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2008-09-19
パフィオペディラムPaphiopedilum
特徴
ラン科は、パフィオペディラムを含むシプリペジウム亜科と大部分のランが属しているラン亜科に分けられる。パフィオペディラムはそういう意味で別格なランかもしれない。蘭愛好家には、ラン好き、東洋蘭愛好家、パフィオ狂の3種類があるというほどだ。シプリペジウム亜科には世界の温帯に広く分布するシプリペジウム、アジア南部のパフィオペディラム、中南米のフラグミペジウムがある。
パフィオペディラム属は原種で100種ほどが東南アジアを中心にインド、中国、フィリピンに分布している。(→原種パフィオ図鑑)雑木林の下草など、地生が多いが、切り立った崖などに着生するものもある。属名は「女神ビーナスのスリッパ」から来ている。
南米によく似たフラグミペジウム属というのがある。パフィオの生息地から太平洋を隔てて1万キロ以上離れているのであるが、このほどパフィオとの間で属間交配できたという報告があった。つくづくよく似ているとは思っていたが、まさか交配できるとは驚いた。アジア付近に住んでいたモンゴロイドのパフィオ狂が栽培しながら南米に移動したのだろうか。太古に共通の祖先の種子が鳥にひっついて伝播し、それぞれが環境に適応して現在の姿になったのだろう。
パフィオはなお原種が発見されており、その都度騒ぎになっている。パフィオはメリクロンで増やせないため、優れた個体を多量に増やすことができない。よいものは非常な高値になることがあり、新種についても市場価値が高くなる傾向にある。ただ、実生で育てたものが安く出回っていることが多く、種を選ばなければ800円程度で花付き株を購入できる。
年に1回1輪を付けるような種類から、8ヶ月に渡って次々花を出してくる種もある。花の大きさは小指大から手のひら大までこれもさまざまだ。
育生
遮光60%。戸外栽培は夜間15度を超えることを確認してから。5月末から10月中旬まで。素焼鉢やプラポットにミズゴケで植え、極端に乾かさず、常時湿り気を与える程度にする。肥料はあまり必要でない。ハイポネックスなどの液肥の1000倍より薄いものを週に1度程度与えている(2週に一度が推奨されている)。油かすと骨粉の玉肥を推奨する本もあるが、慎重に与える。(といいつつ必ず与えている)
病害虫
株の葉の中心部に水がたまると軟腐病といって黒または褐色に中心から腐り始めるので、水をためないようにする。白い毛だらけの三葉虫のような3mmほどの虫が這っていることがあった(コナカイガラムシというやつらしい)。とってもとっても出てくる。これまでよほど気をつけてきたが、到底取り除けないとおもったのでマラソン乳剤という殺虫剤の1000倍希釈溶液をかけたがほとんど効かなかったようだ。マシン油が効くと聞いてやってみたがあまり効果がない。スプラサイド乳剤の1000倍希釈溶液がよいという話を聞いた。劇物なので購入には免許所の提示と印鑑、署名が求められる。かけてみたがやはりでてくるものはでてくる。
植え替え
毛が密生した根は再生が困難なので注意深く扱う。丁寧に古い植え込み材料を取り外し、新しい植え込み材料で包んで植え込む。ミズゴケなどはやわらかめに植える。やわらかめに植えると湿り気をよく保持できる。
我が家では、赤玉土、鹿沼土、軽石、バークなど混ぜ売りしているホームセンターから買ってきて5mm程度に粒をそろえて使ってみた。3mm程度の石灰石も買ってきた。ミズゴケでさっぱり咲いてくれなかった株を、杉皮を敷いたプラポットにいれ、これら混合コンポストを流し込んで植え付けたものはよく咲いてくれた。
株分け
植え替えのついでに株と株の間を引っ張ってみると簡単にはずれる場合がある。根を傷めないように引きはがしそれぞれ植え付ける。
入手
園芸店でもよく扱われるようになった。池袋のスーパーの園芸コーナーでさえ見かけるほどである。種を選ばなければ800円ほどで花付き株を入手できる。百貨店のラン展や、植物園のラン展、都市ラン展、通販などで手に入る。
2004年3月14日 村上園芸
大層美しい黄色い花がずらーっと並んでいた。高難度のパフィオというのは承知であり、付近の気候が冷涼であるのをあてこんで買った。「2年は待たされる」「花を見て選びましたね」といわれる。花はとりわけ袋のふくよかなものを選んだ。咲いてもらうのが難しいので花を見て選ぶものらしい。
3月28日色は薄くなったがまだしゃんとさいている。
ミズゴケ+杉皮で植え替えた。石灰石を買ってきて与えた。
6月13日新芽がしゃんと育っている。8月15日結構大きく育ってきた。もう1芽育つかも知れない。11月7日3つになっているのではないか。
2005年2月14日順調に育っている。10月9日あまりかわらないが元気そうだ。先は長い。
2006年4月9日パフィオについて村上社長からお話を伺っていると、「マリポンセは3年に一度、アルメニアカムは5年に一度咲けばよいほう。よほどの大株でない限り誰が育ててもそういうペースになる」ということを聞いた。買うとき花を見て買ってくださいと言われた理由がよくわかった。
9月16日小さいが3株ほどになっている。
2007年4月1日小株が枯れたのでこれはまずいのだろうと開いてびっくりした。2004年4月に植え替えて3年ほったらかしであることがラベルを見てわかった。苔は昨日水遣りを下にもかかわらずかわいていたし、かなり劣化していた。2.5号プラポットにミズゴケで植えた。
Paph.
