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2007年10月31日(水)Den. ? 'Takarazuka Red'、Masd. Rose Marry、マスデバリア・レッドバロン、ソフロレリオカトレア カガリビドーン ‘レッドスター’、Liparis viridifloraが開花

出張で留守にしている間にたくさん咲いてくれた。

Den. ? 'Takarazuka Red'Masd. Rose Marryマスデバリア・レッドバロンソフロレリオカトレア カガリビドーン ‘レッドスター’Liparis viridifloraが開花した(今月8-12、今年129-133、新規32)。一度に5株開花というわけではない。

 

出張先ではシンビジウムの切花、料理の付け合せのデンファレしかみなかったので、久しぶりに根のある蘭をみたような気がする。

 

 

10月27日(土)

マスデ2株が開花しそうでしない。昨日午前中に突如現れた台風の影響で本日は強風が吹き荒れていた。

 

蘭の発送手続きをするつもりだったのが、いろいろ後手に廻って来週にずれ込んでしまった。作業能力の限界に来ているようである。

 

 

10月26日(金)Den. ‘Shizuoka Purple’開花 

デンファレ「静岡紫」が開花した(今月7、今年128、新規31)。今年は作落ち気味である。この株の真価が表れるのは来年以降だろう。

 

Prosthechea radiataプロステケア(エピデンドラム、エンシクリア)) ラディアタを株分けした。譲渡株でよそへ行く予定だったが、鉢からはみ出しそうな、高速増殖蘭の大株をもらっても先方は困るだろうと考えて3つに分けた。2.5号リサイクル焼き鉢に、バークを底にいれ、ドラゴンボール入りミズゴケと、ドラゴンボールなしミズゴケで植えた。それぞれに成熟寸前の新バルブ2つと、今年咲いた古バルブがある。きりりとしたはちになったとは思う。

次の発送にかからねばならないが、発送するとして土曜日以後で到着は日曜日以降だろう。

 

10月23日(火) 

デンファレがどばどば咲いて見事である。花芽がわらわらでている。

リカステのメイン株の第二つぼみがそろそろ開花しそうだ。

リパリスや、デンファレ、マスデバリアなどが開花しそうだ。

 

まだ火曜日か。わずか2日で一週間が経ったように感じる。仕事も強烈だったが、二日続けて2km走ったり、縄跳びをとんだり、懸垂をしたりは少々堪える。

株の動きがなんだかおっかないなあ。中国上海市場ありゃあなんかものすごいばぶるじゃねえか。だいじょうぶかねえ。

 

10月22日(月)蘭をいただく楽しみ 

蘭をいただくというのは大変ありがたくもあり、楽しみでもある。

欲しくてたまらなかった時代、「蘭をください」と素直にいえたらまた違った世界が開けたのではないだろうか。なんというか、蘭をくださいというのはなかなか言いにくいもので、おっさんはなかなか言えないものかもしれない。あげるつもりになっているということを相手がはっきり明言している場合はいいやすい。女性はうらやましいことにそのあたりにバリアーが低いのか、「まあだめもとで聞いてみよう」とよく声をかけてくださることがあり、そのおかげで当サイトが長々と続いているというありがたい恩恵をこうむっている。

「○○を長年探していたので、もし分け株がありましたら譲ってください」というメールをみたら「やたー!」と小躍りしてお返事を差し上げるということがこれまであった。珍しく千葉県にお住まいの男性からそのようなメールをいただき、大変残念なことに、タッチの差で指定の株を出荷してしまっていたということがあった。あれは残念だった。

話がそれた。これを育ててみたい、という株があったとして、それを欲しいといっても、おいそれと手に入るものではない。心に思いつづけて結構な年月をかけるといつかは出会えると信じている。現に、そうして思いつづけてきた株が譲渡株にまじってやってくることが最近増えてきたように思う。

譲渡株を多く出荷するようになって、やってくる株もどんどん増える傾向にある。やってくる株を見ると、大変結構なものが多く、今年の新規開花31件中いただいた株が大半を占めているのではないだろうか。大変に嬉しい。しかしこういうことを続けていると輸出よりも輸入超過に陥る恐れがあり、私が世話できる適正な数量までいつまでも蘭を減らすことが出来ないということがありうる。

蘭をどうにも欲しいと思っている人を新規開拓することが有効なんじゃなかろうかと思う。

 

出荷したLyc. Jim Riopelle リカステ ジムリオペレは、トップページの花そのまんまを贈った。リカステの花は、ぶつけるとその部分が茶色になる性質がある。無事に着いたとは思えないのであるが、とりあえず無事に着いたという知らせがあった。

 

譲渡先3件目に、リストを作成して先方にメールで連絡した。

 

朝になってしまった胡蝶蘭類を家の中に入れそこなっていたということに気がついた。昨日の最低気温は5度だったそうだ。相当ダメージになったかもしれない。悪いことをした。

 

なにやらむやみと業務が立て込んでいるおかげで、勢いなのかついでにやっている蘭の懸案がちゃっちゃと片付く。

 

10月21日(日)蘭を贈る楽しみ 

蘭を贈るというのは楽しみの多いことだと思う。このサイトは後援者の蘭に対する愛情に支えられていることを強く感じる今日この頃である。そういう方々とのやり取りのあれこれを感謝を込めてまとめてみた。

 

蘭の梱包を以前はかみさんにお願いしていた。実のところ丸投げだった。梱包というものが苦手だったのである。かみさんに相当な茶菓子を貢いでやってもらっていたのである。世の中には「てめえそんなことも出来ねえのか!」というささいな作業で尻込みしているやつが居るが、なんのことはない、自分にもそういう苦手があるのである。要は気合の問題で、「着手!、判断!、実行!、次へ行く!」ということをどんどこやっていると、その流れの中でちゃっちゃとやっつけてしまえるようになる。

今回は少ないので練習がてらとりかかる。この苦手を攻略すれば、株のフローはよりダイナミックになると期待できる。手順をマニュアル化しておく。

 

譲渡株リスト作成:増えすぎたもの、我が家では生育が思わしくないもの、生育しすぎたもの、いろいろもらって欲しい株を、画像と、生育記録のリンクとともに、リストを作る。当サイトでは、これまでうちに来て咲いていない蘭は出せない、という決まりがある。手元に咲きにくい蘭がたまってゆくという面もある。一度でも咲けば、うちで咲きにくい蘭は譲渡株候補になる。咲けずに枯れてゆく蘭がかわいそう、という問題はある。画像と生育記録は当サイトにずっとのこっているので、株自体が存在しなくても記録だけはいつでも参照できる。なお、害虫や病気らしく見えるものは送り出さない。健全と思える株だけを候補にする。

蘭の出入りが激しいのでは、と思うこともある。出てゆく蘭は、画像や生育記録など素晴らしいデータを残して、丈夫な株になってもらわれてゆくので、惜しいとおもったことはない。ただ、大きなものや増えたものは余裕のあるところでゆったりと育って欲しいと願って送り出すのである。

 

お得意様への相談:お得意様とは、株を一度にたくさんもらってもらえることが期待でき、スキルが高く、栽培環境も良好で、もらわれていった蘭が元気に暮らせて、なおかつ先方も喜んでくださるだけでなく、お返しに素晴らしい蘭を下さったといういいことづくめのネット仲間のことである。ほとんど面識はない。たまたま女性が多い。株のやりとりの記録をのこしているので、この実績を頼りに、およそ1年に一度、これこれの譲渡株が出ましたとテキストのリストをメールで送り、本サイトのリンク付譲渡株リストへの案内を出す。

希望譲渡株のリストをもらい、発送株の確定を行うとともに、発送希望日を聞いておく。

次のお得意様に連絡をする場合、注文が重複すると手続きが面倒になるので、大口から案内を出し、その譲渡株が決まった段階で、残りの株でリストを作り直し、次のお得意様に案内を差し上げる。

 

譲渡株準備:送り出しが決定した株について、先方の住所、送る株のリストを打ち出しておく。発送まで1週間程度水をやらずに置く。送料を気にしているわけではないが、重いものが箱の中でごろごろしているよりは事故が少なかろうし、軽いと作業がしやすい。ラベルの有無を確認して、なければラベルをつける。

 

梱包:スーパーなどで手ごろなダンボール箱を手に入れておく。箱は、株の大きさがまちまちなので、一概に何個入るともいえない。株を集めてそれにあった箱をみつくろってくる。今回は、5株と10株の発送を想定して箱を選んでおいたが、いざはじめてみると、大きすぎた、と思ったのもつかのま、けっこうきちきちだった、という結果になった。やってみないとわからない。

株のほとんどは新聞紙をくるくるっと巻いてガムテープで止めてそれでよしとした。こういう巻物を箱に詰めてゆくとやがてお互いのかさでもってごろごろしなくなった。逆さにしても影響がなさそうに思える。

こういう単純な株ばかりではない。新芽が鉢の外に出てきているものもある。こういうものには、たまたまもっていたビニールのぷちぷちを新芽の部分に当ててガムテープで止めてから、新聞紙を巻いた。ただ、この作業中大事な新芽を折るという事故を経験した。株の状態を見て、送りにくそうなものはあらかじめリストからはずしておいたほうが良かったと思った。

たまたま見事に開花した株を送ることになった。全体をぷちぷちビニールシートの袋にいれて、葉を巻くと、内部に空間が出来て花がその空間の中央にきた。上手い具合であるが、ちゃんと届くかどうかはわからない。まあ、次のつぼみも出てきているから、これがだめでも先に楽しみがあるだろう。

