蘭馬鹿日誌2004年2月および更新記録

ランのよしなしごとをつづる。下に行くほど昔 

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2月29日(日)Den.プリカラーミーシャ開花?

2月最後の日になった。本日Den.プリカラーミーシャ(生産者様にいただいた写真)と思われる花が開花したが、もともとDen.マロフレーク×マロネス(「マグロフレークだぁ?」とかみさんに言われた)そっくりと思っていたのだが、咲いてみるとその違いがあまりにも微妙である。前者は白い筋が見える。後者は偉く立派に花が開き、好ましい香りがしている。今後が楽しみなデンドロである。

 

昨日、フウランを欲しいとおっしゃる京都の方からメールをいただいた。2株あるうちの1つはすでに貰い手が決まっていて在庫がないので対応できなかったのである。あちらではフウランが売られているのをめったに見ないそうだ。せっかく蘭にはまりかけの人がいるというのに残念なことである(^^;)

そういわれるとなにやらフウランが気になる。桃色のフウランを探しにいきつけの園芸店によってみた。みるとフウランがこれでもかというほど並んでいた。1000円のものからおいてあった。あるところにはある。桃色のフウランは1500円ほどだそうで、あきらめて帰ってきた。このほどホームページを開設されたとかで、そちらで通販もやっておられるとのことだ(フウランは見当たらない。リストを請求してそこから選んで注文する方法があると現場で言われた)。

 

宝塚園芸サービスにもまわってみた。この間から見かけていたフウラン950円があった。探せば見つかるものである。このほか1890円で白いワルケやら見事なカトレアやら、私が買った報歳蘭「金鳳錦」があった。このあと花工場でも見かけたので、この報歳蘭はこれまで4箇所でみかけたことになり、よほど流通しているらしい。生産元が市内にあるのであろうか。

 

チラシに「洋蘭展」と出ていた。村上園芸がDiK宝塚店に310日から14日まで来るらしい。

 

2月28日(土)C.インターメディア?、胡蝶蘭「池袋I」開花

C.インターメディア?の開花であるが、場所が異なっているため見られない。

コラムがみえた段階で開花と考えている。昨夜もほぼ開いていたがコラムはみえず、確実に本日開くと考えて開花日にしている。

 

保温ケースをはぐってみると胡蝶蘭池袋Iが開花していた。毎年律儀に開花してくれる胡蝶蘭である。池袋で最初に拾った胡蝶蘭だったような。ドリテノプシス・シティーガールそっくりである。

 

マキシラリア・ポルフィロステレ?を植え替えようとしたが鉢から外れない。下の穴から棒を突っ込んではずそうとしたがだめだった。鉢を割ればよさそうなものだが、しばらく眺めているうちにごく最近のバルブがそれ以前のバルブよりも数段大きいことから、こりゃこのまま育てたほうが面白いかもしれないと思うようになった。

 

フラグミペジウム・リンドレイアナムの支柱をはずしてみたらそれでもすっくと立っている。支柱でわからなかったかすかなしなりの曲線がたまらず、実に姿がりりしい。花を見たときにはおけけいっぱいで「もっさい花だ」と思ったのだが、なにやらたまらない魅力がある。

 

2月27日(金)Den. カピツリフロラム開花

デンドロビウム・カピツリフロラムが長いつぼみ生活を経てやっとこさ開花した。おもいっきり小さい花である。花期は2ヶ月ほどらしい。年に何回も咲く性質があるそうだ。

これで豊橋蘭友会で手に入れた7株はすべて花を見たことになる。

 

机の上でC.インターメディア?のつぼみがほころんだ。開花は明日である。つやで照り輝いた緑のつぼみがゆっくりと開いた。今回はつぼみが大きいように思える。さぞ立派な花が咲くのであろう。

 

今月はもう1株咲いて開花株数14株ほどになりそうだ。この2ヶ月間2日に1鉢というペースで開花している。3月も昨年の様子を見るにこの調子だろう。10株以上の蘭が咲く月が昨年は6ヶ月あった。

夏場の花は少ない。7月と8月がすくない。

ところで、この時期をしのぐ有力品種はずばりファレノプシス・プルチェリマである。昔は一種一属のドリチス・プルチェリマだった。2300円で買ったものである。交配親としてあまりにも重要な原種であるが、かなり強健で、カトレア扱いで育てられる。これが咲くと長い。お勧めの品種であり入手もしやすい。

 

パフィオ・グラウコフィラム?の第十代の花がほぼ開花した。こうパフィオの開花をたびたび見られるというのはありがたいことである。何度見ても面白いものは面白い。フラグミペジウム・リンドレイアナムもある意味なんども開花するところを見られる。本日2代目の花が開いた。

 

2月26日(木)Den. White Rabbit ‘Sakurahime’開花

2001年の東京ドーム蘭展最終日の終了1時間前から売り場会場ではあちらこちらで喧騒が高まっていた。その日は朝から詰めていたと思うが、蘭購入の好機到来と私は元気を盛り返して客足の少なくなった会場内を足早に巡航していた。なぜかノビル系デンドロを持っていなかった私は1鉢は欲しいと思って会場内を物色していた。奥様方の声がひときわ高く響く店があった。デンドロの苗500円が飛ぶように売れていた。そこでは見本株を安く売り出していた。背の高い花がびっしりついた株を、「はいこの株2000円」と出された瞬間おばさんたちは一瞬まよったらしい。狙いすましていたわたしは一声「買った!」と叫びその株をせしめたのであった。それが本日開花したDen. White Rabbit Sakurahimeであった。

以来毎年しっかり咲いてくれる(我が家の常連である。買ったときには及ばないものの、2株に分けてなお立派な姿をしている。

今年は不振と思われたノビル系デンドロであるが、昨年まったく花をつけなかった3株も順当につぼみをつけ、1鉢(竹本II)を除きほぼ全鉢開花の予定である。時期がばらけているので置き場所に困ることもなくそれぞれをよく味わうことができる。セイギョク「クイーン」×セイラーボーイ「ピンキー」は過剰なほどつぼみが出ている。マロネス×マロフレークは花4つでも色といい姿といい実に好みである。雪だるまキングも長く咲いてくれている。キンギアナムは目の前が花でいっぱいになるほど咲き誇っている。この鉢はそのまま人に上げてしまおうと思っていたのだが、こうも見事だと考えてしまうし、かみさんに気に入られてしまっている。スペキンが安かったら買ってこようなどとおもう。

 

昨日でデンファレ・宮島のメイン花茎の花は終了し、第三花茎の2花を残すのみとなった。今年はデンファレが少々寂しい。

 

明日はC.インターメディア?が開花であろうか。つやつやふっくらしたつぼみが見事である。

 

2月25日(水)タコ蘭につぼみ発見

水曜日は定例の水遣りである。まさに棚卸で、すべての株を水切り籠に運んでは水をやるのである。およそ2時間ほどかかる。この間それぞれの株に目が行き届く。棚の奥から出してきたエンシクリア・コクレアタムProsthechea. cochleata(タコ蘭)につぼみぼこぼこの花茎がシースから出ていて驚いた。これは買ったときは6月に咲いていた。昨年も5月に開花している。この調子だと3月に開花しそうだ。パフィオ・グラウコフィラム?の10代目の花はもうすぐ開花で12代目までのつぼみが見えている。プレイオネの鉢の大半に新芽が出ている。

デンドロなどのつぼみの数が尋常でないものなど、開きかけ2株、返り咲きのジュメレア、ミルトニジウム、などなど盛りだくさんである。特に注目株はOnc.Kalihiで、まずもって3月に開花するようである。フラグミペジウム・リンドレイアナムも快調だ。パフィオ・ディパールに花芽が出てきた。カタセタムに芽が出てきた。

温度が保てて元気そうなら肥料を与えている。根がよく動いて新芽のあるものには試供品でもらったマガンプKを与えた。L.ロバータ、ハウエアラデンドロ・グリーンポコスである。油粕と骨粉固形肥料はオンシジウム・スイートシュガー?、登録をサボっているデンドロ・竹本IIに与えた。今年はどうも春が早く来そうだと感じている。

 

2月24日(火)圧巻Den.キンギアナム?

花茎22本のデンドロ・キンギアナムがどんどん咲き始め、その大きさゆえに大層見応えがでてきた。最も離れた花同士は49cmあり、鉢の底から花茎の先端までは48cmある。

 

パソコンを換え、HP作成時間は10時半以降になった。このところエラーが頻発しており、あらかた更新したところでソフトが停止して頭に血が登った。また、原種リストは編集できるのに、ゴンベッサリストが編集できなくなって往生している。

 

必要性を感じていた画像掲示板を立ち上げた。これほど簡単に設置できるとは驚いた。毎日1つは未公開画像を掲示したいなどと考えていた。

 

2月23日(月)「オドロキの香り」Den.アノスマム

デンドロ・アノスマムは開花した当日の昨夜から芳香を放っていた。香りのするランがふんだんにある。

なにやらかみさんの好みのランが集まってきたようで、私に歯止めをかける役割がうすれつつあるのが恐ろしい。また200鉢の大台が見えつつあるのだった。

本日主婦の友社「意外と簡単!誰にでも咲かせられるやさしい洋ラン180最新品種と育て方」1300円を買ってきた。しばらく前から気になっていたのだが、蘭のおかげで最近小遣いがあまり気味のため購入した。欲しいのは品種の情報である。品種のよい点や扱い方難しい点などがあれば購入の目安になることは言うまでもない。最近欲しい蘭が少なくなってきたので、情報集めをしたかったのである。一通り目を通して、ミルトニア・スペクタビリスvar.モレリアナは花の少ない真夏に長く咲いてなかなか美しいという情報を得た。昨年の夏1000円で売っているのを見かけたなあ。「ミルトニアは暑がるから難しいのだろう」と見送ったのである。惜しいことをした。