concolor パフィオペディラム・コンカラー
大和農園洋蘭部 2006年9月10日 1000円
待っていれば手に入るものである。数年探し回っていたPaph. concolor(資料画像)があった。え?1000円。こういう原種パフィオというのは大和農園のようなパフィオの老舗が扱うと「てめえのようなけちが買えるようなもんじゃね、3500円からだ」という雰囲気があるのだが、1000円なら手が出る。結構たくさん並んでいて目移りする。あごのとんがった色の薄いやつと、色がちょっと濃いもの、の2つに絞って考える。あごとんがりは1000円の札が刺さっているが、色の濃いほうは1500円といわれたらどうするか。恐縮しつつ店主に値段を聞き、閉店後に申し訳ないが売って下さいとお願いして買ってきた。
2007年開花。
2008年9月19日つぼみがある。
Paph.
gratrixianum? パフィオペディラム・グラトリクシアヌム
2004年10月12日
パフィオの原種。11月7日元気そうだ。
2005年2月14日順調に育っている。10月9日一回り大きくなった。
2006年5月4日順調に育っている。
2007年3月1日開花。
3月21日そっくりのパフィオがあり、Paph. villosum var anamense ‘Tokoo’とあった。あまりにもうちのPaph. gratrixianum(?)とそっくりである。これがグラトリキシアナムには見えないのでたぶんPaph. villosum var anamenseなんだろう。しかしこれがPaph. villosumかというとちとまだ納得が行かない。ヒダヒダとドーサルの赤い一本線からみてどうもPaph. spicerianumが混ざっているように思える。まあ専門家ではないので深く追求するつもりはないが、将来DNA鑑定器なるものができて簡単に白黒がつくようになるかもしれない。(その後の調査で、関西で一件同じをPaph. villosum var anamenseみかけたが、蘭図鑑サイトでは種名の表記も写真も異なっており別物に見えた。Paph. villosum var anamenseは米国のサイトで交配種ではないかという議論をみかけた。私同様Paph. spicerianamが混ざっているとする議論がなされていた)。
3月22日夜中に蘭を眺めて、Paph. gratrixianum(?)はやっぱりええなあ、とおもいつつ、Paph. villosum var anamenseとはどこか違う、などと考えていた。どうもドーサルセパルの丸みが違う、と感じた。この丸い傘のような部分は秀逸だと思う。ところで神戸蘭友会蘭展でPaph. villosum var anamense‘Takao’は、受賞席に飾られていた。花数は10で、うちの5倍である。居並ぶ競合パフィオを抑えて受賞しているということは、私がええなあ、と思ったように世間もこの花はいい、と認めているということらしい。
3月25日 Paph. gratrixianum(?)は、Paph. villosum var anamense?(つづり違うらしい。nがだぶる)という名前であれこれ検索調査した結果、多くの議論がなされていて「白いドーサルに一本線と花弁上部のひだはスパイセリアナムPaph.
spicerianumの特徴で、Paph. villosumとの交配だよ」という意見がいくつも見られ(私も同感)、とどめは「交配種のPaph. Lathamianum=Paph. spicerianum×Paph. villosumで登録されているよ。写真はこれ」という書き込みでのけぞるほどよく似た画像を見せ付けられてほぼかたがついたという気分である。プライマリ交配とかいって、原種同士の掛け合わせはそれぞれの原種の特徴がモロに出るから素人の私でも「ごっつうよう似てまあ」と思えるのである。でもまあ本当にそうかどうか証明するのは技術的には出来ると思う。しかしそんなことをしたいとは蘭愛好家は思わないだろう。私はまっぴらだ。
本日あまりにも花茎が寝ているため支柱をした。花が真上を向いてしまい具合が悪い。
4月30日 ほぼしおれそうな色になってきた。60日パフィオとは天晴れであった。
2008年3月10日Paph. Lathamianum?開花。
2008年9月19日シースらしいモノがみえる。
Paph. primulinum M.W. Wood & P. Taylor
1973 パフィオ・プリムリナム
2004年6月12日村上園芸(DAIKI神戸北町店)
なんというかわいらしい花で、つやつやした美しい黄色であろうか。これがいつまで咲いてくれるのであろう。8月1日なお咲いている。4代目か。10月1日花2つが並んで咲いている。つぼみもありなお調子がよい。
2005年1月10日ごろ続きの花が咲いた。
2005年2月14日新しい蕾が順調に育っている。新芽がまだないのが気になる。
2006年5月4日変わらず元気そう。
2007年2月21日開花(第一回)。
4月22日かわいい花が開花中であったが植え替えを行う。購入以来2年なんとビニールポット入りで何もしていないので点検とプラポットの変更のため植え替えを行った。もともと小石植えであり、その小石も再利用した。株の痛みはみられなかった。よさそうな石が使ってあった。3号プラポットに杉皮をしいて株を入れ、石灰石を混ぜた小石(赤玉土+鹿沼土+軽石だったか)をいれておいた。
4月30日3番目の花が開花中。
Paph.