長い期間開花している長い花茎を持つ開花株もあった。花はおまけと考えてもらって、ちゃんと届けば儲けものだ。花を傷めずに届ける、ということはあまり気にしすぎてもしんどいのでそこそこにしておく。 

大きな株をいれて、できる隙間に小さな株をいれて詰めてゆく。まあそんなところだろう。

 

発送:発送準備が出来たら、先方に発送時間と予想到着時刻をメールで伝えておく。翌日メールの最終確認をして、発送にかかる。恐ろしく近くにコンビニがある。都会のマンションに住んでいてもここまでコンビニに近づくことはできないだろう。どうしてこんなところにというくらい近いがあまり利用することはない。そこで、着払い伝票をもらって住所、電話番号、到着時間の指定を書き込む。なにかの事故で帰ってくる可能性を考えてこちらの連絡先もきっちり書く。時間指定は、午前中、午後からは区分けが大雑把で、先方が17時以降といっていても、16-18時という指定しかなくて、18時以降を選んだ。

10株と5株の箱2つは思いのほか軽かった。伝票と箱をもって店に行く。

上下を逆さにされるとこまる蘭が入っていたので、店で聞くと、天地無用のシールをくれる。箱の角に「こちらが上」という部分を貼って、↑のついた面を箱の側面に貼り付ける。その場で、おおまかな料金を聞く。たて横高さの合計と距離で料金が決まる。5株の入った箱で1260円、10株入りの箱で1470円だったようだ。

発送後、着払い料金の予想、到着予定時間などをメールで先方に知らせる。発送をもって株の異動として、リストの書き換えなどを行う。

 

お返しに蘭を下さる:実のところいただいた蘭というのは、買ってきた蘭よりも素晴らしい開花を見せてくれる例が多い。開花まで半年、という株がざらだ。どれもこれも素晴らしい株で、見事なデータを集積することが出来た。本当に感謝している。

 

新規開拓:お得意様の蘭を置けるスペースというものも無尽蔵にあるわけもなく、いつかは「もういっぱいで・・・」というお返事をいただく日がやってくるのである。これまでもらっていただいたことについて大変感謝する旨をのべ、また余裕が出来て、魅力的な株がありましたらお知らせください、と申し上げる。もらってくださる人を新たに探すことになる。

さて、新規開拓は、読者のメールのやり取りの中で、もらってくれそうな人が時折現れるのである。譲渡株が出る春先と秋口にそういう方に譲渡株リストを送って相談することで、それではともらってくださるのである。

これまで、親切にもらって育ててくださった方々や、蘭を下さった方々の蘭を愛する心でこのサイトの蘭は咲いているのだと思う。もらわれていった蘭も時には枯れることもあるが、ここに居たとき以上に素晴らしい花を咲かせているものが多く、嬉しい限りである。協力してくださった皆様に厚く感謝申し上げたい。

 

リカステ ジムリオペレを、年間120日咲きと紹介していたが、記録によると開花日数177日だの208日だのとんでもないことになっている。この株にふさわしい環境が与えられれば、240日は行きそうだ。発送したものも含めると、すでに3株あり、うち1株はすでに2つに分けられるほど大きい。葉の姿が結構素敵であるし、花もカトレアほども大きく、香りもあり、記録によれば1輪が50日ほど咲いてくれるのだ。まったく、たいした蘭である。そういえば高芽の苗が1株ある。

 

園芸店にいってたまねぎの苗を予約した。100株で567円だそうだ。例年700円から900円していたので、安くなった。今年は300株を植える予定だ。1700円分のたまねぎというと結構な量である。一個50円というのが相場とすると54個、13ネット分の料金か。13ネットというとまあ3か月分の消費量であろうか。今年のたまねぎは5月中旬の取入れで、例年12月まで使える。たまねぎをつくることが得か損かといえば、わずかに得という程度じゃないだろうか。

かみさんの好きな水仙とチューリップの球根も買った。これらの花の球根は春には大変美しく咲いて目を楽しませてくれる。それぞれ球根園芸館のデータベースにない品種だったので購入したのであるが、2914円もかかってしまった。かつてのように球根に熱狂しているわけではないので結構堪えた。

 

 

10月20日(土) 

リカステ ジムリオペレをはじめとして15株の譲渡株の発送準備をはじめた。今日まで水を切って軽くしておいた。スーパーでダンボール箱をもらってきて、株を集めてつめる。新芽がでっぱっていてあたったらまずい、というところにビニールのぷちぷちをあてる作業をしていたところ、Dockrillia wasselliiの新芽を折ってしまった。痛恨の失敗。こいつはなかなか芽が出ないのにもったいない。何のための作業だったのか。私が一番へぼ野郎だよ、という気分である。

Cym. dayanum  var. alba 2年ほどで買ったときの4倍ぐらいに大きくなっていて驚く。新聞紙で巻いて体積を減らし、横倒しにして入れる。梱包に取り掛かってみると思ったより大変かもしれないとひるむ。まだ花がついている株がいくつかある。できればきれいなまま届いて欲しいがとあれこれ工夫するもひょろーんと伸びた花茎はどうにも邪魔である。

蘭という趣味は、もらってもらうまでが趣味だと考えることにしている。蘭は多くが2年で2倍、4年で4倍、6年で8倍、2n年で2倍、という感じの増え方をする。指数関数的増え方、というやつである。増えることにも楽しみがないではないが、ゆくゆくは1株を両手で抱えるか、増えた8株ほどをトレイに入れて両手で抱えるか、どっちにしても増えすぎると手がふさがって大変である。幸い蘭愛好家は少なくない。互いに株を融通しあえばそこに大きな楽しみがある。

蘭を差し上げると、お返しに未知の蘭をいただく機会がある。結構走り回って蘭を手に入れていた時期があるが、それが向こうから送料だけでやってくるというのは結構嬉しい時がある。しかも欲しかったもの、長年探していた蘭を惜しげもなく下さるというのはありがたい。持っているものやよく知っているものを遠慮しても、結構知らない面白い蘭をこれまで多くいただいてきた。

なにはともあれ明日発送にかかる。他にも送り出したい株があるのだが、来週は忙しいようなので蘭に手を出しているひまがなさそうだ。

 

本日は風のさわやかなよい天気だったので全部庭に出して、送り出すもの以外は水をやった。ちょっと寒くなったので開花は足踏み状態が続いている。

 

夜から強烈に寒くなってきた。

 

2005年にゴンベッサ師匠からいただいたDen. fimbriatum var. oculatum の高芽一本からは、2006年には何にも出ず。今年になって、先端付近から高芽が3つでた。これらがこの時期になってぽろりとおちたため、仕方なくそれぞれ2号鉢にミズゴケで植えた。

 

ツニア・マーシャリアナの葉が枯れたので鉢から出す。ごぼうみたいなのが3本とれた。つまり4株に増えてしまったということである。

 

10月19日(金) 

リカステ ジムリオペレをはじめとして15株の譲渡株の発送準備をはじめないとねえ、と思いつつ風邪を引いてぼーっとしている。

 

赤福の報道を見ていたら無性に赤福が食べたくなってくるのであった。別に赤福で腹をこわしたやつが出たという話ではないのだろうに。赤福からO157や異常プリオンだのサルモネラだのが検出されたという話でもなかろう。まあ法令違反はいかんが。

亀田云々とかしましかったが、こういう悪役のおかげで清貧のボクシングに脚光があたり、やたら注目が集まり、なんとなくボクシングというのはルールに厳しい清く正しい世界なのだなあ、ということがわかって人気がでるのではないか。それって亀田さんちのおかげってことにならないか。みんながぶちのめしてやりたいような魅力的なキャラクターを演出してくれて、それがぶちのめされたんだから、あんまりよってたかっていじめたらいかんし、腹を切らせたらいかんと思うねえ。ゴキブリとまで言われてすごい盛り上がってがっぽり儲かったんだからちょっとカッコいいドラマである。

そりゃそうと原油が1バレル90ドルだと!?。世間はなーんにも知りませんという雰囲気で日常生活を送っているようだが、もう根底からひっくり返るくらい危ないところに来ていると私は思うのだ。昼飯時の話題は、「鬱で会社に来られなくなったという人を知っているか?」という問いに、「二人」「二人」計4人の報告があった。4人ともまじめで気がやさしいナイスガイだったそうだ。周囲を見渡せばもはや経済的に破綻、生活が立ち行かない、という例があまりにも多いのである。これが今後もっと深刻化すると見ているのだが、世間はいつもの悪いニュースばっかりで、麻痺しちゃっていつもとかわらーん、というスタンスでいるとしか思えない。

マレーシアのマハティール元首相の「立ち上がれ日本人よ」とかいう本を読んだ。そうそう、座って飢え死んでる場合じゃない。ほとんどのあーだこーだ本は根底の石油がなくなると前提がすべて吹っ飛ぶ。石油ねえのに発展も所得もねえだろう、という目でみると多くの本がうそっぽく読める。「国家の品格」にしても、そこまでのわやな状況というのは想定していないので、読み返すと、昔話を読んでいるようだ。マハティールに批判されていた米英日のありようは、結局根本にはなりふりかまわず石油をぶん取りにいったということか。そうせざるを得ないと確信している悪いやつらである。

来年のいまごろどうなっているだろうか。私はどうしているだろうか。赤福は輸入品じゃないからまだ食べられるだろう。

 

10月18日(木) 

