当てられても気持ちよく新郎をほめちぎることができた。料理もたいそうおいしかった。こんにち結婚式自体が珍しいのに、これほどのクオリティーの結婚式に遭遇しようとは驚きである。
帰り道、難波によって中古HDD1TB 2980円を購入した。外付けHDDとするためケースを買ったのであるが、なにをとぼけていたのかIDEのケース1680円を買ってしまった。いまどき容量の少ないIDEのケースを置いているのもどうかと思った。なんにせよひどい失敗をしでかしたものである。
仕方なく買ったHDDをパソコンに内蔵して使う作業をする。HDDはパソコンには3個目となるが、入れ込んでみる。ネットであらかじめどういう手順で組み込むのか予習しておいたので、スムーズにHDDを増設することが出来た。フォーマットに3時間もかかった。外付けは使用頻度が低いので、内臓にしてよかったと思う。まあ確かに1.5TBで手狭になってきていたのでたすかった。1TBが三千円ほどだなんてまあ結構なことだ(すぐクラッシュしたりしてなあ)。
2012年12月8日(土)
寒い。水遣りが問題だ。短時間で水をぶっかけて、水が切れるやすぐに撤収した。
たまねぎ畑は、作成した苗が少なくて空き地があった。苗を買ってきて植えようと思っていたが、ついつい忘れて真冬になってしまった。12月になって四日は氷点下を記録している。本日ダイキに売れ残りの丈夫そうな苗が100本200円で売られていたので、買って植えてみた。果たして育つのだろうか。2円の苗が38円(今年は安い。昨年は78円を記録)のたまねぎに育つのだろうか。またまたええからかげんな農業をやってしまった。
昨日千葉に出張していた。毎度東京方面は「足立区を震源とするM8.2の地震」などと想像してしまうのでおっかない。総武線快速車中スカートの短い女子高生の団体でむんむんしていた。伏見司著「俺の妹がこんなにかわいいわけがない」、渡航著「俺の青春ラブコメはまちがっている」等で有名なスカートの短い千葉である。おじさんは女子高生に引っ付かれながら座席で小さくなって田中ロミオ著「人類は衰退しました7」を読んでましたよ。関東ってなんでああ人間同士が接触しちゃうんですかねえ(帰り道中5時間大阪近郊でもさまざまなおやじに接触された・・・)。
17時すぎ帰路バス待ちをしていたら、同僚のケータイに緊急地震速報が入り、しばらくして結構なゆれを比較的長い時間感じた。震源は三陸沖となにやらきこえてくる。震度は3と4の間くらい。これはマグニチュード7くらい、とおもっていたらあたりだった。海底トンネルのアクアラインが水漏れしていないか心配したが、バスはなにごともなく渋滞で少し遅れて品川についた。東京出張の楽しみ、秋葉原、と勢い込んで改札を出たところ、はい時間切れー、と帰路につく羽目になった。1年間もHDDがほしーい、ってやってきて中古1.5TB4200円にやっとゴーサインが出たのであるが、まあそのうちチャンスがあるでしょう。
組み立てて3年経ったパソコンはいいかげん使い倒したのでそろそろ無茶な使い方をしてみようかと思った。デスクトップにAMDOverDriveちゅうのがあって気になっていたのだが、どうもクロックアップをするためのソフトのアイコンらしい。クロックアップってむかしちょこっとやっていたような気がする。要するにCPUをより速い速度でこき使うという一面びんぼくさい性能アップ方法だったかと。ソフトでちょいちょいとお手軽にクロックアップができるというが妙だ。昔は、マザーボードのディップスイッチをいじって、動作周波数の倍率を変えたりして、安いCPUをグレードの高いCPUを積んだかのように使う、というやり方だったのである。まあこんなんではやくなるのなら、といじってみた。ちょっと早くなったような気がする。
2012年12月2日(日)
寒い。水遣りが問題だ。なんとか晴れ間をみつけて短時間で水をぶっかけてすぐに撤収した。
霜がおりてジャガイモがしおれたので芋ほりをした。3kgぐらいとれただろうか。けっこういいいもである。種芋はダイエーで買った60円の見切り品(品種不詳)であった。あいかわらずふざけた農業をしている。
寒いのと雨が降るのとでチューリップ植えができなかった。
パソコン好きなのでたまーに本屋に行くとパソコン雑誌を見る。「まだまだつかうXP」ってタイトルの雑誌は2年位前からあるよね。おもわず「びんぼくさー、超うける」などと思うがそのびんぼくさいのが好きでやめられない自分がいる。このあいだ2万円台の私のXPノートで学会発表してきたけど、WinビスタやWin7、Win8でやったとしてなにかことさら聴衆に訴える力が増すか、といえば、そらもうデータ次第ですよねえ。20件くらい発表を見ても結構Win7があったのだろうけど、区別はつかない。おお、すげー技、あんなの俺もやってみたい、というマシンに依存したプレゼンテーション技なんてない。「そんなちゃらちゃらしたみせ方に凝ってねーでデータで勝負しろや」とおっさんたちは思ってみている。それに、オフィスのバージョンが上がったところでデータのクオリティや処理の効率に差がでるわけではない。結局頭でがんばる勝負になる。結局使う人間の技がものをいう。パソコンはなんというか、じわじわよくなっているのだろうけど、あんまり差のでない枯れた技術になってきたなあと思う。安くていいものが手に入り、道具に煩悩しなくてもよい、実にありがたい世の中になったと思う。XPの居心地がよすぎて新居に引っ越す気にならないことに気がついてしまった。
パッドも2ヶ月使ってみてなかなか便利なものだと思う。もっぱら娯楽が多い。あの静電パッドを指でいじるというのは結構な技術だとおもう。読むのはいいけど、しかしなんかこちらのフル出力を受け止めるだけのマシンではないように思える。だらだらコンテンツをみるのには向いている。
でもまあ、大事なのは頭のがんばりであって、いい文章を書いたり、データの料理方法を考えるのは頭だ。頭が存分に闘える場であればいい。しかし、どうも世間はえらいことになっているように思える。ケータイやスマホのいじりすぎでコミュニケーション能力が低下しつつあるという。会話はコントロールしにくいが、メールだとコントロールできるとか。「つながっているのに孤独」という状況なのだそうだ。孤独も好きだけどなあ。めーるなんて毎日仕事のメール数本書いたらたくさんだし、電話も週に3回くらいしかかけてないなあ。スマホやケータイって縁がないのでさっぱりわからない。あんなもんもたないに限る。10年前からついほざいてしまうが「ケータイを持たない幸せ」である。
そんなこんなでXPのよさをいろいろ再認識しつつ、ブックオフで「XPバイブル」なるくそ厚い本を105円で買ってきてじゅうたん爆撃的に読んだりしていた。しかし、そうやって勉強しても、この3年職場のXP、ノートのXP、自宅のXPはフリーズすらしない。なんか困ったことがあっただろうか。うーん。こういう本をみてわかった気になってレジストリいじったりしているほうがよっぽど危ないと思いつつ、いじってしまうのであった。
2012年11月25日(日)
そういえば神戸蘭友会ラン展が開催されていたようであるが、なんとなくゆきそびれてしまった。庭にランを展開する。よい天気でたっぷり水遣りをした。
肥料をまいた上に、子供らに昨日畑を耕してもらったので本日はチューリップのちび球根を610球植えた。
この3年間Windows7への移行を検討してきた。Win7は、軽快、というふれこみである。聞いた話では、いろいろ必要な機能を切り離してあって、その必要に応じてネット経由で機能を追加して、そこそこ使えるようにできたころにはそこそこどろーんと遅くなるものなのだそうだ。なるほど、うまい手だと思う。
HDD2TBは、購入を検討していた1年前に5000円台だったことがあるそうな。タイの洪水で一時12000円台だったものが、現在6500円台まで下がってきた。これが5500円になったらWin7を検討しよう、などと先送りをするのであった。
世間のへそくり調査なるものがおこなわれ、男性のへそくりの平均額が38万円で、女性がその3倍くらい、とあった。じつのところ人並み以上にお金が大好きなのに、なんだか平均に程遠いところにいることを知り、自分の貧乏ぶりに打ちのめされてしまった。もう当分WinXPでええです。くそー、俺には図書館があるからいいんだいっ。消費税率20%+富裕層大増税を掲げる党に入れるぞ(そんな党ないなあ)。
2012年11月17日(土)村上園芸
村上園芸がダイキ神戸北町店に来ていたので見物に行って来た。おりしもかなりの雨で会場はちと暗い中いろいろとみてまわる。展示株に村上園芸から買って帰った人が育てた大変立派なカトレアがあった。こんなに立派に育てたことはないなあ、という見事な株に立派な花の大輪のカトレアであった。
お買い物は、Coel. massangeneaセロジネ・マッサンゲネアとOnc. sphacelatumスファセラタムを手に入れた。どっちも花茎がながーくてたくさん花がつくという品種である。
選挙するんですか。なんか久しぶりですねえ。
今頃になって「不都合な真実」なる映画を見た。米国のシェールオイルだのガスだのでなんとなくエネルギー源も一安心みたいな気分でいたのだけれど、この映画を見て、そういえば南極の氷がとけたら海面が6m上がるんだっけ、ということを思い出した。本当かどうかはしらない。人類はオゾン層の破壊を回避できたらしい。1990年代、大変だーということで一生懸命取り組んでエアコンのガスなどをオゾン層を破壊しないものに代替していったという記憶がある。人類で協力してうまく危機を切り抜けた例として挙げられていた。気温の上昇や、北極の氷が真夏にすっかり消えてしまうことや、グリーンランドでどんどん氷がとけているなどは聞こえてきているし、やたらと竜巻警報が出るなど、なんとなく気候がやばそう、とは感じていた。今年はマツタケというものをまったく意識せずに秋が終わってしまったように思う。そんで問題なのは海面が6m上昇したらどうなるかということだ。大阪、東京、広島、福岡、名古屋などの大都市の広い地域が水没するわなあ。どこへ引っ越すのか。世界的にえらいことになるそうだ。バングラディシュが沈む。オランダも沈む。上海もNYも水没だ。しかしなぜか世間は忘れたようにすごしている。多分私同様忘れているのであろう。
CO2削減の切り札は原発だった。もしもよ、本当に6m海面が上昇するのなら、原発でそれが回避できるなら、原発を推進すべきだと思う。めったに起きない事故よりも海面上昇のほうが深刻だ。なにしろうちの田舎も沈む。
まあ本当に6mも海面が上昇するかどうかよくわからない。宮島の厳島神社がよく水につかったという話を聞く。ベネチアもよく水につかるようになった。お台場が水没するのはいつごろだろうか。
