蘭馬鹿日誌2005年4月および更新記録

ランのよしなしごとをつづる。下に行くほど昔 

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4月30日(土)遮光棚改修

 急にあたたかくなった。昨夜から蘭の大半は出しっぱなしである。 もう楽が出来るのか。今年は出し入れ回数があまりなかったような気がする。13のトレイを苦もなく出し入れしていたので楽をして出しっぱなしの時期になったように感じる。

昨日から気温が30℃近くになり、そろそろ葉やけが気になり始めたので、庭の南にある棚にダイオネットを張った。ここにトレイ4つばかりをこめておいた。本日は家の前の棚にネットを張り、トレイ5つ分を収納した。しかしまだ足りない。そこで裏の棚を改修することにした。

 昨年家の裏庭に遮光の強い棚を作成した。側をこんこんと清水の川が流れている。この川をマスの類が泳いでいたことがあり、3枚にしてムニエルでいただいたこともある。西日は西を山にさえぎられているため当たらず、朝日はふんだんに入る。風もよく通る。まったく蘭にうってつけの場所といえよう。4月から10月まで日が入るが、冬の間は日陰になる。現在は水仙がおわり、チューリップも終わりつつある。

 この棚は10本1000円の15mm×40mm×1800mmの角材を4本立て、横木をわたし、木ねじでとめただけのへろへろしたものだったが、風の強い場所にもかかわらず、やってきた台風にはすべて耐え抜いた。たぶんすかすかで風の抵抗がなかったためだろう。カトンボのようなすかすか構造にさらに横木を渡して強度を持たせた。脚立の天板を踏む危険な姿勢で木ねじをねじ込んでゆく作業だった。こういうことをしていておっこちて重症を負うおっさんは多い。最大限にいやなことを考えながら作業を行う。

 やっているうちに興が乗ってきて大汗をかきながら作業を進めた。真夏のようだ。今年も暑いのだろう。7月から台風を覚悟しなくてはなるまい。出来上がってみると惚れ惚れするような出来だった。トレイ8つを収容できる大物である。早速並べてみる。蘭をゆったりと置ける。

 

 デンファレ村上を植え替えた。コンポストが古くなっているように見えたが、そのとおりだった。少し小さい鉢に、杉皮ふた、椰子ガラとミズゴケで植えつけた。

 

 調べてみると、デンファレ類の多くに新芽が出ていた。

 

 Angcst. Paul Gripp × Lyc. aromaticaに新芽が2つあることがわかった。昨年強風で新芽とバルブの間がぼきっといったため、深植えにしていたのが原因で、新芽が早くでたらしい。今年は花はなしか?

 

 ブックオフで「初めての洋ラン」中山草司著を買った。著者名は「ペンネームに違いない」と思っていた。兵庫県宝塚市中山は蘭のメッカというか、大産地である。その中山で草を司る、と書けばこういうペンネームになるのではないか?と思ったからだ。したがって著者は、兵庫県宝塚市中山付近で蘭園を営む「大和農園洋ラン部」「万花園」「翡翠園」他等の関係者だと思っていたのである。しかし、著者の略歴や住所まで書いてあるので、「おっかしいなあ、しかし草司という名前はめずらしいなあ」と首をひねっていたのである。関西風に「こんなやつおるかい」と思っていたのだが、実在なさっているのだろう。

 表紙はきれいなねえちゃんがカトレアを持っている絵である。この絵で覚えているのだが、何度か本屋で手に取ったことはある。そのねーちゃんの手にしているのは大輪のカトレアだが、あろうことか化粧鉢ではないか!。ラン栽培というと私のような腹の出たおやじがこけずるずるの素焼鉢に親指を突っ込んでいるような絵になるのだ。表紙はそういう現実からはちょっと遠いきれいな世界を連想させる。

 中身を見て思うのは、「この上手い絵は誰が書いておるのだろうか」ということである。写真だとわかりにくい作業が絵だとよくわかる。これらの絵は主婦の友社編、「洋ランの育て方のコツ」と同じ人じゃないかと思うのだが、よほどの達人である。ランを良く見ている。線画のランが活きているように美しい。一枚いくらかかるのだろう、と下世話なことを考えてしまう。他の本ではときどき「うわ、へたくそ」と思う絵を使っている場合があるので、こういう名画ぞろいの本はみていて楽しい。

 

カトレア・ルデマニアナ Cattleya lueddemanniana Rchb. f. var coerulea 1858 Subgen Cattleya sec Cattleya Lindley

ベネズエラの北部海岸地域の海抜0-500mに産する中高温性着生種。円筒形バルブに1葉をつける。夏から秋に開花し、香りが良く大きな花径 21cm の花を花茎に3ないし5個つける。名の由来: Lueddemannにちなむ。(やたら見るけれど、誰かは知らん。つづりはドイツ系だな)

異名:Cattleya bassettii hort. 1887; Cattleya dawsoni Warn. 1862; Cattleya labiata var. dawsonii [Warner] DuBuy. 1878; Cattleya labiata var. lueddmannia (Rchb. f.) Rchb. f. 1883; Cattleya labiata var. roezlii Rchb.f 1882; Cattleya labiata var wilsoniana Rchb.f 1887; Cattleya malouana Linden 1885; Cattleya mossiae Hkr. var autumnalis hort. 1887; Cattleya roezlii Rchb. f. 1882; Cattleya speciosissima hort. 1868; Cattleya speciosissima var lowii Anderson 1868; Cattleya speciosissima var lueddemannia 1882-97; Epidendrum labiatum var lueddemannia [Rchb.f]Rchb.f 1861

 

 ルデマニアナというと冬に蘭展で見たがそんなに21cmもあるくらい大きかったかなあ?。これは育てるのは難しいのだろうか。

 

4月29日(金)シラン開花

 シランが開花した(No.39,新規18)。今年はつぼみの数が多い。白花と口紅種も順調である。こういうものを開花したといってカウントして喜んでいていいのかと思わないではないが、立派なランには違いない。

 

 Lc. Love Knot 'Sato'につぼみが出た。実に律儀にこの時期にでてくる。今年も4つもある。別に新芽があり、こちらにも花が出るかもしれない。

 

 トップページのBc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSを見ていたらえらく効く。しみじみ感じる。ええなあこのカトレアは。買ってすぐ2つにわかれ、それぞれの系統にミディクラスのバルブが出て、ちっこいつぼみがシースから出てきたと思ったら「え!?」ちゅうくらいでかいつぼみになって2つとも咲いてくれたのである。香りも実によろしい。これはすばらしい株である。

 

 Lyc. Jim Riopelle リカステ ジムリオペレを植え替えた。今月葉がなくなり、そろそろ新芽も出そうであるし、今後巨大化する恐れがあるので、それに備える意味で植え替えた。根は結構傷んでいた。バックバルブを取った。新芽が二つありそうである。同じ駄温平鉢を使い、杉皮、鉢かけ、ミズゴケと重ね、ミズゴケゆるめで植えた。

 

カトレア・ロディゲシイ Cattleya loddigesii Lindl. 1823 subgen Intermedia [Cogn.] Withner 1989

ブラジル、アルゼンチン、パラグアイに産する中温性着生・岩生種。革質の2葉をつけた円筒形バルブを持つ。夏の終わりに30cmの花茎を伸ばして、2ないし9つの花命の長い、香りのある花径 11cm の花をつける。名の由来: Loddigesにちなむ。(誰かは知らんが)。異名:Cattleya arembergii Scheidw. 1843; Cattleya ovata Lindley 1838; Epidendrum canaliculatum Vell. 1825; Epidendrum harrisoniae Rchb.f; Epidendrum loddigesii Rchb.f 1861; Epidendrum violaceum Lodd. 1819

 

4月28日(木)Aspasia lunata開花

 本日はまた寝坊をして蘭を出せず。かみさんがなぜか蘭を出してみずをやってくれた。

 

 Aspasia lunataが開花した(No.38,新規18)。今年はつぼみの数が多い。

 

カトレア・ラビアタ Cattleya labiata Lindley 1821 Subgen Cattleya sec Cattleya Lindley

ブラジルに産する中温性着生種。カニ足のようなバルブがやや密に生え、1ないし2葉をつける。葉が開くとシースがみえるばあいがあり、シースからつぼみを出して秋に花径 18 cm前後の香りの良いピンクの花が花茎1本に2ないし5つ咲く。

 異名Cattleya bullieri D.J. Carr 1886; Cattleya labiatum Rchb.f 1861; Cattleya labiata var autumnalis Linden 1887; Cattleya labiata var genuina Stein 1892; Cattleya labiata var warocqueana Rolfe 1890; Cattleya labiata vera Veitch 1887; Cattleya leeana Sander 1883; Cattleya lemoniana Lindley 1846; Cattleya massangeana Rchb. f. 1883; Cattleya morganae Warner 1882; Cattleya nalderiana Rchb. f. 1885; Cattleya pallida Lindl. & Paxton 1851-2; Cattleya peetersii Andr1885; Cattleya regalis hort. 1883; Cattleya rochellensii Rchb. f. 1888; Cattleya rollissonii T. Moore 1861; Cattleya wallisii L. Linden & Rchb. f. 1882; Cattleya warocqueana L. Linden 1890

 

Cattleya labiata venosa estriata "Carla Giovana Lindley 1821Subgen Cattleya sec Cattleya Lindley

 

Cattleya labiata Lindley var. coerulea 1821 Subgen Cattleya sec Cattleya Lindley

 

