2007年2月へ

 

1月31日(水)Dendrochilum glumaceum開花

Dendrochilum glumaceumが開花した(今月15、今年15、新規5)。花茎は6本もある。かなり大きくなった。

 

1月30日(火)

C. schroederae 'Carlos Arango×Popayan'のつぼみのこり2つが開花して花4つで咲き誇っている。香りは素晴らしい。香りのランがたくさん咲いていて実に結構である。

 

1月29日(月)Sl. Orpettii 開花

ソフロレリア オルペッティが開花した(今月14、今年14、新規5)。「花を咲かせずバルブばかり増え続けている」と下さった方は書いておられた。1年ちょっとかかったがなんとか開花にこぎ着けた。

 

ウインドウズビスタなるものが発売だそうである。未だに2000だのを使っている。職場のXpにはいろいろな作業でもたもた待たされた。テレビが壊れたので買ってきたが前と同じ使い方をしている。地デジには興味がない。携帯をもっていないことを幸せと感じている。いま欲しいものは何一つない。

 

1月28日(日)スプラサイドかけ

アブラムシがつぼみにとりついているのを見たのは、Slc. Kagaribi Dawmが最初だった。正月明けの頃だった。綿棒で取っておわり、という処置だった。それがわずか20日にのうちにほとんどのカトレア類の花やつぼみに見られるようになった。ごま塩をふったようで見た目も悪ければ、花のもちもわるくなろう。

アブラムシは一体いかなる移動方法を駆使したのだろうか。観察していると、一所にとどまって植物から汁を吸うのろまな生き物に見えるのである。本日駆除のため蔓延しているリビングのランをすべて庭に展開してスプラサイド1000倍希釈溶液を4Lばかりかました。ランを出した棚をみてみるとアリを3匹も見つけた。「こいつか」と私は思った。

アブラムシはアリに甘い汁を吸わせて、安全と「牧場」への移動を確保するという共生関係にあるようなことを聞いたことがある。アブラムシが生育できる「牧場」にアリがくわえて運ぶため、あれよあれよというまにアブラムシがけっこうな距離を乗り越えて棚のほとんどのつぼみに見られるようになったと思える。アブラムシもアリもそうすることを本能としているのだろう。すごいと思うのは、広い棚のジャングルのなかで、アリはどうやってアブラムシの生育に適するつぼみを探し当てるのか、ということである。アブラムシに聞きながら「運転手さん、そこ右。ほらつぼみみえるし」「もう、もっと早くいってくださいよ。ここ一方通行なんですから」なんてことをやっているとも思えないのではある。

こういう驚くべき精巧さを備えているアリとアブラムシに畏敬の念はおぼえるが、それがランの害虫とあってはこちらも本気で殺るしかない。

鉢の下に茶色い粉を見つけたらアリが住んでいることがよくある。そのあともいくつか見られる。アリはしつこい。アリ殺しなるものを置いたことはあるが、効かなかった。種類によって効く、効かないがあるようだ。

 はたしてスプラサイドが効くのだろうか。最近めっきりコナカイガラムシをみなくなった。アブラムシは強敵である。一昨年だったデンドロビウム キンギアナム?かで大発生し、花の大半をだめにした記憶がある。その都度いろいろな害虫で悩むことになる。浅はかな人類は常にこの手のいたちごっこを繰り返してゆくのだろう。テキに痛撃を与えたつもりでも、しばらくすると大きなしっぺ返しを食うことがある。

 

 本日花工場にて名札付きのマスデバリアが100円だった。マスデバリアは枯れないものの、弱る、繁るをくりかえしてめったに花が咲かないため、分別を効かせて帰ってきた。

 

1月27日(土)

蘭を遠くに見に行く元気がない。家にたくさん咲いているからまあいいか、と今回の関西ランフェスタも欠場するのであった。

 

一ヶ月ぶりのまともな休み、という一日であった。

 

126C. schroederae 'Carlos Arango×Popayan'開花

C. schroederae 'Carlos Arango×Popayan'が開花した今月13、今年13、新規4)

 