かつて縄文海進という言葉を聞いたように思う。高校1年の冬、郷里の海辺をサイクリングしていて、岩場に立て看板があって、「縄文時代海面がいまより?m高かったころの名残が、この岩の高いところに波の跡として残っている」とあった。すげー高いところに、「過去の海面」という表示があった。8000年くらいまえのことかしらんけど、海面がいまよりずっと高くなるということはあるのだ。だからどういう理由にせよ、世界の主要都市が水没するということは想定外のことではないのである。
出張で博多にいって帰ってきた。新大阪駅の新幹線の改札を抜けた先にあるコンビニで買った弁当が400円だったことに衝撃を受けた。え、なにこのデフレぶりは?。結構うまい。晩飯にしたとんこつラーメン480円もけっこううまい。ちゃんぽん麺2倍500円は味もよかったが量がとてつもなかった。昼食バイキング650円ってのもあってこれもかなりよい内容だった。博多駅の弁当売り場でも400円だった。なんというか安価にうまいものが食べられる世の中になってきたように思う。子供のころの食べ物っていろいろおいしかったという記憶がある。あれは人がよく手をかけていたからじゃないかとおもう。そういう食べ物にちゃんと手をかける時代になってきたのか。なんというか、そこそこいい世の中じゃないかと思うのである。
2012年11月15日(木)更新作業
出張先のホテルから更新である。こんなところまで無線ランなのか。楽というかなんというか。朝から仕事しかしていないような気がする。晩飯を食いに行くのがめんどくさいほどだ。今晩なにをしましょうかねえ。ランの画像をもってくれば編集くらいできたかもしれない。
そういえば村上園芸がダイキ神戸北町店に来るというはがきをみた。今週末はいってみたいものである。
出張しんどいなあ。はらへった。
2012年11月14日(水)更新作業
明日から出張である。宿泊先でインターネットが使えるのではないか、と考えていそいそと更新作業を始める。なんというか、現代の流刑者のようなざまである。ネット隔離プレイ?。ネットもケータイもない原始人のような生活ぶりだ。
2012年11月10日(土)バルボ・エリザベスアンが開花。
毎週1回となった屋外水遣りの肌寒い曇りがちの土曜日。ランを庭にだしていたらバルボエリザベスアン(2010年11月26日)が開花しているのを発見した。今年育ちの二つ続いたバルブから花茎3本をだし、そのうち1つが盛大に開花している。毎年律儀なバルボである。
今年最大の激戦だったかもしれない今週を振り返る元気がない。飲んで忘れよう。息子にバイト代を払って芋ほりと畑の耕しを頼んだ。
最近酒量が増えたなあ、と思う(以前はほぼ0だった)。2週間前スーパーの見切り品コーナーで見つけた各地の純米酒「英勲(京都)」「白龍(新潟)」「花の舞(静岡)」各180ml、280円のところ140円でそれぞれ入手した。それぞれ毎晩5ml、合計15mlという多量の飲酒である。もとはといえば、おコメのサイダーが発売され、その風味に日本酒を思い出し、飲みたくなってしまったのである。だんだん酒量が増え、一日30mlほどになっているのではないだろうか。180mlって1合だっけ。だから毎晩0.167合飲んでいる。5mlを5口くらいで飲む。おコメからどうやってこう芳醇な香りが生まれるのだろうか。あのサイダーのおかげで気がついてしまったおコメ独特のすばらしい風味。甘酒やお酒に共通するそれはなんと馥郁としてさわやかで素敵なのであろう。それにおコメのような甘さ。おコメはたんぱく質を多く含んでいるので複雑なうまみもある。んで本日も同じスーパーで安いものを探して、半額見切り品の「沢の鶴、山田錦」生貯蔵酒300ml378円→189円を入手した。よなよなパソコン前でレンタル50円のDVDを見ながらお酒をたべている(古くはたべる、と言ったらしいが、実質なめている)。日本酒は安い、うまい。半額見切りにしちゃうところがなんというか売り手の矜持のようなものを感じる。しかし、酒が入ると勉強がへろへろになる。このところ勉強していない。
4種類飲んでみると、なるほどお酒それぞれに個性があるなあ。本日スーパーで280円の小瓶がずらりと並んでいるのを眺めた。面白いのはビンの形は同じで、会社も違うのに、各地の酒が一堂に会したように並んでいる売り方である。お店で並んでいるのを見るとそれぞれ全部味わってみたくなる。すっかりのんべえ気分である。
通っている3市町村の図書館の中で、わが市の図書館が一番遅れてしまっている。ネットで検索できても予約が出来ない。閉か書庫から本が出てくる速度が遅い。なんかカウンターにクレーマーが多い。返した本が返ってないことになっていて、そのものずばりの本が書棚にあったりしたこともあった。うーん、どうしたわが市の行政サービス。かみさんは、「従業員の質が悪い」「本は決まった場所に置け」とばっさりである。しかし、われながら五十嵐雄策著「乃木坂春香の秘密5」なる表紙萌え萌えの本を閉か書庫から出してもらって借りるに際してなんら羞恥をおぼえなくなったのには驚く。まあさすがに電車であの表紙をさらして読書をするのは恥ずかしいが。今年の読書164冊、勉強サボってなんかへんなもんばかりよんでいる。
ウインドウズ7にしようしようと思いつつ、自作パソコンも組み立てて稼動してから3年がたってしまった。はやいなあ。3年間ウインドウズ7になったらなにがええねん、って問うてきた。端的に言って「ちょっと速くなる」ってもんらしい。そんなもんに17000円(OS:9500円、HDD2TB:6665円、アマゾン)もだせるかぼけぇ、とおもった。引っ越すのが面倒。今週は引越しでひどい目にあっているので、引越しと聞くだけで、ひっ、となって腰が引ける(なに!?うまいこと言ったつもり?)。
まあ小遣いためで次のノートでウインドウズ7なり8なりにしよう。2年前に買ったいまのXPノートの電池が充放電220回まで使い倒して使用可能時間が2時間を切ってきたのでそろそろ次を考えるのであった。次のノートは2万円台、HDD340GBくらいで。パソコンも安くなったなあ。
2012年11月3日(日)
オンシジウムが花盛りだ。昨日は寒くて世話どころではなかった。
なんだか激戦のあまり記憶やら記録が飛んでいる。日本シリーズの結果だけ聞いた。相手がどこかすら知らない。今年はオリンピック以前からの世間の動きが良くわからない。
植えた芋をまだ掘っていない。寒くなると芋によくないのではないだろうか。品質が下がったりしないのだろうか。推定20kgぐらいはあるだろうなあ。早く救出にゆかねば。
これまで散々雨が降ってきたにもかかわらずお庭にある土山山脈は本日も高くそびえていた。例年台風などで見る影もなく崩れてしまうはずだったのだが今年はちょっと丈夫だ。おかげでラン棚の撤収などが遅れている。まあ11月の行事が終わったら一気にチューリップ植えまでやってしまおう。
2012年10月24日(水)
25日から村上園芸はダイキEX川内(広島?)にてラン展を行うそうです。宣伝まで。(アップロードしそびれたため結局書いただけ)
デンファレにみずをやったという程度の世話をしていた。11月開花予定の花茎を見つけた。
本日電話線の修理をしてもらったそうで、早速接続してみることにしよう。長いトンネルだったなあ。3ヶ月もまあ。でもやっぱりモデムがあかんのか繋がらなかった。あーあ。
2012年10月20日(土)
エリア・ジャバニカが開花していた。白くて小さい花である。
ちょっと寒いなあ、という時期になってきた。週末はランを出して水遣りをして、メンテナンスをして、夜には取り込む。リン(過燐酸石灰)、カリ(硫酸カリウム)、窒素(尿素)をそれぞれひとつかみずつ50Lのポリバケツにいれて水と混ぜてやった。
親戚に黒大豆の枝豆を収穫して送った。枝豆にビール大好きおじさんには最高級の枝豆ということになる丹波黒大豆の枝豆である。600g1000円の枝豆といわれているが、今年の出来はたいそうよかったようだ。豆がぶりんぶりんに太っている。親戚2箇所に送って1本分くらいの豆が手元に残った。これでも多いくらいだ。そんなに煩悩していないのでまあ結構なおやつ、くらいに考えている。
実は苗づくりに失敗して、14本しか植えていないのであった。昨年並みに植えていればすごい量収穫できたのにと思うと残念である。昨年80本植えて、ものすごく手入れして、大変よく育って、当サイトでも自慢しまくっていたのだが、肝心の豆のほうはなぜかさっぱり不作だった。サイトで自慢するといつもろくなことがないから、私事は自慢していないことだらけである。嘘だけど。
今年は、苗作りに失敗したためふてくされて手入れをサボっていたところ豆のつきがよかった。なんだかわけがわからない。農業ってむずかしい。
昨年80本の不作の枝豆から、食える豆を回収して煮て豆を取り出し冷凍して食料にしたことを思い出す。猛烈な手間だった。もし今年のような豊作だったら枝豆ではなく正月用の黒豆にしていただろう。それも猛烈な手間ではある。だから今年はちょうどよい量で実に楽だったのでこれでよしとしよう。思うに任せぬへたれ農業の日々は続く。
ちょっと距離があるレンタルビデオ店で開店セールをやっていた。DVD1枚50円である。大昔ビデオ1本500円だった時代を覚えている。昔は娯楽が少なかったのかもしれない。楽しくないわけではなかったと思う。今よりも楽しかったと思わないではない。いまや安価な娯楽の蓄積がすごい。いろいろな娯楽もののためこみすぎでさっぱり消化ができないほどである。
映画の大作も30から60分のアニメも50円でくくられちゃうと、なんというか、アニメの方が儲かっているんじゃないだろうか。そのアニメがあるからテレビドラマなんかも60分くらいのものをシリーズで出しているのだろう。それじゃ大作映画はちょっと分が悪い。お得感はあるが、2時間も拘束されると思うとなかなか見ようとおもわない。見れば面白いとは思う。アニメの棚の増加ぶりを見るにアニメのほうが収益が高いから増えているのではないだろうか。アニメは、原作に絵をつけて売られているライトノベルを元にしたものが漫画原作のシェアを凌ぎ急激な伸びを示している。ライトノベルは、古本市場などで書棚が増設されたり、収益を重視した統制の取れた価格設定がなされている。活字離れとは逆行しているのがよろしい。
