蘭馬鹿日誌2006年1月および更新記録
ランのよしなしごとをつづる。下に行くほど昔
2012年4-7月、2012年3-2011年12-11月、2011年10月-5月、2011年4月-2010年12月、2010年11-10月、2010年9-7月、2010年6-4月、2010年3-1月、2009年12-10月、2009年9-7月、2009年6-4月、2009年3-1月、2008年12-11月、2008年10-9月、2008年8-7月、2008年6-5月、2008年4-3月、2008年2-1月、2007年12-11月、2007年10-9月、2007年8-7月、2007年6-5月、2007年4月、2007年3月、2007年2月後半、2007年2月前半、2007年1月、2006年12-11月、10月、9月、8月、7月、6、5月、4、3月、2月、2006年1月、2002年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 2001年以前 インデックスに戻る 日誌迷作選
Top 日誌 蘭のリスト 蘭扉頁
画像掲示板 球根園芸館 画像登録
1月31日(火)
Den.Arikaがほころび始めた。
ラン展の画像を見ていて思うのは、デンファレは皆無に近い、ということである。実は一般的によく知られたランは極めて少ない。ランフェスタを思い出すに、デンファレは皆無、ノビル系デンドロは3株ほど。胡蝶蘭も3株ほど、シンビジウムも片手で数えられるほどの展示だった。ではラン展には何が出てくるかといえば、筆頭が原種カトレア、交配種カトレア、原種パフィオ、交配種パフィオ、雑多でめずらしい原種と交配種、表彰台などの大株というところだ。売り物を見ると、交配種カトレアが幅をきかしており、ノビル系デンドロはすこしで、どちらかといえばスーパーで売っているようなランは扱っていないのである。ここでくっきり見えてくるものがある。「ダイエーのラン」=シンビジウム、胡蝶蘭、ノビル系デンドロ、デンファレ、「園芸店、ホームセンターのラン」=「ダイエーのラン」+バンダ、ミニカトレア、マスデバリア、ジゴペタラム、オンシジウム、「ラン展のラン」=「ダイエーのラン」でないラン。
まあ確かによく見るランが展示してあったらさほど興味はもたないだろう。だが、普段咲いてもらってうっとりとながめているものには案外ありふれたランが多いのだった。デンファレを筆頭に、胡蝶蘭、デンドロビウム、オンシジウムなどは常に目にしている。手持ちのランで結構満足してしまっているとラン展も昔ほどコーフンしなくなってしまったと思う。
デンドロビウム・ゴウルディイにつぼみが見えた。
アップロードしておいて紹介していない画像があった。
Paph. Betty Brace ‘Spring Time’
Lc. Ballet Folklorico ‘Eloquence’ ありゃりゃ、再掲載だ。
Blc. Momilani Rainbow
‘The Gypsy’ これも別個体を掲載している。
Lc. Corneria coerulea
‘Choko’ これも別個体を掲載している。つづりは「lia」なのか「ria」なのか。
なにやら未整理案件が増える一方だ。
今月は14株開花であった。
昨日咲いたシュロデレーはもうひとつのつぼみがしけつつある。結構無理して咲いてくれたのかもしれない。花はたいそう小ぶりだ。
1月30日(月)C.
schroederae 'Carlos Arango×Popayan'及びMax. porphyrostele開花
C.
schroederae 'Carlos Arango×
原種カトレアがマキシマにつづいて咲いてくれたのでなにやら気持ちがカトレアに傾くのであった。どちらも北海道からのいただきもので、こんないいものをもらっていいのだろうかという株だった。深く感謝申し上げたい。
ポリフィロステレもいただきもので、Epi.
sophronitis? var. Verithii、Cirr. Louis Sander、Dial. Mizoguchi 'Princess Kiko’BM/JOGA、Bc.
Maikai ‘Mayumi’もいただきものである。
Epi. sophronitis? var.
Verithiiはラベルに「phronitis」のようにかいてあっていろいろしらべてみたのだけれど正体不明のランである。草姿はエピデンドラムなのだが、ソフロニチス的な色のカトレアっぽい花がいくつもついている。エピデンドラムとソフロを交配したような雰囲気である。2号鉢でこれだけ見ごたえのある花がつぎつぎ楽しめるとはパフォーマンスがよろしい。これもいいものをいただいた。
Bc.