primulinum var. purprascens パフィオ・プリムリナム 変種・プルプラセンス
2004年6月12日村上園芸(DAIKI神戸北町店)
写真の左側である。こちらのプリムリナムは変種でちょっとしぶい色をしている。普通種の方が美しくてかわいいので女性に人気があって値段も高いという変な現象がみられる。8月1日なお咲いている。4代目か。8月16日5代目開花。10月なお咲いていて、つぼみもある。
2005年2月14日新しい蕾が育っている。新芽も順調だ。
11月11日花芽を見つけた。
2006年2月15日に開花した。30cmのしっかりした花茎にきりりと咲いている。購入時の花が延々咲いてくれていたので、この開花は相当長くなりそうだ。コクロペタラム亜属としては初めてまともに開花してくれた。2花目はこかしてすっ飛ばしてしまった。しばらくブランクを置いて3花目が開花。5月4日3花目がきりりと咲いている。
2007年4月22日購入以来何もしていないので点検とプラポットの変更のため植え替えを行った。もともと小石植えであり、、その小石も再利用した。株の痛みはみられなかった。よさそうな石が使ってあった。3号プラポットに杉皮をしいて株を入れ、石灰石を混ぜた小石(赤玉土+鹿沼土+軽石だったか)をいれておいた。
4月26日花芽らしいものが見える。毎年咲くようになったらたいしたものだ。
2007年8月1日開花。
2008年3月30日まだ断続的に同じ花茎から咲き続けている。
Paph.
venustum (WALL EX SIMS)
PFITZER パフィオペディラム・ベナスタム
2004年1月25日村上園芸(DiK三田店)1500円
私が陰嚢といってつけねらっていたあこがれのパフィオである。2000円を下るものを見かけなかった。800円のものをまずつかんだのだが、「こりゃいつ咲くかわからん」ようなちび株だったので、花付きの1500円の株をつかんでしまった。
いいねえ。なんというごつい顔をしているのであろうか。
植え替えたらころんと株が2つに割れた。もともと2株か、それとも連絡部分が腐って取れたかであろうが、2鉢になってしまった。8月1日どちらも新芽がある。
2005年2月13日新芽が順調に育っている。10月9日あまり変わらないなあ。
2006年冬に枯れてしまった。
Paph. delenatii デレナティイ
2004年3月 同僚K氏よりいただいた。
2004年10月17日新芽がゆっくり育っている。
2005年2月13日新芽が順調に育っている。10月9日来春は咲いてくれそうな株になっている。
2006年5月4日元気そうだけれど変化なし。9月17日変化なし。
2007年4月7日ミズゴケの更新時期とみた。プラポット2.5号にスゴイネで植えた。
札落ちなのだが、これほどそっくりに交配種をつくる人もいないだろうからまずデレナティだろう。名前はこのパフィオをもらって咲かせたフランスの庭師デレナにちなむ。パフィオ原種の多くは人の名前にちなむ。
2000年11月18日土曜日に
1年目:花が咲いてその茎を切った後があった。新芽があり、ひょっとして春頃咲くのではないかと期待しつつ育てている。
春になって葉っぱがでてきた。ひょっとして初夏に咲くのか、と期待しつつ待つ。
7月小さな新芽がでてきた。株がわかれたようにみえる。小さな株がすこし離れたところに現れゆっくりと生育している。10月29日、もうすぐ一年だが花がでてこないでまた葉っぱがでてきた。なにやらカルシウムを必要とする種があるらしいので、ひょっとしたらと思い、苦土石灰をごく微量与えた。11月になっても葉っぱが大きくなる以外に活動はない。
12月23日、葉っぱの間から何かが出てきた。もうそろそろ花芽だろうと期待していた。次第に大きくなった。
2002年1月9日、見たところこれまでの葉っぱとは異なった毛深いものが葉っぱの間からせり上がってきている。まず花芽と考えていいだろう。それにしても待ったなあ。
1月23日にはつぼみの全容がわかるようになった。細かい毛がびっしりと生えている。
1月27日つぼみを花の上部と、スリッパの部分と考えていたが、よく見るとつぼみ2つであることがわかった。
2月17日産毛がびっしり生えたゼンマイのようなつぼみの特徴などこかで見たことがある、と思い本をめくっていると原種のデレナティに似ていることに気がついた。Webで調べてみると、いちいち細部までそっくりな画像が多数見つかった。著名な原種らしい。