今年のリカステ ジムリオペレは、花茎が35cmも伸びて立派な花をきりりとつけている。まことに結構なので撮影をした。次々つぼみが出てきているようだ。立派な葉が春までついているため、稼ぎつつ咲く性質があり、年間120日間咲きつづけるという大変優れた性質がある。

 

風邪の菌はのどを攻略したようである。くそ負けるかと、ここ4週間攻めあぐねていた仕事を攻略した。昨夜つかんだ勝機を見事につかみきった。

 

 

10月17日(水) 

風邪を引いて、いや、体が菌と闘っているのか、ドローンとすごしている。こういうときは譲渡株リストが増える。なりふり構わず里子にだしてしまいそうな雰囲気ではある。最低気温は8度台に入ってきた。毎日出し入れをしている。こういう急に寒くなったような時期はぱったりと開花が止まるのである。

 

10月16日(火) 

Den. Arikaのバルブが3本、高くすっくとのびて格好がよろしい。2007, 2006, 2005年のバルブである。2000,2001,2002年のバルブはしょぼーんとして傾いてきたので、根元からむしってしまった。3本のバルブは葉の場所を譲り合うように見事な配置を取っている。それにまた、この時期に花芽があるというのがうれしい。このデンファレはいつも花芽が遅かったのだ。デンファレではかなり大きい91mmの花をつけたことがある。今回は相当期待できそうな見事な開花になりそうである。

このデンファレは東京に出向していた頃、東京ドームの蘭展で2001年につぼみ株を買ってきたものだ。デンファレは寒がりだろうからと職場のパソコンのうえに置いていたところ、広いオフィスで遠くからその花が見えて私はご機嫌だった。

ところが、至近距離(5mくらい)の隣の部署のえらいさんが過労死をなさってしまった。東大出のえらいさんが周辺に何人もいたのだが、どのかたも人望厚く、仕事にそつのない、よく働く方々で大変好感をもっていた。そのなかの一人、その人は、仕事をやりすぎてしまったようだ。休日あけの朝、その方は地下鉄で通勤途上不帰の人となってしまったのである。最期にその人を見たときに、なにやら様子が変だとは思った。少々お疲れ気味か、とみえる状況を思い出す。

世間は東大出というと羨望、畏怖、やっかみを持ってみる向きもあるが、バーネット洋子氏が書いているような「日本人が好むブランドのひとつ」ではなく、生身の人間がかなりの努力をし、かつ適正もあって人に数倍する仕事をこなす中身の詰まった方々だと感じた。偉くなってもそれは実力でそうなっているので、べつに閥があってどうこうという雰囲気はない。この人の頭の切れはただ事ではない、という東大出を何人もみた。殊に私の上司は池波正太郎の描く長谷川平蔵のような人だった。なんでもお見通し、という雰囲気である。そういう人たちを識ったことで、東京に行って良かったと今でもおもっている。

家族が喪服で職場にやってきた。フロアの大勢の人間が黙祷する。私の白い花は紛らわしい、という意見もあったがそのまま机の上に置いておいた。その花をつけていたバルブを切り離してしまったが、それでもあの日の情景を忘れることはないのだろう。

 

 

10月14日(日) 

Bulbophyllum barbigerumが鉢からはみだしまくっていたので植え替えをした。3つに分かれてしまった。焼き再生素焼鉢2.5号にそれぞれミズゴケで植え付けた。まあこういう変な蘭はファンが多いだろうからすぐ貰い手が見つかるだろう。

この花はちょっと毛の多い蚊のような虫がとまって尻をくぽくぽ動かしているかのごとき動きをするリップを持つことで有名である。あの独特の動きはかすかなそよ風でおこり、本当に虫のようないやらしーい動きをして私のようなゲテモノ好きにはこたえられないのである。だが、気持ち悪いようでも花としてよく見ればそこはかとなく美しいビロードのような毛ヅヤをしている。コイン状の円形バルブも葉も好まれている。

 

蘭草を買ってきた。蘭ではない。「フジバカマ キク科 神経痛、糖尿病、皮膚のかゆみに効く。全草を天日乾燥後5g煎服」といわれている。ハーブティーのつもりで飲むのだろう。でも該当する疾患がないなあ。花がかわいらしくて香りが良かったうえ、100円だったので買ってきたのである。100円というのが大きかった。庭に植えたが、育て方はさっぱりわからない。これから勉強しよう。

 

家に取り込んでみると、開花している株も多く、数えてみると20種類は咲いているようだ。常に持ち株の10%は咲いているのであろうか。

 

気の迷いで、Ornithophora radicanseオルニソフォーラ・ラディカンスの植え替えに手を出してしまった。2号鉢の上空8cmに天空の城のごとくそびえ、多数の花茎をだして見事に咲き誇っている。植え替え開始と同時に、これは何株に分かれるかわからん!、と焦りを覚えた。そこへ、蘭友のI氏がやってきた。

氏は、阿部蘭園・豊橋蘭友会大旅行のお土産とわけ株をもって遊びに来てくださった。

Trgdm. obtusumのわけ株をくださった。なんだろうこれは。おいおい勉強しよう。

お土産は、「ドラゴンボール」と呼ばれる椰子ガラの繊維を丸めたコンポストだった。阿部蘭園でよく使われていたものらしい。通気性が高く、幾分乾きやすいので、ミズゴケと混ぜて使うのだそうだ。通気性調節のためにつかってみよう。

I氏は6日の9時に移動をはじめ、13時にゴンベッサ氏と待ち合わせて新城市にある阿部蘭園に行かれたそうである。そこで7株6千円ほどの買い物をされた。また、ゴンベッサ氏から多量のわけ株をお土産にもらったそうな。その夜蘭と釣談義に花を咲かせ、翌7日ゴンベッサ氏の温室を訪問。午後から豊橋蘭友会に参加し、配布苗、2株の買い物をされて、総数19株の蘭を得て帰ってこられたとのことであった。すごいねえ、19株とは。

本日は、今後の戦略だの、反省だの、いろいろ蘭談義で3時間を過ごした。主要課題は、いかに人にもらっていただくか、ということであった。

C. maxima カトレア・マキシマ及び、Pleione maculateプレイオネ・マクラタ等をもらっていただいた。さらにおみやげに我が家で採れたサツマイモ、黒豆の枝豆、むかごをもらっていただいた。

 

Ornithophora radicanseオルニソフォーラ・ラディカンスの植え替えの続きである。5株ほどになってしまった。最期は化粧鉢への寄せ植えという禁じ手までつかって植えた。もし売るつもりだったら10株は取れただろう。高速増殖蘭だ。しかしこの蘭はいい。実にいい。バルブがつやつやでかわいらしい。花も可憐だ。だ、だから、お願いだから誰かもらって欲しい。

 

 

バーネット洋子著「ブランド品を持っていい人、悪い人」を読んだ。ブランド品とはなんだろうか、という疑問がずっとあったのである。家族のために小遣いから買ってあげたことはある。以後、その品を見かけると遠目にもわかるようになった。この遠くからわかる、という特性がブランドだろうか、とも思った。なるほど品やデザインはよいらしい。

通勤中いつもいっしょになるおっさんがいた。よく見る柄のバッグを担いでいるのだが、これがいわゆるLとVのマークのようだ。本によると、女性の半数は持っているというあのバッグらしい。ぶっとい60ちかいおっさんまでこういうものを2つももって毎日通っているのである。かのブランドは、私にとってこのようなおっさんのイメージから離れることはないだろう。

ブランド品が引き起こすさまざまな世の中の現象が記述されていた。いろいろ書いてあるのを見ると、まあそりゃその人たちの趣味かなあ、と思わないではない。

ふと子供の頃の趣味を思い出した。私は牛乳びんのふたを集めることを無上の喜びとしていた時代がある。最初はめんこの変わりとして旧友と競うように集めていたのであるが、そのうちエスカレートし、旧友の給食のごみをかたづけてやると称して牛乳びんのふたを集めて廻ったのだ。乳臭い紙のふたはどんどん増えていった。重石をしてぺったりと平らにプレスしたりもした。毎日ふたがふえるのが楽しかった。とうとう牛乳配送工場にまで入り込みふたをあさるようなことまではじめた。私は1000枚のふたを集めて一人悦に入っていた。人間欲しいものはそうまでして手に入れるというところがある。しかし、ふたがいったい私に何をしてくれたというのか。

いま思い出すと、当時のなんともいえないたのしい少年時代が思い出される。旧友の家にふらりと遊びに行っておやつをご馳走になったり、田植えをしたり、誕生会に出たりと、さまざまである。たとえどんなつまらないものであったにしても、牛乳びんの紙のふたを集めていた私はまぎれもなく幸せだった。きっとブランドを買おうと徹夜で店の前に並ぶ人もある種の幸せを感じているのだろう。

私は、小学生の牛乳のふたといい大人がいれあげるブランドをいっしょにしていやみをかましているのだろうか。いや、そうではなく、どんなものであれ、それぞれが幸せを感じるなにかがあったらいいね、と言いたい。それがただのめんこではなく、よく働いてたっぷり稼いだとか、家族の喜ぶ顔をみることだったり、出来なかったことが出来るようになったという喜びだったりすれば実に素敵だ。けれど、預金残高を極端に少なくし、将来の備えを脅かし、老後をあやうくし、家庭不和はては将来の伴侶を得るための障害となるようなことだったらそりゃつらいねえ、ということは感じる。借金で首が廻らないとか、伴侶にだまって高いバッグを買うとか、OL同士の止めどもないブランド競争とか、そりゃいったい何のためにやっているのか。独身男性は、ブランドをあからさまにつけた女性に「こいつ、金かかりそうだなあ」「よさげだけど、ブランド誉めたらどうでるか」「うわ、しゃべるしゃべる、こりゃだめだ」というテストを行っているようである。逆もあるだろう。ブランドはリスクである。