ライトノベル+アニメが世界を席巻するコンテンツ産業となるかもしれない。この点は、そういう文化の薄いアジア諸国の追従を許さぬ厚い蓄積があるなあ。一方、レンタル漫画コーナーで今週もいろいろ探したのだけれど10冊で400円という安値にもかかわらず10冊がそろわなかった。漫画は最近元気がないんじゃないかと思う。漫画も最近は、ライトノベルがでて、それを原作に漫画が書き起こされるという流れが出来ている。しかし、漫画は圧倒的に遅い。ライトノベルからアニメが製作されて放映し終わったあとに漫画ではようやく2巻あたりが出るという遅さである。それでも商売になるのは、漫画には漫画のよさがあるからなのだろう。ライトノベルリーダーにとっては、アニメの1クール12話分は3日間3冊分ほどの読書量になってしまう。しかしライトノベルリーダーにとっては毎日1冊ペースで読んでもとても消化できないほどの膨大な蓄積と日々新しい出版があるのだった。おそるべし日本のライトノベル業界というほかない。
より広く本読みにとっては、10年かけて100冊よませてくれるすごい作家が何人もいる、というところがまた、恐るべし日本の出版界、というべきである。
ここ一年ずっと週に何度か聴いている曲:ショパンノクターン第7番嬰ハ短調作品27の1 Nocturnes No7 in C sharp minor op 27-1。えらく飽きない曲もあったものである。聞いているとちょっとおちつく。
ショパンバラード1番 作品23番、Ballade No1 in G
minor Op 23:これも飽きない。4人の演奏者によるバージョンを聞いた。一人だけえらくテンポが悪いというか、「ええ、そう弾く?」という演奏で、その違いに驚く。気に入った演奏者に刷り込まれているためか、異なった演奏を聞くとちょっと戸惑う。だんだんにショパンづいてきて、ショパンばかり聞くようになった。どうもバラード四番という名曲があるらしいのだがいまだに聴いたことがないということがわかった。ベートーベン時代があったり、モーツァルト時代があったり、最近はショパンで、この調子だとあまり多くのクラシック楽曲のよさをしらないままあの世にゆきそうなきがしてきた。クラシックってそれほど巨大なものだったのだなあと思う。
飽きないすごい曲というのが世の中にはたくさんあると思うのだけれど、若い人は結構つぎ込んでいろいろ買っているなあ、と思う。聞いてみればいい曲も多いけど、残念ながら耐用年数が低い。1分間の音のつながり(主題)を3回繰り返しておわり、というものが多いからだろうか。ショパンのバラードは8分間、主題が変化したり発展したりしてほとんど繰り返すような部分がないのでなかなか飽きがこない。
ウインドウズ8に期待している。果たしてアングリーバードは含まれているのであろうか。入っていたら、ノートパソコンが安くなったころに買おう、などと考えている。
2012年10月19日(金)
デンファレ桃色3株がほぼ満開。寄せ植えにしたら5000円くらいするんじゃないかというくらい豪華だ。今年育ったバルブが2.5号鉢の株にそれぞれ2本ずつ。珍しく繁殖力の高いデンファレである。2000年から育てているDen. Queen Southeastは12年も育てているのにちっとも増えないしあまり大きくならない。
そういえば、8月24日ごろ咲いていたバルブの横から根っこと花芽だけ出した株は2ヶ月経ってもまだ咲いている。はっぱがでてくれれば1株になるのだが、出てくる様子がない。
かつてデンファレで高さが1mにもなり、花も盛大だった株があったが(職場のおじさんにもらわれていった)、ああいうのはなかなか出てこないなあ。あの株はダイナミックで面白かった。3号鉢で高さ1mを超えるってのは支えるのが大変で実に面白かった。来年度は環境が変わるのでまたいろいろ変わった咲き方をしてくれるかもしれない。
世界経済のネタ帳、というサイトを漫然と眺めておりました。一人当たりの名目GDP(ドル)をみておりましたら、2011年、日本は1996年以来過去最高45870ドルを記録しておるようです。てっきり低迷していると思ったのですが、なかなかどうして立派なものだと思いました。円高で伸びているということもあるかもしれませんが。
諸外国と比較して思ったのですが、人口が少なくてうまいことやっている国が上位を占めており、人口の多いところではアメリカ(14位)、日本(17位)、ドイツ(18位)、フランス(19位)、英国(22位)、イタリア(24位)などの先進国が、ずいぶん下がって韓国22424ドル(34位)、中国5416ドル(90位)となっていました。
日本にものづくりで勝っていそうな韓国と中国が意外と低いのに驚きましたねえ。日本の半分と10分の1です。先進国は老舗というか、儲けるシステムが出来上がっていて、層が厚いというか、しっかり稼いでいるという雰囲気です。
日本は、その先進国中ぶっちぎりの1番だった時代もあるようです。1996年ころでしょうか。かなり下のほうからこの地位にあがってきた国は歴史上日本ぐらいかもしれません。先進国は近い順位であがったり下がったりを繰り広げているようです。
日本はこのところずっと上昇傾向でした。リーマンショック以降景気が悪そうに思えたのですが、どっこい結構順調に成長していたようです。思うに中国や韓国から仕事をたくさん取ってきたからではないかと思えるのです。マスコミの報道をみているとなんだか日本大丈夫かと思ってしまうのですが、実際に働く我々はしっかりとやってきたのだなあ、と安心させられます。まあぐだぐだのテレビの中と、静謐勤勉な職場は別物ということなのでしょう。
軒並み調子の悪そうな大企業に関する報道もありましたが、あれはたぶん斜陽産業なのでしょう。それに大企業の方の仕事ぶりはリスクをとらないようなので自然と守りに入ってしまい、イノベーションが起こりにくい体質になっているように見えます。「コンプライアンス盾にアブねー仕事こっちに丸投げかぁ」と思うことが何度かありました。こっちは実弾実戦で戦えるけど、あっちは水鉄砲でシミュレーションですよ。あれじゃ社員がかわいそう、ていう考え方もあるわけです。それも長々と決裁書回してね。意思決定が猛烈に遅いって評判ですが。斜陽産業のトップは過去の栄光を省みて判断するらしいじゃないですか。
さっきのデータですが、1996年の一人当たりの名目GDPで、日本12000万人はルクセンブルグ50万人、スイス800万人についで世界第三位でした。
2011年のインフレ率(年率)日本-0.29%、中国5.42%、アメリカ3.14%。今年の中国のインフレ率がやばそうです。日本はまた一段と物が安くなった感がありますね。昨日なんざカリフォルニア産いちご1パック105円、りんご5個105円でしたもんね。
2011年の実質GDP成長率(年率)日本-0.76%、中国9.24%、アメリカ1.81%。地震がありましたもんね。中国2012年の予想は7.7%だそうです。尖閣の影響でもっと下がるかも。
2011年の法定実効税率 日本39.54%世界第一位、中国データなし%、アメリカ39.19%世界第二位。なるほど法人税が高い。なぜそう高くするんですかねえ。かみさんが、野田内閣は歴代内閣がこわくて出来なかった消費税率を上げたからえらいっていってました。小泉内閣のときに国民の人気を背景にやっとけば良かったのにねえ。富裕層からもっと税金を取るという話になっているようです。喜んで取られて差し上げましょう。嘘だけど。
2011年の世界平和度ランキング日本5位、中国89位、アメリカ88位。中国とアメリカってなんか似てるって思ってたけど、どっちも危ないってことですかねえ。来年は日本もへーわってわけには行かないかもしれないけど。
2012年10月16日(火)
天気は良かったが寝坊をしてランの出し入れをしそこなった。7:05起床、服を着つつ、ご飯半杯、味噌汁、シシャモ2匹、パイナップル4切れヨーグルトかけを食べ、お手洗いを済ませて7:11に家を出た。なんか余裕すらあったなあ。使い込んだWindowsXPの起動より速い。嘘だけど。
デンファレはますます咲き誇って入る。ピンクのデンファレ3株は今年初花だが大変盛大に咲いている。花茎の合計は6本。
最近なんかつまんねー、おもしろいことがない、という気分で過ごすことがある。なんというか、もし金持ちであったとしてもたぶんあんまりかわったことがないだろう、とすら思える。お金は、けっこう好きだ。さあ使うぞ、と思ったけれどたんす預金はちっとも減らない。賢すぎて馬鹿な使い方ができなくなっているのだ。嘘だよーん。
仮にぽんと100万円もらったとしたら、うれしいだろうけど、特に欲しいものも食べたいものもない。別に我慢しているわけではない。お金があるからといって読みたい本の山を読みまくる速度が上がるわけではない。お金がなくても読みたい本は図書館3箇所から日々湧いて出てくる。11冊も借り出した本の返却期限が迫るなか皿回しのように読んでいる。もはや加速の仕様もない。最近では高級車もハイブリッドカーの加速がよくってあまり乗り心地に差がなくなってきたというじゃないの。
お金のことはさておき、この「なんかつまんねー」という一種贅沢病について、日曜に映画(「国王のスピーチ」だったか、どもり症の英国王ジョージVIが友を得てナチスドイツに宣戦布告後の英国を奮い立たせる見事なスピーチをしたという話。王様って大変よねえ。お金持ちだって責任が大変よ。庶民でええやないの)をみていて脈絡もなく思ったのだが、なんというか運動が足りないのではないかと思った。頭と体の血の巡りが悪くなっていると思う。それで仕事が終わったあとにちょっとだけちゃりんこで付近を散策することにした。やっぱり図書館へ行ったりしている。以前はちゃりんこに乗っているだけで世界が美しく見えた。いまもそこそこいい世界だとおもう。
「なんかつまんねー」病ってのはいろいろ世の中に蔓延しているようだ。やっぱり贅沢病だと思う。大抵はいいご身分の証なのだろう。自分の現状はとりあえず楽だし、怠惰にしてしまってなにかをつかみに行く努力をしたくねー、でも楽なのは退屈でつまんねーとなっているのではないか。楽とつまんねーは隣り合わせなのかもしれない。小人閑居して不全をなすってやつでしょうか。これが仕事に追われていたり、戦時下だったり、食うに困っていたらそんなこと考えないよねえ。楽であることにつかまってしまい動けなくなった状態かもしれない。仕事の谷間にそういう気分に陥ってしまったようである。
2012年10月13日(土)
ランを庭に出して、水をやり、薬をかけ、夕方に取り込んだ。オンシジウムがぐらぐらしていたので、植え替えた。カトレアのつぼみを見かけた。この夏はあまり稼いだ、という雰囲気はない。少々世話が足りなかったように思う。
スーパーで中国産探しをしていた。かなり探した。野菜や冷凍野菜などが多い。安いもの好きだから値段によっては買うけれど、ひところに比べると恐ろしく減ったように感じた。メタミドホス、ジクロルボス、メラミンなんて単語がすぐ出てくる。食べ物のおいしい国だったんですけどねえ。いまはどうかしらない。
2012年10月12日(金)