2月22日つぼみが開き始めた。2月26日にやっと開花。どう表現してよいかわからないが、これほど惹きつけられる花というのはそうない。パフィオにまつわる本「ラン熱中症」を再読した。今なら登場人物の熱中ぶりが理解できた。ほかの開花中のランの引力でパフィオにはまりこむことはまぬかれた。加温していたところ湿度不足からか花のがくの先端が茶色に変色させてしまった。これが花の寿命を縮めたらしい。3月20日に最初の花が落ちる。3月27日に花きりをした。開花期間は30日間であった。しかし次は今の芽が小さいことを考えると2年後の2004年になるのではないか。どうも私はパフィオにははまりそうもない、と思った。
2年目:昨年の秋に出てきた芽の生育は恐ろしく遅い。5月19日白カイガラムシなるものを水鉄砲で駆除していたら、今年咲いた株の根元から2本の新芽が大きくなっているのを見出した。こんなふうに出るのかと驚く。今頃出てくるとは思わなかった。先輩の芽を追い越しているように思える。3つの芽が同居しているような鉢だ。今頃になって写真を見ていたらつくづくきれいな花だったと思う。またみたいものだ。
10月18日新芽は3つあるが、1つのみ順調だ。咲くかどうかは微妙だ。
12月25日花芽と思われるものを見つけた。1月7日環境のよい職場に出向。花芽のある株の脇に新芽を見出した。
2月20日開花。なんともいえない良さがある花だ。コナカイガラムシが多くいて、つまようじで駆除していた。
4月29日どうも調子が悪いようだ。軟腐病だろうか。新芽は育っている。
5月16日そろそろコンポストが腐ってきたようで押さえるとふがふがする。植え替えていると株がころりと1つとれたため2株になった。その後経過良く育っている。
分け株は欲しいという人に差し上げた。
2004年1月5日コナカイガラムシをほとんど見かけることもなく順調に育っている。
3月28日芽が多くタワケになって今年は咲かないらしい。8月1日生育がよい。冬にどちらの芽からも花が出そうだ。
2004年10月12日
Paph. glaucophyllum?パフィオペディラム・グラウコフィラムらしい
2003年6月14日宝塚園芸サービスにて780円で購入。
高温性、不定期咲き、1花ずつ続いて咲く。初心者にお勧めの品種とか。
名札無しのその花を見かけたときには、なかなかいいじゃん、と思わせるものがあった。しかしそれだけではちょっと、と思っているとまだ堅い蕾が1つあるのが目に入った。さらによく見るとその先にさらに蕾が次々出てきそうな気配がある。ながーく咲く種があるということを読んでいたので(江尻光一著「パフィオペディラム」)これは面白そうだと手が出た。帰り道に眺めているとだんだん花の良さがわかってくる。ただならぬ花である。つややかなうす桃色をしたリップ。おけけいっぱいで2回ねじれたペタル。黒い毛におおわれた蕾。なにやらたまらない魅力がある。特徴は原種のグラウコフィラムに一致している。
8月3日第3花とおとつい咲いたらしい第4花が並んで咲いている。まだ蕾が出つつある。こりゃまったくすごい種だ。9月12日購入後3ヶ月になる。花は5番目くらいではないだろうか。蕾がまだある。
2004年1月5日8代目「吉宗」が大層美しく咲いている。もうすぐ花期8ヶ月になる。次の蕾も順調だ。25日に9代目が開花した。
2月1日10代目の蕾が太ってきた。2月22日9代目がおわった。29日10代目が開花している。11,12代目のつぼみが見える。
6月14日13代目で花期1周年を達成。14代目が長期間咲き、これが終わった際15代目のつぼみがしけていて次のつぼみが開花するのを待っている。
8月15日この鉢が行方不明になってあわてた。棚で作業しているときに風呂釜の上に置いたのを忘れていた。風で横倒しになって乾いていた。つぼみが大きくなっており、株はしっかりしていた。1週間くらい忘れていたかもしれない。かわいそうなことをした。危うく大事な鉢を失うところだった。コンポストがこぼれでていたので植え替えをした。3.5号素焼鉢にスギ皮+水苔で植え付けた。この時期植え替えというのも異常かもしれないがやってしまった。新芽が2つなかなかよい感じに成長しつつあった。
10月1日数日前に咲いたのは17代らしい。今月花茎を切った。
2005年1月15日全体が茶色になりお亡くなりになってしまった。すまん。