Maikai ‘Mayumi’は昨年12月27日以来ずっと咲いているのであるが、まだ大変きれいに見える。そろそろ人に差し上げようかとおもっていたのだけれど、ラン展でおおきな花を見てまだおくが深いということを知ってしまった。そろそろ植え替えを行う必要がある。
Den. Jacqueline Thomas x bigibbumは8月2日以来咲きつづけて本日182日目にして終了した。すごい。半年か。でたなあ、ついにこういうデンドロが。デンドロでは最長記録である。すごいなあ、とおもってレコードを調べてみるとEpi.? 'Hanakoujou' エピデンドラム「花工場」の526日連続開花というお化けがいた。この記録を破るのは至難の業ではある。
昨年1輪だけ開花したDen.Arikaがまもなく開花である。昨年の一輪は大変すばらしく、ほれぼれと長い期間楽しめた。今年はつぼみが10個以上ある。
早くもミニラン展状態になった。今年は気合が入っているようだ。やはりランはいい、といわざるをえない。
昨年の1月は11株開花、2月は10株、3月は9株だった。今年はつぼみの数が尋常ではないので恐ろしいほどの開花ラッシュになりそうである。
1月29日(日)
天気の良い暖かい日だったので外に出して越冬棚のランに水遣りをしていた。家のランこそがもっとも大事なランで、ラン展のランの画像整理にかまけていてはいかんなあ、と思いつつ、鉢をよく眺めて水遣りをしていた。
1月28日(土)関西らんフェスタ
京阪守口駅下車京阪百貨店守口店8階で開催されている関西らんフェスタに行ってきた。これが今年最大の関西圏でのラン展である。今年最大なのである。これっきりこの規模のものは今年半径150km以内では開かれないとみていい。名古屋も、福岡も、岡山も、福島も、そして東京もはるかかなたである。
子供に声をかけたが、いつも強行軍なので恐れをなしてついてこなかった。実際のまずくわずで走り回っていた。
さすがに人が多く、カメラも不調で撮影もままならない。300枚ほど撮ってきたが、調子がよければ400枚は軽くいっていただろうと思うと残念である。
ポリリーザ・リンデニイが展示されていた。根っこだけである。電車の釣り下がり広告の花は立派だったので期待したが花はなかった。チラシのすみに「展示はドライフラワーです」とかいてあった。「どあほ、そんなんよんどらんわ」
うわ、すご、というランも多く見ごたえがあった。画像掲載はおいおい。
お買い物はまったくその気がなく、店の周りをぶらぶら見て回っていた。人が多いのでどんどん売れているようだった。Blc. George King ‘Serendipity’ AM/AOSが15000円とあったのに驚いた。Dial.
Mizoguchi
'Princess Kiko’BM/JOGAを展示や売り物でやたらと多く見かけた。相場は2500円らしい。Bc.
Maikai ‘Mayumi’はつくりこむと1花茎に7つも花がついて大変見事になるようだ。
帰り道阪急の金沢名物展のような催しによってかえってきた。はらがへった。
1月27日(金)Encyclia
polybulbon及びMasdevallia gutierrezii開花
エンシクリア・ポリブルボン(11、新規7)及びMasdevallia gutierreziiが開花(12、新規7)した。どちらも小さな花である。ポリブルボンはやっとさいてくれたかありがたい、というところだ。
つぼみがどんどん大きくなっているのでこれからはいろいろたのしみがおおい。
淀屋橋から京阪に乗って京阪守口駅下車京阪百貨店8階で開催されているラン展に行こうかと思うが、天候やら気分やら体調やらでたどりつけるかどうかあやしいところである。阪急百貨店で金沢のくいものを集めた催しものがあり、小出のシバフネなどに煩悩していたりする。
1月26日(木)
青いセルレア交配種とみられるバンダを598円で購入した話を聞いた。そこまでいったか、と驚く。この調子だとラン好きは誰でも持っているバンダ、という世の中がすぐにでもやってきそうだ。昔は1株5000円という高嶺の花で、ラン展にくると弱るといわれていたからめったに展示もされず、もちろん売られているものも稀少だった。しかしいまや日本全国津々浦々園芸店やホームセンターで見かけるだけでなく見切り品も結構見かけるようになったのである。これまで3種類6株手がけている。よく考えたら、化粧鉢から出した記憶はあるが、ついているプラスチックのバスケットをはずして植え替えたことはない。ひょっとして植え替えフリーなランか。朝寒いたまらんというリビングで電球の光だけという加温で3株が越冬している。どれもちゃんと咲いてくれた。1900円で買ったバンダは毎年2ないし1回これまで7回開花し、1000円で買ったバンダも開花し、もらった4株はもらわれていった3株まですべて咲いた。つまり打率10割である。もらった株は2花茎に11輪をつけなんと80日間も花を楽しめたのである。これほど優れた植物がどんどん出回っているのである。
C.
warscewicziiの画像がどこかにあったはずだと思い、探して見つけた。カトレア・ギガスで紹介されていた。ギガスと言われると希ガスを思い出す。希ガスといえば、He、Ne、Ar、Kr、Xeで、ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノンである。この覚え方は「変HeなねNeーちゃんあるAr暗KrがりでキッスXeの練習」といわれている。何の話か。
頭脳の鍛錬がはやっているらしく、ひょんな話から某有名私立中学の入試問題が載った新聞が持ち込まれた。これに狂おしくはまってしまい通勤中風呂の中など延々考えて3日がかりで全部解いた。95%の正答率であったが、こんなもの60分で解けるか。ぐったりして水遣りもままならない。
1月25日(水)
数えてみるとつぼみが17種類ある。Leptotes tenuis × bicolor 、Cym. sinense、Den. Arika、シンビジウム・レディージュエル、Cym. Line Stone ‘Cute’、
Phal. 'YellowGreen、Lc. Sakura Candy、Ludisia discolor、Masdevallia gutierrezii、Paph. primulinum var. purprascens、Phal. Musashino x Hakuhoh-Shiranami 、Pot. Haw Yuan Gold、Burr. Stephen Isler、C.
schroederae 'Carlos Arango×Popayan'、L. Icarus、Incdm.