デンファレが盛りになってきた。いろいろな株が花を咲かせている。デンファレは秋が見ごろだったかなあ。7月ごろに咲き始めていたような気がする。終了は例年5月ぐらいだから、デンファレのシーズンオフは2ヶ月ほどだ。
本日は寒いのかパソコンの電源を入れるといつもより大きなモーター音がする。明確に気温に連動して音がしたので、たぶんウォームアップかなにか、そういう機構になっているのだろう。秋になったなあ、と思う。
ネットに繋がないお約束になっていたお仕事パソコンでホームページの更新を試みてみる。バザーで100円で購入したモデムをUSBに差し込んでドライバをインストールした。昔設定してさっぱりやり方を忘れてしまったダイヤルアップ接続を思い出す。何とか設定をして、我が家の別の電話回線に長い電話線で接続した。ダイヤルアップしてみるとあっさり繋がり、日誌をアップロードできた。つまり、これまで使っていた電話の口がいかれているらしい。まあなんとなく復旧のめどが立ったように思う。
中国でのノーベル文学賞受賞とはまことに結構なことですねえ。あの国には立派な文学があるとおもう。
中国から日本に帰化なさって大学の先生をなさっている石平氏の「中国版サブプライム・ローンの恐怖」を読んだ。一言で言うと、「うわ、こりゃえらいことになりまっせ」という内容だった。以前テレビ番組「オイコノミヤ」をみて日本では80兆円の貨幣がまわりまわっているということをで知った。それで400兆円くらいのGDPがあるのが日本という国です。ちょっと多いGDPの中国でまわっている貨幣は837兆円という。えー、なにそれ、と思った。「ジャブジャブに刷ったカネで溺死寸前」というすごいタイトルの章に書かれていた。とにかく本一冊まるまる刺激が強すぎる内容だった。これは中国人の95%を占める共産党でない人たちがかわいそうだ。(共産党による搾取って、なんか共産の定義に反している。資本家が搾取するから共産主義で行くって話しだったでしょうが)医者に1回行くだけで半月分の給料が飛ぶとか、年収でマンションの1平方メートルも買えないとか、未婚男性3000万人に相手がいないとか、ここ15年で給料がさっぱり上がっていないとか、GDPに占める個人消費は日本で60%なのに中国では37%とさっぱり内需ってものがないとか、すごいインフレで物価がうなぎのぼりとか、軍備に金かけてもうやる気満々とか、もうあの国の経済運営はやることなすことわやで、そりゃ日本でやってるIMFの会議に出られまへんでぇ。あっちも来たかねえだろうけど、来てもらっても困るよ。文句を言う各国代表のあごが疲れるってもんじゃねえか。なんでアメリカといい中国といいヨーロッパやら、そんでもって日本まで経済で無茶するんですかねえ。
為政者からみると経済というのは国の運転席みたいにみえるんじゃないだろうか。金利をぐいーん、通貨量をどかーん、公共投資をばびゅーん、んでもって税金ブレーキってそうやって運転した気になるとか。人間の豊かになりたいという欲望を操作して、「おらおらもっと働け」とやるか、「いやいややっぱ堅実にね」とやるか。中国のいやらしいのは、なにかちゅうと「面子」を持ち出すことだ。自己愛強くね?。ずっとちやほやされてきたからかたくさんの人々の死と労苦の上になりたっているという自覚がない。なに面子って?火の車のくせにかっこつけてんじゃないわよ。
このお金を刷りまくるという御伽噺のような事実を読んで思うのは、過度のインフレとか、貨幣価値の下落とか、バブルとかを起こさないように経済のバランスを考えてやるのならお金を刷るというのは、国家はある程度やっているということらしい。でもかの国では、国民の95%はあまり豊かにならず、給料も増えず、国土は汚染しまくりで、医療も内需も貧困で、金持ちの不動産バブルや役人の腐敗を引き起こして、ものすごい数の暴動やら、きついインフレを引き起こしてしまったというざまである。
それゆえかの国は丹羽大使にお願いをして尖閣を国有化してもらった、という推理は成り立たないだろうか。あの国旗ぶん取られ事件もなんかやらせくさかったし。後任の大使急死ってのがまた怪しすぎる。そんでデモまでやらせで。
そんなあの国の支配層の権力維持のためにこっちの税金(高いミサイルとか)が使われたらたまらんから、絶対相手になっちゃだめだよね。勝手に自国内でけりつけなさいよ、って思う。民間レベルでできることは、おつきあいするのも危ないので、さっさと逃げ帰ることぐらいではないだろうか。つまり、「日本人を中国大陸からひきあげさせよう」と考えるわが国首脳と、「共産党員が国外脱出するための時間稼ぎ」を考えた中国首脳の利害が一致してやらかしているのが尖閣問題なのではないか、とひねくれものの私は見ているのでした。まさかねぇ。
2012年10月9日(火)ピンクのデンファレ3株開花
ピンクのデンファレが3株開花した。なんだか似たような花が3株あることに気がついたのである。寄せ植えを入手したものだと気づく。寄せ植えだったろうから同じ色なのもうなづける。開花まで2年くらいかかっただろうか。貰い手を捜すとしよう。
最近近隣諸国から「日本はアジアで孤立した」などとぎゃんぎゃん言われて憂鬱だったのだが、またわが国の研究者がノーベル賞を受賞するに至って、日本人は科学への貢献で世界にお役に立っているよーん、といわれたわけでかなりうれしい。
隣国では科学の分野でノーベル賞を得ることを待ち望んでいるそうだが、日本もかつてそうであったように長い蓄積が必要なので、まあそのうちおとりになるでしょうと思う。
IPS細胞がらみではお隣の国でノーベル賞が期待され記念切手シートまで出たフィーバーぶりだったのだが、論文が捏造とわかり、この技術そのものが世界的に停滞した時期があったそうである。その後山中教授の発見で今回のノーベル賞となったので、隣国の日本嫌いのみなさまの心中やいかばかりかとお察し申し上げる次第である。まあ家電産業で日本に勝ったのだから次は科学技術で勝てますって。
中国では人権活動家が平和賞を得たことが快く思われていないようですが、私は立派なことだと思う。かの国の歴史では悪逆非道暴政の限りを尽くす人権踏みにじりまくり権力者に臆さない立派な人の記録がいくつか見られる。そういう立派な人がまた出た、という点が実に中国らしくて、その点は立派だなあ、と思う。(うっ、これすげー批判になってねえ?(^^;)
新聞記事を読んでいたら、ケ小平が訪日の際松下電器を訪れて「中国の近代化を手伝ってくれませんか」といわれて松下は中国工場をつくって、胡錦濤国家主席が来た折に「中国の発展に尽くしていだたき、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べたというそうだけど、パナソニックの山東省と江蘇省の工場も襲撃されたそうじゃないの。「日本政府がわるいからこういうことになった」って、明確な犯罪と国家間の係争を一緒にすんな。法治国家じゃないことがばればれやんけ。「んま、ひどーい。恩知らず。ODA返せ。にわか成金のくせに、どうなるかみてらっしゃい」、って多分言わないけど日本人はいろいろ考えて強烈に実行するんだろうねえ。わたしのような市井のおっさんが想像もできないほど日本には底流に強力な力があるような気がするので少々あとがこわい。
経済のことはよく知らないのだけど、柘植久慶著「断末魔の中国 粉飾決算国家の終末」によると中国って刷った札の量を外国に言わないんだって。貿易黒字の分だけ札を刷るとか。要するに金を好き勝手に捏造しちゃうってことだろうか。そんな「いんちき粉飾決算国家」といわれている有様じゃあ日本での国際会議にでてこられないのも道理である。
2012年10月8日(月)オンシジウム3株が花茎もち
ランは日曜から月曜にかけて屋外にだしておいた。夜は少々寒かった。本日はそこそこよい天気で、カイガラムシをみかけたので薬をかけておいた。夕方から涼しくなったので取り込んだ。オンシジウムが開花している。ほかに2株から花茎が出ている。
昨日は8時から祭りの準備に出かけ、9時から16時まで山車の巡行12km、合間で田舎のおっさんたちで弁当を食べて酒を飲んだ、休憩中と神事の間に読書、恒例のもちまきでもちを15個拾った。山車の解体と格納で17時までかかり、ほとんど仕事をしていたほうが楽かもしれないという祭りデーだった。しかしまあ祭りっておっさんばっかりなんだねえ。20−80代のおっさん15人で準備して、30人のおっさんで山車をひっぱり、弁当の手配、酒の手配、山車にのる子供の手配もおっさんがやり、別地区から60人のおっさんが合流し、もちまきで100人からの女子供がひととき合流し、最後はおっさんが片付けるという。二日間にわたり名前をほとんどおぼえていないおっさんたちとの共同作業を行って思うのは、おっさん同士は、詮索や噂話やつまはじきやいじめやぼやき、ねたみそねみ怨恨などが表面上はまったく見られず、気持ちよく連携してお仕事をするというけっこうな特質を持つということだろうか。なんかかっこいい統率力のあるおっさんがいた。越してきて17年でなおよそもの感のある私であったが、この群れには安心感を感じた。ビバおっさん社会である。
本日もだいだいいつもの連休の過ごし方を踏襲していた。最近なんかつまんないのよねー、などと思うのであるが、たぶんおんなじことばかりしているからなのだろう。なんか新しい勉強を始めよう、などとたくらんでいる。自分の生活や仕事に揺さぶりをかけてみるか。
2012年10月6日(土)カトレア・ミユキ「阿部」開花
明日の祭りの準備でランの世話もままならない。16時に帰ってきてラン棚の遮光ネットを撤収し、先週台風で避難していたランを屋外に出すことができた。雨が降るので水遣り代わりにする。カトレア・ミユキ「阿部」が開花した。今年の出来も平年並みだ。
祭りというのはまあ豊穣を神に感謝するというものなのだろう。13時から16時まで山車の組み立てなど祭りの準備に参加していた。全員おっさんで20台から80くらいまで、総勢15名ほどで子供4人が乗る 山車を、重たい屋根を乗せてくみ上げ、補修し、磨き上げ、屋根に登って飾りつけというようなことをしている。田舎のおっさんたちのスキルは異様に高く、なおかつ統制が取れている。3班くらいをまわすので私は3年に1度はこういうことをするはずなのだが、なんとなくはじめて出たような気がする。2回目かもしれない。出来ることを精一杯やっていたが、長老のみなさまの縄縛り技など到底及ぶべくもない。田舎はすごいなあとじっくり見る。