2005年5月30日北海道S様より、以前に贈った兄弟株の分け株をいただいた。別株ではあるが、「家名」を継がせることにした。100円で処分寸前だったところを買ってきたものの分け株だったなあ。つやつやで新芽2つつきで帰ってきた。ありがたやありがたや。
2007年3月ごろ弱って枯れてしまった。
2005年6月7日 堺市H氏より寄贈される
パフィオの原種、とあり、花茎の長さ35cm。細い。なんと花つきでくださいました。Paph. tortipetalumに似ていたが、Paph. bullenianum という説が有力である。手持ちの画像ではPaph. amabileがもっとも似ていた。
2007年4月29日 植え替えた。さっぱり大きくならないので植え替えて見ることにした。軽石が大きいから乾くのだろうか。すこし小さいいつものダイソープラポットに杉皮をいれ、我が家の赤玉土+鹿沼土ミックスで植え、もとのコンポストも少し混ぜ、石灰石の粒(3mm角くらい)を注ぎ込んだ。
Paph.Deperle パフィオペディラム ディパール
2003年4月5日神戸ラン展にてらんの家蕾付き800円
1980年登録の有名種(delenatii x primulinum)である。「真珠色で点が入らない白花として評価が高い」という。開花株は卵のように白くてつるりとしていた。蕾は2つあって、開花は2回目になるようだ。買って帰って斑入りの葉が立派とおもったが、端から端まで30cmもあるのだ。こんな良さそうな株がなぜ800円!?。
4月26日開花。開花まで20日も蕾をみてきた。29日幅92mmになった。
6月7日に植え替えをしてその後順調に育っている。
2004年1月5日順調に育っている。2月29日花芽らしいものが立ち上がろうとしている。4月20日開花。5月7日花2つが美しく咲いている。3つ目がそろそろ咲きそうだ。実に美しく咲いた。新芽は4つあり、そのうち3つが来年の候補である。6月4日終了46日間。
10月1日文句なく丈夫にそだっている。3株ほどになっているように思える。
2005年2月13日新芽が順調に育っている。まもなく花芽が出るだろう。5月4日つぼみ2個をつけた花茎が2本あがっている。出向して長いこと咲いてくれたようだ。
2006年5月4日花芽は1つ確認。他にも出そうだ。9月17日植え替えた。株分けするつもりだったが、分かれる隙がないというか、強固なファミリーで手が出ず、ミズゴケを取り除いて3.5号プラポットに杉皮をしいて、新しいミズゴケで植えただけだった。
2007年4月30日花芽1本が伸びてきている。
Paph. Envy Green パフィオ・エンビィグリーン
2008年7月26日 村上園芸(明石ダイキ)
黄色い格好の良い花があったのでつい目にとまった。マリポンセとプリムリナムの交配とかで、村上社長ご自身が登録なさったそうだ。「えむびーぐりーん」と聞いていたので、「M.B.Green」(ん?人の名前だろうか)などと思っていたのである。どうも「エンビー」とおっしゃっているようで、綴りはEではじまるとのこと。
Paph.
urbanianum × hookerae パフィオ・ウルバニアナム×フッケーレ
2006年5月17日四国のN氏よりいただいた。
村上園芸の札がある。ぐらぐらなのだが元気そうだ。
2007年4月22日ミズゴケ植えだったが小石に切り替えた。3号プラポットに杉皮をしいて株を入れ、石灰石を混ぜた小石(赤玉土+鹿沼土+軽石だったか)をいれておいた。
Paph. 「柳井」 安売りの不明パフィオ
2001年1月4日
1年目:数日で花はしおれた。4月ごろ植え替えてまじめに育て始めた。4月末に新芽が2つもでてきた。10月その2株は順調に生育し、親株はしおれた。花は2003年だろう。パフィオというのはほいほい咲いてくれない。
2年目:2002年8月18日葉の数がそろい、そろそろ花芽が出そうな雰囲気がしている。
10月3日新芽がそれぞれの株から出ているのを見つけた。12月には芽が合計3つになった。3月になってもなかなか花芽が出ない。4月29日になっても何も出てこない。6月14日新しい葉が出てきた。いつまでも育っているが蕾の出る気配はない。9月12日相変わらずである。12月19日相変わらずである。咲いてくれないのはなぜであろうかと考えてしまう。分けてやろうか、などと思う。
10月1日つぼみがくっきりしてきた。10月20日開花。かなり良い花に思える。
2005年2月13日新芽が順調に育っている。花芽らしいものが2ヶ月ほどみえるが停止している。