Popcorn‘Haruri’、Encyclia polybulbon。だいじにゆこう。
カトレア図鑑をつくってみてもカトレアというのはつかみどころがない。そもそも区別がつかない。大輪の原種カトレアはとくによくわからないので整理を試みる。御三家はラビアタ、トリアネ、モッシエとしよう。メンデリ、ガスケリアナ、がよくわからない。特徴的なのはドゥイアナでこれは見分けがつく。ルデマニアナ、ワーネリー、ジェマンニイ、シュロデレー、パーシバリアナはおぼろげながら見分けが付くような気がする。画像もめったに見たことがないワルセヴィツィは花径28cmなどという記述もあるがほんとうだろうか。大輪カトレアだけで12種類もある。どれも入手が難しいというか、値段が高いというか、流通量が少ないというか、めったに売っていない。入手のしやすさはラビアタ、トリアネ、以下見当もつかないというところか。この2つはよく見かけた。ワーネリー500円ゲット、などというのはまあたまには起きる椿事である。あるところにはうなるほどあるらしい。京都ラン展でみたC. jenmanii ‘Fantasy’は気に入ってしまった。御三家のモッシエというのを手に入れ手みたいとは思う。大輪のカトレアというのはみかければ手を出してみたいなどと思う。
1月24日(火)
カトレアのシュロデレーC.
schorderaeというのはつづりを見るに「シュレーダーって人が絡んでいるな」、と思って調べているとなるほどそういう人の名にちなんでいた。Schroederのoeはドイツ語つづりだとoにウムラウトをつける。量子力学のシュレディンガーSchroedingerに似たつづりなのでなじみがある。このシュレーダーさんのからんだこのカトレアのエピソードがネットに公開されていた。大変マニアックなサイトで、よくこれほどくわしく原種カトレア発見の経緯を読ませてくれるなあ、と感心した次第である。カトレア原種というのは大変強力な魅力があるのだということがよく理解できる。
そのC.
schroderae ‘Emi’ というのは、「棍棒状のバルブがないことと、花がより大きい、ひだのあるリップに目立つオレンジ色のスポットがある、という点でカトレア・トリアネと異なる」と説明にあるくらいだからトリアネによく似ているらしい。そういうカトレアとはつゆしらず、ミディサイズだろうくらいに多寡をくくってあまり期待もせずに適当に育てていたが、「花径23cm」ほんまか?、というおおきな花がつき、「トリアネより香りで勝る」などという記述を読むにつけにわかに期待が高まる。
昨夜水遣りをした。水遣りを楽しむのがよろしい。「これにぜんぶ水遣りをしなければ」と思うとつらいが、今夜はこれだけやりましょう、とまあ楽しみとしてやれば苦にならない、というふうにもってゆこう。
そういう水遣りをしているとつぼみつきのシュロデレーをひっこかして肝を冷やした。
1月23日(月)
本日の注目株は、ストップ安明日は176円のLD株ではなくてDen. Arikaである。この時期ぷりぷりしたつぼみが10個もついているデンファレはこれからの楽しみが大きい。92mmというカトレアなみの花は見事だった。開花期間も長い。
Burr. Stephen Islerも花茎が当初1本だったものがおっつけ2本でてきて大変な開花になりそうだ。1本がいくつも分かれて花を多くつける。昨年を上回るできである。
いててててててて。頭痛である。菌の侵入に対する警戒警報で、体がいろいろ備えている。おかげで20年間風邪で休んだことがない。つい先週やっつけたばかりなのにまた新手であろうか。
本ページの容量が足りなくなって無料のサーバーを探していたのは先々週のことだったろうか。「Livedoorで容量200MB、これええなあ。古巣にかえるようなもんか。なんじゃ、受付は停止中。なんでやねん」と思った直後「家宅捜索(でも東京地検はシュレッダーにかけた書類も復元するそうな)」「東証停止(株価暴落を避けるためわざと止めたんやろ。うまいこというなあ。さすが日本人はえらい)」「逮捕(国策捜査?政府大恥かいてるやん)」とまあめまぐるしい。
本サイトはかなり遠慮してつくっている。最近はつめの先に火をともすように、kBを洗うがごとく記述している。画像は100kBをトリミングして20kB程度にしているのだ。これでもかというほどべたべた張ったページをどわーっと作りたいと思ってきた。蘭・自・慢などは目じゃない。本当なら1GBくらいは欲しい。画像数は一気に1万くらいになるだろう。ほんとうに控えめにやっているサイトである。「馬鹿みたいに大きゅうしたらあかん。世間のためになることをかんがえんと」
1月22日(日)Onc.
obryzatum開花
Onc. obryzatumが開花(10、新規6)した。花茎が大きくて棚に収まりにくい。
水遣りをして、撮影をしていた。良い天気だったが寒い。
1月21日(土)明石ラン展、Epi.