柘植久慶著「断末魔の中国 粉飾決算国家の終末」を読んだ。2007年末に出た本である。中国の苛烈な公害、食料汚染、役人の腐敗、暴動など悲惨な状況が書かれており、上海万博後の中国崩壊が予想されていた。現実には崩壊どころかまだまだかの国は意気軒昂とみえる。本にあるようなそんなやわな連中ではない、ということがよくわかった。現時点からみるに本に書かれていた状況より悪くなっているはずではあるが、かの国はまだまだ堅牢そうにみえる。なんといっても天安門事件のことを思うに、少々人々が荒れて騒いだところで戦車が出てきて静かになる、というところではないだろうか。著者はサービス精神が旺盛で、中国嫌いの読者を喜ばせるようなことが書いてあるのだ、くらいに思っていたほうが良い。ただ、本書にもあったように「ホテルの水道水はうがいすら危険」ということをよく認識しておれば、上海出張の帰国の前日 歯磨きをして蛇口の水でうがいをして朝に下痢に悩まされ朝食バイキングをほとんど食べられなかった、ということは防げたかもしれない。あのしまりやの中国人が街角に無数にある水の自販機から水を買っているという事実を見ておきながらそのただならない状況が理解できていなかったということなのである。こういっちゃなんだけど、中国人がどうこうなるのを期待するよりも、日本人がどうにかなるのを心配して行動したほうがよいと思う。本書はあちらの内情の一端をよく示してくれていると思うが、日本人が忘れてしまっているバイタリティーみたいなものについては書かれていない。中国人から比べて日本はここが弱い、みたいな本は売れないだろうからみかけない。しかしそういう本がいま読みたい本ではある。
中華パッドは使用3日目である。電池は通勤往復分くらいは十分にもった。文献を一日で3報も読めたので、必要とする機能は十分に満たしている。Wifiなどの機能もちゃんと動作するようだ。アングリーバードなるゲームがはいっていてこれが子供らに大うけだった。まあなんか新しい技術に触れられて使いでがありそうなのでよい買い物だったと思う。
2012年10月5日(金)連続開花4000日
ふと気が付くと連続開花日数は4000日(8月8日)を過ぎていた。ランの花が途切れずに咲き続けて4000日である。ざっと11年だ。ただの1日も途切れず、花屋さんから買ってくるとかズルもせず、我が家で咲いたランだけでつないできた、ということである。ランをやっているとそういうこともあたりまえになるのである。ランってすごい。
C. Bow Bells ‘Wright
Person’(2011年9月10日、2010年10月23日
2010年10月30日 )は大変美しいカトレアであるうえ、最近はよく香るようになった。ほんとカトレアっぽいにおいである。
英語の超苦手な高校生の息子の英単語テスト連続三回合格おめでとーなんてことをやっていた。単語テストは、毎週火曜日に8p、40単語の範囲から20問が出題される。合格率は25%だそうである(えーまじぃ?。最近の高校生さぼりすぎじゃねー)。20問中12問、すなわち6割取れば合格だそうな。「はぁ、ざけんな、そんなちょろいテストでおんどれは入学以来ただの一度も合格したことがないちゅうんか、こんのくそぼけぇ」というのが2学期のはじめのことだった。
単語って1つ500円の価値がある、とかつて考えていた。ある時期課長職はTOEIC750(かろうじて英語ができるとみなされているレベル)(TOIECの点数と英語が書けるというのはまた別もんじゃね)以上とれ、というもんだったそうである。それに必要な単語を6000個と考え、課長になることでの昇給を考えると、1個そのくらいの値段になるんじゃね?とか考えていたのである。40個覚えたら2万円だ。すげー儲けだよな。
作戦その1、とりあえず合格を目指す。私は試験範囲の単語の例文をエクセルに入力し、当該単語の入る部分をXXXXとして打ち出したものを使って土日月と5回のテストを息子に行った。そのつど間違えた部分を覚えてもらう。覚える際に用いた手段に検討を加えてもらう。本番で満点を取ったら1000円やる、というえさもぶら下げた。その結果16点をとって初めて英単テストの合格をつかんだ。
作戦その2、パーフェクトを目指す。パーフェクトを目指すことで、自分もやればできるのか、ということを知っていただく。100点取るつもりで勉強して80や90が取れる。どこまでどれだけの労力をかければどの程度取れるのかを知らなければ、60で満足してしまうやつになってしまう。それでは甘すぎるのである。そんな点数はだれでも技術でクリアーできるのである。そこまでいけないのは単にさぼっているだけなのだ。そんなので高校生をやっているとは認められない。前の週と同じ方法でせめる。今回は息子にエクセルへの例文入力をさせた。「まじ?スペースの入れ方を知らないだと。大文字もいれたことがない?」という衝撃の事実が明らかに。
そんな方針でテスト2回目は18点とって合格した。なんか息子の鼻息が荒くなってきたぞ。
この段階で大事なのは、どうして2つ落としたのか、どうすれば落とさずに済むのか、と考えることである。ここまででいいや、と思わずに全部取ってやると欲を出してほしい。どんなミスをしたか研究するのである。奴はだらだら読んで覚える方針だったらしいが、それより書きなぐるほうがうまく頭に入るということを気づいてほしかった。自分に最もフィットする暗記の方法を開発してほしかった。
そうやって意識が上向いてきたのか今週は19点を取ってきた。英単テストとしてはクラスのトップレベルにやってきたのである。はたして息子は満点を取ることができるのだろうか。
所詮局地戦的な作戦ではある。しかしながら、現状を打開する糸口のようなものがみえないではない。勉強はそれを行う人間の意志や意識こそが重要で、やる気もなく、目的もなく勉強など出来るものではない。だから恵まれた環境にありながら勉強をしたくないという今を生きる高校生諸君の意識の低さの理由を知ることが大事なんですかねえ。高校生は何を見て、何を感じているのだろうか。息子をみていてもわかりにくい。結局この生きる意欲みたいなものが誰にとっても大事な問いなんじゃないのだろうか。
2012年10月4日(木)デンファレ開花
なんとなく見覚えのないデンファレが開花した。開けば思い出すか。ラベル管理がまたええかげんだからなあ。デンファレ開花株7つ机の横に並べて見るとなかなか壮観だ。つぼみ株はあと2株。冬に掛けてさらに別の株が花茎を伸ばしてくる。いやー、デンファレっていいですね。事業所向きな寒がりのランです。
アンドロイドをOSにした中華パッドが昨夜とどいた。一番の売れ筋のMOMO9加強版というものらしい。購入の際時間によって値段がころころ変わるのに驚いた。なんでも複数の販売業者がAmazonの軒を借りて売っているものらしく、値段も品質もいろいろ、決済方法もいろいろであるらしい。コンビニに行ってお金を払うと、3日目に届いた。7080円+送料340円+カバー240円であった。
中華パッドとはうまいこというなあ、と思っていたが、取り説にしっかり「中華パッド」と書いてあった。ハードウェアとしては大変よく出来ていると思った。夜中になんとか文献が読めるようになったので早速通勤中は文献を読んでいた。まあ読めるには読める。文庫本よりも重い。新書より一回り大きなサイズで、重さは390gという。軽くはない。ネットブックよりは軽いが、ネットブックのほうが画面がはるかに大きく、かばんの上に乗せて読んでいたころを思うに、ネットブックのほうが読みやすいと思った。ネットブックは職場でいろいろ重宝しているので通勤中はパッドがカバーするつもりで買ったのである。いちいち指でちまちま動かして読む部分を移動させることを考えると、広い範囲を大きく表示できる机のパソコンで読むほうがまたはるかに楽だ。まあ通勤時間をいじましく利用するにはこんなもんでいいのだろう。動画や音楽やネットやメールにはとくに興味はない。
韓国のねえちゃんが踊り歌うプロモーションビデオがはいっていた。まあ綺麗な人がいるなあ。AKBって見たことがないので比較も出来ないが、韓国ねえちゃんはなかなかのものだ。映像も綺麗だし、音も良かった。こういうものを楽しむ趣味がないので、はあそうですかちゅうもんである。
ゲームもまあ綺麗な画面で、指でつんつんやりながら遊ぶというもんだった。家族にはうけていた。
クラッシックを聞くと小さいスピーカーの穴から結構ええ音がする。ラジカセ代わりに使える。音楽再生には気合が入っているようだ。普通はヘッドホンで聞くのだろう。
電池は3Ahもあるらしい。通勤往復分くらいもつので、まあそこそこだろう。最近2時間を切ったネットブックよりはもつ。充電器もついていたが、パソコンのUSBからも充電できる。
ネットにつないで、世間の皆様はいったい何がしたいのだろうか。アプリの渉猟だろうか。メールなんざうんざりするくらいお仕事で使っている。プライベートでメールをする趣味はない。メールなんざ必要に迫られてやるものだとおもう。
しかしまあこういうパッドをそんな歩きながらいじりたいだろうか。いろいろなアプリが、っていうけど、そんなもんパソコンで昔いろいろなフリーソフトを試したちゅうのと似たようなもんで、まあ若い人や免疫のない人はこういうものにはまるのだろう。
2012年10月3日(水)
こんな良い天気にランを全部屋外に出さなかったのはもったいないなかったなあ。バンダだけだしてきた。
デンファレの開花した鉢が6鉢ある。つぼみもいろいろ出てきた。
ネットで変なニュースをひらってびびっております。皆様ご存知の某国の話で。かの国の有名な指導者を○としましょう。おっかないので伏字にするわけですよ。○はね、昔私が94年版ギネスブックを読んでおりましたら「虐殺」という項目で堂々第一位3000万人とあったのでびっくりしたわけです。第二位スターリン1000万人、第三位ヒトラー800万人、だったでしょうか。もうぶっちぎりですね。その後も○については種々関心をもって見聞きしておりました。指導者になるや、鉄をつくれー、とか言い出して粗悪な鉄を数字合わせ、ノルマ消化みたいにつくらせて産業を破壊したりしていたそうです。本当かうそかしらないのですが、すずめは農業の敵だー、と全国的にスズメを目の敵にして捕ったところ翌年天敵が居なくなった害虫が大量発生して農業がめためたになり、餓死者が多数でたとのことです。学歴がお高くなかったそうで、あまり気の回る指導者というわけではなかった、特に自然科学分野では、ということでしょうか。それに懲りたのかかの国の指導者はほぼ理系ぞろいだそうですよ。それもどうかと思いますけど。そういうあれやこれやの責任を取って一度は退いたそうですが、若者の人気を背景に独裁的にまたまたでてきちゃってお金持ちは殺されるわ、内戦状態になるわ、もう大変だったそうです。NHKスペシャルで1時間番組を4本、そんなのを立て続けに見て、あの国の人ってほんと大変だなあ、って思いました。