2006年9月18日つぼみが入っているシースが2つせりあがってきている。10月30日開花。今回は花2つ。見ごたえのある開花だった。
2008年9月19日シースらしいモノがみえる。
2002年9月8日宝塚園芸サービスにて先週から目をつけていた200円の見切り品を買った。
一年目:葉の模様がきれいだったためまたまた名無しを買ってしまった。新芽もやられてしまっているようでとりえのない株である。葉が美しい。模様があってプラスチックのようなつやがある。
10月3日新芽を見つけた。来年のいつかに咲くのだろうか。先は長い。
2003年8月3日新芽は育ってきたがいつ咲くものか、先は長い。
2月15日根腐れを発見してミズゴケに植えつけた。まともな根は1本だった。
29日枯れるかと思ったが変化はない。3月28日元気に乗り切ったのか葉が多いようにおもわれる。つやもよい。
2005年2月13日新芽が順調に育っているが生育が遅い。2006年9月18日少しは大きくなった。
2007年4月15日花を見たことがない付き合いの長いパフィオである。葉がきれいなので大事にしている。3号プラポットに、杉皮をしいて、ミズゴケを入れ、HB101入り顆粒を降りかけて、株を入れてミズゴケを突っ込んでおいた。
2008年3月ごろ開花。大変見事な花だった。その後強風に飛ばされ重傷を負ってしまった。
2003年1月13日明幸園にて開花株500円で購入。
初めてまともに開花株を買った。それにしても安い。買うときは花だけでなく、根本から出てきている新芽をよく見て買った。比較的大きな新芽に小さな新芽が2つ、合計3つもある。これならまじめに育てれば来年も咲くだろうという株だ。最初は値段があまりに安く、しかもたくさん同じ花が並んでいて、ありふれたパフィオだと思っていたのだった。花は完璧な姿をしているように見える。見れば見るほどすごい。これははまりそうだ。
終了後植え替えもせずにいたが、新芽が3つほどよく育ってきた。11月29日花芽らしいものが見えてきた。
2004年1月5日花茎がせり上がり始めた。
1月30日蕾の色が変だ。あかん。うーん、これはこたえた。
8月16日花芽があがりつつある。10月1日止まっているねえ。その後しけた。
2005年2月13日新芽が順調に育っている。
2006年9月18日花芽らしいものがみえる。12月9日開花。
2007年4月22日小石植えにして始めて開花した株である。根が浮き上がってきていた。3.5号プラポットに杉皮をしいて株を入れ、石灰石を混ぜた小石(赤玉土+鹿沼土+軽石だったか)をいれておいた。
2008年9月19日シースらしいモノがみえる。
2003年12月20日花工場380円 (←780円)
またまた花工場で買ってしまった。花付き、つぼみつきでこのお値段である。11月16日から目を付けていたパフィオであった。なぜ売れ残ったのかは謎である。グラウコフィラムとハイナルディアナムだかの交配種のような姿をしている。グラウコフィラムのような逐次開花でどんどんいくぜ!的なパフィオが交配してあるのだとすればうまく育てれば長く楽しめる種のようにみえた。
2004年1月5日不調にみえたつぼみがかすかに膨らんできたように思える。
1月28日開花。よくぞ咲いてくれました。2月7日ペタルがそれぞれ一回転した。
3月28日Paph.「花工場」はPaph.
Henrietta Fujiwaraではなかろうかとおもわれた。名無しである以上、どうにもこれこれの種ということはいえないのではあるが、推定する作業は面白いのである。以前からPaph.「花工場」は、模様と色合いからPaph. haynaldianumと何か多花生の種の交配種だと思われていた。花が終わってもしばらくして小さいつぼみが開花したこと、ペタルに毛が多く、若干ねじれていることなどが多花生の種の特徴のように見えた。多花生の種は1花ずつ開花し、つぎつぎ花が出る性質で、花期が極端に長くなる結構な種がある。グラウコフィラム、チャンバーレイアナム、リーミアナム、プリムリナム、などが知られており、これらは毛の生えたペタルがねじれている。
花工場はしかし、こづくりな花をしていた。よく見るパフィオからすると一回り小さいのである。ハイナルディアナムはそう小さくない種なので、もう一方の親の花が小さいと予想された。これに該当するのはプリムリナムであった。
Paph.
Henrietta Fujiwara= Paph.