sophronitis var. Verithii開花
予報が外れて雪は降らず、積もらず、かみさんをケーキでつり出してでかけた。I氏を誘うも不在であった。カメラのシャッター部分がこわれてとれてしまったがだましだまし使う。もうこのカメラも限界かもしれない。
天気が悪く、人も多くはなかった。曇りなので光線も今ひとつである。幾分規模が縮小したかとおもえるが見事な花が多かった。画像の出来高は34だった。買い物は初日でないためめぼしいものは売れてしまっていたようだ。買い物がなくてほっとしていたりもする。明幸園にいろいろ魅力的なものがあったが、眺めるだけにして帰ってきた。
初めてニューオーキッドという雑誌のバックナンバーを買った。高い雑誌なので500円までディスカウントされているものを買った。読むところがたくさんありそうである。
エピデンドラム フロニチス変種ベリシーが開花(9、新規6)した。小さいカトレアのような雰囲気のある花であった。
1月20日(金)
本日はデンファレについて熱く語ってみたいところであったが韓国ドラマにうつつをぬかしてしまった。
明日は雪だとかでラン展に出かけるのは困難かもしれない。家族が風邪引きだらけで出かけるのは少々気が引ける。I氏が行くのであればおもしろいのだがなんにしても不確定要素が多い。
いいねえ、デンファレDen. ? 'Hanakoujou'は。最初にデンファレを手にしたのは2000年東京ドームラン展2回目3月4日に名門ハナジマオーキッドのお店で500円で購入したDen. Queen Southeast デンドロビウム クイーンサウスイーストの苗だった。初めて買ったデンドロがデンファレだったということにしばらく気が付かず、ノビル系だとおもってそだてていたフシがある。葉がおちて「ああ、だいじょうぶだろうか」と危ぶんだ覚えがある。春に新芽が出てよろこんだ記憶もある。記録をつらつら見てゆくと8月17日にかのライブドアから無料プロバイダの接続ソフトのCD-ROMを送ってもらっていた。19日に秋葉原でモデムカードを買い、2000年8月25日にこのページがスタートしたようである。話を戻すとDen. Queen Southeastは9月23日に開花している。購入からわずか6ヶ月でみごとな開花に至るという実にありがたい品種だった。翌年2001年8月18日に開花し、これが現在連続開花日数1618日間(再計算の結果途中で積算わすれがあったため修正)の初日になっているのであった。この花が咲かなかった年がないというのがまたすばらしい。しかしなぜか写真を撮りそびれたり、生育不良だったりということがあってよい写真がない。2000年の画像をあさっておいた。
1月19日(木)Lc.
Mini Purple 開花
レリオカトレア ミニパープルが開花した(8、新規5)。今回はウイルスっぽいまだらはみえない。まあ油断はできないのではあるが。
Cirr. Louis Sanderは、かわいいおばけのような雰囲気の花である。
おそるおそる画像をアップロードする。最悪更新停止に陥るかもしれない。
C.trianae ‘Clara Biwa’
HCC/JOS
C. labiata var semialba
‘Marina’
1月18日(水)Cirr. Louis
Sander開花
シルホペタラム・ルイスサンダーが開花した(7、新規5)。ご新規さんの開花はうれしいものである。花は2つ。
Den. ? 'Hanakoujou' が本日満開になった。堂々21輪。11月14日の開花から1つもしおれずにここまで見事に咲きつづけた。よくみかける品種らしい。「ビューティークイーンサクラ」という品種ではないかと思う。なるほど優れた品種である。咲き方が「宮島」にそっくりで、花もよく似ている。支柱なしで見事な花をなびかせるように咲かせていた。
1月17日(火)
C. schorderaeのつぼみは2つになった。ふふふ、もうこうなったらこっちのもんである。
Pot. Haw Yuan Goldからもシースからつぼみが1つ出ていた。
Lc. Mini Purple のつぼみは3つある。ウイルスの疑いで隔離生活であるが、よく育って元気そうである。ウイルス罹患だからといってすぐ枯れるというものではない。ただ、病気をうつすという困った状況に陥っているのであろう。このウイルスについては詳しく研究してみたい。
レリオカトレア・サクラキャンディにはつぼみが2つある。
育てているランのお勉強シリーズ3
Dendrobium capituliflorum Rolfe 1901
750mまでの熱帯雨林、海岸付近の森、プランテーションの木の幹、枝、岩に着生する低温から高温まで広く見られるデンドロビウム。冬から春にかけて完成したバルブの根元に近い節から花径1.5cm の多花を3cm程度の花茎に房状につける。異名Dendrobium confusum J.J.Sm 1911; Pedilonum capituliflorum (Rolfe)
Brieger 1981
新芽が枯れてしまうため枯れそうな状態にある。温度なのか水遣りなのか、コンポストなのか、適切な扱いが見えないので困っている。
1月16日(月)
週末は明石ラン展(明幸園平野店)である。その次の週は関西ランフェスタがある。いまひとつ調子が上がらないのだがまあ見て回ろう。
昨年のラン見物を集大成して「直近のラン見物記」にまとめた。画像掲載がとっちらかっていたものを固めたのである。
葉が一枚になり生育が危ぶまれていたPhal. tetraspisに新しい葉が出てきた。
C.