現在は故人となった○のことを、かの国の人たちは現在どう思っているのかを知って驚いているのです。なんでもある大学教授(45)が、○のことを悪く言った80歳のおじいさんを殴って怪我をさせたという報道があったのです。過去の指導者の評価をめぐって大学教授がじいさんを殴るってなによ?って思いました。わが国ではじいさんを殴る男は皆無とは申しません。「無職45歳の息子が、家でごろごろするな、と父親(80)に言われてかっとなり・・・」というようなことはしばしばあるようです。気持ちは想像できますがケダモノのような衝動的行為と申せましょう。○について私の思うところはさておき、45歳分別盛りの大学教授までが己のキャリアを賭してまでじいさんを殴るほど○を崇拝しているということを知った私の衝撃はお分かりいただけるのではないでしょうか。この教授は、一説には7000万人という○の業績による犠牲者のことをご存じないのでしょうか。多分知らないのでしょう。親の世代の出来事を知らない。そこが私にはとても恐ろしいのです。このおじさんだっていきなり都会から見も知らない田舎に追いやられて厄介者扱いされながら農作業をさせられたら考えが改まるのではないでしょうか。そういうすごい教育をやっているかの国が日本のことをどう教育しているか、というところがまた恐ろしいのです。(いや、この教授はひょっとするとかの国を一党独裁で支配する汚職と腐敗と失策を重ね続ける××党員と考えると、そのえげつない行為に納得が行く。すると大学教授まで党の支配にあるのか、と慄然とする一方、それもかの国にあっては当然のことかと思う)
みなさまもテレビ等でご覧になったように自国民同士ですら傷つけあい、その資産を破壊しあうお国柄ですので、かの国に占領されれば私などはたちまち豚のえさにされることでしょう(だからビビッて伏字、ってまあ僕ってほんと卑怯未練)。それだけに戦争は避けねばならないと考えますし、あらゆる場合を想定した用意を怠ってはならないとも考えているのです。
うちの田舎の上空をねー、通るんですよ。オスプレイが。
オスプレイってなんとなく犬が片足上げて電柱にひっかけているというシーンが頭に浮かぶんですけど。あ、そりゃディスプレイ、失礼しましたー。
いくら近くを通ってもあんなものそうそうおちてきやしないよなあ、って僕なんかは思う。でもまあ基地の近所に住んでいる人は心配だろうなあ。
2012年9月30日(日)台風避難
午後から台風がくるというので、午前中雨の振る中ランを取り込んだ。午後からすごい風雨でおっかなかった。オンシジウムが咲いていた。ほんと最近ランの世話をしていないなあと思う。一日涼しいを通り越して肌寒かった。出かけることも出来ず家でぼーっと過ごしていた。
アンドロイドタブレットを買おうと思った。中華パッドなるものが7000円ほどであるという。別にネットがやりたいわけではなくて、文献を読みたいのである。ああいうパッドは老眼にはええそうじゃないの。読みたい部分をさっと引き寄せてぐぐっと拡大して読める。なんか便利そうだ。文献3000報読んだ記念に中華パッドを買おう。そう思ったのかなんなのか、ラノベ中毒からいきなり文献中毒に鞍替えである。気温が下がったからお勉強しやすくなった。
このご時勢に中華パッドとは、と思わないではないが、世情に疎いのでオリンピック同様、そんなこともありましたっけ、と思う。行くこともかなわない絶海の孤島をめぐってなんかやっているなあとは思う。
今日の最大の問題は、世界的に食えなくなっているということ、である。普通あんな厳しい国家で民衆が暴徒化するとなりゃ、そりゃ食えなくてやけくそになっているということだ。人口が増えたからだろうか。儲けに走りすぎてちゃんと食い物を作っていないんじゃなかろうか。あの国は水が満足に使えないから、そりゃきついよ。生存かけて暴れてるように見える。反日デモだけ繰り返し放送するけど、本当はものすごい数のものすごい参加者の、凄惨な暴動ってもんがあるんじゃね?。その辺日本のマスコミってちゃんと取材してるのかといぶかしく思う。
きつい1ヶ月だったなあ。なんとかやりおおせて、抜け殻状態で文献を読んでいた週末だった。
2012年9月25日(火)
ブラソレリオカトレア パメラヘザリントン ’コロネーション’(2011年1月29日)のシースが立派に育っている。おそらく過去最高の花がさくのだろうなあ。裏の棚から南の棚へ移した。10月になると裏の棚は光が当たらなくなるので南に移動しなければならない。
最低気温は15℃を切るようになってきた。以前9月というのに10度を切ったこともある。今年はまだずいぶんぬくいと思う。
また強烈な台風が発生しているが、今度は台湾にゆくのだろうか(日本に来たよ。列島縦断だったよ)。
6冊ほどのラノベを平行して読んでいる。読みたい本は続々と図書館で発見される。いつしか自転車操業のようになってしまった。ほぼ無料の強烈な楽しみに遮蔽されてしまい、消費意欲が極端に低下してしまっている。世間様も似たような状況があるのではないだろうか。給料は増えない、貯金は出来ない、物の値段は下がる、魅力的な商品が出てこない、となれば安上がりな楽しみを各人が開発していることは想像に難くない。だからスマホなのか、と思わないではない。そこそこ楽しめて安上がり、なのかもしれない。淫していられるのだろう。でも月額5000円くらいかかるんだろうに。
盗撮をしたり、誘拐をしたり、ストーカーをしたりってひとがいるけど、生活に困ってとかじゃなさそうだよねえ。楽しみを開発できなかったんじゃないだろうか。なんらかの障害で楽しみそこなったとか。まっとうな楽しみがあればああいうしょうもないことをしてあとあと苦労しなくてもすんだんじゃないだろうか。楽しみってのは開発しないと楽しめないよね。ラノベをおっさんがよむのは恥ずかしいから、反古A4紙をラノベのサイズに合わせて折ってブックカバーをこさえた。あの萌え萌えした表紙を世間様から隠すことに成功した。それまでは表紙をかばんに引っ付けて読んでいたから姿勢が悪くなって肩がこっていたのであるが、このブックカバーのおかげで楽に読めるようになった。こういうごくしょーもない開発のおかげで一段とラノベ読みに拍車がかかってしまった。
しかしまあ楽しみというのはいつまでも浸れるものではないので、こまごまと実に多種多様な、人が見たら楽しみとは思われないようなことまで楽しみにしてしまうのである。たとえば草むしりとか、トイレ掃除とか皿洗いとか。これは楽しさというものを見出す技術なのだろう。パソコンのデフラグを楽しみにしている人もいた。楽しみとはいったいなんであろうか。たぶん、脳みそがほのかに心地よく感じる人間の行動のことであろう。結局脳かと思わないではない。ゲームのように視覚的刺激と指の動き、スポーツのように全身の刺激と動き、読書のように脳のパワーを結構使うものなど、いろいろある。バランスよくいろいろやるのがよろしいのだろう。
2012年9月23日(日)
オンシジウムの花芽が2株ほどでてきた。
蘭用油かす骨粉肥料298円700gを買ってきた。でもまあ新芽の出た株があまりおおくなかった。
昨日から急に気温が下がった。10月が迫っているなあ。
うーん、日本製品なにを買いましょう。テレビでこけた家電大手ってなんなんでしょうねえ。テレビってたいしたもんじゃないなあと思うのに、安いパソコンの液晶でも大変きれいにみられるのですごく割高に感じる。アイホーンというものをしらないのでほしがりようがないのであるが、日本製の部品を多く含んでいるそうである。今日日本は質の高い部品で儲けているそうだ。
出先の名古屋から大阪に帰って難波に着いた。メモリ16GBを880円で購入。エロゲー専門店というものを見つけて覗いてみた。アニメ絵でエロい絵が充満していた。興味はあるがゲームをする文化がないので、見学だけで出てきた。またmp3音楽プレーヤーを500円で購入してきた。物欲もここまで落ちたかと思う。金を使って楽しみたいと思うのだが、なんにも投資先がないという我ながらあきれたジジイ状態に陥っているのが実に情けない。要するに新しいことに身銭を切ってチャレンジするという元気がないのだろうなあ。でも私だけじゃないでしょう、なんか世間全般に元気がない。ジジイの私の方が活発に活動しているようにすら見える。
昨年9月に「とある飛空士への恋歌」(?)から始まったラノベ読書が今月100冊に達した。こういう点はそこらの高校でも1学年300人中でも5指にははいるだろう。勤め人なのに・・・。今年の読書は年間200冊を超えてくるだろう。図書館3カ所を検索、貸し出し状況を追跡して毎週せっせと通ってはかり出しと返却を繰り返し、この50日は一日1冊ペースである。なさけないことに勉強ががた減りだった。そろそろ更正しないとなあ。
モノがまた一段安くなってきたように思う。魅力的な製品も出ない。これはいったいなぜなのだろうか。小学校6年生が「200人中80人は全体の何%」という問題に半分が答えられなかった、ということを聞いて思うのは、高度な製品に日本人がついてゆけなくなって、アホになってしまって、世界にアピールする新しい魅力を創り出せていないんじゃないか、という気がする。スマホってサルラッキョウに見える。あんなもんパソコンでぱっぱと処理すりゃいいじゃんというような作業をあの小さな画面を、あたかもラッキョウをムキ続けるサルのようにやっているようにみえる。パソコンや読書より質の高い情報があのマシンからどれだけ引き出せているのであろうか。脳みそは一秒間に何文字処理しているのか。または、自分の創造性はスマホでどれほど助けられるのか?。ひょっとしてパソコンを扱えるリテラシーが教育されていないと?。恥ずかしながら我が家の高校生に単語テスト用例文を入力させたところ、大文字とスペースの入力の仕方をしらなかった。中学で教えていないのである。できる奴は小学校からでもできるわなあ。パソコンみたいな安くてつかいでのあるものを訓練せずに放置しとるんかい中学では。パソコンみたいな面白そうなモノに興味を持たないというのも理解が及ばない。パソコンなど中古で5000円というものだってあるのになあ。「スマホの情報処理の方が将来扱いが主流になるかも」とか、根拠のない希望的観測にすがってやらなあかんことをさぼっているのではないか。なにもキータッチのことをいっているのではない。マシンの使い方でもなく、大事なことは、ネットのコンテンツに依存せずに自分の文章で勝負できるような人間になるってことだわなあ。コピペでへらへら生きてきたらエントリーシートが通らずに家の玄関から出られなくなるぞ。だからスマホはサルラッキョウだといっているのである。中学出てあんなモノを持たされたらそりゃやすきに流れるわなあ。
2012年9月22日(土)C. Bow
Bells ‘Wright Person’開花
C.