よくできた本でありお勧めである。ただ、我が家はいろいろ異常なので読んでいるとありゃ、へんだなあ、という記述に出くわす。花もちやら温度で感覚がずいぶんずれる。紹介されている中に難しい品種が多いようにも思われた。デンドロビウム・シルシフロラム、デンドロビウム・カスバートソニイ、オンシジウム・ケイロホルム、リカステ・スキンネリ、マスデバリア類、ニオイエビネ、などは「やさしい」どころか結構難しいのではないだろうか。

文中で「デンドロビウム・アノスマムは弱香」とあった。本日かみさんがいうには「オドロキの香りだ。強すぎて何度か換気をした。4mほど離れてちょうどよい。甘いカシスの香り」という。そんなにすごいのかとおどろく。花は4cmほどにひらいたものが3つだけである。アノスマムは東京ドームに出展している仲里園芸さんが扱っているので欲しい人はそちらに問い合わせるとよい(通販もやっている)。私は鼻が馬鹿になっているのかそのすごさがわからない。「すばらしい香り」の報歳蘭もさっぱりわからない。人によって感度がちがうのかもしれず「弱香」に感じる人もいるのかもしれない。

デンドロ・キンギアナム?が桃色の霞のように見事に咲いている。これも香るので、それぞれ香りが混ざって流しに立つとえもいえずよいかおりなのだそうだ。

 

C.インターメディアらしい白いカトレアがまもなく開花する。昨年59日間咲いて、1つの花ではカトレアとして57日間の記録を持っている。赤いカトレアの咲き継ぎ記録62日間の記録を更新できるであろうか。初めて育てた蘭であり、最初に咲いてくれた蘭でもある。初開花以来実に5年間律儀に咲いてくれている。ただ、インターメディアは香りがあるという。香りがあるインターメディアというものを手に入れてみたくなってきた。不思議なことにインターメディアはめったに売っているのを見ない。困るほど増える強健種ということらしいのだが見かけない。そうなるとますます手に入れたくなるのであった。カトレアの原種はどれもなかなか手に入れる機会がない。

 

また本の話だが、「パフィオ・ディレナティにはパフィオには珍しく香りがある」とあり、うちのディレナティにしか見えないあのパフィオは香りがないなあ、と残念に思うわけである。よそで見かけたらにおいをかいでみよう。

 

パフィオで思い出したが、ディパールに花芽らしいものがでつつある。

 

2月22日(日)Den. anosmum開花。有馬高校蘭展

8時に起きて有馬高校にまたゆく予定である。昨日の画像を整理していたらなかなかのコレクションになっていた。売り物を撮影したとはいえデータはデータである。

 

昨日の東京ドーム蘭展の中継の中で、東洋ランのコーナーの紹介があった。東洋ランの多くは「5万円程度」なんてことをいっていた。「ばっかぶっこいてんでねえどっ!」と内心思った。しかし昨日購入した700円の報歳蘭をみると、葉にすばらしいつやがあり、フクリン(うちのFEPは語彙が貧相で)といい、すっと入ったフといい、なかなかただ事ではない。東洋蘭には深い世界があるのかもしれない。しかし5万円というのはちょっとついてゆけませんわねえ。700円報歳蘭や250円のフウラン、500円のセッコク、350円の春蘭、580円のエビネで満足です。

さてこのCym. sinenseはかみさんに言わせるとすばらしい香りだったそうである。私は鼻がばかになっていたようでよくわかっていない。花よし、葉よし、香りよし、とまったくすばらしい。いい蘭にはどこで出くわすかわからないねえ。シネンセと読むから中国に関係あるのかと思ったが、つづりが違うねえ。ねじ花もこんな学名ではなかっただろうか。sinθのサインから来ているのだろうか。あの優美な葉の曲線を数学で記述できないであろうか。古い葉には変曲点があってまことに複雑である。マイセンのティーカップに変曲点があって驚いたことがある。高いわけだ、と思った。報歳蘭だけでなく、フウランも似た曲線を持っている。

 

日中Den. anosmumが開花した。最近では召抱えて1年以内に咲くことが多くなった。加温だの電球だのいろいろこずるい手を使っているからであろう。この株は室内に入れてからほとんど電球だけでそだてていた。花芽はもっと出るかと思っていたが、つぼみが6つだけであった。

Den.キンギアナム?がよく香り始めた。窓際の棚から離して鑑賞している。

 

有馬高校へ用事のついでにまたよってみた。かの報歳蘭はすべてなくなっていた。これといってほしいものもないのでさっさと車に戻ったが、先に帰ったはずのかみさんの姿が見えず、待ってもなかなか帰ってこない。昨今治安が悪いのでいやなことを考えて付近を捜索していると、自分でこさえたコサージュを手に帰ってきた。「授業料を払って覚えるような技術をただで実習させてもらえた」などという。温室の反対側にビニール温室があって、そこで見ごろを過ぎた花のまだ元気そうな部分をちょんぎってコサージュにする教室があるという。夕方にはしおれてしまうものらしいが、これはこれで蘭の味わい方であろう。

 

このところ調子の悪かったカメラがさらに調子が悪くなった。カメラを精密ドライバーでばらしてみたが、さすがに素人にどこが悪いかわかるようなつくりではない。接触不良らしいのだが、基盤を点検してもそれらしい配線のゆるみはみつからなかった。その後ほんの一瞬調子よく動いていたがまたあかんようになってしまった。

かみさんのカメラを借りて昨日咲いたマロネス×マロフレークを撮影した。この花は透過してくる光がすばらしい赤色を呈する。

 

2月21日(土)有馬高校蘭展4株購入、東京ドーム蘭展はじまる、2株デンドロ・マロネスxマロフレーク、胡蝶蘭「ビーナス」開花。

8時に起きて有馬高校蘭展に出かけた。展示品のほとんどが売り物であった。今年は結構安くしかも魅力的なものが多かった。瞬く間にかみさんが3株もつかんでいた。なんということであろうか。かみさんも香りのよいものや好みのものがいろいろ咲いてこのところ蘭のおぼえがめでたいのであった。

 

Cym. sinense Kinpounishikiシンビジウム 報歳蘭「金鳳錦」

2004221日有馬高校蘭展700円:当初漢字が読めなかった。カンランと思われていた。「香りがたいそうよい」らしい。花のしぶさ、葉の「ふ」といい曲線がたまらない。ネットで調べてみたところ「報歳蘭」Cym. sinense の中にタイミンラン(大明蘭)というグループがあって、そのなかに「金鳳錦」(きんぽうにしき)があった。「中国南部原産。葉がよじれて半回転している。入手はやや困難」などとある。そういえば半回転している。たくさん並んでいたぞ。

調べが進むうち「強い香り」「葉が美しい」などいろいろ好ましい性質があり、見れば見るほど強い魅力を感じるようになった。「ラン熱中症」のp127にもその魅力が述べられている。

暖地のシンビジウムらしく、「5以下にしない」「15以上」などという記述をみてたまげた。カトレア扱いでゆく。

 

Masd. Night Shade マスデバリア・ナイトシェイド

2004221日有馬高校蘭展600円、珍しいことに香りがある。細長い先が面白い。花の中の実に小さなリップが「れろれろれろ」と揺れることに気がついて面白いと思った。

 

Masd. Rose Marry マスデバリア・ローズマリー

2004221日有馬高校蘭展600円、これもかすかに香りを感じる。コッキネアのすばらしい色合いを髣髴とさせる。

 

私が買ったものはミニデンドロだけだった。

Den. Chinsai ‘Miyabi’ デンドロビウム・チンサイ「雅」

2004221日有馬高校蘭展700円、小さいつぼみがどんどん大きくなって結構大きな花が咲くミニデンドロである。すごい数の小さなつぼみがある。これが意外なほど大きな花に育って咲く。

 

このほか、600円の巨大オンシジウムやら、500円の巨大ノビル系デンドロなどお買い得品が多かったように思う。この立派なオンシジウムが600円か、というほどバルブ、花茎どれをとっても立派なものだった。しかし名なしでうちにもこのクラスがあるので遠慮する。500円のデンドロ開花株は異様に安いのであるが、交配の実生らしく、花は立派だがどことなく色合いがはっきりしない。こういう交配から優れたものを選んで売り出すわけで、ぱっとしないものは安く売られてしまうのであろうか。値段の割りによいものであることはまちがいない。私が買ったときには1000円だったのだが、500円でそれ以上に立派なものがたくさん並んでいたのにおどろいた。

予想では1鉢も増えないはずだったのだがうれしい誤算であった。

 

本日は五月上旬と言われるほど気温が高くなった。蘭を全部庭に出して水遣りをした。あたたかくなると株も力を盛り返すように見える。思う存分水遣りをした。フラグミのリンドレイアナムは実に渋い。だが写真を撮り損ねた。

Den. Maloflake× Malones(購入時の写真)が開花した。名札がまぎれて「プリカラーミーシャ」という説があったが、咲いてみると前者らしい。かなり大きくて色も濃い。

Phal. Amanogawa x Grand City Venus(昨年の写真)も開花した。半年咲く胡蝶蘭である。

 