4月27日(水)Pholidota chinensis?開花

 本日はきっちり蘭を出して日光浴させた。

 

 Pholidota chinensis?が開花した(No.37,新規18)。「ハイホー」という雰囲気で垂れ下がるかわいい花である。

 

 一触即発という危ない通勤であった。

 

 カトレア・レオポルディイ Cattleya leopoldii Versch. 1854 subgen Falcata sec Guttatae [Cogn.] Withner 1989

ブラジル南部の標高100m以下の海岸付近の森に見られる。円筒形のバルブに2葉を頂生する。3ないし10個の花径7から11 cmの芳香のある花をつける。

名の由来:Leopold王にちなむ(だれじゃ?)。異名Cattleya guttata Lindley var leopoldii Lem 1885; Epidendrum eliatus var leopoldi Rchb.f 1862

 

4月26日(火)Den. Hamana Lake開花

 寝坊をして蘭を出しそびれたが、雷雨などもあったので出さなくて良かったのだろう。

 

 Den. Hamana Lakeが開花した(No.36,新規18)。香りの良いデンドロである。かなりバルブが増えてしまい、花の多くが藪の中に咲くような格好になっている。

 

カトレア・ローレンセアナ Cattleya lawrenceana Rchb. f. 1885 Subgen Cattleya sec Cattleya Lindley

ベネズエラおよびギアナ、とくにテーブルマウンテンで有名なロライマ山など、標高250-3000mに生える低―高温着生種。緑かむらさきがかった緑のバルブに、紫の点のある1葉をつける。春から初夏にかけて10cmの花茎に5ないし8つの花径 12.5 cmの花をつける。名の由来: 1800年代の英国のラン愛好家Sir Trevor Lawrence にちなむ。

 

 やたら疲れるヒサンな通勤だった。

 

4月25日(月)

 朝から庭に展開していた。日課として今年も定着した感がある。

 

 数日前からDen. thyrsiflorumに花芽らしいものが見える。育てて2年になる。今年もあきらめていたのだが、なにやらでてくるのでありがたく育てる。

 

 Cirr. wendlandianum ‘Abe’の新芽2つにそれぞれ花芽がでてきた。

 

カトレア・ケリイ Cattleya kerrii Brieger & Bicalho 1976 subgen Intermedia [Cogn.] Withner 1989

ブラジルのバヒア州の森、日陰で湿度の高い沼のヘリの木に生える。シースから花茎を出して花径8 cmの数花をつける。名の由来: 英国の植物学者Kerr 19001930

 

かの電車は、私が宝塚駅に降り立ったそのホームから1時間後に出た。同じ線路上を今年は2度通っている。知り合いの親戚はバイクの故障でいつも乗っていたその電車に乗れなかったという。大事に生きよう。

 

4月24日(日)

 朝から庭に展開していた。遮光する棚などを整備していた。庭中這いずり回って草取りなどをしていた。

 

 ナメクジに毒をもろうと、「誘い出し殺害」する薬を探していた。あまり安くはない。100円ショップでみつけた。これを鉢に仕掛けておいた。

 

 カトレア・イリカラー Cattleya iricolor Rchb. f. 1874 Subgen Stellata Withner 1988

ペルーやエクアドルの東部アンデスの標高400-1200mの湿った森の木の枝に着生する中高温性着生種。幾分密生するバルブに1葉をつける。春と秋に2重シースから6cmの花茎を出して8cmの花をつける。

 

4月23日(土)

 朝から庭に展開して水遣りをした。そろそろ日焼けの心配をしており、ネットを張れる棚の補強をしていた。また、遮光をする必要のある株をよりわけた。

 

Bc. Cliftonii ‘Magnifica’の写真撮影をたっぷりした。

 

 Lc. Love Knot 'Sato'Lc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicateChysis bractescensに蕾が見つかった。

 

 倉庫から植木鉢の在庫が多量に見つかった。先週買わなくても良かったのか。

本日は、DAIKIにて底をつきつつあるミズゴケが安かったので買った。中国産ミズゴケというものを買った。中国産である。150g208円だった。隣に置いてあったニュージーランド産が500g1600円なのに、こちらは500g600円だ。何が違うのか?。蘭友会のわけ株を買ったりする場合、えらくええかんじのミズゴケが使ってある場合がある。なんかちゃうなあ、というミズゴケで、あまり汚れないというか長い期間新しく見える。多分こういうのが「高級ニュージーランド産」なのではないだろうか。普段は明幸園で仕入れている500g700円のチリ産を使っている。

 

Paph.? 'White'の植え付けが怪しい。ベラポン植えは変だ。ぬいてみると、小石植えになっており、2株になっていた。かつて花のついていたほうは新芽がくさっていた。もう一株は健全である。それぞれ2号プラポットに杉皮を下に入れ、ミズゴケで植えた。

 

カトレア・ジェンマニイ Cattleya jenmanii Rolfe 1906 Subgen Cattleya sec Cattleya Lindley

ギアナやベネズエラの標高300-600m、川に沿った深い森に見られる着生種。気候は、夏と秋に雨季があり、冬春に乾季がある。葉の間のシースから花茎を伸ばして3-7個の花をつける。

 

Cattleya jenmanii var coerula Rolfe 1906 Subgen Cattleya sec Cattleya Lindley

 

4月22日(金)

 Bc. Cliftonii ‘Magnifica’がじわじわ大きくなってゆく。

 Pot. Haw Yuan Goldのシースに蕾が2つ見えた。5月ごろの開花になるのではないだろうか。

 

 白石一郎の「海将」を読んでいると、秀吉が三木城を囲んでいるくだりがでてくる。三木は明幸園へ行く途中にある。竹中半兵衛重治の墓も三木にある。黒田官兵衛孝高も姫路やら明石やらをうろうろしている。電車車中で寝ぼけ読書になり、あのあたりは明幸園の近く、などとおもっていると、信長の傘下に入った宇喜田直家の手を取らんばかりに迎えた秀吉の饗宴が明幸園で、お土産が素焼鉢だのミズゴケだったりしてもうわやだ。九鬼嘉隆もでてきた。九鬼家は三田の殿様である。神君家康公によって岡にあげられちゃったんだわなあ。なぜか近所の宝塚園芸サービスで、見切り品のカトレアを手に取る九鬼の殿様を想像する。鵯越の奇襲を敢行した義経を迎え撃つのはアツモリソウ、クマガイソウほかパフィオをずらりと並べた神戸蘭友会という想像をする。そこからだと垂水も近いので筒井康隆が読みたくなる。垂水の近く、JR朝霧でここにも明幸園がある。あのあたりを桂小五郎は何回通過したのであろうか。秀吉が攻めていた毛利は、その家風というか思想が吉田松陰→木戸孝允→伊藤博文以下で現在の日本に脈々と残っているように思われる。すごい歴史の回廊を蘭を求めてうろうろしている。関西は面白い。

 

カトレア・ハリソニアナ Cattleya harrisoniana Bateman ex Lindley 1836 subgen Intermedia [Cogn.] Withner 1989

中温性着生種で、沼の多い地域の藪に生える。晩夏に、11cmのロウ質で持ちが良く香りの良い花を2ないし6花を花茎につける。生育期は水と光をたっぷり与える。異名Cattleya brownii Rolfe 1894; Cattleya harrisoniae Batem. 1838; Cattleya harrisoniae Paxt 1838; Cattleya harrisonii P.N.Don 1840; Cattleya intermedia var variegata Hkr.; Cattleya loddigesii var. harrisoniana Lindley 1887; Cattleya papeinsiana C. Morr. 1845; Epidendrum harrisonianum Rchb.f 1861

 

4月21日(木)Bc. Cliftonii ‘Magnifica’再開花

 本日は雨のため庭への出し入れがない。出しても良かったがちょっと用心してしまった。

 

 Bc. Cliftonii ‘Magnifica’が本日はぱかっと開いていた。お変わりの蕾もしっかり咲いてくれた。実に気前の良い咲きっぷりの株である。

 

 黒パフィオは本日も様相が変わってますます強烈な魅力を放っている。

 

カトレア・グッタタ Cattleya guttata Lindley 1832 subgen Falcata sec Guttatae [Cogn.] Withner 1989

ブラジルの海岸に近い場所にみられる低中温性着生・岩生種。円筒状のバルブに2葉をつける。開花のためには冬に乾燥させ休眠させる必要があり、秋から冬にかけて45cmほどの花茎に芳香をもち、点のあるロウ質の花を数個つける。花径5から10 cm。異名Cattleya elatior Lindley 1831; Cattleya granulosa Lindley var. russeliana Lindley; Cattleya guttulata Lindley; Cattleya sphenophora Morr. 1848; Cattleya tigrina A. Rich. 1848; Epidendrum elatius Rchb.f 1862; Epidendrum elegans Vell. 1825 [1790]

 

Cattleya guttata Lindley var albino 1832 subgen Falcata sec Guttatae [Cogn.] Withner 1989

 

Cattleya guttata Lindley var.leopardina Lindley subgen Falcata sec Guttatae [Cogn.] Withner 1989

 

 

4月20日(水)

 本日は雨のため庭への出し入れがない。特段何もしていない。話題もない。

 