125B. fragrance 開花

B. fragranceが開花した(今月12、今年12、新規4)。別のバルブからつぼみを出して思いがけず開花してくれた。

 

1月24日(水)

水やり。パフィオ2株のつぼみがくっきりしてきた。

アブラムシが発生している。休日はスプラサイドをかますか。

 

1月23日(火)Dial. Mizoguchi 'Princess Kiko’BM/JOGA開花

Dial. Mizoguchi 'Princess Kiko’BM/JOGAが開花した(今月11、今年11、新規4)。

 

1月22日(月)Cym. sinense開花

Cym. sinenseが開花した(今月10、今年10、新規4)。報歳蘭「金鳳錦」は毎度渋い。

今年は京都蘭展が後ろ倒しで助かった。

 

我が家の終戦記念日。戦後復興に着手。

 

1月21日(日)

昼にテレビを買って、夜に届く。置き換え作業中カトレアの花が電気屋のおじさんにどつかれていた。窓一面蘭なのでよその人が入ってくるとその異常さが私にも分かるような気がする。よその人はもっと「うわ、なにこれ。超変!」などと思っているだろう。

 

過労でぶっ倒れて寝ていた。

 

1月20日(土)

水やりをした。外に並べて水をかけるのは楽である。つぼみは多数あるが、このところ気にかけている暇がない。

 

1月19日(金)

 特になにもしていない。

 

 テレビが壊れた。静かである。あまり霧吹きをしているからかどうか。

 

1月18日(木)Asctm. miniatum 開花

アスコセントラム・ミニアタムが開花した(今月9、今年9、新規4)。激安100円コーナーにあった株だった。まさかと思っていたが咲いてくれた。まえに一度からしていたような気がする。そういえば日曜日にスゴイネに植え替えていたなあ。

今年はもっと丈夫になってもらおう。

 

 

1月17日(水)

とくになし。

 

1月16日(火)

C. schroederae 'Carlos Arango×Popayan'にシースからつぼみがでてきている。Cym. sinenseは案外早く開花するかもしれない。

 

週末に明幸園で蘭展があるが、用事があるため動きがとれない。日曜の午後からひょっとしたら見にゆけるかどうかというところである。行っても何も残っていないだろうなあ。

 

堺のダイキでまた村上園芸の蘭展があるそうだ。今回は顔を出せそうもない。

 

1月15日(月)

とくになし。

 

1月14日(日)Lc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicate開花

本日はLc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicateが開花した(今月8、今年8、新規3)。7日間連続なにかしら開花という連続日数の記録を更新した。これで年明けからの開花ラッシュは小休止である。

このカトレアはこれで7月までにさらに開花するようだと「年5回も咲くカトレア」ということになってしまう。今でもかなり大株の部類なので、このまま大きくして立派な温室にでも置けば「年がら年中咲いているカトレア」にまでなってくれるかもしれない。花も立派で香りも良いし、丈夫で育てやすい。実はつぼみがしけやすい性質があるから、本当は年6回開花くらいの実力はあるのである。恐れ入っちゃうねえ。

 

カトレアはこのあとDial. Mizoguchi 'Princess Kiko’BM/JOGAC. schroederae 'Carlos Arango×Popayan'が続いている。

 

蘭展のお誘いがあったのだけれど、体調が思わしくないので辞退申し上げたのだった。大変珍しいことであった。

 

ブラソレリオカトレア アルマキー ‘ティップマリー’が咲いているねえ。アルマキーティップマリー、と舌で転がしていると、ふと

あれま、きゃー、ちょっとまってー

と変化し(第一音節が一致してますねえ)、あたかもバスに置いてゆかれ必死の形相で髪振り乱し買い物袋をぶるんぶるんさせて信号待ちをしているバスを追いかける主婦を想像してしまった。うーん。ちょっと頭の使い過ぎか。

 