好きなものがたまたま本人の置かれた環境によりブランドになった、ということは大いにある。好きなものは大金をはたいてでもいれあげてしまう人も多く、お金に対する感覚が少々ゆるいということもよくあることらしい。ブランド好きは結局のところ愛好者のきわめて多い趣味というふうに感じる。このような幸せがながく続くことを祈る。

 

日本の米を世界が作る、という内容のNHKスペシャルを見てたまげる。日本の米は売れなくなっているというのだ。農家の収入がへっているそうだ。農協の集まりで、15000円もらえていたものが10000円になって殺気立つお百姓さんたちの映像がいたいたしい。秋祭りの雰囲気の悪さがなるほどと納得できた。なんということであろうか。私は仕出し弁当を昼食にとっているが、そのお米が多量に食べ残されているという。米の消費が減っているそうだ。思うにみんな将来の不安で食欲がおちているんじゃないか?。輸入食料の値段が上がって米の需要が増えるかと思えば、そうでもなく、世界中で安い米が作られているという。

自給率について、専門家の意見が種々述べられていた。「自給率を保つのは国としての常識」(そう思う)、「多くの国のどこかが日本に米を売ってくれるから、安い米を輸入するほうが得」(そりゃ今はいいさ)、「いつまでも日本が外貨を稼いで安く米がかえるわけではないのだから、自給率を上げるべき」(そうだよなあ)という相反する意見が紹介されていた。私は「石油がなくなったらくうだけでも大変で、米が国民にゆきわたるだけ作ってくえるように、いまのうちにその心積もりをするべき」と国内自給率の向上に励むべしと考えている。政府は農地を余るくらいつくったというわなあ、諫早湾とか。あれは先をみこしてそういう手を打っておいたのだと見ている。政府は国民が考えている以上に先に起きることを理解していると私は感じる。

計算をしていた。100万石の米は150kg×100万で、まあざっと100万人の1年分だ。これについて、単位面積の収穫量から計算したところ312km2の田んぼが必要だ。ざっと5km幅で60kmの長さを持つ巨大田んぼ地帯である。石川県近辺でそういう巨大な田んぼ地帯をみた。ざっと1億人だとその100倍の31200km2の田んぼが必要で、日本の面積が32万km2だから、国土の10%にもなる。そんなに田んぼがあるだろうか。米ばっかりってわけにもいかないから、こりゃ大変だとおもった。ここでピンきたのだが、政府は少子化社会を本当は誘導しているのではなかろうか。800兆円の莫大な借金は実は備え、ってことはないのだろうか(その虚構の金で世界中から必要なものを買い集めたとか)。まあ、そういう考え方もあるなあ、という程度にして寝よう。

 

資本主義というのはねえ、もうけてなんぼやから、石油の残りなんか気にしていたら儲けが減る。ばかでもなんでもおだてて金を遣わしてバンバン油もやして祭りじゃ祭りじゃという豊かさの饗宴のような1950年代からの60年間だった。よその国ではくうにこまるひとがおるのに、うちとこの国では海外旅行やらうまいもんたくさんたべて、食べ残しもいっぱいだす生活をばんばんやっとる。まだ気がついていない。地球温暖化がコワイのではない。そんなもん油がなくなることのほうがコワイ。油をつくろうとしてアマゾンもまるはげ、インドネシアもまるはげ、アメリカも中国も砂漠になってしまう。水がないのはつらいでぇ。オーストラリアやスペインはもうえらいことになってる。油のつぎは水がなくなる。降るときは大嵐や。中心気圧880hPa、風速80mなんてのが来たらもうあかん。屋根があらへん。そんなんくるの来年か?、再来年か?、今月か?。それよりまあ戦争がコワイ。わし最近こんなことばっかかんがえてるなあ。

だいぶ以前に、すっごいリアルな夢を見た。大きな竜巻が5本も町を暴れまわっている夢。カラーで。怖くて駅から出られないというシーンだった。そりゃもうすごい迫力やった。映画以上やったで、あの映像は。ときどきこういうごっつい夢を見る。

 

10月13日(土)Lyc. Jim Riopelleその2開花 

Lyc. Jim Riopelleのわけ株がきりりと開花した(今月6、今年127、新規31)。

メインの棚から遮光ネットをはずした。今日はだいたい寒いので、胡蝶蘭などの寒がりを家に入れた。

 

ちと肌寒い風が吹いている。芋掘りをしたが乗らない。天気予報では明日雨とのことなので、こんな気温で雨に当てたら一発で弱るだろうと思えた。ランの世話の要諦は「暑かろう、寒かろう」と思いやる心じゃないかと思うのである。「私が寒いのだから蘭も寒いだろう」と家に入れるのである。もっとも耐寒性のある蘭をむやみと入れると結果がよろしくない場合もある。シンビジウムなどは軒下でよかろう。日本の蘭はむしろ雨に当てるべきなのだろう。取り込んだ蘭はざっと14トレイあった。久しぶりにじっくり見る。妙なかび臭いような、それでいてかすかにつんとする匂いがするのだが、ヤスデの匂いなんじゃないだろうかと思う。今年はやたらとヤスデを見る。気持ちは良くないが特段害があるようでもない。

 

10月9日(火)Gongora galeata開花 

Gongora galeataが花茎を1本だめにしながらも開花した(今月5、今年126、新規31)。このゴンゴラ・ガレアータ2005年本株から分かれたバックバルブから開花までこぎつけたのであった。富士山型のバルブが大変かわいらしく、また葉がつややかで観葉植物としてもすきなのであった。また、花がなんともユーモラスでよろしいGongora galeata。ただ、あのイヤホンのコードのように細い花茎には驚く。よくあんな細くてちゃんと咲くものだと感心する。蘭の珍妙な点を集めたような面白さがある。

 

デンファレが花盛りのなか、ひときわ目を引くのはDen. Queen Southeastであった。際立った鮮やかな色なのである。まるでルビーだ。最初に買ったデンファレで、洋ランポケット事典にも紹介されている有名種だ。

 

 

10月8日(月)Lyc. Jim Riopelle開花 

Lyc. Jim Riopelleが虫に食われながらも開花した(今月4、今年125、新規31)。もう一株の開花は数日後になる。

 

10月にもなってなお暑いと感じる連休だった。夜から北風が強まり、寒冷前線の通過で気温が下がった。雨も降っている。こういう雨には当てたくないのだが、夜中に不慣れな出し入れもつらい。これからは秋雨に当てないように出し入れをする日々になりそうである。

この夏は水をやりすぎたのではないか、と反省している。

 

祭りのあとなれない飲酒からか体調が悪くなり、寝ていた。暑い中歩きつづけて脱水したためだろうか。頭痛は午前中には治まった。三日間忙しかったようにも思うが、何をしていたかなあ。

子供に、最近ギャグがないのか、といわれる。ないなあ。でないなあ。あのギャグは一体なんだったのだろうかとおもう。昔の日誌を見ると、同じ人間かと思わないではない。

 

 

10月7日(日) 

久しぶりにじっくり蘭の鉢を眺めていた。例年に比べるとあまり成績は良いほうではない、と感じる。

 

Lyc. Jim Riopelleに咲きそうなつぼみがついていたが、虫に食われていた。どうも尺取虫のようだ。もう一株にも立派なつぼみがあってこちらは大丈夫だ。

 

Ornithophora radicanseがブーケのように咲いて、小さい花なりにもなかなか好ましい。分けたら10株くらいとれそうな巨大な株になっている。2号鉢なのに、本部は鉢の上空5cmのところにあって、根はほとんど空中にもじゃもじゃとからまりあっている。エアプランツじょうたいであろうか。これぐらい丈夫な蘭もないのではないだろうか。

 

本日は地域の祭りであった。タイヤ2つのついた山車を引いて広い村を巡る全行程12kmの歩きである。これを毎年やっていると、なにやら昨年のことがついこの間のように感じる。家内安全と豊穣を神に感謝する気持ちというものでめぐるのである。なんとなく今年はデレーンとした雰囲気が漂う。日本酒をなめるのはいいが、間接喫煙がちょっと難な集まりだ。よくわからないが、今年は実入りがわるかったのだろうか。別の地区の山車を見ると太鼓を叩く子供が定員の4人を割り込んで2人になっている。少子高齢化というのをもろに感じる。昔は出しに乗れる子供はかぎられていたのだが、最近はもれなくおはちがまわってくる。子供も朝8時半から午後16時までドンドコ太鼓を叩くのだから重労働である。

田んぼの稲刈りはほぼ完了していた。みれば刈りあとから稲がのびて新たに実がついている。刈ったあと、田んぼに刻んで残された藁にはたくさんの落穂がまざっていた。集めればたいそうな量になるだろうから、もったいないなあ、とおもう。もっと上手により分けられないのだろうか。

昼飯には弁当が出る。豪華な田舎弁当で、おつくり、てんぷら、寿司というところがなにやら懐かしさを感じる。この10年ずっとほぼおなじ内容である。氏子というのは少なからずお金のかかるものであるらしいが、まあその費用を負担できるのも幸せというものかもしれず、下手な旅行に行くよりは面白い体験かもしれない。近所の人間の顔をみるというのも地域保全のためには必要だ。台風で川があふれそうなときには地域で集まって備えているのである。