primulinum × Paph. haynaldianumである。みればみるほどPaph. Henrietta Fujiwaraにみえる。
5月8日葉が一枚軟腐病に近い状態にある。新芽が軟腐病であかんようになった。こりゃまずいなあ。お亡くなりになってしまった。
Paph. `Wine
Red` パフィオ・「ワインレッド」
2004年5月8日明幸園800円
赤黒いパフィオに目がいった。名無しである。パフィオ嫌いのかみさんが「これならよし」というので手が出た。こういう濃い色のパフィオが欲しかったのである。光に透かすと素敵なワインレッドである。花全体の渋いツヤもいい。ペタル間106mmもあった。見た目近い品種はPaph. JoAnne’s Wineである。葉が5枚しかなく、花に比べ株が小さい。これほど株が小さく新芽もないので次に花を見られるのは2年先くらいではないだろうか。夜見るとつややかな黒い花である。8月1日新芽がよく見えるようになってきた。
2005年2月13日新芽から花芽がせりあがってきた。新芽はコナカイガラムシがおおく、あまり期待していないのだががんばってほしい。4月4日開花。51日間咲いていた。あまりにもすばらしい花だった。
2006年4月23日開花。今年も3年連続できりりとした良い花になった。
2007年冬の間弱っていて常に気にかけていた。4月7日ミズゴケの更新時期とみた。プラポット2.5号にスゴイネで植えた。
2005年2月20日 宝塚園芸サービス 200円
200円ででていたものを一週間考えて購入に踏み切った。Phipsに良く似ている。新芽のほうが花のついているほうより大きい。さらに新芽がある。椰子ガラ植えになっている。問題はなさそうだが春に植え替えたい。
4月25日ベラポン植えは変だ。ぬいてみると、小石植えになっており、2株になっていた。かつて花のついていたほうは新芽がくさっていた。もう一株は健全である。それぞれ2号プラポットに杉皮を下に入れ、ミズゴケで植えた。
2006年5月4日1株はかれて1株は元気に育った。
2007年4月7日ミズゴケの更新時期とみた。プラポット2号にスゴイネで植えた。
Paph. ‘Sanuki’パフィオ 讃岐
2006年5月17日四国のN氏よりいただいた。
もうなかろうと置いて置いた箱の中から偶然発見された。葉のツヤがすばらしい。
4月22日ミズゴケ植えだったが小石に切り替えた。3号プラポットに杉皮をしいて株を入れ、石灰石を混ぜた小石(赤玉土+鹿沼土+軽石だったか)をいれておいた。
フラグミペジウム Phragmipedium(Phrag.)
中南米の熱帯に15種が分布し、地生または着生している。パフィオに似ているが別属で交配はできない、はずだったのだが、このほど成功したとのこと。この二つの属はほぼ地球の反対側に分布している。パフィオにない真っ赤や鮮やかなオレンジ色のPhrag. besseaeが有名。花が次々と咲く種類もあり、花期が長い。このほど手のひらサイズの巨大な赤い花を咲かせるフラグミペジウム「コバチ」が見つかり「今世紀最大の(蘭の)発見」などと(パフィオ愛好家の間で)騒ぎになっている。「へえ、すごいねえ」というのが私の感想である。
栽培
原種は栽培が困難らしいが、交配種には育てやすいものがある。成長が早く、よく増えるようだ。水をパフィオよりも好み、掟破りの腰水を推奨する種もある。ほぼパフィオだとおもって12度以上、遮光60%、肥料控えめで育てる。
Phragmipedium lindleyanum (LINDL.)ROLFE フラグミペジウム・リンドレイアナム
2004年1月25日村上園芸(DiK三田店)
これはものすごく大きくなって1花茎に20輪も付けるようになるという恐ろしい種である。Prag.
lindleyanum(昨年の明幸園での画像。花はかわいいけれどぼこぼこついていてめちゃめちゃ大きかった)。恐ろしいものをくださる。もちろん嬉しくないわけがない。
2月1日2つ目の蕾も見え始めた。2月13日開花。花も結構大きくなる。つぼみはさらに2つある。2月29日最初の花がポロリと落ちて終わった。3月17日なおつぼみが2つある。5月7日最後の花が咲いている。素焼鉢に植え替えた。8月1日順調に見える。11月7日えらく大きくなった。これは強い。
2005年2月13日新芽2つが順調に育っている。来年の分も芽がでている。6月30日開花。延々先続けて10月10日なおつぼみがある。
2006年4月16日にプラポットにミズゴケで植え替えた。素焼だと乾くと思えたのである。なにやら丈夫な植物という印象がある。9月18日今年は空振りらしい。
Phrag. Andean Fire (linleyanum x besseae)
2002年4月11日神戸らん展にて村上園芸(
1年目:花は暗赤色。ベッセアを親に持つらしい特徴がある。お店の説明ではパフィオより水を好み、鉢の下にしく皿に水が少々たまるようにして育てるという(通常蘭栽培ではタブーだ)。水は数日に一度は換える。13日についていたつぼみが開き、14日に最初の花がぽろりと落ちた。よく見ると花がすこし傷み始めていた。それにしても、終わりにポロリとゆく蘭の花ははじめてである。なおつぼみがあり、その先にさらにつぼみが出ることもありうる。次の花は23日にこれもまた完全な姿でぽろりと落ちた(10日間開花)。さらに次のつぼみは少々しわがよっているようで咲くかどうかわからない。