 蘭・自・慢のページの改定を検討しているが、ただでさえ長尺なページがさらに長くなることは必定で、しかも日に日に新規開花がみられるためなかなか踏み切れない。著者は、自慢というものはなにやら恐ろしい行為だとおもっているので別の名前にしたいと思っている。「奢れる者も久しからず」。花は誇ろうとおもって咲いているわけではないのだろう。「人よし、家よし、世間よし」というから「花よし、庭よし、地球よし」。なんかへんか。

 

 カトレア・ハーディアナCattleya hardyana Sander 1883

名称の由来:何者かはしらんがHardyにちなむ。

C warscewiczii C aureaの自然交雑種。夏に芳香のある花径20cmの花が咲く。

 

4月19日(火)

 6:45起床、出勤前にトレイ13個を庭に展開し、水遣りまで済ませた。

 

 赤黒パフィオはあまりにすばらしいので夜中これを眺めてつつ、鉢をもって踊っていた。トップページにべたべたはりつけたもののこれらの写真は実物に到底及ばない。さらに撮影を行う必要がある。

 

 Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSのおかわりつぼみがほころび始めた。でかい蕾で取り扱いに気を遣うものの、危なげなく咲いてくれる。春咲きは冬越しで失敗しやすく難しいものらしいが、特に加温もせず8度で越冬して咲いてくれるというのは栽培容易な優れた品種ではないだろうか。しかしながら見かけることすらなく、たまたま手に入った珍しい品種ではある。花後は植え替えである。

 

Cattleya granulosa Lindl. 1842 subgen Falcata sec Granulosae [Fowlie]Withner 1989

ブラジル東部の海岸近く、標高600-900mの沼地帯の丘の木に生える中高温性着生種。25-60cmの長く密生したバルブに2葉を頂生する。春から初夏にかけて肉厚で寿命の長い芳香のある花を花茎に5から8個つける。花径10cm前後。色の変異が多い。異名Epidendrum granulosum Rchb.f 1861

 

4月18日(月)

 6:48起床、出勤前に蘭を庭にトレイ13枚とぶらさがりもの6株を出して、雑煮を朝飯に食べ、7:07に家を出た。正確無比のトレイさばきにぶっちぎりの処理速度である。今日もよい日光稼ぎが出来たろう。そろそろ遮光のことを考えなければ葉がやけつつあるようだ。明日は雨だろうか。

 黒パフィオがすごい。やってくれる。写真がまたすごい。ロケでとりまくったが、残った数がやたら多い。大変なインパクトである。トップページにべたべたはって掲載する予定である。さっそくつくってみたが、ここまでやるかというほどこてこてになってしまった。パフィオのお花見である。こんな変なページは見たことがない。家の周辺がさながら涅槃のようだということに気がついた。

このパフィオを購入したお店のHPには「お客様の咲かせた蘭の写真募集」とあり、こちらでも鑑賞していただきたいなどとおもうのだが、1月以来いまだにジョージキングががんばっているためちょっと投稿しにくい。同じお店でBc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSも購入しており、こちらはおかわりの蕾が間もなく開花である。このお店に投稿するべき画像がたまりつつある、という状況である。

 

アスパシア・ルナタはかつて新バルブ1花だと思っていた。今年は2つか?と思っていたらそれがさらに分かれて4つぐらいに見える。新バルブは4本ある。全部そういう規模で咲いたらすごいだろう。

アスパシア・ルナタ Aspasia lunata Lindley 1836  

ブラジルの高温から低温までの気候に分布する着生種。バルブは扁平な長楕円形で7cm、2葉を頂生する。3cmの匍匐茎で離れて立ちあがる。春に成長した新芽の葉の間から蕾をのぞかせつつ伸び、短い花茎に花径8cmの1ないし2花をつける。通称「月の形のアスパシア」 などと呼ばれる。素焼鉢にミズゴケで扱いはオンシジウムに準じる。株は調子が良いと1年で倍になる。鉢からはみ出したら、花後植え替え、または株わけをしてやると良い。異名Odontoglossum lunatum Rchb.f 1864; Trophianthus zonatus Schweidw. 1844

 

ありゃ、神戸蘭展のコーナーは終わったのか。1つ残っていた。

Cal. Yutaka ‘Korei’

 

4月17日(日)

 庭にほとんど出して日光浴やら水遣りやら、植え替えをしていた。

 前の晩に植え替えるべき鉢を集めておいた。かなりの数である。

 Blc. Mishima Glory:ブラソレリオカトレア ミシマグロリー3.5号素焼鉢にバーク植えであった。どうも鉢が大きいし、バークは好みでないため3号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。

 ブラッシア ロンゲン ギガンティア:咲いた記録がない古株である。鉢の外にバルブがでて作落ちしているため植え替えた。バルブをむしっていると、3系統だったらしく3つにわかれた。それぞれ3、2.5,2号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。

 カトレア ビカラー:入手当初は蕾まであったが、次第に零落し、いまは小さな新芽が活動しているだけになった。植え替え中唯一の根を折ってしまったらしく余計なことをした。2号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。

 カトレア スキンネリ ’ダナエ’:バックバルブ3ばかり大きく、新バルブ2つは大変小さいので、葉のあるバルブ2つと、まだ色の良い古バルブをつけて2号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。

 CattrayaRed:植え替え時期が来たので古バルブを整理しつつ切ると3株になってしまった。それぞれ3、2.5,2号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。

 Ceratostylis rubra :植え替え時期が来たのではずして2つにわった。根が細い。それぞれ3、2.5素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植え、一方は椰子ガラをつめこんでおいた。

 Dar. Charm ‘Blue Star’:購入以来手付かずだったので植え替えた。内部は健康だった。2.5素焼鉢に杉皮のふたをして椰子ガラで植えた。

 ハウエアラ チャンツーラブリー チャンツーゴールデンバグ:古そう、広そう、で2.5号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。

 Masd. ? ‘Wine Red’:花をナメクジに食われていた。鉢の中に潜んでいるに違いない。はずしてみると居た。こいつを殺害して、コンポストの交換をした。おなじプラ鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。

 Odtna. Susan Bogdano:プラ鉢でも不調だったので素焼鉢にもどす。3号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。

 オンシジウム・フィマトキルム3号素焼鉢だったので、広そうに見えた。コンポストの劣化もわからないので植え替えた。葉のないバックバルブをとり、2.5号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。

 オンシジウム・ゴワーラムセイ ‘ステラ’:ウオータースペースがなかったので、更新のため、2.5号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。

 オンシジウム オルニソリンカムxフレクソサム:素敵な新芽が3つある。2年経ちコンポストの劣化もわからないので植え替えた。葉のないバックバルブをとり、2.5号素焼鉢に杉皮のふたをしてミズゴケで植えた。

 途中で鉢が尽きた。40数個を使い切ってしまった。来年は70個ばかり用意しよう。2号20、2.5号20、3号20、3.5号10、という数字を申し送る。なんにせよ「弾薬が尽きた、これでは戦えない」という状態で休戦にいたる。

 宝塚園芸サービスで鉢を買ってきた。2号55円、2.5号58円、3号60円それぞれ5つずつ、しめて890円。これはこたえる。

 Chysis bractescensに蕾が見えた。親バルブがくさってしまい、新芽のバックアップは祖父バルブからになっていて心配していた。

 

 裏山で春蘭を探した。10花をつけた群落はそのままで、他に探してみたが、なかなか見つからない。暗い谷間で開花株をみたが、多くは葉だけである。いろいろ株を見たがどういうところに生えているのか今ひとつよくわからない。

 

 I氏が突如訪問してくださった。仕事がモーレツだったようで気にしていたのである。おみやげをくださった。

Spathoglottis affinis de Vriese 1854

ミャンマー、マレー半島、ジャワ島、中国、600-1000mに見られる小型、落葉性、低中温性の地生種。小さく扁平なバルブが地面の浅いところにある。バルブごとに長さ30cm、幅3cm4枚の葉をもつ。夏から秋にかけて30-70cmの花茎を伸ばし、12個ほどの黄色い4cm程度の花をつける。花のある時期葉を落とす。異名: Spathoglottis lobbii RCHB.F.

2号プラ鉢に杉皮を下に詰め、ミズゴケをいれ、その上に扁平な500円玉大の球根をいれ、上をミズゴケで覆った。

 B. nodosaをもらっていただいた。

 

4月16日(土)

  庭にほとんど出して日光浴やら水遣りやら、植え替えをしていた。

 宝塚園芸サービスで、名札付の有望そうなカトレアが300円だったのでどうかと思ったが、さすがにたくさんあるので遠慮して帰ってきた。

 

 古本屋で名著「洋ランの育て方のコツ」主婦の友社編が105円で出ていた。持っているのであるが、なぜか買ってくるのであった。

 植え替え第三戦である。

 Bulbophyllum barbigerum:どうも調子が悪いとおもってはずしてみるとプラポットなのに湿り気が少ない。椰子ガラを入れすぎてなのか、なんにしても秋に植え替えミスをしたらしい。3号素焼鉢にミズゴケゆるめで植えつけた。

 Den. Burana Charming3号鉢では大きすぎるとみてはずしてみるとミズゴケに入れた杉皮がおきに召さなかったのかさっぱり根が伸びていない。2号素焼鉢に杉皮で底ふたをしてミズゴケだけで植えつけた。

 Coelogyne uniflora:プラポットから伸び上がっていたのではずしてみると子株がころんととれた。子株を2号、本体を3号素焼鉢に杉皮で底ふたをしてミズゴケだけでゆるめに植えつけた。