東京ドーム蘭展の中継を見ていた。今年の大賞は胡蝶蘭であった。先週テレビで話題になっていたが、賞を狙うような胡蝶蘭は気温を高く保って花芽を出させずに葉の枚数をふやして大きくしてから、大きな蘭展の時期をねらって温度を下げ、花芽をつけ、花を咲かせて挑戦するのである。「溜めといて一気に出す!」まさに技術・芸術・蘭の3拍子そろった「作品」ということになろうか。しかし今回の番組はなぜか見ている間に寝てしまった。あまり蘭が映らないからだろう。上位3株以外にもいろいろ見せてほしいものである。昨年の山本デンドロビュームの温室は圧巻だったし、愛好家の温室も面白いのであるが、そういう身を乗り出すようなシーンが今年は少なかったなあ。まあ23度とみればまた面白いところが見つかるであろう。

 

明日もまた有馬高校へ行く算段をしている。東京ドームに行ったとしても4株も買って帰るのは大変だが、近場でこれほどよさそうなものが出てくるのだから世の中捨てたものではない。そりゃそうと人ごみを恐れていては東京ドーム蘭展は味わえない。私もかつては人ごみが大嫌いだったが、「JR最強を誇る」埼京線と東京ドーム蘭展にもまれていまではすっかり人ごみファンになりました(うそ)。明日はみんな東京ドームでおしくら饅頭だ!(私は優雅に近場で蘭見物)。

 

2月20日(金)

デンドロ類の新芽が出てきている。こういう新芽は加温してどんどん伸ばしてやるといいのである。根もよく動いているようなので花が終わっていれば肥料もやっていいと考えている。Den. Spring Color 'Hohoemi'の新芽を2月というのにナメクジに食われてしまった。2年前のことだが、買ってきたばかりのデンドロ「岩国」にでんでんむしが住んでいて新芽を食われて以来の被害である。それ以後ナメクジについては鉄壁のセキュリティを誇っていたのにまさかこの季節にやられるとは思わなかった。まあ少々くわれたほうがいいくらいにあきれるほどの新芽が出てくる鉢であった。本来高芽がでたらとらなければならないのであるが、古いバルブだからつけたままにしていた。その高芽からつぼみがでるわ、新芽が出るわもう増え放題に増えている。ただ、天候不順や日照不足が災いしたのかつぼみの出方が今ひとつであった。

 

年々開花件数は増加している。蘭にはまった最初の年である2000年に最初のカトレアが咲いたのであるが、その年はそのカトレアと東京ドーム蘭展で買ったデンファレが秋に咲いて、開花件数はわずか2件じゃなかっただろうか。その年に購入した蘭は十数鉢である。

翌年2001年の春からぽつぽつ咲き始め、その年はおよそ10件を記録した。鉢数は60に満たない。

2002年には週1鉢のペースになり54件を記録した。鉢数は130くらいにはなっていたろう。

2003年には3日に1鉢のペースになり、119件を記録。鉢数は最大203鉢になった。花芽のでるような鉢までもらってもらうようにして鉢数の増加に歯止めをかけた。

これまで開花件数は、2,10,54,119と前年を倍にしたような数を記録してきた。さすがに今年は頭打ちになるだろう。ではゆくゆくはいくらに落ち着くのであろうか。

我が家で養える鉢数は190鉢ほどである。1年以上育てた蘭の開花確率は70%であることが昨年の実績でわかっている。この率で133鉢が咲く計算になる。また年2回以上咲く鉢は6つほどある。堅く見て140件だが、開花率は年を追うごとに高まる傾向にあるためそれ以上になる可能性もある。仮に180件に到達したと考えると、毎月15鉢が咲く勘定になる。単純に1鉢が1ヶ月咲くと考えると30日前、28日前、26日前…4日前、2日前、本日咲いたもの、と15鉢の花を見ることになる。現にいま16株の開花株がある。昨年3月には27鉢を記録した。今考えてもおそろしいような数である。

こういうとんでもない花だらけの日々がいずれやってくるとすればある程度蘭の適正な数というのは100鉢を切るぐらいがいいのではないだろうか、と思う。これから蘭を買われる幸せな方はよいものをよくよく選んで集められることをおすすめしたい。

さて、その我が家の190鉢は1.8m×1.8mの窓をざっと2つ分を占めて太陽光を得ている。結局のところ光と熱がものを言うのだと思う。そういう意味では電気もふんだんに使ってずるい栽培をしているのである。夜間越冬ケースは蛍光灯40+20W、電気毛布60Wを消費している。鑑賞棚は暖房が切れた後200Wの電球で加温している。前者が120W14時間、後者が200W8時間として電気代を見積もったときに一日3.3kWh(1kWh30円くらいだったろうか)100円、月に3000円程度。まあ、安い趣味か。

その後関西電力のホームページなどで調べると一ヶ月100kWh1500円くらいのものらしい。発泡酒12本またはタバコ6箱というところであろうか。

 

有馬高校の蘭展まであと9時間少々である。案内記事が新聞に出ていた。朝9時開始である。

一方、東京ドームもそのくらいの時間で始まる。NHKで特別番組があるのでそちらを楽しみにしている。

 

本日でPot.HawYuanGoldは終了である。

昨年胡蝶蘭を差し上げた方から「枯らしちゃいました」との報告があった。「まあそういうこともあります」と申し上げるほかはない。

おとついだったか、かみさんがエピデンドラム「花工場」をひっこかして花いっぱいの花茎を3本折ってしまった。のこり1本で咲いている。「まあそういうこともあります」というほかはない。

ナゴランのへごつけ2株のうち1株はしおれてしまった。ディサも枯れてしまい、今年はよく咲く反面ほいほい枯れてくれる。エピデンドラム「キャンディベル」もなにやら調子が悪い。なにか打つ手はないのか、とよくよく考えて果断に処置している。

 

2月19日(木)

マスデバリア「ワインレッド」はこれまでねじくれて咲いていたがこのたびは「びしっと決まった」開花を決めた花が咲いた。買ったときの花1つに勝る見事な花であった。ひょっとして「例のあの液体」が効いたのではないだろうか。どの株もくやしいがいやに元気そうだ。レッドバロンという交配種があるがそれにそっくりである。

 

すでに開花件数は22件(このほかつぼみ株の開花が2件)に達している。二日に1鉢開花するペースである。今月はまだまだ咲きそうだ。まだまだつぼみがある。

 

人様に差し上げた蘭について、「きれいに咲いています、つぼみぼこぼこです」というお便りをいただいた。ありがたいことである。いろいろ咲いている集合写真もいただいた。なかなかお上手な方のようで送り出したこちらとしては大変心強い。ぜひ次回もその方にもらっていただきたいといろいろ用意しているのだった。

おやくそくとして「あの株どうなりました?」とは聞かない方針である。アドバイスじみたお便りもうるさかろうと遠慮して求められた場合だけしたためている。環境が合わずに枯れることだってあるのだから、育ててくださった方々は枯らしたらそれまでと気にせずさっぱりすごしてくださればいいと思う。

 

なかなか更新も思うにまかせない日々が続く。ゴンベッサ氏からいただいた画像の整理が片付かない。リストファイルが開けなくて往生している。復旧にはなんら問題はない。

 

もう東京ドームまであと数十時間というところまで来ている。今年はあの「村上園芸」が出展されるそうである。安いため人だかりがしてなかなか近寄れないかもしれないが、おいでになる人は果敢にトライしていただいて安いながらもなかなかのパフィオやフラグミほかさまざまをゲットされるとよろしいでしょう。フラグミ・リンドレイアナムはなかなか見ごたえがある。あれが将来花茎の高さ1m20をつけるようになるというから恐れ入る。そういう花つき株が1000円ほどで手に入るのである。

 

2月18日(水)

昨降り立った駅で「もうそろそろではないか」と張り紙を探してみると、ありましたねえ。今年も東京ドームにむこうをはる「有馬高校ラン展」が2122日に開かれるとのことだ。

 

過去7株を購入し、6株が開花している。Lc. Aloha Case #32× C. intermedia var. delicateもここで購入したのであった。近年値段が高くなる傾向にあるようだし、やってくる客の数も多くなっている。もちろん行く予定である。

 

東京ドームラン展というと昨年だったか小泉首相がおいでになったようで、要人が初日には来るし、中継がある。テロ対策も行われていて荷物検査があったのを覚えている。怪しいものは持ち込めないのだった。

テロの危険があるか?と考えてみたが、なにも警備の厳しいところではやらないし、地下鉄ほどの効果はないので考えにくい。

 

行くときはしかし初日のしょっぱなから行った。NHKの中継に進路を妨害され、お年寄りの一段に流されながらひたすら撮影をしていた。思えば同じ会場に、要人、有名人、NHK趣味と園芸のそうそうたるメンバーなども居たわけである。当時はそういうのは興味がなかったのであるが初日はそういう意味では面白い。今年来る要人は誰であろうか。

 

近年レベルが上がってGMクラスが出るようになった。リカステ、パフィオ、と来たのでそろそろカトレアあたりではないだろうか、などと思う。別に順番があるわけではないし、厳正な審査がなされているので結果は偶然である。今年もパフィオということは十分にありえる。

 

東京ドームのランの買い物は高級なものから安いも、珍しいもなど幅が広く、実にすばらしい。500円からでもいいものが手に入る。ハナジマオーキッドの苗や、中里園芸、大場蘭園のリカステなどなど、Pot.HawYuanGoldを扱っていた台湾のお店、素敵なものばかり手に入れていた。最終日ののこり1時間というところで3鉢1000円のセットもこれでもかというほど咲いてくれた。思い起こせば手に入れたものすべてが咲いてくれた。11株ほどになるだろうか。東京ドーム、行くべし、見るべし、買うべし、である。

 

今夜も開きそうなつぼみはあるがまだ開花していない。

 