1月13日(土)Encyclia polybulbon開花

本日はエンシクリア・ポリブルボンが開花した(今月7、今年7、新規3)。6日間連続なにかしら開花である。違う種類の蘭が毎日開花した連続日数はこれまで6日だった。2003年9月1日から6日の出来事である。明日これが更新されるようだ。

 

明日開花予定のLc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicate(第18回)は、2006年7, 9,12月と2007年1の開花で、我が家初の年四回開花カトレアとなる予定。

 

晴れだったので庭に短時間展開してよくよく冷たい水をやってすぐに取り込んだ。

 

アスコセントラム・ミニアタムにつぼみがでているが、椰子殻で植えていたものがふがふがにはずれてしまったためスゴイネに植え替えた。

 

1月12日(金)Phal. 'YellowGreen開花

本日はPhal. 'YellowGreenが開花した(今月6、今年6、新規3)。胡蝶蘭黄緑は毎年律儀に開花してくれる常連さんだ。

 

明日Lc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicateあたりが開花してくれそうだ。

 

一昨日フィンランド人から「アンタのHPスゲーです。はまって5ヶ月で50鉢も集めてしもた。蘭友会もはいってます。こっちはスーパーでありふれた蘭しか手にはいりませんけど。昨日バンダを買ってきました。最近更新してないようですが(英語版のほうだが)活動されてますか。メール下さい」という内容のメールを頂いた。こういうのがくると燃える。熱く語っちゃうからね、と長文メールを書いた。まだ発送していないけれど。

 

Cym. Lady Jewel  がむちゃくちゃ見事に開花している。涙ちょちょぎれものの見事さで、シンビとはこれほどいいものか、と思わせる。これをくれたKさんから見事な年賀状メールを頂いた。まだ返事を書いていないのですみません。「東京の夜の町並みから東京タワーが見えてそれをどんどんのぼってゆくと丹沢山地の上から富士山がみえた。夜が白んできて富士山から初日の出が。ああ、鳥も飛んでいる」という見事な動画がついているのである。凝っているなあ。でもちょっと待て。東京タワーからみて富士山は明らかに西であり、西から太陽が昇っておるじゃないか、と関西人にツッコミ入れられてどないすんねん(→動画の作者)。

 

1月11日(水)Blc. Almakee ‘Tip Malee’開花

本日はブラソレリオカトレア アルマキー ‘ティップマリー’が開花した(今月5、今年5、新規3)。あのあこがれの大輪カトレアが開花してくれたのであるが、あまりに激戦続きで鑑賞する余裕がない。

 

篝火どーんの方は開くのにえらく時間がかかる。寒さで少々弱っていたようだ。

 

1月10日(水)Slc. Kagaribi Dawn ‘Red Star’開花

本日はソフロレリオカトレア カガリビドーン ‘レッドスター’が開花した(今月4、今年4、新規2)。

 

明日あたりブラソレリオカトレア アルマキー ‘ティップマリー’が開花しそうだ。

ああいう有名株がほいほい咲いて良いものだろうか。今年一年辛抱だぐらいに思っていたのである。最高の開花状態とはならないだろうが、こうも早く花を見せてくれるとはありがたい。

 

19Masdevallia gutierrezii開花

帰省先から戻って、年賀状の残りを書いて、勉強して、夜中に水やりをして深夜になった。

本日はMasdevallia gutierreziiが開花した(今月3、今年3、新規1)。

 

明日あたりソフロレリオカトレア カガリビドーン ‘レッドスター’が開花しそうだ。

 

 

1月8日(月)Lyc. Shoalhaven及びEpi. sophronitis var. Verithii開花

帰省先から戻る。途中明幸園に寄るが目当てのゆりの球根はあったが蘭は特になし。

戻ってみると、Lyc. ShoalhavenおよびEpi. sophronitis var. Verithiiが開花していた(今月2、今年2、新規1)。カトレアのつぼみ三種も健在で、バンダも満開だった。

Phal.'Arima'だけが弱って葉がとれてしまった。これはあかんようだ。寒さと言うよりは病気らしい。悪いことをした。

やっと更新である。

 