 Lc. Special Lady:鉢をはみ出しており、2年経ったので植え替えた。さかさまになって生えた困ったバルブはぶっちぎってしまった。2.5号素焼鉢に杉皮で底ふたをしてミズゴケだけで植えつけた。

 Epi.? 'Hanakoujou':購入以来500日近くノンストップで咲いていたため手付かずだった。もともと恐ろしく水はけの悪い沼のような鉢だった。どうも葉の調子が悪いとみてはずしてみる。コンポストは劣化しているようだ。ほとんど高芽から花が出ている状態である。高芽をはずして、本体はプラポットにミズゴケゆるめでうえつけた。高芽は2素焼鉢に杉皮で底ふたをしてミズゴケだけで植えつけた。なんのかんので4鉢になった。これは貰い手がすぐ見つかりそうなので別段問題はない。

 Jumellea alborecens:購入以来1年が経過し、鉢にコケがべったりついていたため古そうにみえた。はずしてみると根は元気だった。2.5号素焼鉢に杉皮で底ふたをしてミズゴケだけで植えつけた。

 Max. porphyrostele:株全体が傾いていたことや、「自分で植え替えて責任を明確に」と考えて植え替えた。当初分ける方針ではなかったが、3号鉢ではすわりが悪く、やたら増える性質などを考えて2つに分けた。それぞれ2号素焼鉢に杉皮で底ふたをしてミズゴケだけで植えつけた。

 

カトレア・ガスケリアナ Cattleya gaskelliana Rchb.f 1883 Subgen Cattleya sec Cattleya Lindley

コロンビアやベネズエラの標高750-1000mにみられる低中温性着生種。20cmの棍棒状バルブの先に20cmの楕円形の葉を1枚つける。バルブが成長して開いた葉の間にシースがあれば、この中に花芽が出て、夏の終わりに花径18cmの芳香のある花を2-3つける。種名は1800年代英国の蘭栽培者Gaskellにちなむ。ラビアタに近い種。

Synonyms Cattleya labiata var gaskelliana N.E. Brown 1883

 

神戸らん展:もうちょっと

Paph. High Wing ‘Marvelous’

Paph. Winbell ‘Hang’

Slc. Land Park ‘Spring Grand’

Oda. Picasso Rubis

Cal. Oowada Komachi

 

4月15日(金)

  Paph.?'Wine Red'はあまりに黒くて花の様子が良くわからないほどだ。すごい花が咲いた。

本日は最大級の強烈なやつをくらってさすがに記述に困難を感じる。よくもまあ毎日日替わりで種々事件がおきる。がっくり来ていても蘭の花が目に入る。Den.Arika1輪だけ大きな花を誇らしげにつけている。こりゃすごいなあ、と毎日見ているくせにつよく感じるものがある。白いカトレアが終了したので、しおれた花をつまむと簡単に取れた。しおれてなおいい形をしている。本当に最後まできりりとしたカトレアである。

 

カトレア・フォーベシィ Cattleya forbesii Lindley 1821 subgen Intermedia [Cogn.] Withner 1989

ブラジルの標高200mまでの流れや海岸に近い樹木または岩、樹下の藪に生える低中温性の着生、岩生蘭。花期は秋から春まで。9 ないし15 cmの花茎を伸ばし、1ないし6個の芳香のある、ロウ質で花命の長い色の変化する花をつける。花径 6から11 cm 。栽培は、コルク付けか、水きれのよいコンポストに植えるとよい。遮光40%程度。花後休眠する。名は1800年代英国の蘭収集家Forbesにちなむ。

異名Cattleya fulva Beer 1854; Cattleya isopetala Beer 1854; Cattleya pauper [Vell] Stellfeld 1949; Cattleya vestalis Hoffmannsegg 1843; Epidendrum forbesii Rchb.f 1861; Epidendrum pauper Vell 1825; Maelenia paradoxa DuMort. 1834

 

神戸らん展:まだあった。

V. Manuvadee ‘Kinsai’

V. Robert Delight Pink ‘Somsri’

Den. Tsiku Spoonbill ‘Nishiumi’

Paph. Evelyn Rollke ‘Big Wings’

Paph. Green Wind ‘Stone’

 

4月14日(木)Paph.?'Wine Red'開花

 Paph.?'Wine Red'が開花した(No.35,新規18)。まだ半開き状態ではある。あらら、新規開花が過半数を超えている。新ものばかりよく咲くなあと感心する。

 過去1年間の開花件数を現在の持ち株数で割ったものを咲率と定義しよう。打率みたいなものだ。株数が打席数、咲いた件数がヒット数。1年間ではカウントしにくいので、月間の開花件数を12倍して持ち株数で割った商を月咲率を定義する。このところ月間10株というペースなので、月咲率=10*12/255=4割7分1厘。おお、イチローなみのなかなかの好成績である。まあ咲けばいいというものではない。しかし逆に考えれば、過半数は咲いてくれないわけである。

 

 本日はJRの遅れで終バスにおいてゆかれ(こんなことははじめてである。すきっぱらでこういう目にあわされると大変つらい)かみさんに救出してもらったため、11時過ぎから蘭のとりこみをやるというへろへろぶりである。今月は毎日のように予期せぬ事件が起きる。そのほかあれやこれや、どんなにひどい目にあっていても蘭に関係ないことはいちいち書かない。くっそー、書くもんか!

 

 白いカトレアの最終日は本日であった。開花期間は73日間となった。こいつもいよいよ植え替えだ。

 

 ううう、こんな日でも勉強だ。

 Cattleya guatemalensis Moore 1861 subgen Circumvola sec Moradae Withner 1989

カトレア・オーランティアカC. auriantiacaとカトレア・スキンネリC. skinneriの自然交雑種として、低地の大木の高いところで直射日光を浴びて育っている。14cmの花茎に花径5cmの多くの花をつける。名の由来:要するにグアテマラのカトレア。異名 Cattleya pachecoi Ames and Correl 1943; Cattleya skinneri Batem. var parviflora Hook. 1856

 

4月13日(水)Bulb. falcatum開花

 Bulb. falcatumが開花した(No.34,新規17)。花茎3本がでており、一部開花している。リップがれろれろゆれている。

 

バルボフィラム・ファルカタム Bulbophyllum falcatum [Lindley]Rchb.f 1861 SECTION Megaclinium Summerh. 1935

熱帯アフリカのシエラレオネ、ギアナ、ザイール、ウガンダの海岸付近から1200mまで分布する着生種。匍匐茎でおよそ5cmはなれて高さ6cmのバルブが直立し、長さ15cmの葉を二枚頂生する。バルブの根元から花茎が伸び、暗赤褐色の皮ベルト状のつやのある鞘の両面に交互に花径 1.2 cmの花を春から夏にかけてつける。

 

異名Bulbophyllum dahlemense Schltr. 1919; Bulbophyllum hemirhachis Pfitzer 1908; Bulbophyllum leptorrhachis Schlecter 1905; Bulbophyllum oxyodon Rchb.f 1888; Bulbophyllum ugandae (Rolfe) De Wild. 1921; Megaclinium endotrachys Kraenzel 1905; *Megaclinium falcatum Lindley 1826; Megaclinium hemirhachis Pfitzer 1908; Megaclinium oxyodon Rchb. f. 1888; Megaclinium ugandae Rolfe 1913; Phyllorchis falcata (Lindl.) Kuntze 1891

 

本日は寒いのに一部の蘭を出してしまった。寒さで風邪を引きかけて往生した。明日は暖かくなるという。

 

Eria javanica?を植え替えた。葉が痛んでおり、なにやらプラポットぐっしょりというのがあぶなげに見えたのでさばいてみた。根のめぐりはよろしくないようだ。3号素焼鉢に杉皮ふたをして、まだ新しかったミズゴケを再利用して植えた。

 

ここ1年ほど鉢の穴ふさぎには「杉皮ふた」をつかっている。本当のところヒノキかもしれない。薄い板状の樹皮である。これをちぎって素焼鉢のふたにつかっている。はちかけよりかさばらないので植え替えが少しやりやすい。はちかけや防虫網より優れているかどうかは不明。虫やらナメクジには入りにくいのではなかろうかとおもっている。

 

いよいよ赤黒パフィオの開花である。本当に黒い。なんともいえない渋い黒である。黒檀色というのが近い。

 

本日で白いカトレアはすべての花が終了するようである。72日間というカトレアとしては大変長い期間咲いていてくれた。

 

Masd. veitchana ‘Tatsuta’

Max. sanderiana ‘Nakato’

Masd. ayabacana ‘Wild Swan’

Lepanthes telipogonillora ‘Good Luck’

 

4月12日(火)

 Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSは本日終了していた。9日間であった。おかわりの蕾にも期待したい。

 Den.ロディゲシーは昨日終了していた。あまりもちはよくないようだ。

 Den.キンギアナム?が室内桜のように咲いている。香りもよろしい。

 先週だったか、雹が降った。あられだと思っていたら結構大きかったらしく、多くの蘭の葉がまだらに痛んでいた。今年は昨年に比べるとかなり低調で、今度はいつ咲くのかしら、という少々スランプ気味である。それでも花はたくさんあるのでこのくらいがちょうどいいのかもしれない。

 Paph.Deperle(delenatii x primulinum) の花茎は2本で確定したようだ。花はおそらく4つになるだろう。

 Paph. primulinumがたぶん14個目の開花である。新芽の生育に支障がなければよいが。これに引き継ぐようにPaph. primulinum var. purprascens8番目の花が終わりつつある。