schroederae 'Carlos Arango×
カトレアにチョコエンシスなる種があったように思うのだが、原種カトレア図鑑(--;)になかった。忘れているらしい。
1月15日(日)京都高島屋ラン展
夜中にのこりの水遣りをしていた。これでもかというほど手持ちのランを見た状態でラン展に向かう。
京都に出かけた。毎年見物している京都高島屋ラン展に行ってきた。いつもながら大変みごとなランが展示されていたが、量的に少々減ったのではないか、という感じを受ける。容量制限の関係でかつてのようなじゅうたん爆撃的な撮影はしなくなってしまい、データのないもの、見事なもの、だけの撮影になった。かつての熱狂であまり気にもしなかったことだが、店の中で撮影なんかしたらまずいわなあ、ということが気になる。しかし花は撮らねばデータにならない。
巨大なバンダがあった。こういうすごいものがあるのか。トリアネだらけだ。カトレアは毎年のおなじみができてしまった。珍しい原種があったかどうか画像を整理してみないとわからない。
お買い物は百貨店相場なので価格的にはちときつい。たくさんもっているからもう結構という気分である。見て歩くのは楽しいところだった。
かえりみち延々散歩をしていたら迷って壬生に行き着いてしまった。行き返り読んでいた本が新撰組の話なので「うげ、引き寄せられたか。なんかおっかなそうなところにきたなあ」という京都見物をして帰ってきた。
体調が悪い。それでも画像整理をして35画像が残った。
1月14日(土)
明日は京都と思っては見るが体調が今ひとつである。半分水遣りはしたが特段なにもない。
育てているランのお勉強シリーズ2
Dendrobium antennatum Lindley var. d'albertisii [Rchb.f]J.J.Sm. 1843
アンテナが2本突き出したような花のデンドロである。花径 7.5 cm 。オーストラリア、パプア・ニューギニアとその周辺の島に見られる。海抜800m以下の海岸付近の森、マングローブ、サバンナ、熱帯雨林の枝に着生する高温種。棒状バルブに長楕円の葉をつける。バルブの先端付近から水平または弓なりに25cm程度の花茎を伸ばし3から15花をつける。香る花は夏に長く咲く。年中湿りのある環境でよく光を当てて育てると
高温性なのでデンファレと同様に扱ってきた。なかなか大きくなってくれない。
昨夜韓流ドラマを見ていると味噌の味が変わったのはなぜか、という原因究明をしていた。「原因は菌だな」とは思うが、ではどう制御したらいいのかはよくわからない。来週も見なくてはなるまい。生き物は微妙なところがある。ランにもなぞは多いが、デンファレの生育環境もなぞだ。
年末年始無加温ですごした胡蝶蘭とデンファレがある。デンファレにはつぼみがあったのだが落ちたものはない。推定5度ですごしたはずだ。なぜ不調にならなかったのだろう。1週間水を与えず乾燥気味だったためだろうか。コンクリートの建物で、部屋は広く、温度変化が緩やかだったためではなかろうかと思う。一戸建てでは寒暖の差が激しくなるのかデンファレは調子が悪くなるようだ。デンファレは確かに狭い空間では気難しくなるのだけれど、広い空間だとなぜか上手く行くのである。急激な温度変化がストレスになるのだろうと思う。11度以上であまり変化がない状態なら胡蝶蘭とデンファレは大丈夫という経験がある。団地で、電気ストーブ1つでも暖かくすごしていたが、部屋は11度だった。これを23度とかにわっとあげてしまうのは良くないのだろう。暖房も控えめに、というところだ。また、夜間冷え込む窓際からは遠ざける。もし棚でランをおいている場合はビニールなどで保温をするべきだろう。ランをよく観察して、経験をつむしかない。それでも特性をよく知らないランはよく不調になる。
1月13日(金)
明日は雨だが気温が上がるそうだ。水遣りにはいいかもしれない。
原種を育てるには勉強が必要だ。原種はある種の環境にばっちりはまっている植物だから、それにあわせた管理が必要になる。情報があるのだから知っておくに越したことはない。せめて手持ちの原種について勉強してゆこう。
育てているランのお勉強シリーズ1
Dendrobium amethystoglossum Rchb. f. 1872
花径3cm.フィリピンのルソン島 標高1400mの石灰岩の崖に岩生する。中低温性。現地では冬に咲く。しばしば葉のないバルブの頂点付近の節から15cmの花茎を下垂させ香りのある15から20花の房状に咲く。
異名: Callista
amethystoglossa (Rchb. f.) Kuntze 1891
2004年11月20日手柄山温室売店播磨ラン会の分け株300円を買った。リストに登録し忘れていたことに気が付いた。忘れられていたため、いままでどう育てていいのか指針がなかった。おおきなバルブが2本増えたが、葉のないバルブになるにはまだ時間がかかりそうなので開花するにしても来年のことだろう。
1月12日(木)
ありゃりゃ、ネタがないぞ。
かつてランにモーッアルトをよく聴かせていたような気がする。生誕250周年とかでMozartははやっているそうで巷でやたらと聴く機会が多くなった。1月1万円生活なる番組では食事時に必ずかかっていたし、CMにはダントツにMozartが使われている。ポップスやロックに比べると音符の数が格段に多く、1つのタイトルに3曲しかも30分というこてこての内容であり、しかも図書館でただで借りられるというまことに結構な楽曲である。小学校時代「死んだおじさんのテープをあげる」と旧友からもらったテープにMozartのハフナーセレナーデK250が入っていた。「なんかええですねえ」とテープが擦り切れるほど聴いたのが原体験であった。
クラッシックが嫌いという人は、Mozartの異能ぶりを芸能リポーターのつもりで追いかけて見ればその音楽にも興味が湧くはずである。演奏するのに30分かかるピアノ協奏曲を一ヶ月で書き上げられるものだろうか。初演当日ミスなしで楽譜に手書きで出力していたというから驚く。1曲を仮に30分として600曲あるとすると、300時間分(?)の作曲を35歳までに書いたのだろうか。人間業ではない。いろいろ伝記を読んでもここまで人間離れした人は居なかったように思う。晩年の仕事振りを聴くに過労死だったのではなかろうかとさえ思う。好きなピアノ協奏曲21番ハ長調K467は聴きながら仕事をするとついしすぎてしまうほどである。最近遺骨が本物かどうか検討されていたけれど、あれは根底にはクローン技術でMozartをよみがえらせようとたくらんでいる金持ちがいるからに違いない。その気持ちはわかる。
Mozartのサウンドは、心が震えるほど美しい旋律、というのもが随所にあり、一方でもんでたたいてほぐしてくれるようなところがあるから、そういう空気の振動がランの葉っぱに作用してガス交換、物質移動を活発にしてくれるのであれば生育によい効果が期待できるかもしれない。
1月11日(水)Onc.