67歳の元気なおじさんから、いろいろな話を聴く。昭和33年に5000円でラジオを作った話が面白かった。部品を大阪で買ってきてくみ上げたそうである。真空管が当時300円もしたそうである。うどんが50円とかいっていたので結構高価な部品だ。持ち運びラジオもつくったそうで、単一の電池6本が1日でなくなってしまい、当時は高価だったので往生したということだ。今なら数十円で消費電力の少ないトランジスタが買えるから、それは大変だったろうと思うとともに、当時は大変楽しかったのではないかと思う。

農家の話を聴く。80アール(8000m)の田の米を収穫した話を聴いていた。30kgの米が120袋、ざっと3.6トンの米がとれたという。肥料は100アール(1ヘクタール)あたり1700円、あらおこしに必要な燃料が10L、水を引き込んでから耕して5Lの燃料、雑草が生えなくする農薬が5400円かかったという話を聴く。聞き違いかというほどコストがかかっていないように思われた。いいなあ、田んぼ欲しいなあ。

クライマックスは神社に奉納した餅を撒くという恒例行事で、今年は36個を拾った。かみさんは35個奉納したというからまあとんとんであろうか。今年は飛んでくるものには目もくれず、ひたすら下を見て守備範囲に転がり込んでくるものを捕獲していた。

山車を公会堂に引いて帰ってきてみると、30人くらいいたはずの男たちが6人になっていた。快速でとばしてぶっちぎってしまったらしい。このあと集まってきた男20人ほどで、山車を解体して、公会堂にしまい込んで解散した。部品は15mの柱とか、太鼓とか、重いものばかりで、わしらおっさんたちのパワーというのはすごいものだ、と感心するのであった。

 

10月6日(土) 

Paph. concolorはなんとも味のある花である。いろいろ撮影をしていた。

Milt. Summer Time ‘Flash Moon’の撮影をしてトップページへ。かすかに香りがある。

ゴンゴラがまもなく開花だ。

ソフロレリオカトレア カガリビドーン ‘レッドスター’のつぼみが出ていた。

 

譲渡株の準備をしてもらってくれそうなところに声をかけねば、と思いつつ、なんもしてないなあ。

 

昨夜もBS1でシリーズ「石油」をやっていた。「2016年石油がなくなる日」てのをやっているのである(2006年のBBC製作のドラマだが、現実ではもっと強烈に進行しているような)。石油はいつかはなくなるというのが大方の共通認識であるが、実のところいつかはわからない、というのも共通認識である。そうやって我々は運良く石油の恩恵にあずかりつつ生きてきたわけであるが、それがいつまで続くかわからない、というのは生活の根幹が今後どうなるかわからないというのに等しい。石油がない、となった時点でなにもかもひっくりかえるのである。お金持ちがその瞬間巨額の負債を抱えることもありうる。考えるのは、今出来る必要なことは何か、ということだ。心配したってしょうがない、という人はいるが、心配はリスク軽減のためにも必要だ。有効なエネルギー源が見つかる気配はみられないが、それが見つからない場合を想定して用意をすることは無駄ではない。

本日近所のガソリンスタンドではリッター139円(セルフのプリペイド価格:看板は144円。ディーゼル122円か。差がないねえ)だった。もっとあがればCO2の削減は、否応なく達成されるなあ、などと思う。

食料品の値段をじーっとみているのだが、たしかに高くなっている。

 

10月4日(木)Ceratostylis rubra およびDen. ? 'Hanakoujou'開花 

Paph. concolorは小さい花ながらなにやらひきつけられるような魅力がある。目玉があってこっちを見ているような構造をしており、目玉の周りがプラスチックのサングラスでもしているようにてかっているのである。面白いつくりだ。

 

Ceratostylis rubra およびDen. ? 'Hanakoujou'が開花した(今月2-3、今年123-4、新規31)。この2株はいつも律儀に咲いてくれる。デンファレは花盛りだ。

 

ブラソレリオカトレアというのは、ブラサボラ+レリア+カトレアの3属交配種ということでもっぱらBlcといえば、大輪華麗で時に芳香を持った本格カトレアの代名詞みたいなものだったのであるが、このほど属の大移動によりBlcの大半がRscなるものに異動になるらしい。なんだか金融機関の合併みたいでついてゆけない。かつて作った口座の銀行が今なんと言う名前なのか知らない。知らなくても特段こまらないので、べつにこれまでどおりBlcでええやん、と思う。どうせ世間もついてきゃしないだろうなどとタカをくくっているのであった。

3年ほど前だったか、英国の蘭図鑑を買ってたまげたのであるが、Blcに多く交配されているブラサボラ・ディグビアナとグラウカという二大スター的種が、リンコレリアというものになってしまったのである。ブラサボラにはノドサなどが残っている。当時は、「へーまあ、ええんじゃない」と思っていたのだ。また、レリア・パープラタやらテネブロサなどもソフロニチスに移った。「えー、まじ?」とあきれた。そういうわけで、Rscとはリンコソフロカトレアとでもいうのだろう。そういう札のささった株を買ったりすれば、そのように登録するが、これまでのものはこれまでどおりほうっておく。いちいち変える元気はない。

 

元気がないといえば、以前から書いているようにこれからはお先真っ暗である。石油の値段は上昇傾向だろう。当然物価も上がる。医療費も上がる。税金も上がる。給料は下がる。本日は、筒井康隆著「銀齢のかなたに」を読んでいた。決められた地区の70歳以上は一人になるまで殺しあうように、という法令のもとにバトルロイヤルをやるというブラックな話だった。これは私の将来をわかりやすく見せてくれている名著とみた。石油に甘やかされて、危機に座してでれでれ生きていればこうなるなあ、という話である。元気はないが、本日も頭と体を鍛えていた。

 

本日は原子力について勉強をしていた。原子核物理ってのは趣味としては好きな方面である。原子力はなにかというとU235とPu239がでてくるが、トリウムってのは核兵器に使えるような元素がでてこなくてよさそうだけど、だからやってこなかったんだろうか、などとかんぐっていた。トリウムはウランの5倍の埋蔵量があるって言うのだが、あまり研究開発がなされていない。こっちをやれば説明がしやすいんじゃないだろうか。

 

10月2日(火)Paph. concolor開花 

Paph. concolorが開花した(今月1、今年122、新規31)。昨年開花株を購入したもので、また今年も咲いてくれたとはありがたい。パフィオの中には何年か花が見られないという種類も少なくないらしい。毎年咲いてくれそうな鉢はこれで4つほどになった。逆にずーと花をみたことがないパフィオというのも何株かある。まあ葉がきれいなので気長に付き合って悪いことはない。

 

奄美のフウランを植え替えたら具合が悪くなって枯れてしまった。最近下手になったなあ、と思う。

 

高校時代から耳で聞いてこれはいい曲と探していたチャイコフスキーの交響曲をやっと見つけた。Tchaikovsky Sym No5 E Minorであった。図書館にたまたまあった。市の図書館は大変ありがたい。音楽というのは探しにくいもので、「Baby please, please let me know」というわずかに聞き取れた歌詞の断片だけを手がかりにもう15年は探している曲があるのだ、見つかっていない。

 

昨夜Peak Oil?というドキュメンタリー番組を見ていた。石油の生産が需要に追いつかなくなるときが迫っている、という内容であった。地質学や採掘技術の進歩にもかかわらず、大きな油田は需要の伸びほどは見つからず、安いコストで取れる油田は少なくなり、これからは高いコストで採掘する油田ばかりになるという話。石油価格は一時的に安くなることはあるかもしれないが、基調としては上昇傾向である。なにもかも値段が上がっている。何しろ生きることの根幹がこの油なのである。そういう油の値段を、各国政府は予想できていなかった、と番組で述べられていたのがショックだった。米の値段が倍になったといえば驚くだろう。ひょっとするとそれより重要な石油の値段が3年で倍になったわけで、そういうことをもはや国家が予測できないというのが恐ろしいのである。

世界最大の産油国の原油生産動向が不透明というのがまたコワイ。「ごめん、来年から需要に応えられそうもないです」って突然言われたらどういうことになるか。とたんに産油国で売り惜しみが起きて、ガソリン1L500円てなことになるのである。そういうことを一年前から心配していたのが、今日小麦粉、食用油、砂糖、大豆の価格上昇に結びついている。食糧生産大国のアメリカで「油まじやば。とうもろこしで燃料をつくろう。小麦と大豆はやめ」ということになっているからだ。業界ががんばっているのもつかの間で、そのうち持ちこたえられなくなり、すべてのものの値段がわっと上昇する日がくると私は見ている。

遊ぶ油ほしさに食べ物を粗末にするかねえ、と苦々しく思わないではない。農地の荒廃をまねくんだろうなあ。

田舎では休耕田が多いので、もったいないなあ、とおもっていたが、どうやら食料自給率アップのため飼料用作物のために利用されるらしい。本格的な食糧生産のためのウオームアップというところだろうか。食料自給率40%の現状をかんがみて結構なことだと思う。

 

 

9月30日(日) 

一昨日だったか、Lc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicateが風で落ちてバルブが多く千切れてしまうという事故があった。功績のあった立派な株をえらく粗末に扱っていたと反省する。これを機に植え替えることにした。株の大半が鉢をはみ出しており、バルブの数が相当多い。かなり長い期間植え替えをサボっていたが、株はずっと成長を続けてきたため、尋常ならざる植え替えになってしまった。まだ元気なバルブをたくさんむしってしまった。大変雑なやりかただった。2株とれた。ほか枝のような株が2つとれた。2株を3号素焼鉢にミズゴケで植えた。2株はバックバルブ伏せにした。