 真っ黒なパフィオペディラム?「ワインレッド」は今週開花予定である。

 Bulb. falcatumも間もなく開花だ。こちらは昨年購入時に花芽があったためこのたびが新規開花になる。

 

まだやっている神戸らん展つづき

Cal. izu-insulari ‘Juko’:ニオイエビネ「寿香」

Liparis makinoana ‘Kotobuki’

Lyc. skinnery ‘Pink Lemonade’

Masd. veitchana ‘Tatsuta’

 

夜の原種勉強

アスコセントラム・クリステンソニアナム Ascocentrum christensonianum Haager 1993

ベトナムの樹木に着生する高温性着生蘭。単茎性。秋に10ないし15cmの花茎を伸ばして咲く。通称: Christensenのアスコセントラム

 

4月11日(月)

 白いカトレアが開花期間70日に到達した。1輪はしゃんとしている。もうちょっと持ちそうだ。

 またまた結構な画像をいただいて丸山画伯のオーキッドアートを更新した。

 Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHS3日に開花して1週間以上経過した。146mmになった。まだしっかりしている。昨日結構な香りがあることがわかり、ますます株が上がった。

 本日もひきつづき蜂さされの後遺症で左手中指が腫れてかゆく、温かい。ナショナルジオグラフィックを見ていたら「蜂で刺す」という治療方法があるそうだ。なんかいいことがあるのだろう。そういえばなんとなく仕事がはかどる。急に頭がよくなったような気がしてくる。

昨日裏山に春蘭を見に行った。これまで蕾を見出すことはあったが、時期がずれたりで、一度も自生地で蘭が咲いているのを見たことがないのであった。今度こそは見たいと思い出かけた。ちょこちょこ葉はみるのだがなかなか花はみあたらない。あきらめかけたときに草に埋もれるようにして生えている春蘭をみつけた。花は10個あった。春蘭茶にしたいと考えもしたが、「100花みたら考える」ことにして花に手をつけずに帰ってきた。

 

カトレア・エロンガータ Cattleya elongata Barb. Rodr. 1877 Subgen Schomburgkoidea Withner 1989

ブラジルの日当たりの良い岩に生える。茎が名がながぼそく、30-70cm。先端に15-20cmほどの2-3葉をつける。晩夏に(春という記述もある)色の変わる香る花が60cmにもなる花茎に10個ほど咲く。花径 7 cm 。通称「茎の長いカトレア」

異名Cattleya alexandrae Linden & Rolfe 1892

 

神戸らん展つづき

Den. pierardii ‘Highも Cape’

C. lowrenceana var flamea ‘Caballero’

Gram. wallisii ‘Tiger’

C. violacea var semi alba striata ‘Rainha’

 

4月10日(日)

 本日庭のトレイに手をかけたら「ちくり」とやられてしまった。針が残っていないのでアシナガバチだろうか。おなじみの蜂である。子供のころからよく刺されてきた。左手中指の渦の中心を指されたようで、なんともいえない痛みでずきずきする。3分少々「いてーよ、いてーよぉ」と庭を練り歩く。

一昨日、サラリーマンがスーツ姿でチャリンコに乗っているところを歩道の段差にタイヤを取られ歩道におもいっきり胴体着陸していた。チャリンコにかなり長い距離乗っているがあそこまで見事に落車したことはない。あまりのことに「大丈夫ですか?」の声が出ない。なぜかバンドエイドを取り出して様子を見ていたが気丈に起き上がるとそそくさとどこかへ行ってしまった。

 「みんなきをつけろ!。それにしても痛い」

しばらくぐっとこらえていると幾分薄らいできた。しばらくするとずきずきする感覚が「ちょっといいかも」と思えるくらいになってきた。1時間ほどかけて中指ははれてぱんぱんになっていた。10分くらいからそのままいつもの作業を始めた。少しでも日があるのでトレイを出す。風が強い日で、裏山から花粉煙が上がっている。

 直後かみさんのお母さんから凄惨な話を聞いた。山口県大島町だったかで農作業中のおばさんが以前に切って積んでおいた木材を運び下ろそうと手をかけたところ中からスズメバチの大群が出てきたという。おばさんは「はちまみれ」になって倒れもちろん相当刺された。絶叫を聞きつけてその夫があがってきて蜂でゴマ団子のようになった細君をみつけ、服で蜂を叩き落とし、車で病院に運んで一命を取りとめた、というものだった。蜂に刺された後ではあんまりコワイ震え上がるような話だった。

 本日は植替第二戦である。

 Phal. pulchra:買ってもうすぐ2年だから植え替えた。陶器の化粧鉢というのがきになっていた。はずしてみると椰子ガラだけだった。健康そうだったがちょっとにおいが悪くなっていた。花芽らしいものがみえた。3.5号素焼鉢に椰子ガラ+ミズゴケ+杉皮で植えつけた。

 Cym. Sara Jean ‘Ice Cascade’ :新芽が伸びる余地がないので植え替える。バークだったが、内部はミズゴケだった。根はよろしい状態だった。新芽らしいものがまるで見当たらないのが気になる。陶器の化粧鉢3.5号鉢相当に杉皮で底蓋をして、椰子ガラ+ミズゴケ+杉皮で植えつけた。

 Coelia bella4号素焼鉢だったものを広すぎるとみて植え替えた。バックバルブをとった。活きの良いバルブが2つみえる。3号素焼鉢に杉皮で底蓋をして、椰子ガラ+ミズゴケ+杉皮で植えつけた。

 Chelonistele sulphurea:プラ苗鉢で水はけがわるかったので植え替えた。根はあまりよくまわっていない。新芽が1つみえる。3号素焼鉢に杉皮で底蓋をして、椰子ガラ+ミズゴケ+杉皮で植えつけた。

 Z. Artur Elle:生育が思わしくなかったので、プラ鉢にしようとはずしてみた。根はよくでている。背の高いプラ鉢に、杉皮で底蓋をして、椰子ガラ+ミズゴケ+杉皮で植えつけた。

 Calanthe rosea?  :プラ苗鉢でコンポストが古そうに見えたので植え替えた。根はすくなく、コンポストは劣化していた。3号素焼鉢に杉皮で底蓋をして、椰子ガラ+ミズゴケ+杉皮で植えつけた。

 Den. Queen Southeast2000年からの付き合いである。このところ生育が思わしくない。昨年も植え替えているが、鉢が大きく見えるので3号から2号におとした。内部は根のまわりがわるい。杉皮がおきに召さなかったのだろうか。2号素焼鉢に杉皮で底蓋をして、椰子ガラ+ミズゴケ+杉皮で植えつけた。

 Lyc.Sunrise x Macama:プラ鉢の5号にうわっていたが、コンポストが劣化しているように見えたので植え替えた。かなり劣化が進んでいたのか、根がまわっておらず、少ない。バックバルブを1つとった。新芽らしいものが2つ見える。4号駄温鉢を買いに行き(ロイヤル78円)、これに杉皮で底蓋をして、椰子ガラ+ミズゴケ+杉皮で植えつけた。

 Gongora galeata3号鉢でバルブがへりについてしまい窮屈そうだったことや、雑草がはえていたので植え替えた。根が細くてミズゴケが取り除けず難渋した。これにこりてピンセットを買ってきたほどだ。3.5号素焼鉢に杉皮で底蓋をして、椰子ガラ+ミズゴケ+杉皮で植えつけた。

 

 昨夜神戸らん展の画像に名前をつけ終わった。ぼちぼち整理する。

Aer. crassifolla ‘Rose Adoruk’

Angcm. equitans ‘Kai’

Sarcanthus pachyphyllus ‘Komae’:狛江というのは大場蘭園の所在地。かつて電車にのっていってみたが営業時間を過ぎていた。

Phal. parisii ‘Spring Grand’

Den. mohlianum ‘Pinewell’

Den. guerreroi ‘Vill’

 

毎日1品種のデータをあつめて記述するという妙な作業をすすめている。この作業をなんと表現したものであろうか。データを用語集に編みこむ作業もたまっている。

カトレア・エルドラド Cattleya eldorado Linden 1869-70 Subgen Cattleya sec Cattleya Lindley

通称:エルドラド(黄金郷)のカトレア

花径 17.5 cm。ブラジルのアマゾンに見られる中高温性着生種。つやのある円筒形のバルブに革質の堅い1葉をつける。夏から秋にかけて短い花茎に芳香のある1ないし数花をつける。花ははんびらきで咲いた状態である。

 

異名:Cattleya crocata Rchb.f 1886; Cattleya guadircolor var eldorado Morren & Devos 1887; Cattleya labiata var eldorado Veitch 1887; Cattleya macmorlandii Nichols 1885; Cattleya trichopiliochila Barb. Rod. 1877; Cattleya virginalis L. Linden & Andr1876; Cattleya wallinsii Linden & Rchb.f 1882

 

4月9日(土)

 全部出して水遣りをした。うす曇で暖かく絶好のコンディションであった。

 Pleione formosana? プレイオネ・フォルモサナ

 2005年4月9日 花工場 280円

  花工場で「トキソウ」の開花株を280円で売っていた。「ううう、これは全部枯らしてしまったやつだ。しかしいい花がついている。このいい花がこの値段か。まあ安いし、いい写真が撮れるだろうから植え付けを信じて再挑戦じゃ」と手が出た。大事にしよう。これまでミズゴケが乾いたのが敗因だったのだろうか。

 案の定良い写真が撮れた。

 