5月1日に3番目の花が開花した。これが最後の花になるだろう。株の姿がたいそう良いと感じる。葉が心地よいカーブを描いている。根本に新芽が成長しつつあるのを見出した。
5月14日今日は散る、と思えて家に帰った。玄関で花を見たときにはまだついていたが、食後に見るともう花が落ちていた。少々不思議な花だ。なんのかんので1ヶ月咲いていた。たいそう好きな花の一つになったと思う。
6月23日別にもう一つ芽が出ていることに気がついた。なぜかしらパフィオもフラグミも2株程度に分かれる。7月2日別の芽がでているようだ。そんなにどんどん株別れしてちゃんと育つのだろうか。
ぽろりと落ちた花を日本語大辞典に挟んでいたら見事な押し花になっていた。
8月18日新芽2つで確定している。よく育っている。来年も期待できそうだ。
10月26日小さな新芽が2つ見える。よく増えるようだ。2003年3月そろそろ花芽が出そうなものだが、まだ出ない。3月20日葉だとおもっていたものは花芽とみえる。どんどん伸びてきて順調だと思えたが、4月21日土日に水切れしたためか蕾の具合が悪い。
以後待てど暮らせど蕾は育たず花茎は変化がなくなったため6月初旬にちぎりすてた。しばらくして隣の活動のなかった株が葉のようなものを出してきた。
8月3日特に変化無し。気長にやりましょう。
2004年1月5日いくつかの株の集合体のようになって育っている。花芽が出ればよいが。
2004年3月28日花芽らしいものがでつつある。
5月8日つぼみが膨らんできた。なんとなく蕾に張りがないので心配である。結構気を揉む。5月20日開花。6月14日2つ目の花が終了。植え替え、というより、株の掃除をした。その後順調。9月台風で転がった。半分に株分けし、1鉢を北海道S氏に贈った。11月7日株分け前とあまり変わらないような姿をしている。
2005年2月13日新芽2つが順調に育っている。
6月7日
シプリペディウム Cypripedium
Cyp. japonicum クマガイソウ
2002年3月16日ホームセンタージョイフル旭にて819円で購入。
クマガイソウという表示を見たときどきりとした。値段をみてまたどきりとする。なぜこんなものがホームセンターに? こういうものは好事家が高い値段で密かに取り引きしているようなイメージがあった。どうもランの好きなホームセンターだとはおもっていたがこういう希少種まで増やして売っていたのである。一見開き損なった蕗のような格好をしている。中央部につぼみらしいものが見られる。普段は育ててちゃんと花が咲くという確信のもとにランを購入していたのであるが、今回は珍しさと安さで発作的に購入してしまった。
珍しいと言えば、手持ちに情報が少ない。頼りのランの本に記述が少ない。
買った後で説明をみて驚く。ぬかった!と思った。「杉林、雑木林の木陰を好む。庭木の下に腐葉土をいれて植えるのが最適。鉢植えは9ないし10号鉢に赤玉土、鹿沼土、腐葉土にうえ油かす、骨粉を少々上に置く。水は表面が乾いたときに与える。根を乾かさないこと。温度の高い部屋は避ける」。買った状態で4号のポットに入っているのだが、9号というのはどえらい大きさの鉢ではないか。シンビジウムのちょっと見ないような大株を植えるような大きさである。予想はしていたが、少々設備投資が必要と思われた。
翌日宝塚園芸サービスに出かけ、駄温鉢9号500円、赤玉土480円、腐葉土380円を買ってきた。さらに図書館で資料をあさってきた。
調べを進めるうちいよいよむずかしいことがわかってくる。「鉢植えでは困難」とある。先行きに不安を感じるがまあベストは尽くした。しかし5日後につぼみは茶色に変色してしまった。
散々集めた情報を統合すると以下のようになる。現在この品種は絶滅寸前で、増殖と栽培が困難だという。増殖については、種からの増殖や、組織で増やす方法などが成功しておらず、有効な方法がないため、売られているものを見かけた場合、採取してきたものか、株分けしたものとのこと。自生地からごっそり盗掘、という驚くべき新聞記事さえあった。また、一年に地中で3節のびるという。一節10cmほどだ。その成長点が鉢の壁にぶつかると壊死してしまうというこれまた根性のない性質をしているのだった。困難を絵に描いたようなランだ(ランの多くはそういうものかもしれないが)。
枯らしてしまった場合自然破壊の片棒を担いだことになる。いやーな気分になる。ともかくベストを尽くそう。「おらがうちの山」が欲しいとおもった。近くに山はあるが、「えびねを三田の山で山取り」というようなランハンターがうようよいるような記述を見かけた。また、事実近所のおばさんが海老根のような植物を手にして歩いているのに行き逢ったこともある。ともかく、裏庭に湿っていて涼しくて、たまに日がさして土がやわらかくある程度の広さがある場所がある。底に植えるべく鉢を置いて様子を見ている(3月24日)。
ろくな手を打たずにいたため6月14日にはほぼしおれてしまった。反省している。
罪悪感から鉢に手が出せずにいたのを、7月27日に探ってみると、根っこだけだが、芽のようなものが形作られていた。涼しそうなところに穴を掘って、移し変え、こまめに水をやることにした。芽が出てくれればと思う。
4月29日なにも出てこない。6月14日やはり絶滅したようだ。残念である。
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