ornithoryncam開花。
Onc. ornithoryncam が開花した(6、新規4)。開花直前につぼみが落ちるという困った性質が今年も少し出た。年明けから二日に1鉢開花のペースできている。どこまでこの調子だろうか。買ったときは盛大に咲いていたが、なかなかあのレベルには到達できない。本職はさすがだと思う。
もっているランの値段をほとんどそらで覚えていたが、このところ怪しくなってきた。
差し上げたV. ? ‘Ikeda’ がなお花をつけていて驚いた。11月2日に開花しているのでなんと70日を過ぎている。ただ事ではない。2花茎あったから長く咲くとは思ったがこれほどとは驚いた。北側の部屋で年末年始は暖房なしですごした割には元気そうである。
同じく11月2日に咲いたLyc. Jim Riopelleはつぼみが3つ出てきてまだまだ余裕である。これはもうあと2ヶ月は咲いて120日間の開花日数記録を更新することだろう。
10月8日に咲いたLyc.Sunrise x Macama がいまだに咲いている。リカステはお代わりが出てきてやたらと長くなる傾向にある。
Den. ? 'Hanakoujou' は11月14日の開花から2ヶ月たった現在でも満開になっていない。最初の花もまだしおれていない。今が見頃でこれからさらに長く咲いてくれる。
バンダ、デンファレやリカステは長期間頑張るランのようである。
1月10日(火)とうとう容量制限にかかったか:Onc.
Twincle開花。
いくつかのファイルがアップロードできないようになっている。まだはっきりとはわからないがどうも容量制限にかかってしまっているらしい。それは100MBらしい。とうとうこのサイトの最期の日が、と一瞬頭をよぎった。だが、これでラン栽培が終わるわけでも日誌が終わるわけでもないが、公開内容に制限が出る恐れはある。
Onc. Twincleが開花した(5、新規4)。今年はつぼみの数が少なくえらく不調である。植付けが良くなかったと見ている。来年は盛大に咲いてもらえるよう作戦を練る。
C. warneriiを検索すると多くはないけれど画像を見ることができた。カトレアの人気はトリアネ、ワルケ、ラビアタ、インターメディアというような順序なのだろうか。ワーネリーはつかみ所がないというか、ラビアタとどこがちゃうねん、と思わないではない。実はC.
trianae、C. labiata、C.
warnerii 、C.