 

9月29日(土) 

原種リストの更新にかかる。さぼっているなあ。 

Phal. celebensis

C. harrisoniana

Thelymitra nuda

Miltoniopsis phalaenopsis

 なんか途中で息切れしてきた。乗らないというか。何のためにそれをやるのか、動機付けがいまいちなのであった。

 やっと涼しくなったが、蘭にはちょっと寒いのでは、と心配になったほどだ。

 

 

9月28日(金)Den.?‘WhitePurple’開花 

Den.?‘WhitePurple’が開花した(今月12、今年121、新規30)。これでデンファレは6株が咲いている。花芽も続々と出ている。

大変な強風で、つぼみやら花茎のあるものは用心して家の中に入れた。いよいよ秋の到来ということらしい。本日も真夏日だった。まったく長い長い夏だった。

 

 

月曜日に公共のスペースで見かけた三田の祭り予定によると、わが村の祭りは14日とあった。例年10月の第一日曜日というのはゆるがないことを日誌で確認していたので変だなあ、とおもった。しかしそうだとするとまだチャンスがあるなあ、と思った本日、回覧が廻ってきて、結局10月7日であることがわかった。

 

9月27日(木)Onc. ? ‘Genki’開花 

Onc. ? ‘Genki’が開花した(今月11、今年120、新規30)。これでオンシジウム4株にミルトニアまで咲いてくれた。

 

29時間耐久仕事あけであった。よくもこんなにまじりっけなしの仕事の時間が続いたものだとあきれる。26日9時半にはじまり、翌日の9:45まで、食事以外ずっと仕事だった。仮眠1時間をはさんでさらに16時まであれこれやって終了。けたたましい小学生と同じバスに乗る変な時間に家に帰ってきた。2時間寝てあとは通常どおりの夜を過ごす。今日もやっぱり真夏日だった。世間では阪神がえらいことになっていて驚いた。じゃあ中日か、と思っていたら巨人だっていうじゃないの。世の中先のことはわからないねえ。

 

 

9月25日(火)Den. Queen Southeast及びDen.? 'Royal'開花 

Den. Queen Southeast及びDen.? 'Royal'が開花した(今月9-10、今年118-9、新規30)。デンファレは屋外で盛大に咲いている。

 

9月24日(月) 

そろそろ秋かと考えて新芽の出ている株には油粕と骨粉の玉肥を与えて廻った。昨日だったか、硫酸カリウムと過リン酸石灰それぞれ一握りずつを50Lの水にといてHB101を20滴ほど加えて与えている。

 

久しぶりの雨だ。これで涼しくなるだろうか。本当にいつまでも汗だくの日々だった。

 

芋掘りをした。まあまあ出来ている。芋畑が散在しているためあと4箇所掘る所がある。畑を耕して汗だくになった。

市内の渓流探索をした。岩をとび、崖を横歩きする。途中雨にたたられたがよい運動になった。中州にこれはクレソンではという植物が生えていたり、見たこともない28mmの下向きに垂れ下がるベル型の花をつけたつる草を見たりした。

 

9月23日(日) 

昨日Prosthechea cochleataの植え替えをしていた。このプロステケア(エピデンドラム(エンシクリア)) コクレアタムは、毎年律儀にしかも長期間咲くという優れものの株である。鉢から葉のあるバルブはすっかりはみ出してしまい、バックバルブのみが鉢の中に並んでいた。バックバルブは5つ取れた。3つと2つにわけてバックバルブ伏せにした。

 

ほぼ咲きそろったOnc. Gower Ramsey ‘Stella’が花の重みでぶったおれてしまい、鉢を割ってしまった。同じ大きさの鉢にすぽっと入れただけにしている。

 

Onc.aquinii は花が色鮮やかで大変かっこよくて面白い。毎年咲いてくれればありがたいのであるが、隔年に咲いてくれるという頻度である。2号鉢でありながら花がわっと空間に散っている様子がよろしい。

やはりオンシジウムはいいなあと思う。

 

バンダの花芽は2週間前に見つけていたが、もうひとつのバンダにも出てきたので、例年どおり11月に2株開花するらしい。11月のバンダがなぜか透明感があって大変すがすがしく美しいと思う。

 

庭には山芋がはびこっており、むかごがたくさん蔓についている。これも食料かとおもい、集めてみた。かみさんがすきらしい。鉄のフライパンで炒って熱いのを食べるとおいしいらしい。これまでは量が少なかったのでかみさんの一回きりのおやつだったらしく、私は食べたことがない。結構な量があることがわかり本気で集めてみた。500gほどあった。

 

明日は芋掘りをそろそろしなければなるまい。

 

心ここにあらずという日々であった。まあ世話はしているしHPの更新もしているが、全体に腑抜けである。仕事でまたがっと力が入るようになるとさらに蘭のほうは手薄になりそうだ。

 

9月22日(土) 

北の蘭棚、通称寂光院に家の影がかかって日が当たらなくなっていたので多くの蘭を南の棚のあちこちに移動した。

本日も30℃をこえていた。庭で蘭の世話をしながら汗だくになっていた。月曜日から急に涼しくなるそうである。

 

月下美人3つを使ったスモークサーモンのパスタを夕食に供した。あまりうまいとは思わないが、家族はうまそうに食べていた。

 

このサイトは管理人の危機意識のため最近ど暗い内容をつづることが多い。先行き暗いなあ、と心配ばかりしている。ロハスという言葉がある。LOHASだったかなあ、Life Style of Healthy and Sustainableの略だったか。よく覚えているもんだ。もはやロハスどころではない、という認識でいる。

本日は、家中から鉛筆をかきあつめてきては、削っていた。電動鉛筆削りで削れなくなったちびた鉛筆は指で回す削りで削ったり、カッターで削ったりしていた。中に私が小学校時代に使っていたものがいくつもあった。大事に使おう。

 

9月20日(木)Den. ? 'Murakami'開花 

Den. ? 'Murakami'が開花した(今月8、今年117、新規30)。Den. Pramortの第二花茎も開花した。デンファレはあまりにも花芽が多くてもはや把握しきれていない。

 

昨今暑すぎるためか蘭愛好家の活動が低調なのではないかと感じられる。あちこちサイトの更新が行われていないところが多い。相手は植物だから、そうそうにゃんこサイトのようにはゆかないだろう。いくらにゃんこサイトとはいっても猫好きの私でも画像ばかりでは食傷してしまう。飼っている人はそれなりに堪能するのだろうか。蘭もやってみないとわからない面が多い。知って欲しいのは、根、葉、花の質感とみずみずしさである。画像だけではわからない。スーパーの見切り品でもいいからやってみて欲しいなどと思うが、シーズンとすればこれからの購入は初心者にはリスクが大きいだろうか。

 

月下美人は花が1つ咲いていた。4夜連続開花というありがたい開花である。原産地南米ではコウモリがあの花に入り込んで花粉まみれになって花から花へ飛び回ることで受粉するらしい。

 

今日も30℃を越えていた。一体いつになったら涼しくなるのか。一昨年くらいだったか、最低気温9℃を記録した年もあったというのに。本当に今年は暑い。これで冬はめちゃめちゃ寒かったら頭にくるだろうねえ。

 

ケータイの音楽ダウンロードで8万円もかかったという中学生の話を聞いた。ガソリンに換算すると、えーと、571リットル、リッター12kmの燃費で6857kmも走れる。地球の半径くらいの距離か。1曲200円くらいだいうから、400曲になろうか。図書館で名曲借りてくればただでそのくらいは聴ける。この日曜日に買ったCDが250円で16曲もはいっていたのに1曲200円とは、どんなすごい曲なのだろうか。自分の金じゃないからそういうことが出来るのだろう。子を持つ親の財布に大穴をあけたあまりにもうまい、うますぎる商売というほかはない。

定年を迎えた方が介護のボランティアをなさると、なんというか、老後の人生観が変わるそうである。退職金をもらうと気が大きくなるのか、親のためにお風呂を200万円で改修なさりたいというような方もおられた。「それあと何年使えますかねえ?」という当時あほだったわたしはいわずもがなのことをいってその話に水を差してしまった。そのあと介護のボランティアもなさっていたが、あのご婦人は考え方は甘くても(いや、常に親、夫、子供によくすることしか考えておられなかった)働くことについては筋金入りの達人だった。団塊の世代の前の世代は少々筋金入りという雰囲気はあるが、団塊の世代あたりから怪しくなるように感じる。なんとなく頼り甲斐がないというか、線が細い。さらに下って我々の世代はかなり甘くて、危ない人が多い。世代がさがるほどにますますあぶなくなる。統計的にちゃんとした人はかならず大多数存在するが、平均が下がるためか、甘い人、危ない人が増える。

音楽で食うのならまだしも聴くだけの娯楽に8万円使ったとしたら、多分金遣いの荒さはそれだけにとどまらないだろうから、その甘さたるや想像を絶するものがある。贅沢は、意図的におこなうべきもので、ただぼーっと使いましたてのは腹が立つ。いまならたくさん石油が買えるが、これからはタイマイはたいてもすこししか買えなくなるかもしれないじゃないか。色の白かったねえちゃんたちが、体中シミをつけながら、畑で草を抜く時代がくるかもしれない。いまならクサカリキでしゃーっと雑草をかってしまえるが、人力の雑草抜きはかなりつらいのだ。