Cattleya dowiana Bateman & Rchb.f 1886 Subgen Cattleya sec Xantheae Withner 1988

 

通称: Dow [米国の1800年代の船長] のカトレア。

 

コスタリカやパナマのカリブ海沿岸の標高250-2500m、樹冠に生える低中温性着生種。8-20cmのバルブに楕円形15-25cmの1葉をつける。夏に芳香のある花径15 cmの黄色にリップが赤の花をつける。リップには黄色の筋がでる。カトレアでは唯一黄色が出る花として重要な交配親である。

異名:Cattleya labiata var dowiana [Batem. & Rchb.f] Veitch 1887; Cattleya lawrenceana Warsc. 1883

 有名なドゥイアナの写真を持っていないとはたまげた。

 

V. Trevor Rathxxone ‘Deep Blue Kyoto’

C. Catherine Patterson‘Sylva’

Lc. Rainbow Song ‘Stripe Beauty’

Cal. Fuji ‘Shikousen’

Cal. Chiba ‘Jakuou’

Cal. Hayato ‘Kanpaku’

Dtps. Taihort Gem ‘Saitama’

Disa Santa Rosa ‘Purple Taffy’

Disa Foam ‘San Francisco’

 

4月8日(金)

 Aspasia lunataアスパシア・ルナタに蕾が見つかった。2つ蕾があるバルブもあり、新バルブは全部で4つあるのでたくさん花を見られる可能性がある。

伊東部長「アスパシアはいい色だすよね。」

小島課長「いいですね、アスパシアは」

某課長代理(高速プリンタがフルカラーの画像をしゅぱしゅぱ印刷する想像をして)「アスパシアは印刷速いですよね」

伊東部長「印刷!?。せんよ、アスパシアは。せんよねえ(笑)」

小島課長「しませんね(苦笑)」

 

 Max. luteo-albaの葉がおちたので変だなあ、などと思っていたらバルブが軒並みナンプ状態になっていた。古バルブの1つでも助けようとかっさばいてみたが、新・旧はアウトで、新芽らしいものは茶色になっており、古バルブのみ復活の望み薄の状態で摘出された。ほぼ絶望的である。さかのぼって打てる手があったか考えてみたが、ちょっと難しかったかもしれない。

 

 丸山画伯からまた気合の入った作品の画像をいただいた。いただくたびに磨きがかかっているように思われる。パープラタのお皿などはうっとりものである。

 

カトレア・ドルマニアナ Cattleya dormaniana (Rchb. f.) Rchb. f. 1882 Subgen Laelioidea [Fowlie] Withner 1988

通称: Dormanのカトレア [1800年代の英国の蘭愛好家]

 

ブラジルRio近郊雲霧をまとったOrgan山地に生える低中温性の着生種。バルブは細長い棍棒状で長さ14cm前後。長さ10cm程度の2葉がつく。花茎が葉の間からでて、花秋に径8 cm。マントヒヒみたいなつらつきの花だ。

異名Laelia dormaniana Rchb. f. 1878; Laeliocattleya dormaniana Rolfe 1889

 

Theゴンベッサギャラリー(といっても掲示板からのいただきもの)

Dendrochilum cootesii

Coel. lentiginosa

Mediocalcar decoratum

Masd. aureo-purpurea :左のようなつづりであるとゴンベッサ師匠にいわれたが、土橋豊著「洋ラン」によればもとのauropurpureaと書かれている。

Dendrochilum curanii

Microsaccum affinis

Coel. miniata

Dendrochilum apoerse

Bulbophyllum laxiflorum

Coel. Memoria Sadako No6

Coel. Cosmo-Crista Shinjuku

Pot. Harbor Light Miyuki

 

ちょっとだけ神戸らん展

Cym. lowianum Yamaharu

Cym. Wood Nymph NF

Cym. Langleyense Saigon Tea

Cym. Nila Green Gold

Cym. Enzan Sarah Akano Kaze

 

47Den. loddigesii開花

 Den. loddigesiiが開花したNo.33,新規16。いくつもつぼみがしけるなか一輪だけ咲いてくれた。

 Pot. Haw Yuan Goldのシースに花芽の陰が次第に大きくなってきた。今度は複数の蕾が出ているようである。大輪なのに3号鉢という恐るべき株である。3号鉢で120cm級を過去2回咲かせてくれており、今回で3回目になる。まだ鉢に余裕があるが、花後は植え替えないとよくない。

 この株は現在もかなり人気のあるよく売れている種であるようだ。苗を2000円で買った。実にあたりまえの値段である。しかしまあ初心者だったためえらく苦労した歴史がある。この株のおかげでけちけち園芸の道を進むことになったといっても過言ではない。2000円+税、それはkojimaが買えるランの上限になって現在に至る。このえぐいホームページが今日病的に繁茂しているのはこの株の影響である。

「強烈なあこがれ」(鉢の中の新芽ぇ「失意のどん底」緑色の根ぇっこ 「奇跡的復活」花はどこにいったぁー )「大輪の開花」と、もうプロジェクトXにしてもらってもいいような話である。

あのナレーション風に読んでいただこう。

 2000年、東京ドームでkojimaは大輪のカトレアに出会った。「俺もあんな花を咲かせて見たい」、kojimaは強い憧れを感じ一念発起苗を購入した。見本にくらべ、格段に小さい、たよりなげな苗だった。

 「新芽が茶色に変色してきた。どうしたんだ。」kojimaはうなった。

ナンプ病だった。

つぎつぎにバルブは腐り、とうとうバルブは1本になってしまった。

「どうすればいいんだ。2000円という巨額の投資がむだになってしまう。くやしい、いっそすててしまえ」kojimaはランを初めてかつてない絶望感にさいなまれた。

 だがkojimaは言った「捨ててしまえばなにものこらない。まだ生きているんだ。バックバルブふせをするのだ」

 3ヵ月後、小さな新芽が出てきた。ほのかな希望の火が灯った

 購入から1202日後、大輪の美しい花が咲いた(植え替えぇ 株分けぇ 

 それからほぼ毎年すばらしい大輪の花を咲かせてくれている。最後の一本になってしまったバルブはまだ残っている。花はぁまだおわらないぃ)  

 

カトレア・ボーリンギアナ Cattleya bowringiana Veitch 1885

通称: Bowringのカトレア [1800年代の英国アマチュアラン愛好家]

ベリーズやグアテマラに産する低中温性岩生種で、標高210-900m、流れそばの湿った岩の崖に生える。カニの腕のようなバルブに暗緑色、革質の2まれに3枚の葉をつける。秋に25 cmの花茎に15個程度の花径 7.5 cm花をつける。冬場水を短期間切ることや、花後肥料をあたえるとよい。

異名Cattleya autumnalis Hort. 1885; Cattleya skinneri Bateman var. bowringiana (Veitch) Kraenzl. 1892

 

Cattleya bowringiana Veitch var coerula subgen Circumvola sec Moradae Withner 1989

セルレア変種(青っぽい紫色の変種)

 

神戸らん展 パフィオ交配種の部

Paph. Woluense ‘Akemi’

Paph. Taida Glaucothum ‘DuckRiver’

Paph. Hamana Passion ‘Tatsuta’

Paph. Oriental Wave ‘Kouzu’

Paph. Envy Green ‘Tatsuta’

Paph. Delrosi ‘Natsuki’

Paph. Sizzler ‘Kobe’

 

4月6日(水)Den. kingianum?、Den. Yukidaruma ‘King’ AM/AOS.JOS開花

 Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHS143mmに達した。花は少々崩れ気味ではある。朝いちでお天道様の光で撮影した。

 6:45におきてほぼすべてのトレイを出し、飯をかっこみ、息子に水遣りを頼み、7:07に家を出た。

 Den. Yukidaruma ‘King’ AM/AOS.JOSNo.31,新規15)およびDen. kingianum? (No.32,新規15)が開花した。前者は高芽のついた古バルブを鉢に刺しておいたものから2輪だけ開花している。後者は花茎20本の3号鉢大株であるが、いくつかの蕾が低温に当たって不調になってしまった。明日はDen. loddigesiiが開花する。

 本日はCattraya?おまけを植え替えた。鉢が割れており、コンポストも傷んでいた。庭でぱっぱとコンポストをはずし、おなじ3号鉢に杉皮で穴をふさぎ、杉皮+ミズゴケ+椰子ガラ混合で植えつけた。新芽は3cmほどになっている。

 

 カトレア・ビカラー Cattleya bicolor Lindley 1836 Subgen Schomburgkoidea Withner 1989

 

花径 10 cm。ブラジルの低中温性着生ラン。バルブが長細い。高さ80cm近くなるものもある。15cmほどの楕円の2葉をバルブの先端につける。葉の間から花茎を伸ばし、花命がながく、芳香のある花を秋に3ないし10個つける。通称:2色のカトレア

 

異名: Cattleya grossii Kraenzl. 1897; Cattleya measuresiana (Lindl.) Blumensch. 1861; Cattleya tetraploidea Brieger 1978; Epidendrum bicolor Rchb.f 1861; Epidendrum iridee Desc. 1821

 

Cattleya bicolor Lindley 1836 var brazilensisSubgen Schomburgkoidea Withner 1989

 どんなのかしらない。

 

Cattleya bicolor Lindley var coerulea Subgen Schomburgkoidea Withner 1989

セルレア変種がある。

 