mossiaeは咲く時期がちがう同じモノなのでは、と知らないばっかり馬鹿なことを考えていた。ど素人まるだしのカトレアへの知識のなさである。カトレアファンがみたら「どこに目をつけておるのだ」というくらいのものだろう。育てていないものはわからない。
午前中リビング棚の水遣りをしていたところ、Den. Formidible ‘Ryouma’が倒れて1つだけついていたつぼみがぼっきり折れてしまった。これがえらいこたえて立ち直るのに数時間かかった。まだ気分的にふらふらしている。おおきな花が開花確実と思われていただけに残念である。うーん、ちょうしわるいなあ。最近「ランはいいなあ」といい気分になると「うげっ」ちゅう体験もさせられる。天国と地獄である。
昨夜I氏のHPをみていたら、「姫路私立手柄山温室植物園新春洋ラン展」の情報が目に入った。いっぱい枯らしているから自粛ムードであったのだが、ついふらふらと出かけてしまった。途中いろいろと寄り道をしすぎたため日没寸前にたどり着きあわただしくランをみてまわった。カメラの電池の充電が間に合わず、買った電池はどうも調子が悪く、さらにはメモリ残量まで不十分の準備不足でろくろく撮影できなかった。時間がない、電池がない、メモリがない、のないないづくしである。こんなのは初めてだ。たるんでるなあ。
自粛といいつつ売店は気になる。花付株、つぼみ株を尻目に、ずらーっと並んだ姫路ラン会及び播磨ラン会のわけ株に飛びつく。ラン友会の株というと名の知れた有名株や、なかなか手に入らない原種が格安で手に入る場合がある。500円株でカトレアのワーネリーだのインターメディアだのがあった。レリア・クリスパとういものもあった。ほか交配種もいろいろあったが、本日は購買意欲が低く、500円のワーネリー3株に注目した。「セルレア」とあるものはちとちいさい。
C. warnerii カトレア・ワーネリー(アルバ×アメシアーナ)
2006年1月8日姫路私立手柄山温室植物園新春洋ラン展 播磨ラン会わけ株500円
アルバ×アメシアーナなるものが2年辛抱くらいで咲いてくれそうだったのでこれをつかんだ。はて、ワーネリーちゅうのはどんなカトレアだったろうか。カトレア図鑑には「ブラジルの中高温性着生種。2重シースから花茎をのばして晩春から初夏に香りの良い、色が良く変わる数花をつけて咲く。花径20 cm。名の由来: Warnerにちなむ。」とある。20cmというのはちとでかい。現在の3号鉢4バルブのちっこい葉っぱで20cmの花とはかけ離れているため将来を楽しみに育てよう。
このところワルケリアナ、スキンネリ、トリアネ、ワーネリーと原種カトレアが続く。たぶんあまり見かけない上に花が大きく、1000円や500円というお値段がバリューな感じがするからだろう。してみるとインターメディアを遠慮したのが惜しかった。今後、ガスケリアナだの、メンデリーだの、モッシエだのが安くでてきたらつかむのだろうなあ。
1月7日(土)
帰省してまだ水遣りをしていない棚を開けると弱っていた蘭のいくつかがもうあかんという状態でみつかった。寒さにやられたBollea violaceaは、葉の茶色が先端から根元に向かって進行し、全体に茶色になってしまったのであった。これは痛い。中温のものを低温の棚に入れてしまったためにおきた事故であった。低温に強そうに見えたのである。茶色い部分を切っておけば助かったのだろうか。
原種を枯らすとは罪の重いことである。値段も1000円とけっこうした。まだうちで咲いていない。夏はかなり元気そうだった。おおきな株だった。などいろいろ考えるにこれはまことに惜しい。まだ緑の部分があるから、と天井近くの暖かい場所において様子を見ている。
Paph. venustumのわけ株も根元まで茶色になっていた。もう1株も調子が悪い。
Den. White Rabbit ‘Sakurahime’の高芽株も凍結枯れしてしまった。
Onc. obryzatumにつぼみが見られるようになった。Onc. cheirophorumは生育が遅いうえに花芽がすくない。
1月6日(金)デガーモアラ・ウインターワンダーランド ‘ホワイトフェアリー’、Yonezawaara
Blue Star及びPhal. pallens開花
デガーモアラ・ウインターワンダーランド ‘ホワイトフェアリー’、Yonezawaara Blue Star及びPhal. pallensが開花した(4、新規4)。Phal. pallensは前回購入時の花茎からの開花であったため今回が新規開花となり、あろうことか同日3新規開花という珍しい記録になった。今年に入って4株の新規開花とはまことにめでたい。Dgmra. Winter Wonderland ‘White Fairy’はなかなか咲いてくれなかったのだが開花にこぎつけてくれてありがたい。
開花してくれたディアレリア・ミゾグチ
‘プリンセスキコ‘はなかなか見事である。
開花蘭は現在三箇所に分かれてどばどば咲いている。それぞれ一個師団というくらい花だらけの強烈な開花である。デンファレ5種、リカステ2種、カトレア2種、オンシ3種、デンドロ1種、胡蝶蘭1種、ほかなんやかんや4種。開花中は合計18種。
C. schroederae 'Carlos Arango×
Onc. Twincle及びOnc. ornithoryncam がまもなく開花である。
Pot. Haw
Yuan Goldのつぼみが大きくなってきた。
Masd. Night Shade とMasdevallia gutierreziiにつぼみがあがってきた。
Ludisia discolorの花茎は弱ったものもあるが、なんとか形になってきた。
そういえばLeptotes tenuis × bicolor にも花芽があったなあ。
Lc. Sakura Candyもシースから花茎が出そうだ.