Bow Bells ‘Wright Person’(2011年9月10日、2010年10月23日
2010年10月30日 )が開花した。毎年りちぎにきりりと咲くなあ。名花の誉れが高いカトレアである。
名前忘れちゃったへんな蘭も咲いていた。
激闘の一週間だったから変に疲れているのか、お買い物をしてカートに荷物を積んでクルマに帰ろうとしたら、クルマの場所を忘れていてすげー焦った。耄碌している。なんとなく年齢よりも衰えが先行しているような気がしてくる。
中国のデモって共産党主導で行われていたというような観測報道が流れていた。まあそうだろうなあ。尻馬に乗って略奪をするようなのもいるのだろうが、大層立派な人もいるのが中国という国だろう。日本には略奪の習慣がないから(必ず誰かしら見ていて、かならず後でばれてえらい目に遭うのが日本という土地柄だろうか)、とってもひどく見えるのであるが、人間というのはだいたいああしたモノじゃないかと思う。
ねらった領土は必ずえげつない物量作戦で奪い取ってきたおっかない国家である。これからいろいろキビシイことになりそうである。なんとなくこっちも覚悟ができたような気がする。
更新できなくなって2ヶ月ちかくなろうとしているなあ。そろそろ別の手を試してみるか。
2012年9月14日(金)
大輪のSlcが開花した。でろーんと垂れ下がるように咲くなあ。
C.
Bow Bells ‘Wright Person’ 2011年9月10日 のつぼみがでていた。
昨日デンファレ白倉敷がさいていた。デンファレはこれで4種類が開花中だ。
衛星写真でみてなんかやばそうと思っていた雲が台風となって向かってきている。それたら韓国に三連発でぶちあたるわけだ。なんか気の毒ではあるなあ。でもこっちくんなって思う。
2012年9月8日(土)
カトレア・ボーリンギアナが開花した。
植え付けかが悪かったのか妙に調子の悪いカトレアがいるなあ。
Den. speciosumに新芽がでてきた。植え替えないとねえ。
オンシジウムの花芽がでてきた。
ランババがさいてくれた。
本日もパソコンをいじり倒し、別のモデムも試してみたが、アップロードできなかった。こうなったら迂回路でも通ってアップロードを試みてみるほかないかもしらん。
おっさんくさい愚痴をかけなくなって久しい。なんか世の中やばそうというか、衰退期にでも入ったのか、活力もなければ、新味もなく、親世代はぼけ、子供世代はひきこもり、おっさんたちは元気がない。いや、こっちが元気がないからそう見えるのかもしれない。どうだろうか。
売れていたはずのアクオスとシャープが頭の中で結びつかなかった。シャープって昔からいろいろ家電製品を買っていた記憶がある。最近欲しい家電はない。なんでなんだろうか。そういうのは世間も同じなのか家電は連日人減らしの報道がかまびすしい。
ケータイやろ。あの麻薬のようなサルラッキョウのようなちんまいデバイスの画面を首を折るようにかがみこんで幽鬼のように歩く日本人は、あのらっきょうデバイスに生気を吸い取られているのである。電話、メール、ゲーム、ネット、SNS、日記帳、予定表、音楽、テレビ、財布、口座、身分証、鍵、読書、盗撮用具、麻薬調達用具、なんやかんやである。その中でなんかものづくりに寄与する機能があるか?。そんでもってなんというか物を買いたくなるような寄与がかのデバイスにあるか?。
最近盗撮で捕まる人多くないか?結構えらい人が盗撮でとっつかまっている。ぱんつ撮影して何が楽しいのかさっぱりわからない。上海までいって中国人にとっつかまっているやつもどうかとおもう。いっぽう、少女をさらってきたりへんなことをしようという輩がやたらおおい。よその娘さんになんちゅうことすんねん。もうぶっこわれているとしか思えない。あほかちゅうくらいずさんなことをして捕まっている。これらの異常の増加は、ケータイで脳みそを刺激することばかりくりかえして、健全さを失っているためと思われるのである。体使って汗かいて仕事と生活をしっかりやって心地よい疲労を感じる機会がすくなくなっているからだ。ケータイ中毒で過度に偏った刺激を受けていると脳みそがおかしくなるねん。
なんか世の中やばそうやなあ、と思う。まじめに一生懸命働いとんのに世間がだんだんぐずぐずになって行くように見える。誰が悪いというわけでもないが、いってしまえば全員が甘い。我ながら堕落したと思う面があるし、ここで踏ん張らないと、というところで甘えが出る。わたしだけじゃない、世間もどんどん打つ手が甘い。なんというか生きてゆくことに対して甘い。じわじわ増える人口に知恵を絞って、お互い協力して、新しいモノを作り出したり雇用をつくりだして、互いに食ってゆけるよのなかにせんといかんのに、なんというか甘さが出て首が回らなくなってきた人々が増え、そういう国が増え、という感じにだんだん人類は自分の首を絞めつつあるように見えるのである。こういう雰囲気が進むと戦争になるねん。甘い奴らは、俺は悪くねえ、国が悪い、国が何とかしろってまずいうのよ。うるさい黙れ、てめえらのせいでみんながわりをくうのだ。しかしまあ人間とはそうしたもので、避けようもなく歴史をなぞるように物事は進行してゆく。為政者は身に危険を感じるようになる。そんででてくる外交上のぎくしゃくが。いま中国共産党のえらいさんが国を捨てて逃げ出しているそうである。やばいなあ。そういうとき決まって日本が難癖をつけられるのである。いやだねえ。わしらおっさんは社会や家庭を支える当事者としてこれからの国難にもろ矢面だわよ。とうとう自分の番がまわってきたってことか。
2012年9月2日(日)
フォーミディブル系のデンドロ(2009年8月2日 デンドロビウム サマーナイトドリーム‘サチ’)が咲いてくれた。夏の常連である。
更新不能に陥っている。先週手を出さなければだましだましでも更新できていたのかもしれない。なんというか更新できないとなるとちょっとおちつかなくなるねえ。
庭を掘り返して遊んでいる。チューリップを植える土の下に硬い粘土と小石のまざった層があって、そこを砕いて花壇の土の厚みを厚くするという作業である。ただ、そんな作業は実にだるいので、土山を作るという妙な作業とセットにしてやっている。とても説明しにくいのだが、土山が面白いのである。これまで簡単に崩れていたので、どうやったら強度が出るのか研究していたのであるが、水分を多量に含ませると整形しやすく、乾燥して強度が出ることがわかった。当たり前といえば当たり前なのだろうが、これまで扱っていたのとはまったく様相が異なることが不思議で、先週と今週大汗をかいて土いじりをしていた。
2012年8月27日(月)
更新不能に陥っている。
この日誌にろくでもないことを書くと、不思議とトラブルが発生してアップロードできなくなる、というジンクスがあった。あたかも本サイトの守り神が存在して、検閲をかけてくるかのごとき状態が結構これまで何度もあったのである。不思議だ。そこで思いつくところ、おっさんのぐだぐだ記述を削除してみた。蘭のかみさま、これでひとつどうかよろしくお願いいたします。
なんというか台風が凶暴化しているなあ。あんなのが向かってきたらたまらないだろう。
2012年8月26日(日)更新不能か!?