Cattleya bicolor Lindley var grossii Subgen Schomburgkoidea Withner 1989

異名:Cattleya grossii Kranzlin 1897

 

神戸らん展原種シリーズ

Coelia triptera ‘Nishimoto’

Polystachya affinis ‘Nakato’

Elleanthas fractiflexus ‘Star Dust’

Bulb. dayanum ‘Sueko’

Max. shepeardii ‘Mille Feuills’

Onc. haematochilum ‘Sherri Lyne’: 全体:でかいねえ。

Eulophiella roempleriana: 全体:すごいスケールだねえ。

 

4月5日(火)

 Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHS141mmに達した。でかい。3.5号鉢よりでかい。寒暖の差が激しいので持ちは悪そうだ。たっぷり堪能しました。感謝感謝。おかわりがうれしい。

 

このカトレアへの感謝の念から、カトレア図鑑の記述に注力してみよう。

カトレア・オーレア Cattleya aurea Linden 1883 Subgen Cattleya sec Xantheae Withner 1988

花径17.5 cm(でか)。コロンビアの種で、しばしばCattleya dowiana Bateman 1886 の異名といわれる。この種は、短い花茎に5ないし6個の香る花をつける。花命は短い。

通称: Golden Yellow Cattleya 。(そういえば元素記号Au、つまり金の語源じゃないか)

異名: Cattleya dowiana var Aurea Will & Moore 1883; Cattleya dowiana var chrysotoxa Hort. 1890; Cattleya chrysotoxa Hort. 1891; Cattleya labiata dowiana aurea Veitch 1887

 

 神戸ラン展シリーズ

Den. gracilicaule ‘Miwa’

Den. lindleyi var majas ‘Early Spring’

Den. faciferum ‘Mille Feuilles’:ミルフィーユ、て読むらしい。フランス語はわからん。

Den. eximium ‘Kai’

 

4月4日(月)

 Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSはまだ開ききっていない風情だが、花のつくりが薄くて湿度不足が懸念される。これがすごいカトレアかといえば、まあよく見るような大輪にみえる。しかしまあ蘭展で遠めにみるのではなく、己の手の中に鉢を置いて見られるのだから贅沢である。写真を撮っておいた。早速パソコンでみる。少々うなってしまった。なんだろうこれは。この写真でもう元は取ったというくらい強烈である。3.5号素焼鉢にこういう花が咲くということが蘭の醍醐味だろうか。明日の撮影で、どちらを掲載するか決めよう。さしてうまくもないラン好きの家でこういう素敵な花が咲いてくれるというのはありがたいことだ。ミディ大輪という珍しいパターンである。

 

白いカトレアは開花日数が64日に達し、カトレア連続開花記録を更新した。これを70日に伸ばしてくる可能性はある。

 

 村上園芸の林氏から更新直前の22:00に電話をいただいた。今後の村上園芸出展スケジュールを聞き取った。

4月7−11日 西大寺

4月11-18日 One川島

4月23-25日 川内(広島)

5月3-8日 ナーサリー朝生田(松山)

5月19-23日 喜多村(今治)

5月26-30日 宇品(広島)

6月8-12日 神戸北町(兵庫)

6月15-19日 丸亀

6月22-26日 EX重信

7月6-10日 EX坂

7月14-18日 EX新居浜

7月21-25日 豊浜

7月28-8月1日 ?

8月10-15日 ナーサリー朝生田(松山)

8月25-29日 丸亀

9月7-11日 ?

9月14-18日 宇和島北

9月22-26日 ナーサリー朝生田(松山)

10月6-10日 EX坂

10月13-17日 One川島

10月20-24日 喜多村

11月2-6日 神戸北町(兵庫)

11月9-13日 EX重信

11月16-20日 西大寺

11月23-27日 川内(広島)

 

 神戸らん展の画像を少々

Paph. tortipetalum ‘Shikoku’:よく知らないのだけれど、こういう原種があるのだろうか。

Paph. boxallii ‘Kobe’

Paph. hookerae ‘Misato’

Paph. bullenianum ‘Ryoko’

 

 スパソグロッティスの交配種を買ったのであるが、だんだん愛着がわいてきた。日本からオーストラリアまでこの属は40種ほどが分布している。日本のそれはコウトウシラン(Spa. plicata Bl.)と呼ばれ、主に沖縄に生えているそうだ。

 

Spathoglottis plicata Blume 1825

 

フィリピン、インド、ニューギニア、インドシナ半島、さらにはハワイやカリブ海に侵略している中高温性地生種で、標高600mまでの岩の多い草地の斜面に生える。年中直射日光を浴び、肥料や水を与えられて育つ。7.5cmのバルブがあり、90cmの葉がでる。花茎は75cm伸び、5ないし25個の花が順次開花する。花径4 cm。香りはない。花期は不定期だが、しばしば春から夏。通称: ひだつき葉のスパソグロッティス

異名 Bletia angustata Gaudich 1829; Bletia angustifolia Gaud; Paxtonia rosea Lindley 1838; Phaius rumphii Blume 1856; Spathoglottis lilacina Griff 1851; Spathoglottis spicata Lindley 1859;

 

4月3日(日)Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHS開花

 Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHSが開花した(No.30,新規15)。ほころびる気配を感じさせず、本日みてみるとべろんと開いていた。開花はコラムがみえたという時点と規定しているため、花の全容はまだよくわからない。うすいピンクを基調に、のどはうすい黄色、リップは濃い赤紫で、どうも12cmクラスの大輪になるらしい。株の見た目がミディカトレアだったので意外だった。株に比べてつぼみが恐ろしく大きく見える。バルブよりもずっと大きい。昨日おかわりのつぼみがシースから出てきたので、こういう大輪を2発くらうわけである。

 

 本日は植え替え大会だった。植え替え対象鉢を集めてきて水をやってコケをやわらかくしておいた。水遣りの水切り籠にミズゴケ、杉皮、椰子殻チップをいれ、HB101を数滴たらし、水を加えてよくまぜ、しぼってかごにいれ日と風に当てておいた。

 Euchile mariae (Epi. Enc.):新芽があり、鉢のへりに激突していたことや、3号鉢が大きすぎたことから植え替えを行った。バックバルブを4つとり、バルブ3つ新芽1つで2号素焼鉢にミズゴケ、杉皮、椰子殻チップの混合で植えつけた。バックバルブはビニールに湿ったミズゴケとともに入れてバックバルブふせにした。

 Liparis viridiflora4号素焼平鉢に植えていたが、一部を残して枯れてしまったため、湿り気が保持される2号プラ鉢にミズゴケで植えつけた。

 Liparis griffithii:プラ鉢いっぱいで新芽も多く出ていたため、別のプラ鉢にミズゴケで植えつけた。根もよくまわっていて元気そうだ。

 Onc. Sharry Baby ‘Sweet Fragrance’:鉢が割れていたため、植え替えた。あまり調子は良くなさそうだ。3号素焼鉢にミズゴケ、杉皮、椰子殻チップの混合で植えつけた。

 C. labiata:鉢が割れていたため、植え替えた。4バルブをバックバルブとしてとり、バルブ4つ新芽2つで3.5号素焼鉢にミズゴケ、杉皮、椰子殻チップの混合で植えつけた。バックバルブはビニールに湿ったミズゴケとともに入れてバックバルブふせにした。

 Milt. spectabilis var moreliana:プラ鉢で新芽が4つでてきて窮屈そうだったので植え替えた。根がまるで回っていない。これは素焼鉢が向くのではなかろうかと考え、3号素焼鉢にミズゴケ、杉皮、椰子殻チップの混合で植えつけた。

 Onc. Jiuhbao Gold ‘Tainan’ SM/IOK:プラ鉢で新芽があり、大きくなりつつあったので植え替えた。コンポストが少々痛んでいたのでよい選択だったと思う。杉皮で穴をふさぎ2号素焼鉢にミズゴケ、杉皮、椰子殻チップの混合で植えつけた。

 Vuyl. Edna ‘Stamperland’ :新芽が3つあり、2.5号鉢で窮屈そうだったことや、これまでの生育が思わしくなく、コンポストも寿命と考えられたので植え替えた。杉皮で穴をふさぎ3号素焼鉢にミズゴケ、杉皮、椰子殻チップの混合で植えつけた。

 デガーモアラ・ウインターワンダーランド ‘ホワイトフェアリー’:昨年の神戸蘭展で購入し、よく育ったが咲かなかった。鉢の中で2系統にわかれ、それぞれ鉢からはみ出す巨大株になっているため分けて植えつけることにした。鉢内部は余りにも根が多く、においがかなり悪い。根のあまりの量に難渋し、頭にきてぶったぎった。2株になった。杉皮で穴をふさぎ3号素焼鉢にミズゴケ、杉皮、椰子殻チップの混合で植えつけた。

 デンドロビウム アリス:新芽がへりにあたりそうだったのと鉢が3号では大きすぎると見たたこと、2年が経過したため植え替えた。杉皮で穴をふさぎ2号素焼鉢にミズゴケ、杉皮、椰子殻チップの混合で植えつけた。

 Blc. George King ‘Serendipity’ AM/AOS:鉢からはみ出しているため植え替えた。後部4バルブをバックバルブとしてとり、バルブ4つ新芽1つで3.5号素焼鉢にミズゴケ、杉皮、椰子殻チップの混合で植えつけた。バックバルブはビニールに湿ったミズゴケとともに入れてバックバルブふせにした。