明日から仕事か。しかし今夜もこれから激戦だ。やれやれ、仕事が恋しいねえ。

 

1月7日(日)

帰省先からもどって蘭の世話をするはずが雪のため大事を取ってもどれず。

 

おかげでまた強烈なお勉強の一日になってしまった。お勉強連続日数23日。この正月は外食をした記憶がない。1000円以上のお金を一度に使った記憶がない。今頃気がついたのだが、通信用のモジュラーケーブルがない。更新する意思がさっぱりなかった。どこまでも異常な正月だった。もう1時か。

 

1月6日(土)広島県らん蘭展(広島福屋)

激闘の合間に家族と広島市内をめぐっていると「福屋広島駅前店蘭展8日まで」というポスターを見かけた。かみさんに「こんなんある」というと、「すぐいけ」という。かみさんなりに労をねぎらってくれたものらしい。

家族と別れて市電に飛び乗った。広島駅前から地下街経由で目指す百貨店にたどりつく。駅前はずいぶんにぎやかになったなあと驚く。エスカレーターを駆け上がって肩で息をしながら蘭展をめぐった。小規模ながら珍しい蘭がいくつか並んでおり楽しめた。カメラがなかったので画像データは得られなかった。

広島のお店が多く出展していた。高橋洋ラン園はマニアむけの「おお、これはめずらしい」という種を多く扱っており、飽きずにじっくりみることができた。お値段は「大事に育てなければ・・・」という雰囲気のねだんである。サギソウの仲間の芋が売られていて(800円)少し心引かれた。兼綱洋蘭園、福山園芸、ハシモト園芸、廿日市蘭園など聞いたことのある名前のお店がいくつかあった。アルバオーキッドはこういうところにはこないのだろうか。聞いたことのない万仙園というお店はパンフレットによると市内段原にある古典園芸専門店で、カンラン、ホウサイラン、スルガラン、春蘭、フウランなど美しく展示してあった。つい手が出てしまったのはその万仙園のフウランで、「桃姫」なる品種210円だった。

Neofinetia falcataMomohime’ フウラン 「桃姫」

2007年1月6日 万仙園(24回広島県らん展福屋)210円

100,200,300円というところにいろいろな種類のフウランの超ミニミニ株が売られていて、品種を集めるのには大変有り難いコーナーがあったのだ。私はしかし、あまり増やしたくないので見たことがない「桃花」の桃姫だけをつまんで購入することにした。たぶん1gに満たない。ベアルートの株に株に匹敵する大きさの値札をつまんでレジに持ってゆくと、百貨店のお姉さんがどう梱包したものか一瞬戸惑っていた。風に飛んでゆくほど軽い袋を提げて会場を後にした。

 

今夜も激闘の末2時か。

 

1月5日(金)Cym. ensifolium‘晃輝’購入

恒例の岩国春園生花で蘭を物色していた。小型のシンビジウムにどことなく見慣れないものを見つけて手に取ってみるとCym. ensifolium‘晃輝’とあった。「これはスルガランではないか?」と思ってよくよくみるうちその葉の美しさにほれて買うことになってしまった。ラベルにはほかに「岩古今輪」とあって、東洋蘭の符牒らしい不明な言葉が書いてある。葉の模様だろうか?

Cym. ensifolium‘晃輝’ スルガラン 

2007年1月5日春園生花 980円

日誌編集中やたらソフトがとらぶっていた。3回目の書き直しであった。

 

1月4日(木)

本日もお勉強ばかりだった。数えてみると、連続お勉強日数21日に達していた。ますます激化している。

店のシンビジウムが見えたくらいか。蘭なしの日々が続く。まあしんどいねえ。

 

1月3日(水)

お勉強ばかりだった。数えてみると、連続お勉強日数20日に達していた。

ホームセンターでシンビジウムやデンドロビウムなどの蘭を見た。ネットに入らず5日が経過した。異常な正月だ。

 

1月2日(火)

お勉強ばかりだった。

 

1月1日(月)

宮島で山に登っていた。

 

200612

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