2月17日(火)Den.キンギアナム?開花

猛烈な数のつぼみを持つデンドロビウム・キンギアナム?が開花した。これから1ヶ月ほどよい香りをさせて咲き続けてくれそうである。今年はまったくアブラムシを見ない。

 

ジュメレアに新たなつぼみが出てきたようである。これは開花実績になるのであろうか。新規に花芽が出てきたからいいことにしよう。

マスデのワインレッドのすでに咲き終わった花茎から別のつぼみが出てきているようだ。こういう変な咲き方をするマスデがあるようだ。

変といえば昨年926日に花が終わったOnc.Kalihiの花茎は小さいつぼみが見えて停止していたのである。切ろうかと何度も思ったが何がおきるかわからないのが蘭である。このほど少しばかり大きくなっているのに気がついた。こんなに長い間つぼみのままですごすということに驚かされる。咲けばまたびっくりだろう。

 

2月16日(月)

パソコンがかわるとなにかと勝手が違うなあ。

カトレアが咲いてほかさまざま15種も棚に並んでいるという豪華な状態でうっとりものである。さすが大輪のカトレアはすばらしい。本日は124mmになった。昨日咲いたカトレアも今回の花はたいそう姿がよろしいようだ。あと数日で香るデンドロが2種類開花する。胡蝶蘭が4種咲いて並んでいるのも見事である。温室リビングのまことに結構な時期になった。

 

よそ様のナゴランを見ていると鉢に植わっているものが多く、調子もよろしいようである。へご棒つけというのがよくないのではとずっと考えていた。この時期棒からへっぺがすのもよわるだろうと、昨日棒ごと素焼鉢にミズゴケで植えつけた。

 

土日にリビングの棚に水やりをし損なっていた。鉢がよく乾いていたので夜に水遣りをした。午前中が望ましいのであるが勤め人はそうもいかない。なかなかそうそうたるつぼみ軍団である。なるほど蘭展の季節である。

 

2月15日(日)Lc. Aloha Case #32× C. intermedia var. delicate開花

Lc. Aloha Case #32× C. intermedia var. delicateが開花した。2000年の春に開花株を買って以来花を見ること10回という我が家でもっとも頻繁に咲く蘭である。1年で4回開花を目指していたが12月につぼみがしけてしまい今後におあづけになってしまった。

 

当地では日曜の10時から園芸番組が見られるようで、先週は胡蝶蘭の冬越しと今週はパフィオペディラムをあつかっていたようだ。本日も途中から見たのでよくわからない。番組の最後あたりに「白いパフィオに色インクを吸わせるとほらこんな面白い色に」というシーンがあって凍りついていた。うちでもめったに咲いてくれないパフィオさまが斬首の上色までつけられて、ああおいたわしや。まあそういうことをしたら面白いでしょうというくらいパフィオが普及しているのであろう。青い胡蝶蘭やら青いデンドロなんかもあった。面白いには面白いが不自然できちょくわるい。番組を作るほうはいろいろ大変なのであろう。

 

不調になったディサを調べているとまだ青い葉の下は抹茶色ですでにアウトという状態だった。あーあ。死因は根腐れであろうか。購入後2年近くになるが植え替えをしていなかった。ミックスコンポストに見えたので安心していたのである。また、乾きすぎるのであろうとやたらシリンジしたことがよくなかったのかもしれない。

 

昨日Paph「宝塚」の枯れた葉を取ろうと引っ張ったら株全体がもっこり浮き上がってしまった。この株はプラ鉢にミックスコンポストで植えつけられている。ミックスコンポストよりはミズゴケが好みなので植え替えることにした。取り出してみるとなんと根がほとんどなくて根腐れ状態だった。株は元気そうだが根から異常は進行していたのである。腐った根を取ってみるとまともな根は一本だけだった。これではたして持ち直すものか疑問ではある。ミックスコンポストを点検するといやに有機質が多く、かなり腐ってなんとミミズまで住んでいた。

ミックスコンポストはなんとなくいいように感じて私も探していた。洋蘭の土というものがホームセンターで売られており、値段は380円で5Lもある。内容は軽石、赤玉土?、バークである。しかし考えてみればミズゴケに比べて数段安いのである。生産者は環境がよいので安いコンポストでもよく育つだろうが、温室なしの我が家で不調になったときにミックスコンポストでは根にくるかもしれないとおもった。この2件を通じて思うに我が家では水苔植えが実績もあり無難ではないだろうか。

 

Hwra. Lava Burst 'Puanani' AM/AOSも植え替えた。新芽がでてきたのでよかろうと判断し、透明2号プラ鉢ミズゴケ植えから素焼2.5号ミズゴケで植えた。こちらはとくに問題なく丈夫で元気そうだった。

 

花を見たとこがないデンドロキラム アラクニス 'レッド'も植え替えた。こちらはプラ鉢3号からこんもりと生えた苔がみずやりを阻むという状態だった。2年近くたって花がでないことから植え替えに踏み切った。内部の状態がまったくわからない。鉢からはずしてみると根は元気そうだ。苔をとっぱらって掃除した。素焼水苔植えで植えつけた。

 

思うに、買ってきたままの状態では育てていた環境と異なるため、環境に慣れず、花は咲かず、悪くすればお亡くなりになってしまうばあいがある。最適な植え方を見極めて植え替えたい。でもまあシリンジのしすぎという反省もある。

 

 

2月14日(土)Phal.「有馬」開花

週一の水遣りをしようとしたら越冬棚のなかでPhal.「有馬」が開花しているのを見つけた。葉の大きな胡蝶蘭である。厳冬期に開花するというのはある意味ではもったいない。4月ごろに開花してくれないかと思うのであるが、このあたりは温度をうまく調節するか、環境がものを言うものらしい。団地では3月開花で7月まで花があったなあ。

 

画像掲示板の設置を検討している。現在の掲示板ではHPなどを持っていないと画像のアップロードはやりにくく、しかも操作が煩雑である。本サイトは容量が限界に来ているので画像をほいほいアップロードするというのはやりにくい。また、画像掲示板があれば参加者の画像投稿などが容易になって、参加者の楽しみが増すのではないかなどと考え、無料画像掲示板を探している。

 

ディサがよわってきた。このままこいつも枯れたらえらいことである。症状としては体力が弱って菌につけこまれている。例年になくナゴランもよわっている。咲き続けるPaph.グラウコフィラム?の新芽も不調だ。日ごろいろいろ手を考えて最善を尽くしていつのであるが、こうなるともうあれに頼るほかは思いつかない。ここ数週間そういうことを考えていたが、お値段がお値段だけにずっと我慢していたのである。しかし花も見ないうちにナゴランが枯れてしまっては元も子もない。というわけで本日は「なぞの活力剤」を買いに出かけた。税金を入れて約2300円もするのである。見た目は水みたいだから悪いやつが中身をすり替えないように封印までしている。前回は母親が畑のために購入したものをちょろまかして使っていた。今回は大事に3年くらいかけて使おう。プライドも何もかなぐりすてて少々自虐的な気分である。ええい、ランが助かるのなら安いものだ。

 

しかし思うに大事なランのための病院というものはないのだなあ。担ぎ込めればたすかる蘭もあるだろうに。

「蘭法医の先生、助けてください、うちの蘭が…」

「どうしました。むっ、これはいけない。アシモフ、すぐに手術の用意だ」

「カシコマリマシタ」

「先生、助かりますでしょうか」

「難しいところですね。奥さん、それはそうと真冬に肥料はいけませんよ」

「ど、どうしてそれを」

「ポットに白くこびりついているものがありますね。かなり濃い液肥をもらっている。この蘭は少々寒いところにいて休眠状態のところに肥料をもらって根腐れ状態です」

「寒さにあわせるようなことをきいていたので玄関においていました。お花のあとにお礼の肥料と思ったもので」

「寒さにあわせるのは休眠させて花芽をつける場合です。御礼肥料を与える水仙のような植物もありますが、蘭は全般に花後肥料をするということではなく、新芽がすくすく伸びている間だけ与えます。こうなると植え替えが必要です。アシモフ、君はしびれやすいから下がっていなさい」

「ウッ、ワカリマシタ」

「根腐れになるとバルブや葉にしわがよったり葉が落ちてきたりします。はなはだしい場合はこの株のように全体がぐらぐらしてくるんですよ。おや、このコンポストはなんだ。ひょっとして「花と野菜の土」では?」

「だめなんですか?なんでもよく育つようなことが書いてあったんですが」

「蘭は木に根を張って張り付いているような種類のものが多くて、空気によく触れているんですね。土の中に植えられるととたんに窒息してしまうんですよ。まあかっさばいてみましょう。鉢底から指を突っ込むか、鉢をたたいてやると取れるのですが、こいつはころんとでてくる。ほーら、根っこはまっ茶色のずるずるですねえ。なめくじもいました」

「ひえええええ。た、たすけてくださいっ。こ、これは主人の義母からの頂き物なんです。これを枯らすと「またうちの嫁は料理も下手だし、やりくりも子育てもなっちゃいない。園芸は得意といっていたけれどほんと口ばっかりだわね」なんて親戚一堂の前でいわれてしまいますぅ」

「複雑なご事情がおありのようですね。ともあれ、この根っこはこうちょきちょきちょきと切ってしまう」

「ああ、そんなに根っこがなくても生きてゆけるのですか」

「バルブがまだ生きています。付け根に新芽の出るところがまだ生きている。ここから芽が出れば助かります。ですが花は2年はおあづけですね。植え付けは素焼鉢にミズゴケを固めにうえてください。1週間はうちの温室に入院です。その後は暖かい日当たりのよい場所を用意してください。夜は窓辺から離して、水は乾いたら鉢底からあふれるくらいにたっぷりと与えてください」