 作業中でかけているあいだにあられがふったようで、あちこちにあられたまりがあった。夜は寒風吹きすさぶ嵐になった。

 

 画像の整理は膨大である。ゆっくりやる。

 

ミルトニア・スペクタビリス Miltonia spectabilis Lindl. 1837

花径10 cm。ブラジル東部とベネズエラに産する。扁平な10cmのバルブが2cm程度の匍匐茎でつながる。晩夏から秋に新バルブに1ないし2花をつける中高温性着生種。 株が黄色を呈することがあるが、よく日光に当たったというサインである。

異名;Macrochilus fryanus Kns. & Westc. 1838; Miltonia moreliana Warn. 1854; Oncidium spectabile Rchb.f 1854

 

4月2日(土)神戸らん展2005

 朝7時起きで蘭を庭に展開し、水遣りをした。たくさんある蘭をみると購買意欲は低下する。世話が行き届いていないのを感じる。3月31日に「初のまどろみ乗り越し」を経験し、愕然とした。「あのー、まだおりていないんですけどぉ、しくしく」という私を積んで隣の駅に行ってしまった。すぐ折り返しの電車で帰ってきていつものバスにまにあったからいいが、ちょっと疲れがたまっているらしい。とうとう週半ばの水遣りをさぼった憾みがある。

 

 かみさんにつんでもらって地図なしナビゲーションでポートアイランドの会場にたどり着く。チケットをいただいたおかげでかみさんも見物でき、おかげで電車でこなくてすんだ。ありがたいことである。例年会場の駐車場には入れない。直進して右側に市営駐車場がある。この日も6時間ほど停めて900円だった。急がば回れである。

 今年の神戸らん展2005はおそろしく垢抜けていた。このところ会場は一瞥するだけでさっさと売店に向かっていたのだが、今年は魅力たっぷりで例年の倍ほどかけて撮影をしていた。

 見事な会場だったが、逆に受賞株がすみに追いやられたような格好ではある。なんにせよ参加株もたいそう充実していた。

 おっ、先週お会いしましたねえ。Onc. nubigenum:オンシジウム・ヌビゲナムさん。かなり鑑賞しやすい位置にいますねえ。

 撮影は400枚ほどになり、人出でばててメモリを残して終了した。手ごたえはあったのだが、画像をみると全体に赤みがかっている。トップ作品は以下のとおり

C. warneri var. alba ‘Extra’

 

ばてて買い物に向かう。大きな蘭の市を見る機会はそうそうないため実に楽しい。しかしながらどうもほしいものがない。すばらしいものはたくさんあるのだが、けちが染み付いているためちっとも購入意欲がわかないのである。今年はインターメディアに目が行く。しかしこういうところでカトレアは人気があって高く、手が出ない。うろうろ5周ほどしただろうか。村上園芸も来ていたので挨拶をして通る。蘭の量にくらべ店の間口が狭すぎる。客がびっしりで近づくのが容易ではない。客は蘭の葉陰からみえる目的の蘭を指差してとってもらい、これを品定めしている。

最終日でないので値段は安定している。よく見るとなかなかの品を安く出しているところがある。Den. laevifolium1500円か。カスバートソニイイに良く似ている(資料画像:Den. laevifolium 'Left Fuji')。ひょっとしてはなつきでかなりお買い得ではないのだろうか。ちっとも花の出ないシルシフロラムをもっているが、花芽つきの大きなものが1000円だった。

 何度か回るうち1000円を切る株もおおくみえてきた。3株千円なるものもでているが、同じものを3つもらってもこまる。Denハマナレイクが500円か。

やっとつかんだのは500円のプロウレタリス・グロビィとカタカナ表記された小鉢だった。(う、またやった、プロウレタリス→プレウロタリス)

 プタリス・グロビィ Pleurothallis grobyi

 神戸らん展 太陽園芸 500円

Pleurothallis grobyi Bateman ex Lindl. 1835 subgen. Specklinia sect. Hymenodanthae subsect. Longicaulae [Barb. Rodr.] Luer 1986

 

通称: GrobyPleurothallis [英国の蘭愛好家]

 

花径 5 mm以下。南部ニカラグアからペルー、ベネズエラ、西インド諸島にみられる標高60-3000m、低温から高温まで分布する着生種。滴型の3cmの単葉を密生し、根元から長さ7cm、太さ0.4mmφ程度の花茎をだし、小型の花を10程度つける。60%以上遮光し、湿度を高く保ち、風を十分に与える。花期は春。コンポストは木の皮、コルク付けがよい。

 

異名Epidendrum marginatum Rich. 1792; Humboldtia grobyi (Bateman ex Lindl.) Kuntze 1891; Humboltia crepidophylla (Rchb. f.) Kuntze 1891; Humboltia grobyi (Bateman ex Lindl.) Kuntze 1891; Humboltia marginata (Lindl.) Kuntze 1891; Pleurothallis choconiana S. Wats. 1888; Pleurothallis crepidophylla Rchb. f. 1878; Pleurothallis marginata (Rich.)Lindl. 1838; Specklinia grobyi (Bateman ex Lindl.) F. Barros 1984 :分布がやたら広いので変異がおおくて異名が多いのだろうなあ。

 株は大変小さいのだが、たまらなく魅力的な姿をしている。まだ開花していない蕾がたくさんついた花茎が数えてみると13個もあった。化粧鉢に入っているが、よく似あっている。しかしコルクが良いといわれても経験がないのでちと困惑する。

 

Epi. ‘Nakazato’ エピデンドラム‘仲里’

 神戸らん展 仲里園芸 500円

  いつも良く行く仲里園芸にかみさんが関心を持っていた「花のでかいエピデンドラム、オレンジ色が好き」があったので、買った。苗なので植え替えが必要だ。

Spathoglottis ‘Hybrid Pink’ スパソグロッティス‘ハイブリッドピンク’

 神戸らん展 仲里園芸 500円

ほかに目に付いた「コウトウシラン」とあるスパソグロッティスも買った。しかしあとで「Hybrid」とだけあって、要するに名無しである。よもやスパソグロティスに交配種でしかも名無しがあろうとはおもっていなかった。まあ面白い属なので大事に育てよう。

 

おやじが蘭展を這いずり回っている間家族は科学博物館で遊んでいた。これに合流して家に帰る。ぐったりしていたがかえると棚のビニールをやぶり、蘭を取り込んで、飯をかっこんで2時間半の村の寄り合いに出かけ、帰ってきて更新である。疲れた。

 

4月1日(金)60日開花で終了

 C.intermedia var alba?は本日まで持ちこたえ、開花期間60日に達した。夕方にペタルが垂れるまで咲き続けた。しおれる姿に目頭が熱くなる。いい花を見せていただいた。

 

 明日は神戸蘭展に行く予定である。特に希望があるわけでなく、淡々と行く。

 

 ブラソカトレア クリフトニイ ’マグニフィカ’のつぼみが回転し、開花位置についた。でかい。大輪の蕾といっていい。本来ならこのあたりでほころびてきそうだが、まだ少々堅い。

 この花は購入したお店のHPへの画像投稿を恩返しとして検討している。しかしながらそのお店は1月21日から現時点でもBlc. George King ‘Serendipity’ AM/AOSを掲載している。「わしばっか投稿するのもちょっときまりがわるいのよねぇ」などと思う。期待のカトレアの後は期待のパフィオの投稿を検討している。どれもこれもかのお店の出身である。

 

 神戸蘭友会シリーズ

C. intermedia × B. glauca

Slc. Dixie Jewels ‘Suzuki’

Sc. Fairy Land ‘Popo’ 

Sl. Cheerio ‘Debbie’ 

Cattleytonia Jamaica Red 

Lc. Susan Holguin ‘Ramona’ 

Lc. Sazanami ‘Konki’ 

Lc. Ballet Folklorico ‘Eloquence’ 

Lc. Mildred River ‘Orchidglade’

Blc. Triumphal Coronation ‘Seven Star’ 

Lc. Lilano ‘Pastral Lady’ 

Dtps. Sweet Wine 

Phal. Bright Danseuse 

 

バルボフィラム・ウェンドランディアナム Bulbophyllum wendlandianum [Kraenzl]Dammer 1912 SECTION Cirrhopetaloides Garay, Hamer & Siegerist 1994

 

通称: Wendland(ヴぇントラント)の Bulbophyllum [ドイツ人蘭園芸家]

 

花長さ9から 15 cm 、幅1cm。ビルマ北部からタイの200-1500mにみられる中高温性の着生種。2cmの匍匐茎でつながる3cm径のバルブに、硬く肉厚で長楕円形の1葉をつける。春に新芽の葉の間から花茎を15cmほど伸ばし、肉色の2ないし4花をつける。 

 

Cirr. wendlandianumAbe’がよく流通している。この個体は阿部蘭園の作出。花は魚くさい悪臭を放ち、ハエがくる。花もすばらしいが、株の愛らしさにうったえるところがある。50%遮光、最低8℃で越冬可能。駄温平鉢にミズゴケでうえ、水や肥料を良く与える。乾燥にも強い。

 

異名: Bulbophyllum colletii Auct. non Kng. & Pntlg. 1961; Cirrhopetalum collettii Hemsl. 1896; Cirrhopetalum collettianum Hemsl. ex Collett & Hemsl. 1890; Cirrhopetalum fastuosum Rchb.f 1883; Cirrhopetalum proliferum hort. 1896; *Cirrhopetalum wendlandianum Kraenzl. 1900

 

 

 

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