モデムにつながる電話機から正常な音がしているので、更新を試みてみる。
あかん、つながらない。12年の歴史がある当サイトもいよいよ閉鎖ということになるのであろうか。
本日も庭にいる時間が長いのでじっくり水やりをする。すごい気温だねえ。汗がだらだらぽたぽた出る。あまりにも暑いのでエアコンのない部屋で汗を垂らしながら過ごす。日が陰ってから例によって土遊びをやる。本日は一筆書きに庭に川をつくって水を流した。トンネル有り、峡谷有り、池ありで、庭が狭くなったと感じる。そろそろとことんやり尽くしてもうなにもすることがない極相になった頃に台風が来てみんな崩れてしまうのであろうか。そうなったら今年は早めにチューリップを植えよう。
2012年8月25日(土)
いろいろ開花している。デンファレ3種5株、オンシジウム、デンドロ2株、オドント、ミルトニアなどなど。まじめにじっくり水やりをした。
モデムが本格的に動かなくなった。アップロードができない。どうしたものであろうか。パソコンをばらしてホコリ取りをしたのであるが、起動しなくなったり、動作があやしくなったあげくモデムもさっぱり不調になってしまった。あーあ。
そろそろADSLでも、とは思わなかった。
バザーで100円で買ったUSBモデムがある。これをインストールしても動作しない。へんだなあと思って、調べていると、電話機からの音もおかしい。こりゃひょっとすると電話線がおかしいのであろうか。接触不良とか。
読書ばかりして1日1冊ペースだったが、今日はとぎれそうだ。庭でまた大汗かいて土遊びをやらかした。変な楽しみだねえ。あまりに独創的すぎて世間の人は誰もやっていないだろうから一見大変あほっぽい趣味に見えないこともない。土遊びなんて、誰も解説した本の一冊も存在しないのであるが、やってみると結構おもしろさや技術が要求されるのではある。かといって本は書けないが。
変な趣味といえば、最近BLコーナーが充実してきたなあ、と思う。男同士の恋愛を女性が楽しむというまことに難解なご趣味が女性の間で大変流行っているため、「腐女子」が豆腐ぐらい当たり前になってしまったのである。多くの書店に堂々とBLコーナーがあるのには驚く。ひっくりかえして、「百合」を好む「腐男性」はいるのであろうか。言葉が存在しないので、あまり多くないのであろう。それに比べりゃ俺様の土遊びなんざ変態の一歩手前と世間から見えているかもしれない。やってみると「やべー、超楽しい」というくらい熱中して手の皮がけずれ暗くなって何も見えなくなるまでやってしまう。終わったら全身汗でぐっしょり。立ったり座ったりでたいした運動量である。「最近なんかつまんねーし」、という日常を切り裂く一条の強烈な光芒、それが土遊びであった。実質的には花壇の土づくりの一環であるし、水道代をすこし使う程度で金のかからない娯楽というか運動である。本日は、液状の泥をぬったくると山の強度が増すという方法を見いだし、90cm級の山を作った。
幕内秀夫著「ポテチを異常に食べる人たち」を読んだ。現代に生きる我々の体をむしばむドラッグにもにた脂肪、糖分、塩分、うまみを絶妙に配合した高カロリー低栄養食品についてこれでもかというほど書かれていた。著者は「米をしっかり食え、米を食わせろ」と主張している。パン食の脂肪とりすぎについて指摘しており、メタボなんざかわいいものだが、若い女性の食生活には脅威を感じる、と述べている。
2012年8月20日(月)
休暇から帰ってきて、夜の庭で水やりをした。暗くてどうなっているかわからんねえ。
パソコンのモデムが不調らしくてアップロードできなかった。今度は大丈夫だろうか。
なにやら長い休暇であった。転がって本を読むか、汗をかくか、という日々で、印象は強いが、そういえばまったくテレビを見ていない。世間がどうなっているのか。
自分が読んで面白いからこういう日誌を書いているのであるが、書いていておもしろいという感覚があまりない。そういうのはよろしくないなあ、と思う。
2012年8月13日(月)
雨が降ったので世話をさぼっている。
やっと休暇になった。感覚的に土曜日だが、月曜日なので変な感じだ。なんとオリンピックは終わってしまったという。夜はきっちり寝て規則正しく生活していたためまったく何も見ることができなかった。八月半ばになり、なんとなくここ1ヶ月の記憶がおぼつかない。
8時起きで便があったので駅にゆき、川西図書館を目指す。借りたい本9冊を借りてきた。こうやってきっちりリカバーできるのだから昨日みたいに落胆のあまり凶暴にならなくてもよかったろうと思う。
晩飯づくりをした。お好み焼きを7枚つくった。90分かかった。ほとんど人件費みたいな食い物だなあと思う。
2012年8月12日(日)そういえばEpi.フロリバンダ開花
かれこれ1週間ほど前、頂き物のEpiフロリバンダが開花していた。茶の香りがするというのだが、においをかげる時間に家にいないのでまだかいでいない。
大輪のカトレアが咲ききってみて、気づく。ありゃ、キングオブタイワンじゃないねえ。これってBlc. Pamela Farrell ブラソレリオカトレア・パメラファレル(2011年9月4日)じゃん。今年は早かったねえ。
変則的な休日出勤が終わった。これから盆休みである。しかし仕事が抜けない。まあ抜けなきゃ抜けないでそれなりにやる。
ラノベ中毒である。一日1冊のペースになってしまった。本日も図書館に気になる本が5冊も出てきて、仕事のあとで直行したのであるが、日曜は時間が変則的で17時にしまっていたらしく、入り口で地団駄を踏む。よく確認しない自分が悪いのであるが猛烈に腹が立った。とにかく続きが気になるので読みたかった本が入手できなくて実に残念。ラノベ中毒にここで気づく。ラノベがなければ文献を読めばいいのである、と腹立ちまぎれに文献を読む。
2012年8月10日(金)Blcタイワンキング開花
仕事から帰って夜に水やりをしていると大輪のカトレアが咲いていた。恒例のタイワンキングらしい。
パソコンの不調なのかモデムがどうさせず、先週アップロードができなかった。パソコン内部を掃除して、ボードの刺さり具合、端子のさしこみをチェックして起動し、何とかアップロードできた。
明日もあさっても仕事だ。盆前で変則的になっているようである。だりーなあ。
2012年8月5日(日)
水やりをした、というだけの一日。
今日もオリンピックには縁がなかった。意識的に避けているような気がする。アニメばかり見てラノベばかり読んでいる引きこもりのオタクであるという自覚がある。自分が面白いと思うものだけをどっしりと娯楽の中心に据えて味わう姿勢を貫いて居るとも言える。
あまり家にいても体力が落ちそうなので本日は買い出しにかこつけてバスで出かけた。クルマがない今週は買い出しが実に重かった。せっかく出かけたのだからとことん歩く。川西図書館でラノベ本を返して、別のラノベ本を借りた。基本的にはこの本で満足していた。梅田から日本橋まで5kmを歩く。本日の気温は31℃とこの時期としてはしのぎやすい。これだけ動き回って思うのは、娯楽的には大層満たされてしまっており、特段欲しいモノはない。これを食べたいというモノもなかったなあ。ブックオフも図書館で事足りるので捜し物がない。無目的にぶらぶらしてしまった。まあたまにはいろいろ見て刺激を受けないとなァ。でもなにもこれというモノはなかった。こりゃ本格的にじじいになったのか、それとも世の中が沈滞しているのか。コンピュータ好きだけど、なんとなく進歩が止まってしまっているように感じる。まあそういうのはタッチパットにさわってからほざくべきだろうか。ん?ブルーレイディスクが10枚450円。すげーやすくなったなあ。まあブルーレイまで買ってとっておきたいデータなんてないんだけど。HDDの容量が少なくなったらいらんモノを消すか、HDDの容量を増やせばいいのである。
日本橋を歩くと萌え画がビルにべたべたと書かれている。痛ビルであろうか。あの独特な絵の好きずきはわかる。痛車などというが、「わたしてきにはちょーオッケティングだけど、わかんない人から後ろ指さされるのがかわいそうでこっちの心が痛い、でもがんばれ、ありがとう、ええもんみせてもらいました」というのが正直な感想である。ええトシして萌え画はないよなあ。でもあの一群の絵は世界のどこにもなく、日本原産で、世界的に強烈に支持されていると思う。日本橋でもああいうものを探索している外人を見かけた。ドイツ語で話をしていた。米英仏独と多くのファンがいるようである。ピクシブという萌え画だらけの投稿サイトもあり、世界中に日本の萌え画はだーらだらだらーと流れ出しているようである。
近い将来、いわゆる「絵師」の作品で原画解像度(作者が描いた際の解像度)のデータが使用権込みでオークションにかけられる日がくるのではないだろうか。現在でも、ラノベの絵など、マーケットが急拡大しつつあるように思う。すごい絵はまさに萌えのオーラを放つようなのがある。つける絵でラノベの売れ行きがかなり左右されているように思うのは、「ジャケ買い」という消費心理があるからである。まあ売る方もうまいのだろうけど。
高額で落札された有名絵師の萌え画をあしらった高級車がステータスシンボルとなる日が来るかもしれないとまじで思う。それゆえ、自動車の売れ行きを左右するのは、電池の容量、燃費や、車体の軽さなどよりもむしろ、萌え画をいかに美しく引き立たせるか、というクルマになったりしてなあ。ああ、そうそう、表面が液晶のクルマが発表されていた。あれを使えば毎日異なる萌え画を表示することができる。先を見通した素晴らしい開発だと思う。
子供らがゲームキューブが壊れたようなことを言っていたからジャンク品を300円で買ってきた。ほか、牛丼250円。コーヒー100円、ショウガ入り紅茶60円を2本。なんというしょぼい休日だったことか。
帰りの電車でねこけたあんちゃんが財布を座席の下に落として、そのまま下車しようとするのを呼び止めてはたいてしまった。ここはどこの駅ですかとねぼけていた。しょうがねえなあ、とおもう。
なんか最近道行く人が邪魔でいらっとするのよねえ。傍若無人に並んで道をふさぐ奴とか、ケータイをいじくりながら歩くやつとか。決まって甘いモノを飲んだ翌日はいらっとしてよくない。炭酸飲料はてきめんにいらっとする。普段はつとめて砂糖抜きの飲料を飲むようにしているのであるが、くそ暑くて重労働だと希に飲んでしまって、なんか今日は砂糖が入っていて危ないなあ、などと思うのである。砂糖って便利だけどよくないなあ、と思う。「砂糖をやめれば10歳若返る」とか「砂糖を採るとバカになる」みたいなタイトルの本が出ているのをみて暗示にかかっているのかもしれないが、本が出るくらいだから砂糖の採りすぎはよろしくないのであろう。ほどほどにして、お料理などで使う分にはまだしも、清涼飲料水はすさまじく入っていると聞いている。お茶飲料が売られている日本の消費者は実に賢明なのだなあ、と最近思う。かつてはお茶が缶だのペットボトルだので出たときは、砂糖が入っていない分損した気分になっていたのであるが、いまや日本のお茶文化は素晴らしいと思う。
2012年8月4日(土)ミニカトレア2鉢開花。
バンダ.?「池田」の花茎が折れてしまって、ありゃりゃ、という状況だが、花はしっかりさいてくれている。
夕方水やりをしているとミニカトレアが2株咲いてくれていた。はて、名前を覚えていない。これから調査だ。
大輪のカトレアのつぼみが出現していた。儲けた気分だ。
猛暑と気の張るお仕事でぐったりしている。なんというか今年前半の仕事が終わったという気分である。いやいや、夏休みの宿題なんか目じゃない巨大な工数のお仕事と盆前に激突するのであった。オリンピックのテレビ観戦は1分もやっていない。ニュースも最近見ていない。本日やっとニュースで日本勢の善戦を知った。
時間がないわけではなくて読書漬けだったなあ。テレビ離れが著しい。テレビってうるさい。
仕事場でさんざん暑い思いをして汗をかいてきた。夜は6日間エアコン無しである。本日は一日まったくエアコン無しだった。世間は35℃なんていっているが、昼間も涼しかった。夜は快適である。
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