「はあ、そうですか。2年…」

「…。まあ気を落とさず。名札を見るにこの品種でしたら同じものがすぐ手に入りますよ」

「なんですって!それを早く言ってください。それください、それ…、ああ、でもだめだわ、あの義母をだませるわけがない」

「わかる人にはわかりますね」

数週間後

「先生、ありがとうございました。義母には「ちょとよわっているけれど、ちゃんと植え替えているじゃない。すぐ枯らすかと思ってたけど見直したわ」なんて言われました」

「そうですか、そりゃよかったですねえ」

 

 

2月13日(金)Phragmipedium lindleyanum開花

HP作成パソコンの引越しをした。FTPだの作成ソフトだのの環境をごっそり引き継いだ。パソコン上ではHPが1つのホルダーとして存在している。そのホルダーにインデックスがあり、ブラウザで更新したい中身にすばやくたどりついて、ワープロや表計算ソフトで更新しているのだった。

掲示板に画像を上げる簡便な方法が見つかったため、これからはほいほい画像をあげることができる。ホームページにa.jpgなどという決まったファイル名で画像をアップロードし、掲示板にはそのURLを書き込んで送信すると画像がアップされるのである。そのごa.jpgを書き換えてもすでに貼り付けられた画像は更新されないので、同じファイル名でいろいろな画像を送り込めることが実験でわかった。

 

ありゃ、パフィオがいない。パフィオは相変わらずくびがポロリと落ちる。当分会えないかと思うと寂しいねえ。グラウコちゃんがいるのでパフィオをずっと見られるのはありがたい。

かと思うとフラグミペジウム リンドレイアナムが開花した。

まぎれてわからなくなったデンドロが開花するようである。週末はいろいろ咲くかもしれない。

 

2月12日(木)

昨夜トップページ用の画像を撮影した。

Pot. Haw Yuan GoldEpi.「花工場」、Burr. Stephen Islerのよい画像を得た。

リンクをつけかけてやめた。ある日トップページに行くと「おおっ」というような花が出ている、という方が見る方には楽しみではないであろうか。

この週末はとくに蘭の行事もない。あまりぱっとしない週ではある。好みのカトレアが開花するなど楽しみはある。

Den.キンギアナム?はめざましい生育ぶりで花茎が棚板をこすりそうだ。

 

2月11日(水)

Pot. Haw Yuan Goldはでかい花である。でかい。実にでかい。

天気がよいように聞いていたが曇っていて寒い。園芸店を巡回したがとくにでものはない。開花もない。

 

日誌が600kBちかいのである。この調子だとこの一年で5MBになってしまう。かみさんがレンタル日誌にしろ、などという。しかし「迷路のようなページ」を志しているためこの日誌を切り離すのがおしいのであった。

 

携帯で犬などの画像サイトを見ると、最初の一枚が表示されるまで140円かかる、というニュースを見ていた。パソコンでこのサイトをみればモデムを使って無料プロバイダ経由で3分10円というコストである。このサイトの世話人がオヤヂでけちであるためケータイはさっぱり出来ない。親指でこの日誌は書けないだろう。「卑怯未練」「嚆矢」「喫緊」なんていう漢字をどうやって入力するのか。140円あったら買える蘭もあるぞ。あのケータイというやつはみんなやっているのでうらやましいのだが、高度な計算とかエクセルとか囲碁とか司馬遼太郎の「街道を行く」が読めるとか、ホームページ作成とかモーツァルトが聴けたりとかができるのであろうか。「チャーリー転送をたのむ」といえば軌道上のエンタープライズに引きずりあげてもらえるのであれば面白いのだが「かーちゃん、今ついたの。うん駅。え?歩け。そんな殺生な」ではさえない。ケータイは不思議だ。

近い将来家にサーバントロボットがやってきて蘭に水やりをしてくれるのではないであろうか。ケータイをつかってロボットに指令を送るのであろう。

「アシモフ、庭で雨が降ったのはいつだ」

「ミッカマエノ3ジカラ18ジデス」

「現在の温度と湿度はいくらだ」

293K、53%デス」

「ナンバー145の鉢の質量を計測せよ」

「…283gデス」

「ふむ、軽いな。水やりをたのむぞ。全部の鉢に如雨露で50リットルたのむ」

「カシコマリマシタ」

家に帰ってみると如雨露の水をかぶって庭の隅で動けなくなっていたアシモフが言った。

「シビレマシタ…」

まあ防水くらいにはするとしても仕込みは結構大変だろう。「あれにみずやっといて」でわかるのはかーちゃんによわいとーちゃんくらいである。

 

水曜日はリビングの水やりをする日である。根の動きがよいので真冬でも週二回はやっている。温室とリビングが解け合っているようなもので、蘭の活動を10月から4月までライブで見ることが出来るのである。まさに温室生活である。

 

2月10日(火)Epi. Candy Bell開花

デンドロ・キンギアナム?の花茎は22本でそれぞれ蕾が11個ほどついている。合計すると240個ほどのつぼみになるであろうか。これが全部咲いたら香りが強すぎて往生するかも知れない。今年はアブラムシがみえないのでほっとしている。こんな大株が棚にぎゅうぎゅうに押し込めてある。

Lc.Elcerittoの花が終わり、新芽が出てきた。このカトレアは株の姿や葉のツヤがよろしい。

Den. capituliflorumがなかなか咲いてくれない。もうすぐか、と思うとじわじわ蕾が大きくなる。

マスデバリア「明幸園」は温度や湿度があわないのか途中であかんようになってしまった。一方Masd.WineRedは比較的大きな赤い花をよく咲かせてくれる。

フラグミペジウム・リンドレイアナムの蕾がそろそろ開花である。次の蕾とその次の蕾がみえる。

Epi.キャンディベル’が間もなく開花である。昨年はこれもアブラムシにとりつかれて往生したが、今年はみかけていない。

期待のDen.アノスマムもまもなく開花である。

Lc. Aloha Case #32× C. intermedia var. delicateも間もなく開花だ。なんかえらいことになってきたようだなあ。

白いカトレアも来週には開花するだろう。

まだある。どうするんだこんなに。

デンドロの名札が紛れてどっちか分からなくなった鉢2種も蕾が大きくなってきた。

Den. Hamana Lakeも蕾がくっきりしてきた。胡蝶蘭も2鉢くるぞ。うわ、イワナガアラ・アップルブロッサムもつぼみがでている。犬顔といっていたDiaca. Colmaniae もつぼみがある。この間購入したマスデにも蕾が出ている。うーん。

 

夜中になりEpi. Candy Bellが開花しているのを見つけた。昨年は花茎5本と盛大だったのが、今年は一本である。夏の間「こいつはほっといても大丈夫」とあまり気にもかけていなかったが、あたかも愛情の不足で花数がテキメン減ったかのようである。

ところで開花株を買って2ヶ月全く衰えを見せないEpi. 花工場はおそろしく水はけが悪い植え付けになっている。こういうじめじめした植え付けの方がよいのであろうか。

 

フラグミペジウム・リンドレイアナムの蕾がほころんでいた。

 

2月9日(月)Pot.Haw Yuan Gold開花

いよいよ大輪カトレアの開花である。真打ち登場というところであろうか。年二回咲く大輪カトレアは我が家唯一である。最近いろいろなホームページで見かけるので、誰もかれも買って育てているようだ。

 

Burr. Stephen Islerブルラゲアラ・ステファンアイラーがおとつい開花しているが、「洋ランポケット事典」に載っている有名種だった。あのエドナにオンシジウムを掛け合わせたコクリオダ×ミルトニア×オドントグロッサム×オンシジウムの4属交配人口属であった。ほとんど赤に、リップだけオレンジ色である。赤いのはコクリオダの血筋らしい。まだ花数は少ないが、今後大きくなるとかなり花がつくらしい。新芽が出てきたので花後植え替えを行う。

 

夜中になりPot.HawYuanGoldは半開きながら開花である。

 

2月8日(日)胡蝶蘭「黄緑」開花

胡蝶蘭「黄緑」が開花した。名の通り黄緑色の花である。

 

イワナガラ アップルブロッサムはカトレアの交配種である。2年近くかかってやっと花芽が出てきた。蕾もみえてきたので期待している。我が家の「咲かずのカトレア」というものがとりあえずなくなる可能性が高い。本日は水やり中落っことして鉢を割った。ここまで来て花茎を折ったらとびびった。

 

ランをやってみたいという人に勧めるのはデンドロでもシンビでもなく、カトレアである。理由は「ちょくちょく咲く」からである。一年待ったあげくどうもうまく咲かなかった、というものよりは「また咲いた」と驚いた方がランにどっぷりはまれるのではないだろうか。はまってしまえばデンドロやシンビも欲しくなる。

かつての私はシンビやデンドロはもちろん視界には入っていただろうがまったく反応しなかった。カトレアの鉢を見て「これはなんだろう?」と興味を持たせるものがあった。それは根だった。鉢からあふれだして鉢の外壁にへばりついていたのである。そんな妙な植物を見たことがなかったため大変心惹かれた(300円だったし)。

じゃあ、具体的に何を勧めるかというと好みもあろうから選択は難しい。

暖かい家なら胡蝶蘭を勧める。胡蝶蘭は場所も取らず、よく咲く、長く咲く魅力たっぷりの植物である。

 