L. Icarusもそろそろじゃないか。
Cym. sinenseとシンビジウム・レディージュエルのつぼみもそろそろだ。
ほか花茎多数。こりゃ今年はすごいことになりそうだ。
年越しで弱った蘭はいまのところ見られない。12月の平均気温が3℃低かったという報道を聞いた。大変寒い日々が続いているわけである。そのおかげかつぼみはたくさんあるがなかなか咲いてくれない。
Paph. primulinum var. purprascensの花芽がぐぐっとのびていた。これは咲いてくれそうだ。デガーモアラ・ウインターワンダーランド ‘ホワイトフェアリー’とYonezawaara Blue Starがまもなく開花のようだ。
記述がいいかげんになりがちな蘭カレンダーであるが2006年を作成した。
1月4日(水)Dial. Mizoguchi 'Princess Kiko’BM/JOGA開花
夜に帰省先から戻ってみると家の中は4℃であった。にもかかわらずディアレリア・ミゾグチ
‘プリンセスキコ‘が開花してくれた(1、新規1)。はんびらきだけれどなんかええかんじである。年賀状の打ち返し分を書き上げ、更新にかかる。これを済ませたら水遣りだ。
日誌を書いていて、なんやこのごろたるんどるなあ、とおもう。実は大変禁欲的な日々を過ごすあまり、脂ぎった趣味に走ることすらなくなっているのである。ろくにテレビも映画も見ず、うまいものをあさらず出されたものを食べ、ご飯は1膳よりすくなく、ネットもお決まりのコースでゲームもしない。ぎらぎらした目で園芸店を徘徊することもなくなった。というわけで日誌は自然と枯れてひからびてからから音がするような内容になってしまったのである。しかしまあ、日々学問という雰囲気なのだから蘭でも学問はできるやろ、と思った。当サイトにはゴンベッサ師匠および蘭愛好家の皆様のおかげで500種にのぼる蘭画像を掲載した図鑑もどきがある。「写真だけか?、どんな蘭か知りたいんだけどなあ」「育て方が知りたいなあ」とおもうのが人情である。知りたい、と思うことが学問の始まりである。ほたらしらべてみまひょ、というシリーズはどうであろうか。毎日やったら大変やろうなあ。えろうごくろうさんなこって。そういう企画やったら元旦からやるべきでんな。そんなでけるかいな。
昨年は結構毎日やっていたのである。その結果カトレア図鑑やパフィオ図鑑ができたのである(記述はあるが写真はない)。一部もっている原種については調べて記述している。これを、まあ毎日ではないけれど、持っている原種から始めて、生育記録も交えながら記述してゆこうという企画である。こういう記述は「今日はああでこうで」という日誌よりは価値がありそうだ。本日はスパソグロッティス・アフィニスにちょっと記述をくわえただけである。まあ正月明けから考えまひょ。
原種画像を読者にもとめる、ということが図鑑作製に大変効果的であることはわかっているのだけれど、それをすると作業量が多すぎてパンクするため、ぐっとこらえる。手持ちの画像にすらろくろく記述されていないので、まあ焦らずじっくりやるほうがよい。画像を集めてくる速度のほうが記述する速度より速いのである。焦ってあつめてもいただいた画像にもうしわけない。しかしどうにも手に入りにくい画像はあるように思う。パフィオやカトレア図鑑にないものが多いのは、蘭展がない時期に咲くものが多いのではないだろうか。こればっかりは育てている人しかもっていない情報かもしれない。カトレアやパフィオについて、記述してある種について画像を募集するべきかどうか悩ましいところである。記述して「どんな花なんやろう?」というものが結構あったなあ。
本日はまた寝坊をして、近所の山660mに登って降りてハシモト園芸に行ってカトレアを見た。
2005年の日誌を統合したところ2.5MBに達し、大きすぎるためか拒否されてしまった。仕方なくぶった切ってリンクで結んで作製した。
昨日宮島水族館で見かけたチラシによると、
予知夢かとおもうほどリアルな初夢をみた。昨年もこの日は海辺にいたが、今年も海辺にいるなあ。毎年おなじことをしている。田舎の山にウメと渋柿の苗を買って植えた。ゆりの球根を7種買ってきた。
年末年始は通してみた番組がない。音は聞こえてくる。
1月1日(日)
寝坊をした後昼からのっそりと、宮島にゆき、水族館を見物するまでは毎年の行事だったが、2時半からいきなり駒ケ林及び、弥山(530m)に登った。宮島は、大変美しいものがふんだんにある島である。体調だけはすこぶるよい。2つの峰をめぐって息も上がらない。夏に見かけたセッコクのような植物は葉がおちたのかみつけにくくなっていた。
年頭から元気ではあるが、一年の計なるものがさしてない。なにしようかなあ、とおもう。
ふとおもったのは、うちにきてまだ咲いていない株はいくつあるのか、ということが気になった。株台帳のエクセルシートで集計すると、現有株で咲いてくれたものは129種ある。現在267種持っているので、まだ咲いてくれていないものは138種にものぼる。すごい数だ。昨年の新規開花は53株だった。全部咲いてもらう2年以上かかる。267のうち、野党が過半数を超えて議席を占めているようなありさまである。大商いで14株ゲット!ちゅうのを10回もやったほどに「まださいてくれないよぉ」株がたまりにたまっているのである。「不良債権」株ちゅうたらわるいけれど、そういう株を咲いてくれる株にしっかりと育てる、ということが本来あるべき目標ではなかろうか。そうすると、今後そうそうほいほい蘭を買っていてはいかんわねえ、という気がするのか、このところの購入はあまりない。むかしほどほしくてたまらないということはなく、きれいか、めずらしいか、じょうぶか、安いなどいろいろ有利な用件がないと手が出ない。今年は無理に制限しなくてもあまり手に入れてくるということはなさそうである。
息子(小5)に碁で久しぶりに勝った。ウッテガエシが見事にきまって大石をとり、30目差で勝った。なんと10月17日以来で、惨めな投了をさんざんくらって10連敗以上している。わはははは、勝った勝った勝った。今年は元旦から縁起がよい。
Top 日誌 蘭のリスト 蘭扉頁
画像掲示板 球根園芸館 画像登録
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||