 

9月19日(水)ブラサボラ ノドサ及びMilt. Summer Time ‘Flash Moon’開花 

ブラサボラ ノドサ及びMilt. Summer Time ‘Flash Moon’が開花した(今月6-7、今年115-6、新規29-30)。ノドサはFCC株である。花がでかい。なにやらただならぬでかさである。ミルトニアは今年の5月6日に I氏よりいただいたものである。黄色い花にリップが白とピンクだ。見たことがないような花である。

 

デンドロビウム・セナイルが枯れてしまった。バックバルブから昨年新芽が出てきたもののあまり大きくならなかった。今年も小さな芽が出てきたがよわってだめになってしまった。ここ99日間何も枯れなかったのだが、残念なことをした。原種デンドロはかなり勉強してかからないとうまくゆかないようだ。

 

頭痛で将来の不安とやらを忘れていた一日であった。このところ先行き暗いなあ、などと心配ばかりしている。「人生はだめだと思ったときから始まる」というタイトルの本があって藁にもすがる気分でつかんだのが昨年のことだった。中身はまあそこそこの内容がつづられていたが、「人生はだめだと思ったときから始まる」というフレーズは効いた。「俺なんかだめだぁ」と思うことはまあ結構ある。その直後、この「人生はだめだと思ったときから始まる」を思い出す。落ち目の時にはハングリーになっているらしく、わずかな勝機をつかみ、なかなかしぶい成果を残すことも幾度かあった。基調としては勝っているが、もうおまえなんかいらん、と言われる日が案外早くくるかもしれない、などと不安に思うのである。

思うに失う予感というものが先行きを暗くしている。今後世の中が良くなることは期待できないとさえ思える。なにしろ寝込みに斧で首を切られてはたまったもんじゃない。あの糞女てめえオヤジの給料で食ってたんじゃねえのか、もうちょっとましな動機はねえのか、と毒づく。それはさておき、この不安というものは、息子に言わせると「現代の贅沢病」らしい。そう思ったところで気分の悪い状態がそうそう改善されるとも思えないが。

「一寸先は闇がいい」というタイトルの本があるそうである。若い頃は虫のいいことばかり考えていてわからなかったが、おおむね誰しも先のことはわからない。それだから人生はいい、という意味合いらしい。そういう境地にはちと遠すぎる。

幸せそうな人というものを観測している。幸いうらやましい人というのはあまり存在しない。いて欲しいとは思う。そうすればすこしは元気が出るだろう。えらい人を見ると本当によく働いておられる。楽な人はそれなりに冷や飯を食っている。うわ、この人めちゃくちゃやなあ、きっと先行きろくなことはないぞ、と心配してはらはらしながら観測している人もいるが、案外しぶとく生き残っていることもあり、少々ほっとさせられる。

頭痛で変なことを書いているが、このサイトの裏方も次々咲く蘭のように順調な人生を生きているということはないねえ、ということがわかれば、わしも頑張ろう、と思ってくれる人もいるかしら?

 

月下美人は花が4つ咲いていた。過去最高の派手はで開花である。明日さらに2つほど咲く。花はこれでのべ7つ収穫した。このように豊作だと、食材としての花の単価が気になる。食用に栽培されているというじゃないの。なんぼするんでしょうか。

 

 

9月18日(火) 

ブラサボラ ノドサが一部ほころんだまま開花の足踏みをしている。これはつぼみがどこかで引っかかっているためと思えて、ほころんでいるところをひっぱってひっぺがしておいた。明日開花ということになろう。

 

私がデンドロが下手な理由の一部がわかった。ノビル系デンドロの扱いを誤解していたのである。ノビル系デンドロは、5度の低温でも耐える、というセールストークのもとに売られている。また、花芽をつけるために水を切って寒さにあわせるということも推奨されている。このため、ノビル系デンドロは、冬中5℃に置くのが望ましいという感覚を持っていた。しかしバルブの成長や太り、止め葉が出る時期などをみるに、冬場新芽がどんどん育つ環境のほうが有利であると前から思っていた。石田先生の記事(趣味の園芸)によれば、ノビル系デンドロは13度以上で扱うと記述されていた。カトレア扱いに近い保温をするわけである。低温にさらして花芽をつけるにしても、生育には5℃は寒い。バルブの充実のためには確かに加温したほうがよさそうだ。

 

昨日明幸園に行っていたのだが、特段出物はなかった。こちらのアンテナがさびているというのもある。

 

このところ都落ち的な悲惨なぽかをやってどつぼの海に沈んでいた。連休中臥薪嘗胆、勉強をしていた。おおむね気分は悪い。絶望のあとにチャンスあり。見つけた。それいけー、捲土重来とばかりに都に駆け登ってくるのであった。

昨日などは庭をうろうろしていたら首がちくちくする。しばらくして肩を毛虫が這っていた。見るからに痛そうな毛虫だった。以来30時間首だの手だのがぼこぼこに腫れている。泣きっ面に毛虫という風情だった。

 

月下美人が昨日1つ、今夜2つ咲き、明日4つ咲く予定である。なんとも立派な株になったものだ。こんなにも立派な花はそうそうない。うちではもっぱら食材として話題に上ることが多い。

 

中国に935 hPaの強力な台風が襲い掛かっている。今日まで知らなかったのだけれど、このクラスでもハリケーンの基準ではカテゴリー3ほどらしい。(以下保存中パソコン停止してふっとぶ)

 

9月15日(土)Onc.?aquinii開花 

Onc.aquinii が開花した(今月5、今年114、新規28)。久しぶりである。

 

ブラサボラ ノドサのつぼみがまもなく開花だ。バッタによく食われて3度目の正直である。無事に咲いて欲しい。

 

台風の影響で今日も暑くて雨が降った。まだまだ秋がこない。

 

10月にI氏がゆくことになっている豊橋蘭友会と阿部蘭園は恒例行事のため行けそうもない。大変残念ではある。しかしまあ、残念には日ごろからなれているので耐性がある。がっくりと肩を落としつつ、次の手を考える。

 

 

9月12日(水) 

ソフロレリオカトレア カガリビドーン ‘レッドスター’のシースにつぼみが出た。

 

ワルケに花芽っぽいものがありそうだが、そうでないかもしれないのでまあおとなしく見ていよう。

 

最低気温が15度までおちてきた。そろそろ水やりの頻度を減らそう。

 

夏に燃え尽きたような気分になって、蘭を見てもぼーっとしている。HPのほうも、何を書こう、とぼーっとしている。

 

総理大臣が辞任するという。お疲れ様でしたというほかはない。ドイツ人に次の首相は誰?と聞かれ、わかりませんと答える。閣僚に足を引っ張りまくられた首相だった。「私語を止めない、ろくな挨拶をしない」と言われたあたりからあやしい「美しくない」閣僚だった。いやな予感がしたのである。現職閣僚が自殺というのが大ショックだった。弁舌不明瞭で変なやめ方をした閣僚が相次いだ。このタイミングの辞任は、小沢氏の王手が決まったのか、はたまた、また閣僚から「すみません、実は・・・」という報告があったからか、とにかくまったくの手詰まりとなったためなのだろう。首相自身なにか悪いところがあっただろうか。不良議員棚卸在庫処分内閣の時代だったのだろう。ぱっとしない人材の整理が終わっていることを祈る。

 

9・11の航空機が突っ込む画像というのはよく出てくるけど、かんぐればみんなあれがすきなんだな、マスコミなんかは大好きなんだろうと思う。あの飛行機に自分も乗ってすごいスピードでビルに突っ込み火達磨になって砕け散るという想像をして、そのやけくそ感でスカッとするというのは私も感じる。あの映像はハリウッドも脱帽だ。あれを見てハリウッド映画が下火になったんじゃないかと思うほどだ。だが、もっと想像力を働かせれば、かなりの恐怖を味わうことが出来る。死にたくない人間が死ぬのである。神に祈る。家族に遺書を書く。助けてくれ、心を入れ替えるからと祈る。本当につらい。

それ以上に恐ろしいのは、残された我々の未来であると思う。あの激突の瞬間人類の未来がばったりと閉ざされてしまった可能性がある。薄徳の国家に神の鉄槌を、なんてほいほいやっていたらいずれ共倒れになるのは目に見えている。「ひどいわ、なにすんのよ」を繰り返していたら際限がない。近い将来自分がテロだの戦争だのでむごい死に方をすることはありうる。子供の死ぬところを見ることになるかもしれない。人類史はそういうことの繰り返しで、そういう劇的なあらわれ、序章を見てしまったということではないのか。スカッとしているだけでは身に迫る本当に恐ろしいことがみえなくなる。マスコミはあれを繰り返し見せて大衆をスカッとさせてはいかんのです。胸の悪くなるような現実が迫ってきていることを報道すると視聴率が激減するんでしょうがねえ。マスコミは視聴者を「人の不幸は密の味」という視点に立たせようとしているかのようだ。視聴者がもついってみれば人間としたら仕方がないようなそういう好みをくすぐり、増幅している。その視点にいては油断が生まれる。本当は、明日はわが身、とおもっておいてちょうどいい。

 

9月9日(日) 

セッコク 美鈴系の高芽がぶらーんと見苦しいので取って2号鉢にミズゴケで植えた。

 

Pleione maculate2番目の鉢が開花した。この種の扱いがわかってきたという手ごたえを感じる。

 

Blc. Pamela Hetherington ‘Coronation’ FCC/AOSにやっと新芽らしいものが見える。ここからがながそう。

 