我が家のランの歴史を簡単にまとめてみた。妙にごちゃごちゃしてわかりにくくなってきたからである。

1998年2月14日電気屋「ミドリ電化」において300円内税にて購入した1鉢のカトレアから始まって6年になる。2鉢目のこれも300円のカトレアはすぐ枯れてしまい、3鉢目は1999年に買ったと思われる300円のシンビジウムでこれは2003年につぼみぼこぼこの花茎3本の状態で同僚にあげてしまった(だから2003年は実質的に120件開花を達成していた、と負け惜しみを言う)。

1999年は最初のカトレアに関心を持って育てていた。東京に出向になった。長男(当時4歳)がしばらくそのカトレアを育て11月に宅急便でシンビジウムといっしょに送ってもらった。12月に花芽がシースにみえた。

2000年は球根のホームページを2月頃に立ち上げていた。

本格的にランにはまったのは2000年3月に初めて咲いてくれた最初に買ったカトレアからで、この開花がまったくの最初の開花である。ここから歴史をカウントするなら、ラン歴もうすこしで4年ということになる。この開花と期を同じくして東京ドームラン展を見物(2回)し、胡蝶蘭、カトレア、デンファレを購入している。この年の2回目の開花に当たるデンファレが咲いてくれた。胡蝶蘭の花芽が出てきた。

2001年は、大輪のカトレアが開花し胡蝶蘭が開花した。さらに東京ドーム(2回)で初めてのノビル系デンドロWhiteRabbit、オンシジウム、リカステ、ジゴペタラムほかを購入。このほか関東の様々なラン展、ナゴヤドームラン展、夏のラン展などを渡り歩き、ランの数が増加している。夏に出向先から兵庫に戻り自宅でラン栽培を始めた。8月18日にデンファレ・クイーンサウスイーストが開花して以来今日まで花がとぎれずに905日間咲き繋いでいる(それ以前にも長くつながっていたが、この日以前に10日ほどとぎれている)。

暮れには加温できるランの棚を製作している。この年はむしろ球根園芸に多大な労力と費用をつぎ込んでいた。

2002年4月神戸ラン展に行った。春は球根のデータ取りで戦争のような日々だった。5月9日に明幸園に足を踏み入れてしまった。屋外のランの棚をつくりランの数が急増する。54件の開花を記録。このころにはラン栽培とホームページの現在のスタイルが確立していた。ラベルをつけにくく追跡しにくい球根園芸が下火になってきた。

2003年基本的にはあまり大きな拡張はない。4月に神戸ラン展、9月に豊橋蘭友会、10月に明石ラン会を見学させていただいた。119件の開花を記録。増えたランは50鉢ほどでほぼ等しい数のランがもらわれていった。半年を超えて咲き続けるパフィオに出会った(本日で240日間)。またカトレアが2ヶ月咲き続けることもわかった。

2004年はますます過熱気味ではある。

こういう歴史がきんきんに詰まったホームページになっているなあ。

 

この中で気になってかみさんに聞いてみた。我が家で最初に咲いたランである白いカトレアは、1999年7月から10月末かけて当時4歳の息子が世話をしてくれたおかげで開花したのである。どんな世話をしていたのであろうか。こまごまたのんでいったことを時々守っていたそうで、時々水をやり、取り込むときには取り込んでいたという。当時遮光した棚などはなかった。11月ごろ株を手に取ったときにはおおこれはというほど育っていたように思う。カトレアは4歳児にも育てられるものなのであろうか。

 

本日はリビングの棚の水やりでえらくつかれた。なぜかこちらの棚は花付きやぶら下がりものが多くて付かれる。

 

ゴンベッサ氏から蘭画像をいただいた。Pleurothallis~sp2Angraecum sesquipedaleである。

 

Pot.HawYuanGoldの蕾がいよいよでかくなってきた。すこしほころんでいるようにみえる。夜になり、見る見るほころんできた。怪鳥のような姿が面白い。支柱無しでもしゃんとしている。

Den.anosumumも蕾が大きくなっているのでそろそろ咲きそうである。

 

2月7日(土)胡蝶蘭「花信」及びBurr. Stephen Isler開花

先日購入したA History of the Orchid は、ランに関連した歴史のほか、昨日言及したSanderの伝記など詳しく紹介されているのであるが、英語が難しくてなかなか読み進まないのであった。まあ、これはおいおい。

 

夜中Burr. Stephen Islerがほころび始めた。

Pot.HawYuanGoldのつぼみはまだ堅いがなかなか大きい。夏よりも冬の方がしっかり咲いてくれそうである。

 

胡蝶蘭「花信」は近所で母が買ってきて2年が経った。いつも調子が悪そうに咲く。いつも枯れそうでいて枯れない。

胡蝶蘭黄緑がほころびつつある。おっつけあと3株の胡蝶蘭「ビーナス」「有馬」「池袋」が開花予定である。

胡蝶蘭ロイヤルの花が実にきれいで存在感がある。夜は暖房を切ったあと戸棚に入れて寒さから守っている。

午後になってBurr. Stephen Islerが開花した。先月150円で買った時に花茎に蕾がみえていたものが開花した。花芽株、蕾株の購入は開花実績に入れないのである。

 

L.Icarusの不調だった株はビニール袋に入れて3ヶ月ほどになる。このほどやっと新芽が出たので3号鉢に植え付けた。果たしてこの時期でよかったのか?タイミングが難しい。

Den. Formidible Ryoumaも先週鉢を割ったので植え替えた。3号鉢で株が高さが40cmというのが必倒無茶だったため3.5号鉢にはちゆるめして植えた。

 

Onc.オルニソリンカム、Onc.Twinkleを植え替えた。オルニソリンカムは新芽があり、ビニールポットから出してみると根はまあまあ元気で水苔と杉皮のミックスで植えられていたが、株がぐらぐらしていた。素焼鉢の3号で植えた。

Onc.Twinkleははずしてみると根の塊だった。水苔が取り出せないのでそのまま素焼鉢平鉢3.5号に植え付けた。株の基部は2cmも鉢の縁から高い場所にある変則的な植え方になった。

リパリス・ビリディフロラは購入後1年以上になるが花は出ず、バルブも腐ってとれるものがあり、プラ鉢の植え付けを疑っていた。このほどさばいてみると根は上層だけで下層はぐっしょり湿っており根は全くなかった。こりゃいかんだろうと水苔をかっさばいて取り、くされバルブをぬき、掃除をして素焼鉢平鉢4号に植え付けた。いい感じである。

Odtna. Susan Bogdanoは購入以来ずっと不調である。引っこ抜いてみると根がほとんどまわっていない。最近「水ぐっちょり」というプラ鉢の植え方も種によっては必要ではないかと思うようになってきた。はずして掃除をしていると2つに分けざるを得なくなり、それぞれ3号のプラ鉢にうえつけた。植えたあとで思うに、根がまわっていなかったのは鉢が大きすぎたからで、小さな鉢に乾かし気味、という道もあったという気がしてきた。どっちがよいのかはっきり分からず悩ましい。「家康か大坂方か」というわけで真田昌幸・信幸はたまた毛利・吉川方式でそれぞれ別の植え方をして様子を見るという手もある。

 

タコランは有名な原種である。蕾株を購入したときはまだかわいかったのであるが最近結構立派になってきた。バルブといい葉といい株姿が優美である。実はもっと大きくなったものを見かけたので今後さらにすごい姿を見ることが出来るようである。

そういう原種にあこがれて手に入れようとしてもラン展か専門店に行かねばなかなか手に入らないし、指名買いは高くつくのである。自分で値段を付けてじっくり待てばいつかは手に入る。

 

2月6日(金)

書くことがない日というのはある。最近新規開花がないなあ。

 

このページは宣伝行為というものを全く行っていない。検索エンジンへの登録もしていない。あくまでも人からみえるだけの棚としてネット上に存在している。好きな方が通りかかって「いい花ですねえ」と声をかけてくださる。世話人は出来るだけ花の陰に隠れるように過している。

「咲かせる」という使役表現をうっかり書くことはあるが、気がつくと「咲いていただく」などに換えている。

庭のページも同様な取り扱いをしている。

 

植え替えたオンシを見ながら、「このバルブがたまらん」などとやっている。オンシのバルブといい頂生する二枚の葉といい、実に好みである。こういう素敵な観葉植物をなぜ世間は放っておくのか不思議である。

 

Royal Horticultural SocietyRHS)について述べる。和名を英国王立園芸協会という。

英国のことを悪く言うつもりはないが、大英博物館を見物した女性が「英国のものはないのか?」と聞けばそのトモダチは「海賊国家だからみんな略奪品だ」などというけんのんなことを言ったという。勝者の取り分、という見方が至当ではないだろうか。

英国は産業革命に成功しいち早く世界に乗り出した。英国はアイルランドを獲り、アメリカを獲り、カナダを獲り、オーストラリアを獲り、ニュージーランドを獲り、南アフリカを獲った。この国とその子孫達の強大さと実力を識る人は我が国には実のところあまりいないのではないだろうか、と私には思える。

園芸に対する強烈な欲求は17世紀オランダでチューリップをもとに燃え上がり、英国ではランに熱中した。

17世紀から世界のランを有り余る情熱で収集し、整理、体系化したことが現在まで脈々とつづいており、交配種について他の植物にはない極めてよく整備された系統を持っている。これらは英国の人々の努力に依るものである。

その英国にサンダーというランの収集家がいた。世界中にランハンターを派遣し、ランの収集を行い、売買をしていた。サンデリアナムという名前のランが多いゆえんである。最初はカタログとしてスタートしたリストだったが、いつしか交配種についての系譜を丹念に記録し、以来綿々と受け継がれ、現在では世界中の交配種を登録するシステムとしてRHSに引き継がれて機能している。このような全世界的な枠組み、というものを担当することが英米の得意とするところのようである。

このサンダーリスト、Sander's List of Orchid Hybridsは、誰にでも簡単に手に入れることが出来る。832pあるそうだが、想像するに電話帳みたいな文字ばかりの本なのだろうか。

ひるがえって自分の棚をみれば「名無し」だらけだし、もう入らない状態ではあるし、温室を立てようにも「それでは芋が植えられない」と娘に反対されるわけで、なにも好きこのんでこれ以上めくるめくランの世界に惑乱するわけにもゆくまい。

 

ジュメレアがえらく面白い。こういう妙な姿をしたランもまた一興である。一つ目のお化けみたいである。

 

2月5日(木)

Den.kingianum?(スペキンという説もある)からつぼみぼこぼこの花芽が22本も上がってきた。全部咲けばスペクタクルだろう。去年も22本とか書いてある。だが、昨年アブラムシに悩まされ、寒いところに置いてアブラムシをいじめているつもりが株をいじめて大半の花をだめにしてしまったという苦い経験がある。昨年オルトランを仕込んで置いたから今年は出ないのではないだろうか。日中かなり強く香る。

デンドロはノビル系、デンファレ系、フォーミディブル系、原種系(つまり「その他」)などと分けられているが、キンギアナム系と1つ立ててもいいくらい扱いも違うというし、交配種の種類も多いそうである。寒さには強いそうだが、なんでも冬場結構水をやるようなことを聞いた。それを知ったときには少々乾かし気味に管理していたので、なんじゃそりゃぁ、と驚いたのを覚えている。

よく見る割にあまりポピュラーではない。シランを除けば最も簡単なラン、といってもいいかも知れない。なにしろ空振りなくよく咲く。

 

家にいるかみさんが昼になるとよい匂いがするという。温室で暮らしているようなものだからそういう利得がなければなるまい。

Den. anosmumのつぼみが大きくなってきた。これも咲くと強く香る。デンドロビウムは多くが香りを楽しめるものではないだろうかと思う。ノビル系以外はどれも律儀に咲いてくれる様に思える。ゴンベッサ氏にいただいたDen. nobileには花芽が1つあるようだ。咲けば嬉しい。Den. capituliflorumの蕾が大きくなってきた。豊橋蘭友会の株はどれもよく咲くなあ。

Burr. Stephen Islerがまもなく開花である。これは150円という超安値の蕾株だった。

 

写真のリンク先を開くときに別窓で開くという設定があるようだが、やってみるとどうもうまくないねえ。いい写真が出たときに「ハッ」とするあの感じがない。明日戻そうかとおもう。

 

2月4日(水)

ノビル系デンドロの花は5フシ目から、というのをグリーンポコスをモニターでくださった皿井蘭園から教わった。確認してみるとほとんどのノビル系デンドロで花は5節目以上から出ている。5フシ以上育てないと花を見られないと言うことであろう。

同僚のT氏からもらって登録をし忘れているデンドロがある。2作してもなおちびデンドロで5フシもない。新芽が3つ出てきている。ここ数日屋外に出しっぱなしにして忘れていたが元気そうである。

この時期ノビル系デンドロは蕾も出るが新芽も出る。これを暖かい場所で大きくするとバルブの完成が早くなり以後の花付きがよくなるとみている。寒さに当てるまでにバルブが完成していないと花芽はつきにくくなる。花が終わったからと行って寒い場所に置くと生育が遅れ、その後に影響するかも知れない。

 

ジュメレアの撮影をした。うかうかしていると珍しい原種蘭の画像をとりのがすおそれがあったので万全の体勢で撮影を行った。ちょっと見ない珍しい蘭である。香りは今のところ感じない。

コンパレティアはきれいに咲いているが、花茎が短すぎてある意味で失敗開花である。工夫して写真を撮ってみたがどうもうまくゆかない。

マキシラリア・ポリフィロステレ?は花が昨年の2.5倍ついてなかなか盛大である。バルブは鉢一杯に広がってしまった。買ったときは見切り品300円で花は終わっていてバルブが3個だった。新バルブ一個からはおおむね2個の芽が出る。ということは買ったときの状態は、1個のバルブから2個のバルブを出し、花を付けて出荷したものらしい。明らかにもとは1個だったのだ。手元のこの大株をバルブ一個ずつに分けて植え、一年育てるといったい何鉢の開花株が作れるのであろうか。仮に10鉢とすると、5鉢売れ残ってもそれを分けて来年は10鉢の花付株になる。毎年5鉢ずつ出荷できる、とも考えられる。1000円で売れれば、鉢、水苔、の費用をざっと100円として引いても、5鉢売れれば4500円の儲けか、などと思う。ただの想像である。

 

誰もやらないのだけれど、購入した価格を公開していることはひょっとして商法に違反していないのだろうか?「不当に?安い価格で入手したものの価格を喧伝した場合、健全な商行為の妨害に当たるため懲役1年以下または10万円以下の罰金にあたる」なんてことをしていないのだろうか。そうすると小島の強力な弁護団は「コンニチの趨勢として消費者は適正な市場価格を知る権利があり、これを公表することは消費者の権利を守る上でむしろ望ましいことである。グローバル経済及びITの中核を担う我が国において、消費者が価格情報に速やかにアクセスできることは、適正な市場の形成と国際競争力の強化に寄与する。よって原告側の主張こそ不当である」云々。まあ蘭は特殊な市場だから「べつにええんちゃう?」と思ってやっている。

いつもセキララな金額を記録してしまっていることが蘭屋さんのご商売に悪影響をおよぼさなければと心配している。蘭屋さんあっての蘭栽培なので、蘭でたっぷり(お金持ちから(^^;)稼いでいただきたいと願うしだいである。そういうリッチな株のシッポを安くゆずってもらって大事に育て咲いていただくという「おこぼれ頂戴コバンザメ栽培」をやっているわけです。どうしても欲しいものならここで200円と書いていても2000円で買うだろうなあ。

 

趣味の園芸の応募でDen.ejiriiが抽選でいただけるという。はがきを買ってきた。締め切りは2月15日である。たぶん20万人は応募しそうなので確率は極めて低い。「いや!、たぶん100万人は応募するからほぼ絶対当たらない」と書いて暗に「だれも応募するな」とケンセイしたいのであるがまあそういうあくどいことをしてもはじまらない。

 

2月3日(火)「阿蘇山植え」

モニターにいただいたDen.スノーベイビー‘グリーンポコス’は日曜日に別バルブからさらに開花した。もらってからほぼ2ヶ月が経過している。かみさんはえらく気に入っている。

 

昨年同僚に差し上げた胡蝶蘭が見事に開花したそうである。「去年より花が小さいのでちょっとがっかり」とおっしゃる。開花後1週間で本来の大きさになる、と申し上げた。

 

昨夜オンシジウム・ケイロホルムの新芽が鉢の壁面にあたっていたため植え替えを行った。今後は「阿蘇山植え」でゆく。鉢をカルデラに見立て、中央に盛り上がりをつくって植えるというやりかたに勝手に名前を付けただけである。今回は平鉢3号を投入した。小さい株に通常の3号だと鉢が目立つのであるが、平鉢だとなにやらいい感じなのである。平鉢をむやみに買い込んでしまったのでいろいろ試してみたい。平鉢はラン展ですら見かけないほど珍しく、ホームセンターは皆無で、あのM園にも置いていない。ランの専門店にいって初めてお目にかかる。この正月に「アルバオーキッド」で安く多量に仕入れたので今後もあそこで仕入れる。何でもかんでも平鉢でいいかと言えばそんなことはないのであろう。需要がないから珍しい、と考えるのが自然である。カトレアの原種に使っているのを見るくらいである。駄温の平鉢は安くてありふれている。

 

さらにオンシジウム・スイートシュガー?に新芽が見つかり、バルブにしわが寄っていたため植え替えを行った。かつて古バルブからバックバルブ伏せで増えた一株である。この個体は増えて3株あったが、3株とも見事に咲き、1株もらわれていった。この株は同僚の部屋で65日間も咲いていたものである。花茎がよく展開して見応えがあったが3号鉢で、株に較べて鉢が大かった。はずしてみると根腐れほどではないが根の回りが悪い。屋外で水苔をかっさばいて、芽もでそうもないバックバルブ2つをひんむいた。これを3号より小さい2.5号鉢に「阿蘇山植え」で植え付けた。バルブの根の出るところが鉢の縁より3mm高く、一方でウオータースペースは9mmの深さがある。この間わずか10分。はやけりゃいいてものではないが手慣れたものである。

この株は姿がすばらしくよいように感じる。「阿蘇山植え」で株の姿がさらに引き立つ。オンシジウムはバルブといい、葉といい株の姿が好みなのである。しかしこうやって気合いを入れて仕立てたのであるが、人様に差し上げるリストに入っているのであった。

オンシジウム類は夏場ウィルスの疑いをかけられ、隔離されていた時期がある。これは一大事と、ウィルスの本を読んだり情報を集めたりした結果、どうも違うということで放免され、どれもその後大層美しく咲いたという経緯があった。雨が多かったのでオンシジウムのいくつかが期を同じくして葉を痛めた、というのが原因らしい。いまはどの株をみても「どうしてこれをウィルスだと思ったのだろう」というところである。こうなると本物のウイルス株を見てみたい、などと馬鹿なことを思うのである。

 

育てたランの花が咲き継いで本日は900日目にあたるようだ。

 