昨日錦幸園で化粧バークなる物を買ってきた。2Lで100円だった。ビニール袋いっぱいに4cmほどのバークが入っていた。化粧バークというからには色でもつけてあるのではないだろうか。また、蘭の嫌いな成分が染み込んでいたらいやだな、などと考えて昨日からビニール袋ごと水に浸して石で沈めて置いた。赤い汁が出るので3回ほど水を交換した。こうしてなんとなく「灰汁抜き」をしたようなバークはどんな蘭にむくのだろうか。まあおいおい利用方法を考えよう。

 

リストの整理:育てた蘭でもらわれていったものの中に画像データが未登録のものがあったので登録した。Onc. Sharry Baby ‘Sweet Fragrance’

 

本日も30℃を越えていた。いつまで夏がつづくのであろうか。なにやらばてたような週末だった。

 

 

9月8日(土)セッコク開花、Paph. concolorにつぼみ 

Den. moniliforme が開花した(今月4、今年113、新規28)。律儀に毎年この時期にも咲いてくれる。

 

蘭を見回って手入れしていたらPaph. concolorにつぼみが出ていた。まったく気がつかなかった。これは楽しみだ。

 

開花したOnc. Gower Ramsey ‘Stella’を玄関に飾ったら視界に入ってこない。天井付近でわっと広がって咲いている。ちと花茎が高すぎたようだ。場所をかえてみよう。

 

過燐酸石灰一握りと、硫酸カリウムひとにぎり、尿素を5gばかりを50Lバケツにいれて水50Lを加え、HB101を10滴いれてよく混ぜた液肥をやっておいた。

 

太陽の角度が変わって蘭に直射日光があたっていたため、予備の遮光ネットを張った。105円の「キャンドゥ」で買った遮光ネット2m×1mを蘭棚のひさしに針金でしばり、暖簾状にたらしておいた。

 

9月7日(金)Barkeria skinneri開花 

Barkeria skinneriが開花した(今月3、今年112、新規28)。

 

夜に雨が降った。次はOnc.aquinii が開花する予定。

最近なにやら蘭活動がいまひとつですなあ。開花頻度からいって3日に1度つぼみだの花芽だのが発見されてもよさそうなものだ。蘭も世話人も夏ばてであろうか。今日も32℃だった。夏はいつまでつづくのやら。

 

オークションをみていたら例の遺品シリーズに有名株のパメラ・ヘザリントン‘コロネーション’FCCらしきものが出ていて、シース付なのに500円台をうろうろしている。入札数が結構はいっているので、残り一日できゅーっと上がってゆくのではないだろうか。どこまで上がるのか興味がないではない。うちのはいまだに新芽もまともに出ないのだった。

 

蘭屋さんのブログがあって、珍しい原種画像が多く、高頻度で掲載されている。こういうブログはありがたい。

 

強力な台風だったので東京は大変なことになるのではと心配したが、被害らしい被害がないので、驚いた。不謹慎なことを書けば、晴れた日の水の事故を思うと、台風が来たほうが人的被害が少ないのではないだろうか。日本人はすごいなあ。

 

さつまいもを需要に応じて掘っている。市価一本198円の芋がごろごろでてくる。

 

図書館でKISSのCDを借りてきた。どひゃー、30年前のサウンドだねえ。懐かしいねえ。アースウインドアンドファイヤーなんてのもあった。Queenもええすねえ。時代が下ってASIAを聴くとこれもなつかしい。最近はBoysIIMenをよくきいてます。アメリカのポップス界は最近どうなっているのだろうか。

 

「円周率を計算した男」を読んだ。数学歴史小説という珍しい短編小説集である。小説の中に数式がはいっていてのけぞってしまった。江戸時代に無限級数がでてくるのである。ものすごく面白い。ガウスに先立つこと16年、日本でπを計算する公式があみだされていたとは。それにしても円周率を計算したことはない。実際に計算してみると10桁でも結構大変じゃないだろうか。(3.141592653589793までは覚えていた。子供に書かせると3.14159265358979323846264338327950288419716939937510582097494459230781640628620899だという。あっとるのだろうか。こんなもん覚えてなんになんねん。自然対数の底2.718281828とか、水素の原子量1.00797とか、アボガドロ数6.02×1023mol-1とか、ファラデー定数96480Cmol-1とかもっと役に立つもん覚えんかい)主人公は80桁まで計算したそうである。(どうやるのかさっぱりわからないのがくやしい)ほか結構泣ける短編もあって実によろしい作品集だった。

 

9月6日(木)Pleione maculate開花 

Pleione maculateが開花した(今月2、今年111、新規28)。

 

9月4日(火)Onc. Gower Ramsey ‘Stella’開花 

Onc. Gower Ramsey ‘Stella’が開花した(今月1、今年110、新規28)。今年も盛大な枝振りである。今年はオンシの当たり年かというくらい4株がそろって咲きそうである。

 

Lc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicate  レリオカトレア アロハケース×インターメディアvarデリカタは、我が家に来て20回目の開花になる。この一年では、2006年9月16日(第16回)、11月5日(第17回)、2007年1月15日(第18回)、2007年3月31日(第19回)と、今回で5回開花している。前回の開花も年間5回という頻度だったので、そういうペースが定着しているようである。今後を予測すると11月、1月、3月、5月、7月とほぼ2ヶ月ごとに咲くのではないだろうか。ただ、株が大きいということも関係していると思う。

今回のできは花の向きがばらばらであることや、強風やカエルにのっかられたりなどで花が痛んでいるということもあり、過去最高7花をつけたものの、今ひとつインパクトにかけ、(2003年の第9回)に及ばないのであった。株分けするとさすがに勢いが落ちる。場所が許せばいまのまま育ててゆきたい。開花のたびにバルブが3つずつ増えるので巨大化しつつある。

 

9月2日(日) 

蘭に肥料やったり、位置を変えたりというようなことをやっている。日光が差し込む角度が浅くなってきたので、葉やけを警戒して予備のネットを張る必要を感じる。遮光ネットも100円ショップでたくさん仕入れて買い置きがあるため、気軽に棚にくくりつけて張っている。

 

Lc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicateは花が3つ咲き1週間が経過して、さらに2花開花している。あと2つ咲く。いまでも大層豪華だ。香りがかなりよろしい。

 

Epi. Pretty Lady ‘Misumi’の元気のよい枝が根っこつきでポロリと取れたため、プラポットに椰子ガラをしいて、ミズゴケで植えつけた。名札を見て、??こんな株あったかなあ。誰にもらったかなあ。などというぼけた状態になっていた。リストがこわれて管理がええ加減になっているのである。

 

 あの手この手で蘭リストの復旧を行い、なんとか更新と稼動ができる様になった。HPのシステムといえども全体を把握しきるのは難しいもので、ひとつ歯車が狂うと、大きな狂いを生じてなんとなく全体に具合が悪くなるというようなことを経験した。つまり、ファイル1つの故障が、HP全体の更新意欲を減退させ2ヶ月間記述の低迷をもたらしたと見ている。

 いろいろと記述することになっている内容が記述されないままになっている。

 

  昨日作業中に胡蝶蘭Cake2の花芽に接触し、折ってしまった。くわー、痛恨の大エラー。最速で12月の開花予定だったものが、来年にずれ込んでしまった。もったいない。もらった胡蝶蘭Cakeシリーズ4株はいずれも絶好調だ(私が足を引っ張ったが)。

 

もらいものの芋から芽がでていた。アンデスという品種だそうな。これを畑に7つ植えて来た。

夏休みの宿題最後の決戦。今年もすごかった。

 

9月1日(土) 

やっと休みになったという気分で、蘭の配置転換をしていた。新芽がたくさん出ている。肥料をやらんといけんなあ。

 

プレウロタリス・レストレピオイデスの調子が悪いので、プラポットの植え付けが悪いのだろうとしらべてみたところ、根がさっぱり伸びていなかった。素焼鉢3号にミズゴケで植えつけた。

 

三田サティに久しぶりに行ってみると、いつもの花工場で、ジゴニシア‘紫小町’が200円3鉢でていた。この品種には目をつけていたのだが、ジゴペタラムであまり実績を残せなかった私はちょっとひるんだ。おまけに結構大きい。昔なら絶対飛びついていた超お買い得蘭を目の前にして回れ右をしてきた。その横にオンシジウムのような鉢があった。しおれた花がおちていてよく見るとオレンジ色をしている。アダという近縁属がそういう色を出す。形がブラッシアぽいなあ、じゃあブラサダか?と見当をつける。ブラサダ200円か。2株あるな。なかなかいいかも、と3回店の前を通るが踏み切れず帰ってきた。本日蘭の棚を巡っていかに自分が蘭をたくさん持っているか、ということを思い知っているだけに手が出ないのであった。

 

更新用の画像のストックがない。

 

村上園芸がダイキ川内店で9月5−9日に蘭展を開催するというお知らせのはがきをもらった。どうも広島らしいなあ。

 

食糧確保のためにジャガイモを植えたくなって、種芋に金錦園で出島という品種を2kg18個買ってきた。接木スイカの跡地に、堆肥1.5袋をいれ、45cm間隔で2列にして植えた。

スイカの高い夏だったらしいが、我が家はまだ自家製スイカがある。1/8で398円もするらしいなあ。

さつまいもは1本(20cmL、7cmφ)198円という相場である。うちで育てているサツマイモは、いまや収穫可能で、必要なときに必要な量とってきて消費している。ちょっと植えすぎたようだから早めにたべにかかる。

 

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