2月2日(月)ジュメレア・アルボレセンス開花

ジュメレア・アルボレセンスが開花した。先週村上園芸から蕾付で購入した株であるが何とか咲いてくれた。「初心者は蕾株を買うな」などといわれるが、いまのところ途中でだめにした経験はない…と思う。香りがあるかどうか期待されている。

 

先月分の蘭日誌がA4換算(文字は14pt)で52pに達していることが分かった。少々過熱気味である。別に日誌がありこちらは文字の大きさ10pt31pだった。

 

Pot.HawYuanGoldの蕾は順調に大きくなっている。ジャンボジェットの先端のような姿である。現在4cmで、これから位置を変えて水平になると開花する。こいつが咲くと「わしのカトレア栽培の腕もなかなかのもんじゃ」などと思えてくるありがたい株である。最初「ああ、バルブ一本になってしまった。もうだめだ!」というところまで行った株だったが実は咲きやすく育てやすい品種かも知れない。大輪のカトレアで年2回咲くものは初めてである。昨年の開花は冬にシースが出て開花は6月まで待たされ、やきもきした。

Potには年三回咲くものがあり、ゆくゆくは大きくしてそういう株にすればますますありがたい鉢になる。これでまだ3号鉢なのである。3.5号に昇進すればますます咲いてくれそうである。小さくても立派な花が年に2回も咲く鉢というのは理想であり、これは2000円の価値があったと思う。

ネット上を調べてみると、Pot.HawYuanGoldの有名受賞株は香りがあるそうだが、この花は今のところ香りがない。他人の株はどれも立派にみえる。自分のサイトが引っかかったので写真を見てみると「うちのもなかなかええやんけぇ」と感心する。開花が楽しみになってきた。

 

110mmを超えるカトレアを大輪のカトレアと私は考えている。べつに100mmでもいいのではあるが、110mmあたりから部屋で見ると「おお、でかい」と思うので、そのように考えて話を進める。

大輪のカトレアの苗はやっている人の人口が少ないのか、購入機会はまれである。お値段は大規模都市ラン展で買う場合、1年半以上(2作ということか)かかる有名株苗1000円以上、大体1500円だ。

東京ドームで1200円、1500円、2000円の大輪カトレア苗を20003月に買って、咲いたのはそれぞれ200312月、200211月、20036月、だった。鉢に植わっているものを買うと1年以内で開花にこぎ着けることが出来る場合がある。同じく20003月東京ドームでそういう鉢を手に入れて翌年20012月に咲いてくれた。この鉢はその後隔年に1回咲いてくれるというペースである。このように大輪のカトレアの開花は過去447回しか開花実績がない。ひと株で9回も開花しているLcもあるので、ミニやミディカトレアからするとなかなか咲いてくれない。こういう大輪をばんばん咲かせている人というのは実にうらやましいとおもう。

高い大輪のカトレアであるが、あるところにはある。名無しの見切り品は山口県岩国市春園生花では鉢入り500円をみかける。明幸園ラン展では明石ラン会分け株の有名株が800円〜1500円程度で手に入る。神戸ラン会のラン展でも800円から有名分け株を買うことが出来た。大輪のレリアやらを大輪カトレアのグループに含めてみると、リンコレリア・グラウカ、レリア・パープラタ、レリア・ロバータ、カトレア・ラビアタ、Lcシレリアナなど大輪カトレアはすでに11鉢に達していることに今気がついた。えらいことである。なんだそんなにあったのかとあきれる。咲いた実績がなかったり、小苗なので忘れていたのである。

これだけあっても欲しいものはでてくる。Blc. Alma Kee Tipmaleeである。あれはよかった。前から気になっていた真っ赤なBlc. Chia Lin Shin ShynAM/AOS, AM/OIOS, SM/JGP'9696年の日本大賞で、香りも強く甘い白檀という記述を見かけた。サカタのタネの通販で手にはいるそうである。別のサイトで8000円で売っているのを見かけた。

 

カトレアを買うとき疑問に思うのは、なんでこんな値段やねん?、ということである。消費者(消費したらあかんけど)によくわかる情報開示というものがあってもいいのではないだろうか。ICチップを入れて「誰々さんが作りました」というのもいいかもしれない。ゆくゆくはICチップラベルになったりして。ある通販サイトは値段、育てやすさや、特徴などを掲示しており、ありがたい。ただ、もう少し情報が欲しいなどとおもう。では、カトレアに限らず蘭を買う際に欲しい情報とは何か。

1.     花の情報:花の画像、開花頻度(実績)、香りの情報、大きさ、

2.     株の情報:受賞歴、

3.     管理情報:低温可、中温、高温、クール系などをわかりやすく:「育てやすい」「夏に暑がる」「7度以上」「水は多め」「大阪市内エアコン無し不可」「直射日光厳禁」などいろいろコメントが欲しい。

私は香りと、開花頻度の情報が欲しいのである。まあ買うとき聞けばいいのか。開花頻度についてはダブル、トリプル、クワドラプルなどもっと宣伝してもいいのではないだろうか。

Pot. Haw Yuan Gold Phoenix2000円、画像、年2回程度開花可能、香りなし、花径130mm、受賞歴なし、中温(8度以上)、夏の遮光50%、水普通」

など、くだくだしく書くと商売に障りそうだなあ。

よく考えれば育てる人や環境で同じカトレアでもその真価を発揮できる場合とそうでない場合がある。あまり書くとあとで文句が来る。売る方は「あんたがヘタだから」とは言えない。よくよく情報を集めておくか、やはりそれとなく聞き出すしかない。

 

ナゴランが昨年同様また弱ってきた。へご棒に2株ついているが1株お亡くなりになってしまうかも知れない。これは保温ケースに入れた方が良さそうだ。なにやらこの冬は苦戦が続く。「あの液体活力剤があったら…」と思って昨日園芸店で探してみたがなくなっていた。「犬の皮膚病に効いた」という記述が薬事法にふれたのであろうか(^^;)。私もどことはいわんが塗ってみたことはある。たしかにヒノキエキスというのは雑菌の除去に効果がありそうに思える。まじめに実験を行ったサイトもあって、結果は忘れたが同じ株を多数持っていれば私も実験してみたいものである。

 

2月1日(日)屋外で水やり。植え替え。

長い1月だった。仕事がこてこてしていたところにランもこてこてに咲いてくれたし、ラン展などの行事もふんだんにあった。2月はデンドロビウムとシンビジウム展 1月31日(土)〜2月26日(木) 姫路市立手柄山温室植物園 はあるが、遠いのでパスする。行事らしいものがない。心安らかに持ち株の手入れをしよう。

今月は何が咲くのであろうか。Pot.HawYuanGoldC.インターメディア?、Lc.AlohaCase×Cインターメディア、Masd.明幸園、Den.HamanaLake、といったところである。昨年は16株開花しているのでまだまだ咲くおそれがある。

 

昨日の画像をさらに整理した(昨日分に掲載)。これまた多量にあるがアップロードできるのであろうか。なんとか送れたが今後どこまで入るものやら。

 

2月最初の今日は少々早起きをして出かけた。よい日差しなのだがさすがに2月は猛烈に寒い。宝塚園芸サービスでは未取得種の鉢植えの水仙を買った。

昼前に家に戻ると快適な陽気になっていた。ランを持ち出してじょうろで水をやった。すべてのランを一度は家から出した。12時から4時まで撮影やら手入れやらなんやかんやと作業をしていた。楽しみつつ作業をしていたのだが、4時間もかかるのかと驚く。

マキシラリア・ポリフィロステレは確かに午前中だけ香っている。大層よい香りで、かみさんに気に入られていた。

シランの子房がはじけていた。見るとほこりのような種子が風に飛んでいた。

Iwan. Apple Blossomに待望の花芽が出てきたようである。最初に明幸園に行ったときに買った記念すべき鉢であった。同時に買ったLctna. Peggy San Tomomiのカイガラムシを歯ブラシでこすって落した。

Onc. SharryBaby Redの新芽2つに軟腐病が出た。こういう症状はケイロホルムでも出たことがある。植え替えを行う必要を感じた。生育がよく、きれいに咲いたオンシジウムはバルブの基部が浮き上がっていたように思う。基部が鉢のへりより下で、新芽が縁に当たりそうな植え付けがよくないようにみえた。鉢を引っこ抜くと元気のよい根が一杯にまわっていた。水苔の痛みもほとんどない。同じサイズの新しい鉢に鉢かけを通常の3倍と多めに入れた。バルブの基部が鉢の縁と同じ水準に置き、ウオータースペースを15mmとる。こうするとあたかもカルデラから盛り上がる阿蘇山のような植え付けになる。こういう植え方をしたかったのである。

 

イオノプシス・ウトリクラリオイデスの最後の葉がとれて枯れた。なんだかよく枯れるようになったと思う。今回も1度も花を見ないうちにお亡くなりになってしまった。オンシの近縁であったなあ。「オンシには強い」と密かに自負していたのでその気分も吹っ飛んでしまった。

さらに気になって庭に植えたエビネを見に行ってみると消滅していた。土の中にいるかも知れないが、よくわからない。

よいニュース悪いニュースさまざまである。

 

最近種別の記録をさぼっていたので本日の観察を記録した。よわって枯れるものが多く、世話の行き届かないのがランに申し訳ないと反省する。何でも育つように錯覚した時期があり、そのころ仕入れたものが、次第に弱ってお亡くなりになるというパターンが出てきている。よく考えて買わなければと思う。

 

夜になり、ジュメレア・アルボレセンスがほころんできた。花1つしか咲かなかったコンパレティアの第二花茎の蕾が開花した。

 

 

 

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